京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」
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学校の草花たち 25

 卒業式の前日にプランターの菜の花にかぶった雪。菜の花の茎は曲がってしまいました。今年の卒業式の花は菜の花だなあと思っていたのに。ところが、体育館周りの整備を担当する5年生が、細紐を使い、見事に茎を立たせてくれました。おかげで卒業式に花を添えることができました。5年生、ありがとう。 翌日の菜の花。好天に誘われてハナアブたちがやってきています。蜜を吸いながらの受粉作業。来年度の5年生の理科の教材そのものです。と思って、今見てくれているとうれしいのですが。
 北校舎前の花壇の菜の花にまぎれて、ヒヤシンスがつぼみを見せ始めました。去年から放っておいた球根です。何かにまぎれてこの土の中で栄養を蓄えていたのでしょう。しっかりとした花になりそうです。水耕栽培でも育つヒヤシンス。水耕栽培だと花の後の球根は栄養を使い果たし処分するほかないようですが、土の場合は光合成で球根に栄養をためるようです。葉がいっぱい茂るように栄養を上げておきましょうか。
 その近くの室外機の横にたまった土から芽生えたのがポピーの芽。今、あちらこちらで発芽しています。こんなわずかな土の所からも生えるとは。外来種であり、繁殖力旺盛さは並大抵ではないですね。新年度、新入生の目に留まるほどの花を咲かせてくれることを楽しみにしています。

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学校の草花たち 24

 咲いてしまいました、チューリップ。例年、稀に茎をのばさずに咲いてしまう花もあるのですが、まさか今年はそれが一番先に咲いてしまうとは。それも今季最後の寒波と言われている日の前日に、です。ふだん見守ってくださっている方々から、「咲いてしまいましたね。」と言われ、花も幾分照れているように感じます。寒波を乗り切ってくれるでしょうか。今日、今年度最後の栽培委員会の手で、チューリップのプランターは玄関前の日当たりの良いところに移動しました。入学式までもつかどうかはわかりませんが、卒業生の目は楽しませてくれるのではないか、と期待しています。
 そして、チョウチョもやってきました。玄関前のプランターに咲くビオラに向かって、おそらくタテハの仲間とシジミチョウの仲間の2頭が飛んできました。3月も初旬です。いくら暖かい日差しがあるからと言って、まだ朝晩は十分寒いのに。子どもたちも思わず声を上げて、2頭を歓迎していました。春がやってきた実感がします。
 不思議なのが、西洋アサガオ。当然枯れて、蔓も干からびていることかと思いきや、緑色の葉が残っています。これはどうなるのでしょう。大部分の葉は枯れ、蔓も勢いを失っていますが、緑の葉数枚と頑丈な蔓も幾本か残っています。工事の防風幕の影響でしょうか。よくわかりませんので、見ていきたいと思います。

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