京都市立学校・幼稚園
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【速報】全国高等学校ビブリオバトル決勝大会で2年次生の木原さんが準優勝!

1月28日(日)に東京国際大学池袋キャンパスで行われた第10回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会で、2年次生の木原琉翔さんが準優勝しました。

木原さんは、決勝大会に先駆けて昨年9月に行われた全国高等学校ビブリオバトル京都府大会で優勝し、今回の決勝大会への出場を果たしました。

ビブリオバトルとは、発表参加者(バトラー)が読んで面白いと思った本のプレゼンテーションを5分間で行い、全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を行って、最多票を集めた本をチャンプ本とするというものです。

全国から選りすぐりの49人が8グループに分かれて予選が行われ、それを通過した8人で決勝が行われました。木原さんは、せきしろ・又吉直樹著『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎文庫)を取り上げ、自由律俳句の句集である、この本の楽しさを紹介しました。この模様は、ニコニコ生放送で全国へ生中継され、多くの人々が熱い声援を送り、受賞を喜びました。木原さん、準優勝おめでとう!
(広報情報部)
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HELLOVillage Open Event: Journey Through Time

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 1月27日(土)、今年1回目の一般市民向けイベント「Journey Through Time」がHELLO Villageで開催されました。様々な世代から20人ほどの方々が集まり、ALTの導きで楽しく英語を学びながら、過去と未来について語り合いました。このイベントではまず初めに参加者同士で自己紹介を行い、自分の趣味や京都で好きな場所などについて話しました。次に、音楽、車、服装、電化製品などに関して、過去から現在に至る間に起こった変化をALTたちが紹介してくれました。その後、参加者同士で「In the good old days...」や「Back in my day..」といった英語表現を使いながら、身近に起こった変化に関して思い出を共有しました。そして、10分ほど歓談しながら休憩取った後は、最後のアクティビティとして、食べ物、科学技術、教育、生活スタイルなどに関して、自分たちが思い描く未来を、参加者同士で助けないながら一枚の大きな紙にまとめました。
 HELLO Villageの一般市民イベントは職業、年齢、国籍などの異なる様々なバックグラウンドを持った人々が集まり、国際的な文化体験を通じて、お互いを知り、自分を見つめなおす機会を得ることができます。今回参加いただいた多くの方々から「色々な人とお話しすることができてよかった」という感想をいただき、HELLO Villageが地域において果たすべき役割の一つを、数年ぶりではありますが、再び果たすことができたのではないかと感じております。次回の一般市民向けイベントは現在のところ未定ですが、日程が決まりましたら、また日吉ケ丘高校HPからご案内をさせていただきます。今回は寒い中お越しいただき、ありがとうございました。

 The first open event this year ‘Journey Through Time’ was held at HELLO Village on Jan. 27th. About 20 people of all ages joined this event and shared their past memories, present experiences, and some ideas about the future. In this event, they first introduced themselves and talked about their pastimes and favorite places in Kyoto. Second, our ALTs made presentations about changes through time in terms of various things (games, music, cars, and electric appliances, and so on). After that, using the English expressions such as ‘In the good old days...’ and ‘Back in my day...’ , the attendees shared such changes through time with other participants. After the 10-minute break, as the final activity, they expressed, on a big sheet of paper, what future they want to have, concerning food, technology, education, lifestyle, and etc.
 In our open event, people with different backgrounds get together and have an opportunity to know each other and reflect on themselves. We are glad to hear from the participants that they enjoyed talking with people of different ages, and feel that we finally restarted our role in our community after the almost four-year hiatus due to the COVID-19. While the second open event is not decided yet, the details will be informed on our Website as the date gets closer. Thank you for coming, and see you next time!

書道作品の第二弾が展示されています

3年次生の下足室に書道作品の第二弾が展示されています。これは、3年次の選択授業「実用書道」の締めくくりとして、日吉ケ丘での高校生活を振り返って書かれたものです。

今回の作品は、背景の黒の上に白の文字とピンクのハイライトがピリッと効いていますね!言葉に迫力があって、「一期一会」と「一念通天」の「一」をつなげたあたりが、何とも上手い表現となっています。今、3年次生は全ての授業を終えて、全員が揃って学校で顔を合わせるのは毎週水曜日のHRのみとなっていますが、登校するたびにこの書道作品を目にすることになります。まだこれから大学受験を控えた生徒も多いですが、この作品の力強い言葉が彼らを励ましてくれているようにも思えます。

約2週間後に第3弾の書道作品が展示される予定です。第1弾の作品については1月15日の記事で紹介していますので、是非そちらもご覧ください。
(広報情報部)
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日本ベトナムプログラム6日目(1月20日)

本日はプログラムの最終でした。 残りわずかな時間を惜しみながら、それぞれペアの生徒と思い思いの時間を過ごしました。
以下、生徒の書いた記事です。

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本日はプログラム最終日で、午前中はペアの高校生ととホーチミン市の観光をバスで行い、その後、各ホームステイ先に分かれて昼食を取ったり、買い物をしました。ホストファミリーと最後の時間を生徒一人一人が心の底から楽しんでいました。

夕方からはフェアウェルパーティーが開催されました。司会を努めたのは本校の生徒と本校とペアを組んでいたLeQuyDon高校の生徒です。イオンワンパーセントクラブの理事長からご挨拶を頂いたり、日本、ベトナムの代表の生徒が今回のプロジェクトへの感謝を述べました。パーティー終了後、LeQuyDon高校の生徒が空港まで見送りに来てくださり、最後の別れを惜しみながら、プロジェクトの幕を閉じました。今回この企画に参加できたことイオンワンパーセントクラブ様を筆頭に協力してくださった教職員の皆様、保護者のみなさま。日吉ヶ丘生に感謝申し上げます。

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日本ベトナムプログラム5日目(1月19日)

本日は最も楽しみにしていたイベントの一つである、授業体験をしました。
以下、生徒の書いた記事です。

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12月19日には朝からレクイドン高校で授業体験をしました。ベトナムでは朝食を学校でとる文化があり、ペアによっては朝早くに学校に行き朝食をとりました。その後はペアのクラスに分かれて、英語、地理、物理、化学などさまざまな授業を体験しました。

午後からは同じプログラムに参加している金光学園中学・高等学校、マリーキュリー高校の生徒と合流し、ベトナムの伝統的な遊びや綱引きなどスポーツレクリエーションをして楽しみました。

放課後にはベトナムの民族衣装であるアオザイを着て保護者と一緒にパーティーを楽しみました。レクイドン高校の音楽クラブの生徒達が音楽を演奏してくれ、おおいに盛り上がりました。

その後はそれぞれホストファミリーの家に帰り、ベトナム料理を食べに行ったり、夜市に行ったり、夕食を一緒に作ったりとそれぞれホストファミリーとの楽しい時間を過ごしました。

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日本ベトナムプログラム4日目(1月18日)

1月18日の午前中はベトナム料理の調理実習で、3種類のベトナム料理をひとつずつ作りました。初めて見る食材も多かったのですが、ペアのベトナムの生徒の助けも借りながらなんとか完成し、自分たちで作った料理をお昼ごはんとしていただきました。

午後はベトナム戦争の終結の舞台となった統一会堂と、戦争博物館を訪れベトナムの歴史について学びました。日本ではあまり知られていないベトナム戦争の現実を目の当たりにし、戦争と平和について改めて考えさせられる時間となりました。

その後、交流校のレクイドン高校に行きました。レクイドン高校はホーチミン市の中心部に位置し、150年の歴史を誇る伝統校で、生徒数2000名ほどの大きな学校です。学校に着いた途端、大勢の生徒たちが列になって私たちを大歓迎してくれました。

歓迎会では、レクイドン高校の生徒たちが歌や踊りなどのパフォーマンスで私たちを迎えてくれました。レクイドン高校の生徒は司会からパフォーマンスまですべて英語で、自分たちで取り仕切っており、英語力の高さだけでなく、その行動力や場を盛り上がるパワーに圧倒されました。歓迎会の中で両校の生徒からスピーチを行いました。本校からは、北野昊花さんが挨拶のスピーチを行い、橋本悠希さんがレクイドン高校の校長先生に記念品を贈呈しました。

そして今日からいよいよホームステイが始まります。各家庭のホストファミリーが次々と学校まで迎えに来てくれ、ペアの生徒と一緒にそれぞれの家庭へと向かいました。
明日はペアの生徒と一緒に登校し、授業体験を行う予定です。

写真1枚目 ベトナム料理の調理実習
写真2枚目 到着時の歓迎会
写真3枚目 歓迎会での記念品贈呈
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模擬選挙が行われました

1月22日(月)の昼休みに模擬選挙が行われました。これは、1年次生の「C1ゼミ」という授業の中で、ある班の取組として実施されたものです。各班は企業からそれぞれにミッションを与えられて課題解決の方法を考えます。この模擬選挙を行った班は、英語学童や国際交流イベントを運営されている「国境のないお家ULU」さんから「“世界平和”について本気で考え、その実現の第一歩を踏み出せ」というミッションをいただきました。そこで、この模擬選挙の実施を思いついたそうです。

以下、この班の生徒たちによる「この模擬選挙をするきっかけ」という文章を紹介します。「皆さんは、現在の選挙投票率の割合をご存知ですか。現在、選挙の投票率は、20〜24歳で30.69%と最も低く、70〜74歳が74.13%と最も高い傾向にあります(第48回衆議院議員総選挙における年齢別投票状況より引用)。そのため、今の政治は主に高齢者に向けて政策を行う傾向があります。この現況から、若者に向けた政策を増やしていくためには、私たち若者が選挙に出向き、投票を行うことで、若者の投票率を上げることが重要です。私たちは、今回模擬選挙を実施し、選挙を経験してもらうことで、今後選挙に参加するきっかけになればいいなと思いました。」このように、若年層の投票率を上げて自分たち若年層にとっても暮らしやすい世界を実現するための第一歩として、今回の模擬選挙は行われたのです。

日吉ケ丘高校をよりよくするために立候補した候補者は4名。それぞれの公約は、「運動部の人たちの体づくりのために、運動部の人たちの食堂の利用価格を半額にする」「社会勉強と親の経済的負担軽減のためにアルバイトをOKにする」「英語を使う機会を増やして英語力を向上させるために、英語村でお菓子を買うごとにポイントを付与し、全部たまったらお菓子1つを無料にする」「授業に対する意欲を向上させるために、学校の登校を週3日、授業時間を30分間、登校時間を9時30分にする」というものです。中には実現可能性の低そうなものもありますが、選挙権を持つ生徒たちはそのあたりのことも含めてよく考え、誰に投票するかを決めます。

気になる選挙結果は・・・、「英語を使う機会を増やして英語力を向上させるために、英語村でお菓子を買うごとにポイントを付与し、全部たまったらお菓子1つを無料にする」という公約を掲げた候補者の当選です!

多くの生徒たちにとって、今回の模擬選挙が社会の問題を自分ごととして捉え、自分で考え判断し行動していく意識が芽生えるきっかけとなったなら、「“世界平和”について本気で考え、その実現の第一歩を踏み出せ」というミッションは見事クリアしたということになるのではないでしょうか。今回、生徒たちのアイデアからこのような主権者としての意識を高める取組が実現したことを、とても頼もしく感じました。
(広報情報部)

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日本ベトナムプログラム3日目(1月17日)

今日は午前中は日越大学で「日越外交50年の歩み」のテーマで日越大学学長の古舘元夫先生から講義を受けました。
8世紀の奈良の大仏の開眼式の際ベトナムの僧侶も参加したという話から、17世紀の朱印船貿易の時代にその当時の日本からの商人とベトナムのお姫様が恋に落ち国際結婚に至った話は昨年オペラにもなったそうです。
ベトナムはもともと大乗仏教で漢字圏ということもあり、歴史的に文化として日本と似ている点が多いということでした。
そして、2023年に日越外交50年を迎え、今後、戦略的パートナーシップをさらに発展させていくために様々なことがなされているということを知りました。
講義の後の質問時間には本校からは柴田さんが質問をし、今後の日本とベトナムの若者たちに対する期待の言葉をいただきました。
午後はハノイからホーチミンに2時間のフライトで移動。ホーチミンへ降り立った時の第一印象は「暑い」でした。夕方なのに30度近くあり、ハノイとの気温の差に驚きました。ここ連日は最高気温が35度ということのようです。
その後イオンモールに立ち寄りました。日本のイオンと一見同じようでも細かい文化の違いがあったり物価の差などに気づいたり短い時間でしたが多くのことに気づきました。
夕食はフランス料理を楽しみました。その後、ホテルへの帰りのバスの中では両国の生徒たちが歌い出し、カラオケ大会のようになりました。とても盛り上がりさらに距離が縮んだような気がしました。
1枚目 日越大学での集合写真
2枚目 日越大学で柴田さんが古田学長に質問をしている様子
3枚目 夕食時の様子
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Pub Quiz at HELLO Village

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 1月17日(水)、毎年恒例となっている3学期の「Pub Quiz」がHELLO Villageで開催されました。放課後、英語村に集まった生徒たちは4 チームに分かれ、ALTから出題される様々なクイズにチームメイトと協力して挑み、楽しく英語を学ぶ時を過ごしました。
 今回出題された問題は、碁盤の目のように並んだ文字から意味のある言葉(食べ物)を探し出す「Word Search」、与えられた情報にマッチする国を探し出す「Match the Facts」、他のチームの解答を予測して同じ解答を導き出す「Common Answer」、他のチームとは異なる唯一の解答を導き出す「One of a Kind」、洋楽のPVを見てその曲に関する問題に答える「Music Video」でした。
 正解するたびに拍手が沸き起こり、生徒たちはチームメイトと喜び合っていました。今回も熾烈なトップ争いの結果、1位に輝いたのはチーム「Egg」。2位は「Beautiful Girls」、3位は「Cheese」でした。HELLO Villageではこの後も2月にバレンタインイベントが開催予定です。

 On Jan. 17th, we had an after-school event ‘Pub Quiz’ at HELLO Village. 4 student-teams joined this event and enjoyed the quiz challenge from our ALTs, Anastasiia and Dewald!
 The students worked together with other team-members for solving the following quizzes: ‘Word Search’ (finding meaningful words (Food) from letters arranged in a grid-like way), ‘Match the Facts’ (Find the right combinations of facts and countries of which the facts are true), ‘Common Answers’ (guessing the same answer shared by other teams), ‘One of a Kind’ (guessing the unique answer not shared by other teams) and ‘Music Video’ (Watching a music video and answering the questions about it).
 Every time the answer was announced, students shared their joy with team-mates. This time, the winner was the Team ‘Egg’, followed by the second-place ‘Beautiful Girls’, and the third-place ‘Cheese’. We are also planning to have the Valentine Event next month.

日本ベトナムプログラム2日目(1月15日)

午前中は市内観光で、世界文化遺産となっているタンロン遺跡、そして孔子をを祀るベトナム最古の大学跡、文廟を訪問しました。
文廟の中には漢字で書かれたものがたくさんありその当時は漢字文化圏だったことが分かりました。
日本大使館への表敬訪問では、山田大使の講話を聞き、その後質疑の時間に本校の宮野さんが「なぜ外務省に入ったか」の質問をしました。山田大使からは海外に目を向けるようになったきっかけや将来を決めたきっかけについての大変興味深いお話をいただきました。
これからの若者たちがこのように若い時期に交流を行うことは将来にとって非常に大切なことで、山田大使は「若い世代に対する投資は重要で、若者が若いうちに海外のことを理解したり認識したりできる機会を作っていくことが大切」とこのような機会の重要性を力説されました。
ベトナム副首相への表敬訪問では、トラン・リュー・クワン副首相が温かく私たちを受け入れてくれました。2023年は日越国交30年の記念すべき年。この節目にこのような交流ができることは大変すばらしいということ、そして、日本とベトナムの友好的な関係を今後も継続していって欲しい、と高校生に向けての期待の言葉をいただきました。
副首相への日本からの記念品贈呈は本校の吉野さんが行い、京都の西陣織を贈呈しました。

1枚目 タンロン遺跡にて
2枚目 文廟(100000ドン紙幣の絵柄になっている)
3枚目 副首相と集合写真
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