京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/11/01
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10月26日(土)の京都城巽音楽フェスティバルへのご来場、本当にありがとうございました。とても多くの方にお越しいただいたため、お席を譲り合いながらお聞きくださいましたことに、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

令和5年度末 転退任教職員

令和5年度末で転退任される教職員をご紹介いたします。(敬称略)

なお、以下の教職員は,3月26日(火)以降、京都堀川音楽高校にはおられない可能性があります。

名和 三知恵 (養護教諭)

北川 裕子  (事務員)

福田 聡   (事務長)

京都堀川音楽高等学校 第14回 卒業演奏会

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なごり雪だったのでしょうか、雪の舞う日となりました。寒の戻り、また年度末のたいへんお忙しいなか、京都コンサートホール大ホールに約1200名もの方にお越しをいただき、校名が現在のものになってからは第14回、堀音の卒演としては75回を数える卒業演奏会を無事終えることができました。京都市教育委員会、地元城巽の皆さま、京都・堀音同窓会の皆さま、保護者の皆さまはじめ、関係の皆さまに心より御礼申し上げます。

3月21日(木)、写真撮りもかねたリハーサルの後、開場直前には、コロナで途切れていた、ステージ上での生徒・教職員の全員での記念撮影が復活したことも嬉しいことでした。17時30分に開演。第1部は、ピアノ独奏、独唱、チェロ独奏、トランペット独奏、ピアノ独奏、ヴァイオリン独奏とプログラムは進みました。そして75期76期77期全員で、混声合唱とピアノのための「信じる」(谷川 俊太郎作詩 松下 耕作曲)を本校音楽科主幹教諭の指揮、2年生ピアノ専攻生徒伴奏で演奏しました。

休憩を挟んでの第2部は、ピアノ独奏、トロンボーン演奏、ヴァイオリン独奏、独唱、ピアノ独奏が披露されました。そして舞台のオーケストラへのセッティングを生徒たちが素早く行い、ワーグナー作曲の、歌劇「タンホイザー」序曲を、75期担任でもある音楽科教員の指揮、75、76、77期のオーケストラメンバーで演奏しました。

その後の卒業セレモニーは、まず生徒全員が舞台にあがり、オーケストラ版での校歌「海を遠く」を合唱、続いて、蛍の光が演奏され始めました。それに重ねて、75期代表の声楽専攻の生徒が、75期は笑いも涙も分かち合ってここまで来たこと、担任はじめ多くの先生方に育てていただいたこと、いつも身近で支えてくれた家族への感謝を述べ、75期のつながりを大事に音楽の道を進んでいくことを爽やかに誓いました。そして、最後に蛍の光の1番を全員で歌い上げ、演奏会は終了しました。

75期の生徒たちは、ソロや伴奏で舞台に上がった生徒はもちろん、どの生徒も、堀音での最後のステージを、時には涙しながらも、誠実に、精一杯務めていました。演奏ごとに会場からは大きな拍手を生徒たちに頂戴し、最後の蛍の光のあと、客席が明るくなったあとも拍手は鳴りやみませんでした。そんな拍手こそが、75期の生徒たちにとって3月1日に授与された卒業証書とともに、堀音で学びを修めた証となることでしょう。

長時間の演奏会でしたが、75期39名の若き音楽家たちの門出をお見守りくださいました全ての方々に、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

感謝を込めて。

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記事の掲載が後先になって申し訳ありません。

3月18日(月)、門川大作前京都市長に感謝をお伝えする会を行いました。前市長は、京都市教育長の時から、京都の全ての子どもたちのためにご尽力いただき、本校へも心を寄せてくださってきました。本校の城巽学区への移転等についても、ご理解とご支援をいただいてきました。そんな門川前市長に、御退任後、一度本校にお寄りくださいとお願いしたところ、快く応じてくださり、この会が実現しました。

本校ホールに全校生徒・教職員、また本校芸術顧問のヴァイオリニスト岸邊百々雄先生、同じく芸術顧問、ピアニストで本校独立後の第二代校長でもいらした田中美鈴先生、移転当時の校長であった大江加津雄先生、先々代の校長、村上英明先生が集うなか、前市長を拍手でお迎えし、生徒による進行で会は始まりました。代表の3年生の生徒から前市長へ、音楽を学ぶに最高の環境をいただいている感謝の言葉と、自分たちは地元城巽、京都、そして世界へと音楽の力を届けていく、後輩たちにその精神を伝えていくと述べました。お花の贈呈に続き、オーケストラ版校歌合唱(3番までのフルコーラス)を、感謝を込めて捧げました。

門川前市長からは生徒・教職員に向けて、前市長と堀音のご縁、文化都市京都の中の堀音についてお話くださり、生徒たちが音楽の力をもって社会で、世界で活躍することを期待するとエールを頂戴しました。

最後は記念撮影を行い、会を披きました。

お帰りのあとすぐに、校長にメッセージを届けてくださいました。「感激した。音楽はもとより、一人一人にまたチーム堀音として人間力を高めていることを実感した。」と過分のお言葉を頂戴しました。本当にありがたいことでした。

門川前市長の思いを生徒・教職員はしっかりと受け止め、今後に繋いでいきたいと思います。本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

令和5年度後期終業式

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3月19日(火)
本日は、今年度後期、年度末の終業式でした。3年生が卒業式を終えているため、1、2年生のみが出席しました。

いつもはアリーナで行っていますが、今回は音楽ホールで実施してみました。すると、“校歌合唱”がとても美しく響いて、うっとりよい気分で式が始まりました。【写真1枚目】

校長先生のご挨拶では、「堀音の3年生は、受験が終わった後も学校に来て、当たり前のようにレッスンを受ける。音楽の鍛錬を積み重ねる毎日は途切れることなく続いていくのだと改めて知った。」「一般の受験生は、受験が終わると受験に使った赤本はもう不要。後輩にあげたりして『終わった』となるけれど、あなたがたはコールユーブンゲンを捨てたりしないでしょう?」などと笑いを誘いつつ、この1年間、生徒たちの演奏をたくさん聞かせてもらったこと、生徒たちが受講する校内外の先生方のレッスンの聴講を通して、多くの学びを得たことに感謝を伝えました。その上で、広い教養を、と呼掛け、現在、京都市京セラ美術館で開催中の「村上隆もののけ京都」を紹介し、「好き嫌いは別として、海外で高く評価されている現代美術家。みなさんが今後海外の音楽家たちなどと出会ったときには、日本から来たなら村上隆を知っているか?と尋ねられることも多いはず。ぜひ、春休み中に行ってみよう。学生証があれば無料で入場できる。これも京都の文化の豊かさ。」とのお話がありました。【写真2枚目】

演奏委員からは、明後日の卒業演奏会に向けての諸注意、生徒自治会からは、4月の新歓コンサートの出演グループ抽選の件などがアナウンスされました。【写真3,4枚目】

明後日(3/21)には「第14回卒業演奏会」、3月30日には「Kyoto Music Caravanスペシャル・コンサート」への出演を控えていて、まだまだ一年が終わったという感じのしない、堀音の後期終業式――。このあと、大掃除、最後のホームルーム、そして、卒業演奏会のオケ・合唱の練習と続いていきました。

午後には並行して「合格者登校日」を行い、合格者と保護者のみなさんをお迎えして、校長はじめさまざまな教職員から心構えなどを伝え、「入学式を迎える準備」の時間を過ごしました。合格発表の日に出されていた課題の回収や様々な説明、教科書等の購入手続き、制服採寸、個人写真撮影などを行いました。合格者たちは緊張の面持ちの中にも、堀音での生活に期待いっぱいの表情が見えました。保護者の皆さま、お忙しいなかのご参加ありがとうございました。

本日は、いつもにましてダイナミックな一日となりました。

ひな祭りコンサート

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3月17日(日)午後、本校ホールにて、城巽社会福祉協議会主催の第12回「城巽すこやかサロン」ひな祭りコンサートが実施されました。このコンサートに本校77期1年生が全員で参加しました。

本校の生徒は「総合的な探究の時間」という授業の中で、自分たちの音楽を社会に向けて発信する、多くの方々に、音楽のすばらしさを届ける、という課題に取り組んでいます。このコンサートの企画・運営・演奏もその一環で、生徒たちはクラス全員で地元城巽の方々に良い時間を届けようと、できる限り自分たちで話合いながら練習にも取り組んできました。

前半はピアノ2台8手が2チームと、木管アンサンブル、金管アンサンブルが1チームずつのアンサンブル、後半はクラス全員での合唱を披露しました。MCも自分たちで工夫して行っていました。合唱は、幅広い年齢層に親しんでもらえるような選曲で、自分たちでオリジナルの振りをつけ、息のあったステージを見せてくれました。会場からは温かな手拍子をいただきました。プログラムの最後は、生徒たちがホールの通路に並んで、会場のみなさんと一緒に「ふるさと」を合唱しました。

全国的には3月3日がひな祭りの日ですが、京都では旧暦によって3月から4月までひな祭りのシーズンという意識が強いようで、ご家庭やホテルなど、いろいろな場所でお雛様がまだまだも飾られているのを目にします。春の到来をよろこびあう、また子供たちみなの健やかな成長を願う、そんな意味のこもったタイトルにぴったりの内容のコンサートとなりました。生徒たちが音楽を人に届けるよろこびと意味を感じて、ますます日々の学びに力を注いでくれることを願います。

このような機会をくださった城巽社会福祉協議会の皆さま、会場にお運びくださった城巽自治連合会の皆さま、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

3月7日は「消防記念日」。

消防記念日に近い休日となった3月3日(日)、本校ホールにて、令和6年「消防記念日」表彰式 防災合唱コンサートが行われました。京都市の消防団や、地域の安全のために尽力された個人や団体を京都市長が表彰なさる、毎年開催の式典の機会に、今年は合唱のコンサートを加えた新企画。本校の音楽科教員が当初からご相談を受けコーディネイトし、京都市少年合唱団選抜チーム「響」が出演してくれることになりました。指揮は日頃から京都市少年合唱団の指導にもあたっている前出の音楽科教員、また伴奏は合唱団の指導の先生とともに、本校ピアノ専攻の3年生が担当させていただきました。

これまでの震災等の被災者の方々のお心に沿ったり励ましたりしてきた曲が選ばれ、当日は「響」の皆さんの、まっすぐで、かつ熱のこもった演奏やスピーチに会場のみなさんは感激の様子でした。能登半島地震の被災者の方々にも心を寄せ、また日頃の備えの大切さもメッセージとして伝わっていたように思えます。本校の3年生にとって、堀音以外の方の合唱の伴奏は初体験で、緊張しながらも、しっかりと合唱を支えていました。

本日15日(金)、この企画を中心になって行われた、京都市消防局 消防団・自主防災推進室より2名の方々が本校にお越しくださり、伴奏の生徒と本校に、改めて感謝をお伝えくださいました。生徒は貴重な経験だったと振り返り、「音楽を通して社会貢献する、ということを実感できた。これからも自分の音楽を磨き、社会に貢献するということを考えていきたい。頑張ります。」とこれからの抱負を語っていました。

京都市消防局の方々はお帰りがけに、「乾燥する季節。火元には十分ご注意を!」とお伝えくださり、日頃より本校の安心安全のためにお見守りくださることにあらためてお礼を申し上げて、お見送りしたのでした。

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〜第12回『城巽すこやかサロン』〜              堀音77期生による「ひな祭りコンサート」に向けて

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来たる3月17日(日)、地元 城巽学区の社会福祉協議会の主催で、城巽の皆様に向けて開かれる恒例の「ひな祭りコンサート」に、今年は1年生全員で出演させていただくことになりました。
1年生は、後期の「総合的な探究の時間」のなかで、アンサンブルチームの編成や選曲、チラシの作成などについて、力を合わせて取り組んできました。

本番を明後日に控え、ホールでの練習に余念がありません。

卒業演奏会に向けての練習や個人の実技の練習、各教科の提出課題などいろいろ忙しい中ですが、みんなとても楽しそうに、歌ったり踊ったりして張り切っています。

城巽学区のみなさん!
お誘いあわせのうえ、どうぞお気軽にお越しください。
楽しいひとときになるよう、77期生一同、精いっぱい頑張ります!

音楽研究倶楽部の成果発表!

音楽研究倶楽部では、今年度の音研部の研究テーマであるスッペ作曲 喜歌劇「詩人と農夫」に関する研究のほか、各自の自由研究が完成し、3月11日から2階のアリーナ前の廊下への掲出が始まりました。

今回は新たに、掲示を読んでくれた人々に感想や意見を自由に書いてもらう「ポスト」を設けています。

部内にとどまらず、堀音の多くの仲間たちへ、音楽を探究する輪がどんどん広がっていくといいなと思います。

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新聞に注目!

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本校では現在、京都新聞、毎日新聞、日本経済新聞を購読しています。

図書館司書さんがいない本校では、図書館にいつでも自由に出入りできないため、少しでも気軽に新聞を手に取れるよう、昇降口奥のロビーにこれらの新聞を設置しています。

調べ学習のためにはさらに、朝日新聞の「朝日けんさくくん」と読売新聞の「ヨミダスforスクール」を導入し、さまざまな授業や総合的な探究の時間で、ipadやPCから記事の検索を行えるようにしていますが、もっと身近に新聞に接してもらおうと、図書部の先生がロビーに、新聞記事を紹介するホワイトボードをあらたに設置してくださいました!

今日のボードには、先ごろ亡くなった世界的指揮者小澤征爾さんの特集記事、はたまた、急速に利用が広まっている生成AIの「ChatGPT」をテーマにした対談記事、そして、能登半島地震へのクラシック界からの支援の動きを伝える記事などが貼り出されています。

このような記事に触れて、生徒同士でいろいろと話したり、新聞への興味をもって、ロビーで本紙をひろげてじっくり読んだりしてほしいものです。

スタディーサポート受験を終えて

3月11日(月)
本日午前中は、1,2年生とも「スタディーサポート」(国語・英語)を受験しました。

先週末の進路説明会で「勉強は『明日から』ではなく『イマから』」だというお話を聞いたところでしたから、この土日は、さぞかししっかりと受験準備をしてくれたことでしょう。
1,2年生とも、みな集中して問題に取り組んでくれていました。

午後からは、卒業演奏会(3月21日)に向けての、「合奏」・「合唱」の実習授業がありました。すでに進路先が決まっている3年生や国公立大学前期試験を終えた3年生も参加して、それぞれに熱心な練習が始まっています。

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