京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/12
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8/3実施 HORION夏のスクールガイダンス(中学生1年〜3年対象個人レッスン含む)の申込受付中!ご案内をこのページ右下の配布文書に掲載しています。【公式サイト】https://horion.ed.jp/からお申込みください。皆さまのお越しをお待ちしています。

大学入学共通テスト出願に向かって。

9月8日(金)7時間目終了後、203教室にて大学入学共通テスト出願説明会を実施しました。

生徒たちが入室してくるころには、既に願書のセットや注意事項の書かれたプリント、下書き用の願書のコピーなどの一式が机上におかれていて、着席する生徒の顔つきが瞬時にきりっとするのがわかりました。

はじめに、校長が話をしました。大学が共通テストを課すことは、専攻の課題曲などと同じように、大学がどんな力をつけてきてほしいか、その力をつけてきた人ならば、この大学で伸ばすことができるのでどうぞいらしてください、というメッセージ。皆さんの多くが受験する大学は英語・国語の共通テストを課して、ことばの力等をつけてほしいと伝えているのだろう。これから演習が進む中で、間違えたところは、何が足りなくてそうなったのか原因を追究して復習しよう。原因がわからないときは、先生方に遠慮なくお聴きしよう。また、問題文を読むことで教養も広がる。楽しんで取り組んでほしい。音楽に高いレベルで取り組んでいる堀音の生徒の集中力と身体的感覚は、共通テストでも大きなアドバンテージがある!と激励しました。

その後、進路指導主事から出願について、現役生は学校でまとめて出願することやそのためのスケジュール、また、志願票記入(まずは鉛筆での下書き)等の丁寧な説明がありました。特に、受験料を郵便局で振込むことがほとんどない今の高校生なので、丁寧な説明と同時に、受験期間も支えとなってくださる保護者に振込みをお願いするときには、少し照れくさくてもきちんとお願いしてお礼を言う大人っぽさを持とうと、と伝えました。

自分の夢に向かって、できる限りの努力を重ねていきましょう。あなた方の持つ可能性を、教職員たち皆で、応援しています。

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文化庁長官・都倉 俊一氏を表敬訪問!

明日9月8日(金)、文化庁京都移転記念事業 Opening Celebration「きょう ハレの日、」記念式典が、ロームシアター京都で行われます。そのプログラムの中で、文化庁長官 都倉俊一氏のアレンジ・ピアノ、京都市交響楽団、京響コーラス、びわ湖ホール声楽アンサンブル出演の記念演奏が行われ、本校1年生声楽専攻の生徒1名がソロパートで参加することとなりました。

それに先立ち本日7日(木)、文化庁長官 都倉俊一氏を表敬訪問する機会を頂戴し、生徒と京響コーラスの指揮を務める本校声楽の教員、校長が文化庁新庁舎を訪問させていただきました。セキュリティのしっかりした庁舎内を、案内の方の後をついてしずしずと進み、いよいよ長官室まで。都倉長官はたいへん温かく迎えてくださり、和やかにお話を始めてくださいました。いろいろのお話の中で、生徒が緊張の面持ちながら、都倉長官に作詞と作曲の関係を質問すると、日本は欧米に比べて作詞を大事にする。和歌の伝統を持つ日本の歌にとって、詞の意味は大きい、と京都の冷泉家に古から伝わる七夕の行事である乞巧奠(きっこうてん)に参加されたご経験を引きながらお話くださいました。そして、明日も歌詞を大切に歌ってほしい、と激励して下さいました。

明日の記念式典のご盛会と記念演奏のご首尾を願うばかりです。
このような貴重な機会をお世話下さいました、文化庁のご担当の皆様、京都市文化芸術都市推進室の皆様、京都市教育委員会学校指導課の皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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重要 R5過去問題冊子における解答例の訂正について

本年5月以降、スクールガイダンスにご参加くださった方やご希望の方にお渡しいたしました「令和5年度前期選抜検査問題(過去問題)」冊子の「音楽通論」の解答例につきまして、訂正がありましたので、お知らせいたします。
詳細は、右の「配布文書」に掲載しておりますこちらの文書をご確認ください。

なお、過去問題冊子をお渡しいたしました皆様のうち、ご住所をいただいております方々には、重ねて同文書を郵送いたします。

今後、チェック体制の強化など再発防止に努めてまいります。

ピアノ特設講座の日。

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本日午後、東京藝術大学教授 坂井千春先生をお迎えして、ピアノの特設講座が行われました。
3年生の生徒2名、1名はショパン エチュードop.25-11「木枯らし」とベートーヴェンのソナタ第23番「熱情」第1楽章を、もう1名は同じくベートーヴェンのソナタで第21番「ワルトシュタイン」第1楽章のレッスンを受講しました。

たくさんのご教示をいただきましたが、本校のピアノの教員がまとめで話をしたように、ピアノを「鳴らす」こと、体の使い方(脱力)、テクニックについてを核としてご指導をいただくことができました。

「メンタルが弱くて弾けなくなってしまった、と高校生はいうけれど、滝に打たれて修行をすれば弾けるわけではない。つまりメンタルではなくてテクニック。」「チェロのボーイングを意識した低音の弾き方、声楽のように音域にあった音の出し方を知る」「バレリーナのように自立する5の指」など、比喩を使ってとても具体的に、また生徒たちが前をむけるようなお言葉の数々でした。レッスンの合間合間で、先生がステージから見せてくださる手の形と、自分の手の形を膝の上で比べている子が何人かいたことが印象的でした。

2名のレッスンの後、質疑応答の時間をたっぷりとってくださり、聴講の1、2年生からも質問も受けてくださいました。体を傷めず筋力をつけるには?という質問には、ご自身が高校時代に筋力をつけることや体幹を鍛えるために、さまざまな試みをなさったこともお話くださり、太極拳やテニスがよかったなどとアドバイスをくださいました。硬い筋肉はだめ、という言葉に頷く生徒たちでした。

坂井先生、お忙しい中、本校生徒たちのためにお時間を頂戴し、本当にありがとうございました。先生からたくさんのヒントとエネルギーをいただいた生徒たちが、早速にピアノに向かって練習している姿が目に浮かびます。

探究発表会 〜総合的な探究の時間〜

9月4日(月)1年生「総合的な探究の時間」で取り組んできた個人探究の発表会を行いました。作成したスライドをiPadで提示しながら、自分が探究したことをひとり7分の持ち時間で、発表と質疑を行いました。

始めに担当の教員から発表の段取りと、本時の目標「積極的に対話し、探究を高める」が説明されました。主人公は発表者だけではない。聴き手も主人公。質問は発表者への、そして探究への愛だ!と激励の言葉もありました。

生徒たちの探究テーマは、今の自分が“音楽”とどのように向き合おうとしているか、どんなことに拘っているか、が垣間見えるものが多く、発表には熱がこもっていました。質問することには、もう少し場数を踏む必要があるようでしたが、教員やTAの方々の質問や発表者とのやりとりを見聞きして学んでくれたと感じています。

このような形の総探の授業は今年が2年目。今年度初めてトライしたことも多く、教員側にも課題−今後の可能性−がたくさん見えました。今後に活かしていきます。

次週は振返りの時間を持って、前期の総探の授業を終えます。後期にどのようにつなげていくか、77期生の探究は続きます。

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「堀河院跡」顕彰碑が本校正門前に設置されました!

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9月4日(月)
 本校正門前に、「堀河院跡」を顕彰する碑と説明板が建てられ、本日、除幕式が行われました。

 公益財団法人古代学協会様が、平安遷都から鎌倉時代にいたる京都市内の史跡に対する顕彰事業の一環として設置されました。昨年の、京極小学校への「藤原定家京極第跡」の顕彰碑・説明板に続いて、26基目の設置となるそうです。

 平安時代、本校の周辺は、初代関白藤原基経の造営した大邸宅があり、代々摂関家が受け継いでいましたが、幾人かの天皇の里内裏(《さとだいり》:平安時代以降、内裏以外の邸宅を天皇の在所(皇居)として用いたもの)ともなりました。特に平安時代後期の堀河天皇(1079〜1107)はこの邸宅を愛し、終生の皇居としていました。邸宅内の苑池の美しさは多くの詩歌に詠まれており、当時の高級貴族たちの垂涎の的だったそうです。

 同志社女子大学名誉教授で古代学協会理事長の朧谷寿氏は、除幕式冒頭のご挨拶のなかで「堀河天皇は筝や笛の名手であった。その堀河天皇が愛し在位中のほとんどを過ごした堀河院の跡地に、奇しくも音楽を志す生徒たちが学ぶ京都堀川音楽高校が建っているということに深い縁を感じる」とお話しくださいました。

 生徒・教職員一同、千年の時を超えて音楽を愛する心が響き合うようなつながりを感じながら、地域の皆様とともに顕彰碑を大切にさせていただき、音楽の学びを深めていければと思います。

 古代学協会の皆様、ありがとうございました。

◆各種証明書の発行について

事務室では,卒業生の方に下記のとおり各種証明書の発行を行っています。

                 記

・発行できる証明書
 〇卒 業 証 明 書(すべての卒業生について発行できます。)
 〇成 績 証 明 書(卒業後5年間発行できます。)
 〇調 査 書(卒業後5年間発行できます。)
 〇単位取得証明書(卒業後20年間発行できます。)

・申請手続きに必要なもの
 (1)証明書交付申込書(調査書発行の場合,調査書発行願も必要)
 (2)手数料 1通につき350円
 (3)本人確認のための書類(運転免許証,健康保険証等)
  ※代理人の方が受取に来られる場合は委任状(学校指定の書式をお使
   いください)と代理人の方の「本人確認書類」が必要です。

・受付時間
  9時00分から17時00分(土・日・祝日・年末年始・夏季休業期
  間中における学校閉鎖日を除く)

・証明書の交付日数について
 〇卒 業 証 明 書 概ね3日後発行(英文の場合7日)
 〇成 績 証 明 書 概ね3日後発行(英文の場合7日)
 〇調 査 書 概ね7日後発行
 〇単位取得証明書 概ね3日後発行

・郵送による手続
  遠方等の理由で学校に来られない方については,郵送での申請手続が
  できます。
  郵送での申請に必要な書類
  (1)証明書交付申込書(調査書発行の場合,調査書発行願も必要)
    証明書交付申込書及び調査書発行願をダウンロードしてくださ
    い。
  (2)手数料
    定額小為替(郵便局で1通につき350円分購入)又は現金書留
    により送付してください。
  (3)本人確認証明書
    申込者の本人確認のため,運転免許証,学生証,健康保険証等の
    コピーを送付してください。
  (4)返信用封筒(住所・氏名を記入)
  (5)返信用切手
    証明書の種類,何通必要かによって切手の金額が異なります。

    その他ご不明な点につきましては,事務室までお問い合わせくだ
    さい。

音高祭を開催しました!

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9月1日(金)
今日は、待ちに待った音高祭(文化祭)です。校内では創意工夫を凝らした舞台発表や展示・企画が行われました。

 午前は生徒自治会によるオープニングの後、有志の発表が続きました。オープニングでは自治会の生徒たちが校内で撮影・編集した動画が上映され、自治会生徒によるパフォーマンスが行われました。パフォーマンスには教員も参加し、会場が大盛り上がりするとともに、これから始まる文化祭への期待が高まりました。有志の発表ではクラシックはもちろんのこと、多彩な音楽が披露されました。生徒の意外な一面が見える発表もあり、観客も一体となってパフォーマンスを楽しみました。

 その後は午後にかけて学年ごとのミュージカルが上演されました。各学年、限られた時間・空間の中で脚本や演出に工夫を凝らし、熱演・熱唱が繰り広げられました。音楽の多くが生演奏なのも音高ならではです。本番に至るまでクラスごとにさまざまなドラマがありましたが、本番には皆ここぞの力を発揮し、上演後は晴れ晴れとした表情の中に涙も見られました。

 メイン会場となったアリーナの外では、写真部や読書倶楽部といった部活動による展示、生徒自治会による「フォトスポット」や「謎解き脱出ゲーム」や「迷路」といった生徒参加型の企画が行われ、昼休みには各企画がにぎわいました。迷路や脱出ゲームの参加料として集まったお金はユニセフに寄付金として送る予定です。

 ミュージカル終了後は自治会企画「高校生の主張」が行われ、エンディングでは教員からの講評、表彰状の贈呈が行われ、音高祭は終了しました。

 御来場くださった御家族の皆さま、卒業生の皆さん、生徒たちの頑張りを見届けてくださり、有難うございました。

【写真上3枚】クラスミュージカル
【写真中2枚】読書倶楽部展示・写真展
【写真下2枚】自治会製作のアーチ・「謎解き脱出ゲーム」「フォトスポット」

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京都市立京都堀川音楽高等学校
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