最新更新日:2024/10/01 | |
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感謝を込めて。3月18日(月)、門川大作前京都市長に感謝をお伝えする会を行いました。前市長は、京都市教育長の時から、京都の全ての子どもたちのためにご尽力いただき、本校へも心を寄せてくださってきました。本校の城巽学区への移転等についても、ご理解とご支援をいただいてきました。そんな門川前市長に、御退任後、一度本校にお寄りくださいとお願いしたところ、快く応じてくださり、この会が実現しました。 本校ホールに全校生徒・教職員、また本校芸術顧問のヴァイオリニスト岸邊百々雄先生、同じく芸術顧問、ピアニストで本校独立後の第二代校長でもいらした田中美鈴先生、移転当時の校長であった大江加津雄先生、先々代の校長、村上英明先生が集うなか、前市長を拍手でお迎えし、生徒による進行で会は始まりました。代表の3年生の生徒から前市長へ、音楽を学ぶに最高の環境をいただいている感謝の言葉と、自分たちは地元城巽、京都、そして世界へと音楽の力を届けていく、後輩たちにその精神を伝えていくと述べました。お花の贈呈に続き、オーケストラ版校歌合唱(3番までのフルコーラス)を、感謝を込めて捧げました。 門川前市長からは生徒・教職員に向けて、前市長と堀音のご縁、文化都市京都の中の堀音についてお話くださり、生徒たちが音楽の力をもって社会で、世界で活躍することを期待するとエールを頂戴しました。 最後は記念撮影を行い、会を披きました。 お帰りのあとすぐに、校長にメッセージを届けてくださいました。「感激した。音楽はもとより、一人一人にまたチーム堀音として人間力を高めていることを実感した。」と過分のお言葉を頂戴しました。本当にありがたいことでした。 門川前市長の思いを生徒・教職員はしっかりと受け止め、今後に繋いでいきたいと思います。本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 令和5年度後期終業式本日は、今年度後期、年度末の終業式でした。3年生が卒業式を終えているため、1、2年生のみが出席しました。 いつもはアリーナで行っていますが、今回は音楽ホールで実施してみました。すると、“校歌合唱”がとても美しく響いて、うっとりよい気分で式が始まりました。【写真1枚目】 校長先生のご挨拶では、「堀音の3年生は、受験が終わった後も学校に来て、当たり前のようにレッスンを受ける。音楽の鍛錬を積み重ねる毎日は途切れることなく続いていくのだと改めて知った。」「一般の受験生は、受験が終わると受験に使った赤本はもう不要。後輩にあげたりして『終わった』となるけれど、あなたがたはコールユーブンゲンを捨てたりしないでしょう?」などと笑いを誘いつつ、この1年間、生徒たちの演奏をたくさん聞かせてもらったこと、生徒たちが受講する校内外の先生方のレッスンの聴講を通して、多くの学びを得たことに感謝を伝えました。その上で、広い教養を、と呼掛け、現在、京都市京セラ美術館で開催中の「村上隆もののけ京都」を紹介し、「好き嫌いは別として、海外で高く評価されている現代美術家。みなさんが今後海外の音楽家たちなどと出会ったときには、日本から来たなら村上隆を知っているか?と尋ねられることも多いはず。ぜひ、春休み中に行ってみよう。学生証があれば無料で入場できる。これも京都の文化の豊かさ。」とのお話がありました。【写真2枚目】 演奏委員からは、明後日の卒業演奏会に向けての諸注意、生徒自治会からは、4月の新歓コンサートの出演グループ抽選の件などがアナウンスされました。【写真3,4枚目】 明後日(3/21)には「第14回卒業演奏会」、3月30日には「Kyoto Music Caravanスペシャル・コンサート」への出演を控えていて、まだまだ一年が終わったという感じのしない、堀音の後期終業式――。このあと、大掃除、最後のホームルーム、そして、卒業演奏会のオケ・合唱の練習と続いていきました。 午後には並行して「合格者登校日」を行い、合格者と保護者のみなさんをお迎えして、校長はじめさまざまな教職員から心構えなどを伝え、「入学式を迎える準備」の時間を過ごしました。合格発表の日に出されていた課題の回収や様々な説明、教科書等の購入手続き、制服採寸、個人写真撮影などを行いました。合格者たちは緊張の面持ちの中にも、堀音での生活に期待いっぱいの表情が見えました。保護者の皆さま、お忙しいなかのご参加ありがとうございました。 本日は、いつもにましてダイナミックな一日となりました。 ひな祭りコンサート本校の生徒は「総合的な探究の時間」という授業の中で、自分たちの音楽を社会に向けて発信する、多くの方々に、音楽のすばらしさを届ける、という課題に取り組んでいます。このコンサートの企画・運営・演奏もその一環で、生徒たちはクラス全員で地元城巽の方々に良い時間を届けようと、できる限り自分たちで話合いながら練習にも取り組んできました。 前半はピアノ2台8手が2チームと、木管アンサンブル、金管アンサンブルが1チームずつのアンサンブル、後半はクラス全員での合唱を披露しました。MCも自分たちで工夫して行っていました。合唱は、幅広い年齢層に親しんでもらえるような選曲で、自分たちでオリジナルの振りをつけ、息のあったステージを見せてくれました。会場からは温かな手拍子をいただきました。プログラムの最後は、生徒たちがホールの通路に並んで、会場のみなさんと一緒に「ふるさと」を合唱しました。 全国的には3月3日がひな祭りの日ですが、京都では旧暦によって3月から4月までひな祭りのシーズンという意識が強いようで、ご家庭やホテルなど、いろいろな場所でお雛様がまだまだも飾られているのを目にします。春の到来をよろこびあう、また子供たちみなの健やかな成長を願う、そんな意味のこもったタイトルにぴったりの内容のコンサートとなりました。生徒たちが音楽を人に届けるよろこびと意味を感じて、ますます日々の学びに力を注いでくれることを願います。 このような機会をくださった城巽社会福祉協議会の皆さま、会場にお運びくださった城巽自治連合会の皆さま、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。 3月7日は「消防記念日」。
消防記念日に近い休日となった3月3日(日)、本校ホールにて、令和6年「消防記念日」表彰式 防災合唱コンサートが行われました。京都市の消防団や、地域の安全のために尽力された個人や団体を京都市長が表彰なさる、毎年開催の式典の機会に、今年は合唱のコンサートを加えた新企画。本校の音楽科教員が当初からご相談を受けコーディネイトし、京都市少年合唱団選抜チーム「響」が出演してくれることになりました。指揮は日頃から京都市少年合唱団の指導にもあたっている前出の音楽科教員、また伴奏は合唱団の指導の先生とともに、本校ピアノ専攻の3年生が担当させていただきました。
これまでの震災等の被災者の方々のお心に沿ったり励ましたりしてきた曲が選ばれ、当日は「響」の皆さんの、まっすぐで、かつ熱のこもった演奏やスピーチに会場のみなさんは感激の様子でした。能登半島地震の被災者の方々にも心を寄せ、また日頃の備えの大切さもメッセージとして伝わっていたように思えます。本校の3年生にとって、堀音以外の方の合唱の伴奏は初体験で、緊張しながらも、しっかりと合唱を支えていました。 本日15日(金)、この企画を中心になって行われた、京都市消防局 消防団・自主防災推進室より2名の方々が本校にお越しくださり、伴奏の生徒と本校に、改めて感謝をお伝えくださいました。生徒は貴重な経験だったと振り返り、「音楽を通して社会貢献する、ということを実感できた。これからも自分の音楽を磨き、社会に貢献するということを考えていきたい。頑張ります。」とこれからの抱負を語っていました。 京都市消防局の方々はお帰りがけに、「乾燥する季節。火元には十分ご注意を!」とお伝えくださり、日頃より本校の安心安全のためにお見守りくださることにあらためてお礼を申し上げて、お見送りしたのでした。 〜第12回『城巽すこやかサロン』〜 堀音77期生による「ひな祭りコンサート」に向けて1年生は、後期の「総合的な探究の時間」のなかで、アンサンブルチームの編成や選曲、チラシの作成などについて、力を合わせて取り組んできました。 本番を明後日に控え、ホールでの練習に余念がありません。 卒業演奏会に向けての練習や個人の実技の練習、各教科の提出課題などいろいろ忙しい中ですが、みんなとても楽しそうに、歌ったり踊ったりして張り切っています。 城巽学区のみなさん! お誘いあわせのうえ、どうぞお気軽にお越しください。 楽しいひとときになるよう、77期生一同、精いっぱい頑張ります! 音楽研究倶楽部の成果発表!
音楽研究倶楽部では、今年度の音研部の研究テーマであるスッペ作曲 喜歌劇「詩人と農夫」に関する研究のほか、各自の自由研究が完成し、3月11日から2階のアリーナ前の廊下への掲出が始まりました。
今回は新たに、掲示を読んでくれた人々に感想や意見を自由に書いてもらう「ポスト」を設けています。 部内にとどまらず、堀音の多くの仲間たちへ、音楽を探究する輪がどんどん広がっていくといいなと思います。 新聞に注目!
本校では現在、京都新聞、毎日新聞、日本経済新聞を購読しています。
図書館司書さんがいない本校では、図書館にいつでも自由に出入りできないため、少しでも気軽に新聞を手に取れるよう、昇降口奥のロビーにこれらの新聞を設置しています。 調べ学習のためにはさらに、朝日新聞の「朝日けんさくくん」と読売新聞の「ヨミダスforスクール」を導入し、さまざまな授業や総合的な探究の時間で、ipadやPCから記事の検索を行えるようにしていますが、もっと身近に新聞に接してもらおうと、図書部の先生がロビーに、新聞記事を紹介するホワイトボードをあらたに設置してくださいました! 今日のボードには、先ごろ亡くなった世界的指揮者小澤征爾さんの特集記事、はたまた、急速に利用が広まっている生成AIの「ChatGPT」をテーマにした対談記事、そして、能登半島地震へのクラシック界からの支援の動きを伝える記事などが貼り出されています。 このような記事に触れて、生徒同士でいろいろと話したり、新聞への興味をもって、ロビーで本紙をひろげてじっくり読んだりしてほしいものです。 スタディーサポート受験を終えて
3月11日(月)
本日午前中は、1,2年生とも「スタディーサポート」(国語・英語)を受験しました。 先週末の進路説明会で「勉強は『明日から』ではなく『イマから』」だというお話を聞いたところでしたから、この土日は、さぞかししっかりと受験準備をしてくれたことでしょう。 1,2年生とも、みな集中して問題に取り組んでくれていました。 午後からは、卒業演奏会(3月21日)に向けての、「合奏」・「合唱」の実習授業がありました。すでに進路先が決まっている3年生や国公立大学前期試験を終えた3年生も参加して、それぞれに熱心な練習が始まっています。 次へ。〜学年末考査からの進路説明会〜
3月8日(金)、2年生も3年生も学年末考査最後の1科目を終え、LHR。そのあとすぐに、学年別の進路部主催の進路説明会を行いました。音高生のキャリアヴィジョンと新課程での大学入試共通テストの理解、志望校実現のために、という副題で、各学年とも2部構成での実施。ひとつはベネッセコーポレーション大阪支社より講師をお招きしての講演、もうひとつは、本校進路指導主事から本校の教育活動に即しての進路ガイダンスでした。2つとも配布資料の表紙には「新3年生」「新2年生」という言葉が使われているのが新鮮でした。
新3年生のベネッセの講演会は、「高校2年生の今 知っておきたい事」というタイトルで、2月進研模試 結果の振返りと希望進路に向けての整理点という大きく二本の柱でお話をいただきました。自分の現状の整理、新課程共通テストについての知識、これからの学習について、と話はすすみ、本当の「振返り」とは?、勉強は「明日から」ではなく「イマから」、まずは学習時間の確保、といった生徒たちが具体的に動き出せるようなヒントをたくさんくださいました。 進路指導主事のガイダンスは、「進路を考える」とは、将来自分がどのように生きていきたいかを考えること、に始まり、進路は自分で拓く、人とつながる音楽家を目指して、まず大学に行こう!志望校の実現のために、音楽を学べる大学についての、共通テストを含む入試の流れや留意点について、生徒をエンカレッジしながら話しました。音楽の練習に時間を割く必要のある本校の生徒は、普通科目の学習を学校が設えたものに主体的にのって、音楽で鍛えた集中力を使って、学校で行うことが最も効率的の時間の管理につながることを説明しました。そして、大学受験は自分を最高に高めて挑もうと伝えていました。 この説明会の前には、保護者からの質問も受け付け、今日の資料に回答が載せられ、また、本日撮った録画を明日以降YouTubeでの限定配信で保護者も視聴できるようにし、生徒と保護者が進路について家庭で話すためのきっかけにしてもらいたいと考えています。 それぞれの学年はまだ終わっていません。今の学年でやっておくべきことでまだのことがあるなら、今日を契機にやり残しを少しでも少なくして新学期を迎えてほしいものです。 総合育成支援教育研修会
学年末考査の午後の教職員は、生徒への補習や考査の作成、採点等と並行しながら、日ごろできない情報共有の会や研修会に勤しんでいます。
昨日3月6日(水)は、今年度の保健関係のまとめの会となる学校保健委員会を保健主事でもある養護教諭が主催して行いました。出席者は、学校医の先生方、学校薬剤師の先生、スクールカウンセラー、本校からは、校長、教頭、生徒指導主事、保健主事(養護教諭)、総合育成支援主任、各学年の担任です。生徒の健康診断の状況、保健室の来室状況、学校の衛生環境など、について、本校の特徴や、今後留意していくべきことなどについて情報を共有しました。来年度はPTA音友会の役員の方にもご出席いただくことを考えていきたいと思います。 本日3月7日(木)は、総合育成支援教育研修会を、総合育成支援主任の主催で、本校スクールカウンセラーで臨床心理士の、篠崎晴美先生を講師にお迎えして行いました。学校における「合理的配慮」について、わかりやすく整理してくださり、また、さまざまな困りのある生徒がある場合には、そのような「合理的配慮」が考えられるか、具体的にご教示いただきました。本校の日々の生徒への対応については、教職員が丁寧に見取り係っていることを評価くださり、生徒の一人への配慮は他の生徒たち皆にとっても良い対応となることもお話しくださいました。生徒たちのことも、自分の個性に合う音楽に出会えた運のいい子たちだという言葉もいただきました。ご家庭で子どもの個性を大事に考えて音楽につないでくださり、本校を選んでくださったことを改めてありがたく思いました。 参加した教員から、具体的な質問も活発に出され、またこの研修会に合わせて、人権教育主任の教員からユニバーサルデザイン(UD)のフォント(書体)使用の提案も行われ、非常に有意義な時間となりました。 ひとりひとりの生徒に寄り添って、成長を促していくための、知識と行動のレベルを学校全体で上げていきたいと思います。 |
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