京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/12
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本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

3分野専門実習の体験が始まっています−その2−(1年:造形表現)

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【漆芸専攻】(写真上)
漆芸専攻では、銘々皿の木地に伝統技法のひとつである研ぎ出し技法を用いて作品制作をしています。またお箸の制作も行っています。漆芸では、各工程をよく理解し、作業を進めていかなければ作品が完成をしません。

【染織専攻】(写真上から2枚目)
染織専攻では、糊型染による「手ぬぐい制作」に取り組んでいます。染料には藍を使用します。布の白地と藍色のコントラストがさわやかな手ぬぐいが完成します。

【デザイン専攻】(写真上から3枚目)
デザイン専攻では、目的に応じたイラストレーションということで、自分の選んだ本を読の表紙と裏表紙のデザインをしています。本を読みこんで、そこから感じるイメージを様々な材料を使用して制作することになります。

【ファッションアート専攻】(写真下)
ファッションアート専攻では、創作トートバッグの制作を行っています。機能や条件を考慮に入れながら、デザインの効果や美しさを整理し、コラージュの効果を理解しながら創造的に構想を練ったうえでし、完成させます。

3分野専門実習の体験が始まっています−その1−(1年:造形表現)

現在1年生の造形表現授業では、2年次に専攻選択をするために、8専攻の中から3分野に絞って専門実習を体験する授業が行われています。

【日本画専攻】(写真上)
日本画専攻では、水干(すいひ)絵の具によるスカシユリの制作を行っています。スカシユリの写生を鉛筆と色鉛筆で行ってから、パネルに和紙を張り、形を写し取ってから日本画の絵の具である水干絵の具を使って着色をして、完成をさせます。

【洋画専攻】(写真上から2枚目)
洋画専攻では,静物の油彩画制作を行っています。モチーフは、フランスパン、布、ワイングラス(色水入り)を地涌に組み合わせて、6号のキャンバスボードに描いて完成させていきます。

【彫刻専攻】(写真上から3枚目)
彫刻専攻では,粘土によるベートーヴェン面取りマスクの摸刻を行っています。まず、面取りマスクをよく観察し、後に立体的な表現ができることを考えて、デッサンを描きます。その後、粘土のモデリング技法を理解しながら、マスクの完成をめざします。完成後は石膏による型取りの方法を学びます。

【陶芸専攻】(写真下)
陶芸専攻では、石膏型の成型、たたら成型、型おこしの成型方法を活かした型皿の陶芸作品の制作を行っています。粘土で成型した後乾燥させ、釉薬の浸し掛けの方法で施釉したのち、焼成をして完成となります。

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図書館に「祇園祭特集コーナー」を設けました。

図書館では、様々なコーナーを設けて、生徒の読書活動を促しています。
今は「祇園祭特集コーナー」を設けています。現在、1年生は『探究I』の授業で、祇園祭をテーマとする探究活動に取り組んでいます。多くの山鉾は、日本や世界の美術と関連の深い装飾品を有しています。山鉾巡行が「歩く美術館」と称される由縁です。今夏、美工生ならではの視点で祇園祭を楽しんでほしく思います。

6月には、図書委員と丸善京都本店へ出向き、本校に必要な図書を選び、購入してきました。ブックハンティングコーナーで購入した本を紹介しています。
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2年生 人権学習

先週金曜日のLHRの時間に、2年生対象の人権学習を実施しました。
NPO法人「にじいろbiwako」所属の橋本竜二先生に来ていただき、「知っておきたいLGBTQ+」というテーマでの講演でした。

生徒たちは事前に講師の先生へのアンケート(質問)に取り組んでいて、講演会はその内容に沿って進めてくださいました。
橋本先生には昨年度も来ていただき、お話をしていただきました。今回も、「性」というものが持っている「多様性」について学び、お互いが尊重し合える社会を作り上げられるよう、「知っておく」ことの大切さ、について話していただきました。

今回の講演をきかっけに、生徒たちがLGBTQについて知るとともに、様々なことを考える機会となってくれることを願っています。

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外部連携授業(3年:デザイン専攻実習 ll )

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デザイン専攻3年生の実習授業では、毎年外部連携授業を行っています。今年度は、下京青少年活動センターと課題解決型授業をさせていただきました。

授業では、5月当初に当該センターに生徒が出向き、職員の方から困りや課題を聞き取ることを行いました。その後、生徒たちは3人程度のグループに分かれ、その困りや課題をそのようにすれば解決できるのかを提案するために、何度も職員の方に質問や話を聞きに行くなど、積極的にリサーチをしました。

7月7日、当該センターで提案のプレゼンテーションを職員の方の前で実施、6グループから様々な提案がなされました。一つ一つの提案に、職員の方から感想やアドバイスなどをいただきました。提案した内容で活用できるものやグッズ等は、今後実際に当該センターで活用されることになっています。

この連携授業が、今後の生徒たちの糧となることを願っています。

1年生 保健の授業「生命(いのち)のがん教育」

1年生の保健体育の授業の一環として、京都府健康福祉部の担当の方から講演をしていただきました。

医療従事者として、京都第二赤十字病院腫瘍内科副部長の白川敦史さんと、がん経験者として、京都府がん教育推進メッセンジャーである砂本和美さんのお二人が来てくださり、それぞれの立場からお話をしてくださいました。

白川先生からは、がんの病態や予防・健診の重要性など、がんに関する正しい知識を教えていただきました。砂本さんからは、患者と家族との関わりについての話や、早期発見のための検診の重要さを訴えてくださいました。

50分という短い時間の講演でしたが、直接話を聞くことができ、とても貴重な時間となりました。

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京都市南図書館との連携(3年:探究F)

現在、アートフロンティアコース3年生の探究Fの授業では、解決型探究に取り組んでいます。今回(7月5日)の授業では、京都市南図書館を利用させていただきました。

生徒達は、幅広い分野の蔵書を手に取り、興味ある分野の理解を深め、探究活動の参考にしていました。多くの生徒が今回の訪問を機会に今後も京都市の図書館を利用したいとの感想をよせています。デジタル社会の現代、活字離れが進んでいますが、生徒達が改めて「読書」するきっかけになれば良いなと思っています。

京都市南図書館は、本校から徒歩15分程度の場所にあり、今年度から連携をさせていただいています。加藤図書館長をはじめ、本校生徒の受け入れにご尽力くださいました南図書館の皆さまに感謝申し上げます。

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京都市立大枝中学校への出前授業を実施しました。

 7月5日(水)の午後,京都市立大枝中学校の進路学習(高等学校専門学科の授業を体験する)にて,本校教員が中学校3年生対象の講座を実施させていただきました。「常識を元に,自由な発想で新しい価値を生み出そう!」をテーマに,有名な美術作品を活用し,楽しく「落書き」をすることを通して,「発想を豊かにすること・ものの見方を変えてみること・伝えることや共感を呼び起こすこと」などを経験していただきました。
 中学校のGIGA端末とロイロノートの描画ツールを使って描き着色し,また,画面共有にて生徒作品の鑑賞を行い,デジタルツールを活用して他の人たちの発想を味わうことも経験してもらいました。
 美工の講座を選択してくださった生徒の皆さんの作品は,どれもとてもいきいきとしており,シンプルな作業を体験しながら美術の世界を身近に感じてもらえたのではないかと思います。
 大枝中学校の皆さん,ありがとうございました。
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家庭科室での実習

新校では新たに家庭科室が整備されましたので、これまではできなかった調理実習ができるようになりました。

今日は初めての家庭科室での授業でした。最初ですので、家庭科室の使い方や器具の場所、後片づけの仕方など、いろいろ伝えることも多くあり、十分な実習の時間が取れませんでしたので、短時間でできる実習という事で「パフェ」を作りました。
泡だて器で生クリームを作り、コーンフレークにアイスを載せて各自が好きなかたちに飾り付けていました。

どの生徒もとても楽しそうに実習をしていて、みんなでおいしくパフェを頂きました。次回の実習が待ち遠しいと、どの生徒も担当教員にお願いしていました。

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文化祭の様子 その7

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文化祭2日目のクラス劇発表後には、表彰式が行われます。

劇賞、学年激賞、舞台芸術賞、主演賞、助演賞の各部門で3位までが表彰されます。今年度は上記の画像のような結果となりました(主演賞、助演賞に関しては個人名のため掲載していません)。これは生徒全員の投票による結果となります。

受賞したクラスも、しなかったクラスも、とても良い演出や演技、舞台美術であったと思います。このようなものを作りあげられることに一人ひとりが自信をもって学校生活を送って欲しいと思います。また、それを支えた多くの方に感謝の気持ちを忘れないでほしいと願います。

また、2日目のクラス劇前には、演劇部(写真中)とダンス部(写真下)の発表もありました。紹介させていただきます。


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行事予定
3/18 新入生入学説明会(午前)、在校生登校禁止
3/19 後期終業式、大掃除、卒業生講演会、美工1年生展搬出、Bridge to Boston出発(〜24)
3/20 春分の日、ヨーロッパ美術研修旅行(〜26)
3/22 新1・2年生スタディーサポート
3/24 Bridge to Boston 帰国
京都市立美術工芸高等学校
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