最新更新日:2024/09/26 | |
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あじなす掲示板学校の草花たち 10
ヒマワリは頭を垂れています。種がどんどん大きくなってきて、命を繋ごうとする様がよくわかります。オシロイバナやキバナコスモスも花を競って咲かそうとしているようです。ホウセンカは、水が足りなくなるとすぐに葉をしおらせてしまいますので、たっぷりと水やりをしなくてはなりません。ツルレイシやヘチマも同様で、日が陰る夕方からが大忙しです。夕立があればいいのですが、なかなか予報は当たりません。
そんな酷暑のせいなのか、アサガオの花の数が例年になく少なく感じます。校門横のフェンスに絡まるように置いたプランターは、一日中陽が当たるので少々過酷なのかもしれません。給食室の運動場側のアサガオも同様です。水のやりすぎかな、とも思えるのですが、ヤキモキしながら様子を見守ります。 そんな暑さにも負けないのが、竹。校舎西側の樹木の伐採と同時に切っていただき、春先から出てきた芽を子どもたちとポキポキ折ってきました。が、少し忙しくなったので放置していたら、竹のジャングル状態に。根はしっかりと元気で、切られた分以上に出てきています。まだ柔らかいので、刈り払い機で刈ってみました。鎌も使って何とか見通せる状態にしましたが、またあっという間に芽を出すことでしょう。根競べですね。 竹と格闘している時に、不意に寒蝉の声が聞こえました。「寒蝉」と書いて、「ツクツクボウシ」と読みます。ツクツクボウシは、文字通り少し涼しくなってから鳴き始める蝉。例年ならばお盆の前後から聞き始めるのですが、まだ酷暑の最中に鳴き始めるとは。あの鳴き声で少し涼しくなればいいのですが、アブラゼミなどの蝉時雨と同時に聞きますので、まだまだ暑さに気をつけねばと思ってしまいました。また、「寒蝉」はヒグラシも指すそうです。そういえばヒグラシも少し涼しい山で鳴き声をよく聞きますよね。ただ、日が暮れる頃に鳴くヒグラシは早朝にも鳴くので、目覚まし代わりになってしまう厄介な蝉でもあります。みなさんのお近くではいかがですか。 |
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