最新更新日:2024/06/13 | |
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【SSH事業】東北地方防災学習プログラム 12/21〜23実施
SSH事業の一環である「東北地方防災学習プログラム」では、被災地に関わる課題解決型学習を通して、実社会に強く根差した知識や技術を習得することを目的としています。
社会課題について探究する意義や課題解決の価値を理解し、高い意欲をもって活動を進められることや、実社会で貢献するために必要となる資質・能力を身につけることから10月から事前学習を重ね、昨年の12月21日(木)から2泊3日で岩手県および宮城県に宿泊研修を実施しました。 研修初日は、岩手県庁職員の方々と南青山アパート災害公営住宅の見学や、避難生活の課題等について職員の方からインタビューを行いました。2日目は岩手県立高田高等学校の2年生と「復興防災減災連携学習プログラム」として、陸前高田の街のフィールドワークや防災訓練に関するワークショップを行いました。その後、岩手県立大船渡高等学校の元教頭である村上育朗先生の案内で、「いわてTSUNAMIメモリアル」など陸前高田周辺のフィールドワークを実施しました。最終日は、震災遺構大川小学校にて防災学習を行い、宿泊研修を終えました。 研修後、参加したメンバーで振り返りを行い、3学期の始業式にて全校生徒対して報告を行いました。始業式前には地震を想定した避難訓練があり、報告を通して全校生徒が避難訓練の在り方を見つめ直す機会になったと思います。今後は次回実施される避難訓練の内容を提案できるように定期的に議論を進めていきます。 最後になりますが、本プログラムの事前学習や宿泊研修にご協力いただきました、多くの方々には、本当に色々とお世話になりましてありがとうございました。 【卒業生】卒業生有志による清掃活動(第9回) 12/20実施
「お世話になった学校に、清掃活動で恩返しをしたい」という卒業生のボランティア活動が、今回で9回目を迎えました。冬季休業期間に入る直前に、卒業生が母校と後輩のために楽しみながら、精一杯活動してくれたことをお伝えします。
■日程 12月 20日(水)終業式後 ■清掃場所 本館の清掃、窓拭き、ごみ箱の整理 ■参加者 卒業生(1期生)有志 身にしみるような寒気の中、10名ほどの卒業生が参加し、普段の清掃では手の届きにくい窓の拭き掃除を中心に、約4時間にわたって清掃活動が行われました。 今回も卒業生自身の提案で主体的に実施されており、継続的な活動に卒業生の力を感じています。1期生は卒業後5年目を迎えており、大学進学者は社会人1年目、就職者は中堅として各界で活躍する多忙な合間を縫って来校してくれました。。 次回の清掃活動には、2期生卒業生も今後一緒に活動したいとの情報も入りました。横だけでなく縦のつながりが拡がっていく様子を頼もしく感じます。 学校の雰囲気や活気は、今いる生徒だけでなく卒業生とも一緒に作り上げていくものだと改めて感じます。在校生、学校関係者一同、感謝の気持ちをお伝えいたします。 【サッカー部】愛知遠征 12/26〜12/28
12月26日(火)から28日(木)まで愛知県名古屋方面にサッカー遠征(TM)を実施しました。愛知県立高校4校とゲーム方式の対戦をしました(結果は下記の通り)。
今回の遠征では、競技技量の向上とともにチームの一体化を醸成させることをねらいとしました。結果は惨敗でしたが、下を向くことなくさらなる飛躍を目指します。チーム保護者様をはじめ、対戦校ならびに関係者の皆様に感謝申し上げます。 ・12/26 愛知県立一宮高校・30分×3本 1本目:0-0△、2本目:0-0△、3本目:0-5● ・12/27 愛知県立刈谷北高校・30分×4本 1本目:0-2●、2本目:0-5●、3本目:1-2●、4本目:0-2● ・12/28 名古屋市立山田高校・35分×1本 1本目:1-0○ ・12/28 愛知県立鳴海高校・35分×2本 1本目:0-1●、2本目:0-1● 【SSH:特別講演会】欧州合同原子核研究機構(CERN) 客員研究員 田中ゆり氏 12/25開催
京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。講演会を通じて、発見する力(問題発見力、気付く力)や多面的・多角的に評価する力を育成し、また自らのキャリア形成について考える契機ともしています。
この度、特別講演会として欧州原子核研究機構(CERN)にて宇宙芸術に挑み、科学者と芸術家をつなぐ国内外のプロジェクトで、未知なる宇宙の表現を探り続けている田中ゆり氏をお招きしました。講演会では、「素粒子」「ダークマター」「反物質」などのサイエンスの用語がたくさん出てくる一方で、霧箱で観察できる宇宙線の飛跡、国際宇宙ステーション(ISS)での宇宙芸術実験などの作品を鑑賞する時間があり、実際に五感で宇宙を感じることができました。 宇宙はまだまだ分からないことが多く、科学と芸術の両面から宇宙にアプローチすることで、簡単に答えが出ない問題に対しても、様々な視点で表現できることがあることを知り、作品を作ること自体よりも、共創的な協働の中で喜びを分かち合うことの大切さを学びました。 田中氏ご自身のキャリアについてもお話しいただき、生徒は冬休みに自らのキャリアを描くために何をすべきか、多くのヒントを得る機会となりました。 【保護者連絡】令和6年能登半島地震について
保護者の皆さまへ
平素は、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。本年も、よろしくお願い申し上げます。 令和6年1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とする地震に際し、帰省等で該当の地域に滞在されるなどにより、被害に遭われたお子さまがおられた場合、また、お子さまに配慮が必要な状況等がございましたら、学校へお知らせください。 また、こうした突然の事故や事件を身近に経験した場合だけでなく、マスコミ等を通じて間接的に見聞きした際にも、子どもたちの気持ちや行動に変化が現れることがあります。心配な状態が続いたり、対応に迷ったりした場合は、遠慮なく学校にご相談ください。 京都市では、地震発生後、直ちに緊急消防援助隊を派遣するなど、支援活動を実施しております。また、被災地の児童生徒が、京都市立学校園へ転入を希望される場合の速やかな受け入れの実施や、就学援助の柔軟な適用(特例措置)など、被災者支援に取り組んでおります。お知り合い等で転入をご希望する方がおられたら、まずは市立学校園にご相談いただくようお知らせください。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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