最新更新日:2024/11/01 | |
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1年次生特活日の取組 その2 Fashion Future Project(略称FFP)の取組発表会まずは、外部協力者である(株)ヒューマンフォーラムの笹木さんによる講演をお聞きした後、本校のFFPメンバーたちがこの1年間の活動報告をしました。活動の一番の山場は、「循環フェス」という古着の回収と再循環のお祭りの開会宣言やトークショー、ワークショップに参加したこと。大勢の人の前でしゃべったり、大人たちと対等に話をしたりしたことで、大きな自信とやりがいを得ることができたと話してくれました。続いて、1年次生全員を巻き込んでプチフェスが開かれました。FFPメンバーたちは「栞づくり」「ブックカバーづくり」「草履づくり」「コーヒー染め体験」の各ワークショップを出店し、その他の生徒たちは興味のあるブースで古着を再利用したものづくりを体験します。ワークショップごとにもらえるスタンプを全て集め終えたら、「0円マーケット」のブースで、校内で回収した古着を1着選んで持って帰れるという仕組み。生徒たちは、わいわいおしゃべりしながら古着をチョキチョキ切って思い思いに素敵な作品を作り、楽しみながら古着の循環に取り組んでいました。 どうやらFFPメンバーは、今回の発表会を通じて物を循環させるだけではなく、古着の再利用への熱い思いを多くの生徒たちの心に見事に循環させることができたようですね!循環の輪が広がった素敵な1日となりました。 (広報情報部) 東京フィールドワークを実施しました 報告(3)<12月27日(水)>
最終日は日吉ケ丘高校の連携校である、東京都立国際高校の生徒さんたちと交流会を行いました。クイズを用いた互いの学校紹介の後、国際高校の生徒さんに校舎内を案内してもらいました。国際高校の生徒さんたちはみんな個性豊かで親しみやすく、学校行事などの会話を通して一緒にたくさんの思い出を作ることができました。またどこかの機会で交流したいと思っています。
午後は、JICA地球ひろばにて、JICA海外協力隊に参加されていた木ノ下さんから、日本とは全く状況の異なる開発途上国の生活や文化についてのお話を聞きました。今私たちは水不足を感じることは少なく、毎日不自由なく水を得ることができています。しかし、お話を通じて、世界では水を得ることが難しい国もあると知り、食事をしたりお風呂に入ることにとても労力がかかること、それが日常生活に大きな影響を及ぼすことを学び、改めてと日本の当たり前は世界にとっては特別でありうること、日本のように平和に生きることが難しい国もあることを知りました。 その後に、1枚の開発途上国の写真から連想されるストーリーや、その写真に当てはまりそうなSDGsをグループで考えて発表しました。例えば、バケツに入った水を持っている人々の写真を見て、その場所ではほんの少しの水でも手に入れることが難しいのではないかということを考え、それに向けてどのような解決策がありえるか考えてみました。このようにストーリー化することによって、どのようなことで世界の人々が苦しんでいるかを知ることができました。今実際にその国に行って支援するのは難しいですが、募金などの支援を積極的に行いたいと思いました。合わせて、全ての国で日本と同じような生活ができているわけではないことをしっかりと覚えておこうと思いました。 3日間の取り組みを終えて、受信力や発信力など、私たちが目指している7つの力(HIYOSeven)が身につき、京都では得ることができない様々な体験を通して「越境」する大きな機会となりました。 (企画部) 東京フィールドワークを実施しました 報告(2)<12月26日(火)>
2日目はまずTGG(Tokyo Global Gateway)という、英語を体験して学ぶことができる施設に行きました。ここでは自分が引いたカード通りに物を英語で注文するShoppingや、ジェスチャーによる日本との文化の違いを体験するCultural Understandingなど、英語を使用した様々なプログラムに取り組みました。スタッフの方たちがとても優しく、失敗を恐れずに英語で会話ができました。日常生活の中でALTと会話する時に積極的に英語を使用する力がつきました。
夕方からは国立国語研究所に行きました。昔の国語の教科書や辞典など、国語に関係する本が並んでいる図書館の見学をしました。その後に研究者である横山晶子さんから、たくさんある琉球地方の言語の中で、絶滅しそうな方言の1つである「沖永良部語」(しまむに)についてのお話を聞きました。お話の中で、方言の研究は日本語や日本の歴史を明らかにするきっかけとなることを学びました。言語継承のために、絵本の開発など様々な取り組みが行われているそうです。私たちが普段から何気なく話している関西弁も、今後絶滅してしまう可能性があるので、これからも人との会話の中でたくさん地域方言を使うことが言語継承につながると思いました。 (企画部) 東京フィールドワークを実施しました 報告(1)<12月25日(月)>
本校の企画部は、日頃の学校生活では得られない学びや体験を行う取組として「フィールドワーク」を年数回実施しています。ここでは12月25日(月)〜27日(水)に実施した、「東京フィールドワーク」につきまして、参加生徒がまとめてくれた報告を紹介します。
初日は実践女子大学でウェルビーイングについて学習しました。前野マドカさん(EVOL株式会社CEO)から、幸せには「やってみよう・ありがとう・なんとかなる・ありのままに」という4つの因子があることなど、幸せについて色々なことを講演していただきました。 その後に、前野さんが用意してくださったハーブティーをみんなでいただきました。その時のお話の中で、日々追われることが多い毎日ではありますが、食事をするときは最初の一口を五感で感じながら丁寧にいただくことで、様々な味や香りを感じることにつながると学びました。 他にも、幸福度研究に基づいて作られたカードを利用してワークショップを行いました。「自分が本気で取り組んでいることは?」など、質問が書かれた13枚のカードから自分が答えられそうなお題を選び、自分と向き合いながら答えを考えた後に、実践女子学園の高校生や大学生と交流しました。このワークショップを通じて、自分がどのような時に幸せを感じるかについて、深く考えることができました。 晩ご飯は、「株式会社まちづくり立川」さんが運営されるJIBAR CAFEで、立川の地産地消の食材を使用した唐揚げ定食をいただきました。立川には畑が多く、そこでしか収穫できない、他にはない珍しい野菜がたくさんあります。1つ1つの野菜に、食感や味など普通の野菜とは違う魅力があるそうです。みずみずしくて新鮮な野菜たちはとても美味しかったです。 (企画部) 1年次生特活日の取組 その1 英語ディベート体験会生徒たちはまず英語村に集合し、ディベートの進め方やルール、効果的な論の立て方などの講義を受けた後、3人組に分かれて実際にディベート対戦を二回行いました。 与えられた論題に対して短時間で言いたいことをまとめたり、相手チームの言ったことを理解して反論を考えたりするのは難しいですが、生徒たちは自分の知っている英語を駆使して相手とジャッジの先生に伝えようと奮闘していました。 毎回のディベート対戦の後には、講師の先生方から一人ひとりに対して「よかった点」「もう少し伸ばせる点」のフィードバックが行われました。いただいたフィードバックを受けて改善をしたことで、一回目から二回目にかけて成長しているよ、とお褒めの言葉もいただきました。 これからも、英語を使って力を伸ばす機会として、多くの生徒に積極的に参加してほしいと願っています。 (企画部) 2年次生研修旅行【オーストラリアコース】8・9日目
今回のオーストラリア研修旅行の三本柱は『語学学校』『姉妹校との交流』、そしてオーストラリアでの家族と過ごす『ホームステイ』です。語学研修と姉妹校交流を無事に修了し、土日はホストファミリーと行動を共にします。
あいにく、変わりやすい天候で雨が降ったり止んだりしていましたが、多くの生徒が、近所の森林、国立公園、ビーチなど大自然を味わえる場所や、日曜に開催される地元のファーマーズマーケット、おしゃれなカフェやショップが並ぶヘイスティングストリート等、様々なところに連れて行っていただき、ヌーサの魅力を満喫しました。また、家で日本食を作って振る舞った生徒も多く、お世話になったご家庭に恩返しができたようです。 ホストファミリーと本当の家族になるために何ができるか、何をすべきか、日本にいる時からしっかり考え、期待と興奮で弾けそうな気持ちでホストファミリーに会いました。私たち教員は、『昨日はホストファミリーと〜をした!〜してもらった!』と笑顔で生徒が報告してくれるのが朝の楽しみでした。かけがえのない多くの想い出を胸に、明日はオーストラリアの家族の元を去ります。 (生徒が選び、送ってくれた週末の写真を紹介します。) 2年次生研修旅行【オーストラリアコース】7日目
本日は朝からオーストラリア動物園で研修を行いました。カンガルー、ワラビー、コアラ、ウォンバットなどオーストラリアにしかいない動物が見られる他、この動物園が爬虫類園から始まったため、ワニなどの爬虫類も多く見られます。コアラを触ったり、放たれたカンガルーに近付いたり、ワニのショーを見たり、それぞれに動植物との触れ合いを楽しみました。昨日授業で教えてもらったオーストラリアの動物やオーストラリア動物園創設者に関して学んだことでさらに理解が深まりました。
その後は語学学校に戻って修業式を行いました。全員無事にレクシスイングリッシュでの課程を修了し、素晴らしい体験と自信を手に入れたことと思います。このかけがえのない学びをこれからも生かしてくれることを願っています。 茶華道部が「京の伝統産業春秋会」のお茶席に参加しました
伝統産業に長年従事した京都市伝統産業技術功労者-京の名匠-が集う京の伝統産業春秋会。
その匠の技による作品展示会が3月9日10日にみやこめっせで行われました。会場の一画にしつらえられたお茶席を京都市立高校茶道部が中心となって担当し、本校も10日に参加しました。 朝から着物を着つけていただき,姿勢や立ち居振る舞いに気を配りつつ、お客様に楽しんでいただけるよう笑顔でのおもてなしを心掛けました。 2年次生研修旅行【オーストラリアコース】6日目
研修も半分を過ぎました。本日は午前中授業、午後は姉妹校ヌーサ高校との2度目の交流を行いました。
午前中の授業ではオーストラリア独特の動物について学び、明日のオーストラリア動物園訪問の予習をしました。 午後の姉妹校訪問では、ヌーサ高校の生徒に学校を案内してもらった後、ベジマイトなど、オーストラリア独特の食べ物や有名なお菓子が入った箱をいただき、説明を受けながら楽しくいただきました。 ランチの後は日吉ケ丘生徒のパフォーマンス発表です。今年度はパフォーマンスの準備をする時間がほとんどなく、放課後や家庭での自主練習のみで本番を迎えましたが、リーダーを中心にここまで頑張ってきた成果を出すことができました。日本でも世界でもよく知られている『上を向いて歩こう』を日本語と英語で歌い、『世界で一つだけの花』を日本語で、振りを付けながら歌いました。その後、ハッピとハチマキに身を包んだ有志が大きな掛け声と共に『ソーラン節』を踊り、格好良く締めることができました。ヌーサ高校の生徒からも拍手喝采をいただきました。 最後にヌーサ高校の『ホスピタリティクラス』の生徒が準備してくれた数々のお菓子をいただきながら最後の時間を楽しく過ごしました。たった2日間でしたが、お互いとても仲良くなり、別れるのが辛く、最後の最後まで見送りをしてくれたヌーサ高校の生徒たちに私たちも大きく手を振り、また会うことを約束してバスに乗り、再び語学学校に戻ってきました。帰りのバスでは、カンガルーがよく出没する場所をバスがゆっくり走ってくれたおかげで、オーストラリアでしか見られない野生のカンガルーを見ることができ、大歓声が上がりました。 語学学校ではホストファミリーにありがとうの手紙を書く時間をいただき、それぞれの思いを手紙に残しました。早いもので語学学校での活動は修業式のみとなりました。本日でお別れの先生もおられ、生徒は最後の授業にしっかり集中しながら楽しい時間を過ごしました。 2年次生研修旅行【オーストラリアコース】5日目
本日は午前中ユマンディーマーケット散策、午後は姉妹校ヌーサ高校訪問、その後、語学学校でのアクティビティ、という忙しい1日でした。
600ものお店が並ぶユマンディマーケットは、オーストラリア最大のアート・クラフトマーケットと言われており、アート、クラフト、家具、衣料品、装飾品、ジュエリー、食器、おもちゃ、骨董品、スキンケア製品など、地元のクラフトデザイナーが大集結したマーケットです。生徒たちは自由に行動し、オーストラリアらしい雑貨やTシャツを探したり、ジュースや軽食を楽しみました。 その後、ヌーサ高校を訪れ、オーストラリアのダンスをして気持ちと身体をほぐした後、ヌーサの中高校生と会話しながら昼食を楽しみました。 本日のメインとなる活動は本校生徒たちがアイデアを出して企画し、練習を重ねた『日本文化ワークショップ』です。それぞれのグループが、紹介したい日本文化や習慣を選び、内容を説明した後、実際オーストラリアの生徒と共にワークショップを行いました。それぞれのグループのテーマは以下のとおりです。 リハーサルとは異なり、実際に聴衆を目の前にプレゼンテーションを行う際には柔軟な対応が必要となります。相手の反応を見ながら意図を伝えたり、ワークショップの手順を教えたりと、ヌーサ高校の生徒たちに楽しみながら日本文化を知ってもらう、最高の発表ができました。 グループA:書道 ー 漢字を描いてみよう+ヌーサ高校生の名前の当て字 グループB:将棋 ー 将棋崩しで遊んでみよう グループC:すごろく ー すごろくで京都を旅しよう グループD:日本のアニメ ー 実際に描いてみよう グループE:日本の縁日体験 ー 駄菓子を取ろう グループF:日本の伝統的なおもちゃ ー けん玉、こま回し、福笑い グループG:味噌汁 ー 味わってみよう グループH:折り紙 ー カエルを作って跳ばそう グループI:書道 ー 漢字の意味とともに グループJ:和の模様と切り絵 ー 切り絵でブックマークを作ろう 名残惜しい気持ちでヌーサ高校を去った後は語学学校に帰り、先生から与えられたミッションを遂行し、その写真を撮る『スカベンジャーズハント』を行いました。『カンガルーのように跳んで写真を撮る』『コアラのように木につかまる』などオーストラリアらしいミッションで、生徒たちはチームワークを生かし、本日最後の課題を終えました。 |
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