最新更新日:2024/11/01 | |
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卒業式 その8
今年から、式場を出る卒業生を見送る在校生の花道が復活しました。
在校生の大歓声の中、卒業生は晴れやかな表情で歩んでいきました。 中庭で記念写真を撮影した後、各教室で最後のホームルームを行い、クラスメート、担任・副担任、保護者の皆様と卒業を祝い、名残を惜しみました。 卒業式 その7今後のご活躍をお祈りいたします。 卒業式 その6
教室の外にもお祝いメッセージが飾られています。
卒業式 その5
各教室、門出を祝う心のこもった装飾です。
卒業式 その4
在校生や先生方が、3年生の卒業を祝って教室を飾りつけてくれました。
卒業式 その3
3年生にとっては最後となる校歌斉唱の後、卒業証書が授与されました。
卒業式 その2
吹奏楽部による入場曲の演奏と会場の温かい拍手の中、式場に卒業生が入場しました。
第72回卒業式
3月1日(金)午前10時から、第一体育館にて第72回卒業証書授与式を挙行しました。
普通科191名、アカデミア科72名、計263名の3年生が学窓を巣立ちました。 卒業生の今後の活躍を大いに期待しています。 2年生地学基礎の授業「探究活動」
明日から学年末考査が始まります。今日で最後の授業です。
あるクラスでは、地学で“石”焼き芋をしてみたいと提案があり、最後の授業は地学の教科書にもあるSDGsに関する探究活動として、石焼き芋とSDGsとのつながりを、石で芋を焼きながら、考えてみることにしました。 まず、石焼き芋の「石」に注目し、石はどんな役目をしているのか調べてみました。石は熱を蓄えては放熱し、芋の甘みをじわじわと引き出しているそうで、熱を蓄える(=エネルギーを蓄える)性質を持っていることがわかりました。 さらに調べていくと、岩石蓄熱技術の研究開発を環境省や日本の企業がしていることがわかりました。地表に沢山ある岩石にエネルギーを蓄えさせることで、太陽光発電や風力発電の課題である供給の安定性を解決できるかもしれません。 石焼き芋の石が蓄熱している原理は、再生可能エネルギー関連技術に応用されていく可能性があることに気づき、石焼き芋とSDGsの共通点が見えて、生徒から思わず拍手が湧いていました。 身近な発想から学びを深められ、紫高生の素晴らしさが見られた時間でした。 総合的な探究の時間GCの授業内で特別講演会を実施しました
本日、総合的な探究の時間の授業内において外部講師をお招きし、2年生普通科2クラスと1年生アカデミア科を対象にSDGsに関する特別講演会を実施しました。
講師は、さまざまな企業にSDGsに関する取り組みのコンサルティングをしていらっしゃる株式会社SISON’S代表取締役の岡田康介様です。今回はアパレルブランドの「CFCL」と革製品を扱う「エヌ・ケー」を事例に、コンサルタントとしての立場から講演をしてくださいました。 私たちが身に付けている洋服に使用されている綿の栽培には、高額な農薬が使われているにも関わらず、農家の賃金は低く、農薬によって病気になる事例があったり、寄付された大量の古着が必要な人のもとに届かず、アフリカでゴミの山になっていたりする様子を、愕然とした表情で聴いている生徒たちもいました。 講演では、「その商品をなぜ作るに至ったのか、その商品にはどのような思いが込められているのかに着目してほしい」というお言葉がありました。例えば今回ご持参いただいた鹿皮のレザージャケットは、日本では農地を荒らす鹿が増えすぎて駆除せざるを得ない現状を受け、人間の都合でいただいた命をできるだけ廃棄せず、せめて価値あるものとして再利用したいという思いが込められているというエピソードが印象的でした。 さらに、「自分の力で世界を変えることができると思っている高校生の数が、他国と比べて日本は非常に少ない」というお言葉もありました。本日の講演会で学び得たことを、紫高生から発信して、日本だけでなく世界を変えていく第一歩にしてほしいと思います。 |
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