京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/22
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本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

崇仁春祭りに参加してきました

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5月14日(日)小雨が時々降る中、本校がある地元崇仁地域で崇仁春まつりが開催されました。

このお祭りは、崇仁自治連合会・崇仁まつり実行委員会・崇仁文化会・NPO新たな崇仁まちづくりの会が主催しており、毎年5月に行われている行事で、注目は写真にあるように船鉾巡行となります。コロナ禍の中、この3年間は開催できず、今年4年ぶりに再開できたようです。

崇仁地域は新日吉神宮の氏子圏に入り、崇仁春まつりのルーツも神社の祭礼への参加にさかのぼるそうです。

午前に南巡行(京都駅南側)、午後に北巡行(京都駅北側)となっており、私と副校長は北巡行に参加させていただきました。

鉾の上には地元の子どもたちが、鐘や太鼓を、鉾の後には、京都芸大学生ボランティアによるお囃子隊が続いていました。引き手にも地元の方に交じり、京都芸大教員の方も参加されていました。
お囃子隊の中に、本校卒業生の京都芸大生も参加しており、嬉しく思いました。

問題を解決する方法について学ぶ(1年:情報 l )

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今週から、情報 l の授業では「問題を解決する方法」について学んでいます。
今ある問題を分析し、効果的な解決策を提案するための手順を知る。
その題材として「学校施設の改善策を提案する」ことに取り組みます。

教職員も生徒も全員、新校で過ごしたのはまだ一ヶ月余り。
使ってみて初めて分かる問題点というのは少なくありません。

より快適に学校生活を送るために、どんな改善策が考えられるか。
それを実現するための費用・他校の事例など、根拠となる情報を集めて、最後にプレゼンテーションを行う予定です。

ここで提案した改善策については、学校としても検討していきたいと考えています。
どんな提案が出てくるか楽しみです。

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世界遺産から文化の多様性を考える(3年:世界史A)

3年生の「世界史A」授業 では、世界文化遺産に触れながら、文化の多様性について考察する時間を設けています。

本時は、各自が興味を持った世界文化遺産についてグループワークを行い、理解を深める時間としました。他者の意見を聞いたり、聞いたことをワークシートに記述したりしながら、自分の中で再び考えてみる。そしてお互いが意見を交換し合うこの繰り返しが、重要な学びに繋がっていきます。

生徒たちは、各ご家庭で購入していただいたiPadを活用し、視覚資料を用いながら主体的に取り組んでいます。とても有意義な時間となったことと思います。

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本年度のスクールガイダンスカレンダーができました!

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〈中学生の皆様へ〉

今年度、本校で行われるオープンスクールをはじめ、学外で実施する説明会、作品展などの情報を掲載した「銅駝美工スクールガイダンスカレンダー2023」を作成しましたので、掲載させていただきます。

本校に興味・関心のある中学生の皆さん、各説明会や実技講習会、イベントなどへご参加ください。

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専攻を越えた学び(藍染め)ーBIKO steAmの観点からー

染織専攻では、伝統的な染料のひとつである「藍」を使用した授業を実施しています。

移転に伴って新たに藍を建てることになったため、日頃よりお世話になっている田中直染料店より鹿児島様をお招きしてレクチャーをしていただきました。

今回は授業ではなく、放課後に染織専攻とファッションアート専攻の2・3年生の希望者を募って、行いました。

天然の藍は、蓼藍という植物を発酵させた「すくも藍」を用いて建てられますが、本校では化学薬品などを用いて建てた藍(化学建ての藍)を使用しています。藍を建てるためには様々な薬品を使用しますが、それらが果たす役割や使用する理由などに対して丁寧にご説明やアドバイスをいただき、たくさんの新たな発見がありました。

また、どうすれば美しく染めることができるのか?という疑問に対しては、実演を交えた説明をしてくださり、生徒も教員も目を輝かせて熱心に話を聞いていました。

普段から何気なく作品制作に使用してきた藍ですが、化学的な視点を踏まえて改めて学んでみると「そうだったのか」と納得することばかりでした。小さな疑問について多角的に知るこが、学びをより深めるということを改めて実感できた有意義な機会となりました。

レクチャーを受けた生徒の一人は、「平安時代の前から藍染めなどの天然染料での染めは行われているが、今みたいに化学的な知識がない中で、昔の人は酸化やアルカリ化(還元)する触媒を使用するなどの知識をどのように得たのかなどの疑問がわいてきた。また、昔の人はすごいなとも思った。非常に興味が持てたレクチャーだったので、今後もいろいろ勉強していきたい。」などと感想を述べていました。

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金融リテラシー力を身に付けるために(3年:探究F)

9日(火)、3年生の総合的な探究の時間「探究F」の授業で、アクサ生命から講師をお招きし、「高校生のための金融リテラシー力」についてご講義いただきました。

社会で生きていくためには、お金のことは切っても切り離せない切実な問題です。これからのライフデザインを考える上で、非常に重要なことです。
授業の中で、講義を受けた内容についてグループで話し合ったりしながら、知識を深めていきました。

受講した生徒たちは、「長らく私には関係がないと思っていたけど、仕組みを知るとやってみたいなと思ったので、とてもこれからの人生に役立つお話だった。」「お金の扱い方と計画の大事さがわかった。」「とても現実的な話で参考になった。人生やお金のことについて考え直すことができた。」「これから生きていく上で絶対必要になる金融リテラシーについて学べて、大人になると想像以上に大きなお金が日々動いているのだなと知ることが出来ました。」などと感想を述べていました。

生徒たちにとって、経済的な視点から自己の将来を考え、世界と美術のつながりを考える有意義な時間となりました。

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鴨川河畔を描く (2年:洋画専攻実習 l )

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洋画専攻2年生では毎年、4月から5月にかけて鴨川河畔の風景を油絵で作品制作をしています。

移転した地においても、鴨川がすぐそばにあることから、引き続き鴨川河畔の風景を描くことができます。

春の日差しが強く感じられる中で、生徒たちは新しい地での風景に、描きたい場所を探していました。中にはすでに描きたいところが見つかり、絵の具を使ってキャンパスに描いていました。

完成する日を楽しみに待ちたいと思います。

5月行事予定

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天地に移って早くも1か月が経ちました。
生徒たちも新しい環境に慣れてきているように思えます。

5月のゴールデンウイークも明け、学校ではいよいよ体育祭や文化祭の準備が本格的に始まっています。

●5月の主な行事予定

  6日(土)校舎見学会  
  8日(月)生活指導週間(〜12日)
 12日(金)1年人権学習
 16日(火)前期生徒総会(45分短縮授業)
       ※自主学習の日
 17日(水)進路ガイダンス
       (45分短縮授業・全学年対象・京都テルサ)
 18日(木)再検尿
 19日(金)インターンシップ説明会(1・2年生対象・LHR時)
       心臓2次聴診
 22日(月)教職員対象公開授業期間(〜6月6日)
 23日(火)中学校教員対象学校説明会・授業見学会
 24日(水)45分短縮授業
 26日(金)専攻別美術見学(2・3年生)
       伝統文化に親しむ日(1年)

※自主学習の日:完全下校が16:40となります。また,学校の電話は17時に留守番電話となります。

校舎見学会を実施


連休中の5月6日(土)、本校の新校舎の見学会を実施しました。

美工の卒業生、保護者、地域の皆様、本校関係者の方を対象にした見学会には、卒業生100名以上を含む470名を超える多くの方が参加していただきました。
特に地域近隣の方も100名近く来ていただき、地域に根差した学校でありたい本校としては、とても嬉しい限りでした。

参加された多くの皆様からは、「とても素晴らしい環境の学校ですね。」「私もこんな学校に入学したかった。」「ここに通っている生徒さんがうらやまし。」などといった感想が聞かれました。

この取り組みには、本校生徒14名とPTA役員の方7名がボランティアとしてお手伝いをしていただきました。感謝いたします。

本校はこれからも、地域に愛され京都や世界で活躍する青年を、素晴らしい環境のもと、育成したいと思っています。
今後も、皆様の変わりないご支援をよろしくお願いいたします。

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令和5年度新旧生徒会執行部・各委員長研修会


大型連休の初日(3日)、今年度の生徒会前期役員が決まったことを受けて、新旧執行部・各委員長研修会を行いました。

この研修会は、昨年度の総括を踏まえて、今年度の生徒会活動全般について、企画や運営方法を議論することが目的です。

まずは、4月当初の新入生歓迎会、7月の文化祭、11月に時期を変更した体育祭などをはじめ、その他の様々な取組について、みんなが熱心に意見を出し合い、相談していました。

新校舎での生徒会行事は、初めてとなります。銅駝校で実施していたことが、そのままできるのかなどわからないことも多くありますが、一つひとつの生徒会行事にしっかりと準備をして、実行してくれることを楽しみにしています。

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行事予定
2/29 3年登校日(13:20HR集合)、卒業式予行、定時退校日、自主学習の日
3/1 卒業式
3/5 1年学年末考査
3/6 1年学年末考査
京都市立美術工芸高等学校
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