最新更新日:2024/11/05 | |
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1月5日 3学期始業式
本日(1月5日)1限に3学期の始業式を行いました。2学期の終業式と同様に、オンラインによる放送で行いました。
以下、始業式で話した内容です。 皆さん、 「あけましておめでとうございます」。2024年を迎えました。まずは、今日の始業式に皆さんが元気に登校できたことを、 何よりもうれしく思います。新しい年が皆さんにとって、すばらしい一年になることを願っています。 始業式の話を始める前に、能登半島地震についてお話しします。皆さんも連日のニュース報道で知っているように、1月1日に能登半島で震度7を超える大地震が起こりました。震源地に近い石川県を中心に多数の地域で津波警報による避難指示が出されたことをはじめ、建物や家が壊れ、亡くなられた方や今なお行方不明の方が多数おられたり、大規模な火災が起こったりするなど大きな被害がでています。被害に遭われた人たちは今まさに地域の学校や施設などの避難所で生活を続けておられます。いつまた起こるかわからない地震への恐怖や、この冬の寒さととともに、食料や水も充分に確保することが難しい不自由な生活をしいられ、大変不安な毎日を過ごしておられます。 私たちは、幸い、今日こうして3学期の始業式を皆で迎えることが出来ました。しかし、被害に遭われた地域は学校そのものが避難所になっているところも多く、学校再開の目途も立っていない状況です。9年生と同じく、高校受験を目前に控えた生徒たちも沢山います。 まずは、今回の地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしましょう。そして、行方不明の方々が一刻も早く見つかること、また、1日も早く被害地域の復旧が行われ、避難所で生活しておられる人々の不安が少しでも和らぐことを皆で願いましょう。 それでは、あらためて、3学期の始業式のお話をします。 12月に児童生徒会本部や各委員会そしてキッズチームが取り組んだ「冬のハッピースクール大作戦」では,学園生みんなでより良い学園生活を築いていこうとするエネルギーを感じました。そんな中,今朝はPTAの保護者の皆様による挨拶運動がありました。こういった取組が, 凌風学園の温かい雰囲気を作り出しているからこそ, みなさんが元気に登校できるのではないでしょうか。 ぴっぴ3兄弟があらわしているように、3つのステージがつながり、学園生一人一人がホップ・ステップ・ジャンプと大きく飛躍する1年となることを願っています。 さて、これはすもうの場面です。力士の手前にいるのは行事と呼ばれる人ですが、なんという言葉を力士にかけているかわかりますか?「はっけよーい、のこった」です。この「はっけよーい」はどういう意味か知っていますか。 いろいろな説があるようですが、相撲界では「発気揚揚」や「発揮用意」と書くそうです。 「はっけよ−い」は「体中の気力を出して、よく考えて勝負せよ」といった意味に使います。 「のこった」は「残った」で「まだ勝負がついていない」という意味です。 「一年の計は元旦にあり」といいます。新年を迎え、いよいよ学年の総まとめの3学期になりました。 これを機に、自分の目標を実現させるために、「よし、やるぞ」と気力を充実させ、「計画や具体的な行動」をしっかり考えて、実行してください。 3学期の登校日は1年間で一番短く、50日です。9年生は卒業式も含めて48日です。2学期の終業式でも話しましたが、目標の達成や成功は「昨日の自分より少しでも上回ろうと努力する今日の自分の積み重ね」の先にあります。一日一日の積み重ねを大切に、学年を締めくくる3学期を過ごしてください。 未来は「今」の積み重ねです。2学期の終業式でした2つの話を思い出してください。 一つ目は4匹のカエルの話です。「マチガエル フリカエル カンガエル ミチガエル」やってみて、「まちがえる」その時がチャンスです。ふりかえり、一生懸命に「かんがえる」積み重ねの先にこそ、未来の「みちがえる」自分の姿があります。 もう一つは「1.01と0.99の法則」の話です。1%でも昨日の自分を上回れるか、1%くらいなら、まあいいやと思って手を抜いてしまうか。 みなさんはどちらの自分を目指しますか? 未来は「今」の積み重ねです。3学期も皆さんの頑張りの積み重ねの先にあるさらに成長した「すがた」がみられることを楽しみにしています。 去年も皆さんに見せましたが、この漢字、何と読みますか。「つらい」という感じです。この漢字に「一」を付け加えると「幸」になります。つらいの一歩先に「幸せ」があるのです。 新たな年を迎え、学年やステージで皆さんが成長する3学期にすることを期待しています。そのためにも次の3つのことを常に心がけて生活してください。 一つ目は、「めあて」をもって生活しましょう。勉強や運動など取り組むときにはいつも「めあて」をもつことが大切です。 二つ目は、「自分で計画を立てる」ことです。めあてを達成するための道筋を自分で考えることもとても大切です。 三つ目は、「最後まであきらめない」ことです。粘り強く取り組むからこそ身に着けることができる力があるのです。 この3つを心掛けて、実り多い一年にしていきましょう。 また、9年生はいよいよ進路実現に向けて正念場を迎えます。「やってみせる!」という強い「信念」と覚悟をもって、粘り強く全力で取り組んでください。「あせらず、あまえず、あきらめず」。必ず道は拓けます。9年生の皆さんの健闘を祈ります。 冬休み明けスタート! 1月はじめの「朝のあいさつ・付き添い運動」
冬休み明けの朝の登校の様子です。PTA本部役員、見守り委員、学校支援ボランティアの方々にも協力していただき、あいさつ運動を行いました。冷え込みの厳しい朝でしたが、エントランスや校舎内では学園生の元気なあいさつが響きわたり、新学期のスタートをきることができました。
PTA本部役員、見守り委員、学校支援ボランティアの方々におかれましては、寒い中、朝早くからありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。 12月22日 支部生徒会交流会交流会では、支部の中学、小中学校の生徒会のメンバーが集まって「縦のつながりを大切にして、活動を活性化するには」ということについて意見を交流しました。凌風から出席したメンバーも小中学校だからこそわかる縦のつながりの良さや難しさを伝えながら、他の学校の生徒会のメンバーからも新たな刺激を受けていました。 2学期終業式 「積み重ね」の先に「成長」がある保護者や地域の皆様には、日頃より凌風学園の教育活動に多大なるご理解・ご協力をいただき、心より御礼申し上げます。明日から冬休みに入ります。学園生が各ご家庭や地域で過ごす時間が多くなる中、休み中の生活を見守っていただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。3学期も教職員一同精一杯取り組んでまいりますので、今後も凌風学園の教育に、ご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。 皆様、よいお年をお迎えください。 以下、オンラインによる終業式での話の内容です。 2学期のそれぞれの行事や毎日の授業など、皆さんが「今という時間」を大切にしながら、取り組んだことや活動は、 その中で積み重ねてきた時間や経験とともに、確実に皆さんの力になっています。 そんなひとりひとりのがんばった毎日の積み重ねがあったから「今」の「自分やクラスや学年やステージの成長したすがた」があるのです。その姿をこれからもずっと続けてほしいと思います。 さて、年があければ、いよいよ学年の締めくくりとなる3学期です。2学期のこれまでの積み重ねとともに成長した君たちが、更にステップアップして、新しい学年を迎えられる3学期となるように、今日は「成長」について2つの話をします。 1つめの話はカエルの話です。カエルといっても、アマガエルやトノサマガエルという普通のカエルの話ではなく、皆さんの成長につながる「●●ガエルくん」たちの登場です。 1匹目は「マチガエルくん」。間違えることは決して良くないことではありません。何事も自分でやってみて初めて「まちがえる」ことが出てきます。間違えることで、間違いを直すチャンスが出来ます。 何事も間違えることや失敗することを恐れずに、まずはやってみましょう。 2匹目は、間違えたことを直す「ふりカエルくん」。「どこを間違えたかな。どうして間違えたかな。」とまちがえたことをふりかえります。成長できるチャンスだと思って、間違いに向き合うことが大事です。 3匹目は、間違えたことを直す「かんガエルくん」。「次からは、どうしたら間違えないかな。」「これからどうすればいいかな」と考えます。成長できるチャンスだと思って、たくさんかんがえること、考えたことをやってみることが大事です。 たくさんたくさん考えたら、考えたことやってみます。そして続けます。するとやがて、4匹目のカエル「ミチガエルくん」になります。見違えるというのは成長したということ。「成長してビックリ!今までと違う!」だから見違えるのです。 このように、間違えて、ふりかえる。考えて、見違える。このことができたらそれが成長なのです。だから、間違えることを恐れず、授業でもどんどん発表してみましょう。そして、自分だけではなく、周囲の人が間違えたら、みんなで成長できるチャンスと捉えて、みんなで考える、そしてみんなで見違える姿になる。3学期の学習や生活では、何事も間違えた時こそ「成長のチャンス」と思って、次の行動に繋げましょう。 次は2つ目の話です。「1.01と0.99の法則」です。 1.00は100%です。1.00を何回かけても答えは1.00になります。そして、1.01というのは100%やりきるだけでなく、昨日の自分よりも1パーセント(100分の1)だけでも上回ること、その反対に0・99というのはほんの少しだけ、「まあいいか」と1パーセント(100分の1)だけ手をぬくことを意味しています。 さて、1.01と0.99はたった0.02しか違いませんが、その違いは積み重なっていくと結果的に大きな差が生まれます。 たとえば、これが100回繰り返されるとどうなるか。 1.01を100乗すると2.70になります。同じように今度は逆にほんの少し手を抜く0.99が100回繰り返されると0.37となり、その差はなんと7.3倍になります。 これが1年間になるとどうなるでしょう。1.01の365乗は37.78になりますが、0.99の365乗は0.03です。なんとその差は1260倍になってしまうのです。 1%でも昨日の自分を上回れるか、1%くらいなら手を抜いてもまあいいやと思ってさぼってしまうか。 みなさんはどちらの自分を目指しますか? 未来は「今」の積み重ねです。3学期も皆さんの頑張りの積み重ねの先にある、「さらに成長したすがた」が見られることを楽しみにしています。 明日からいよいよ冬休みが始まります。チャイムのない生活となりますが、早寝・早起き・朝ごはんを心がけ、勉強や運動、お家のお手伝いなど、よりよい時間の使い方を考えて、規則正しい生活を送るようにしてください。また交通安全や地域での遊び方、健康管理にも十分に気をつけ、新年の1月5日には全員が元気に登校してもらいたいと思います。そして、3学期もみなさんの力で、すばらしい凌風学園にしていきましょう。みなさん、よいお年をお迎えください。 以上で終業式のお話を終わります。 冬のハッピースクール大作戦 「ほっとハート大作戦!!」
凌風学園の児童生徒会活動では「みんなが『HAPPY』になれる学園」、「つながりと安心のある学園」を目標に、夏休みと冬休みの前後に「ハッピースクール大作戦」という取組を続けています。今年の「冬のハッピースクール大作戦」のテーマは「ほっとハート大作戦!!」です。
このテーマには、取組を通して、「学園生みんなのハート(心)をホット(温かい気持ち)にすること」と「学園生のみんなのハート(心)が「ほっとする(安心する)こと」で、みんなが「温かい気持ち」で「安心して」登校できる「よりよい学園」を目指そうという思いが込められています。 その取組の一つとして、評議委員会では12月11日〜14日の4日間、朝のあいさつ運動を行いました。そして、その際、あいさつの輪が広がるように、あいさつを返してくれた人にシールを渡し、それを各学年でためていく取組をしました。もらうシールはステージカラー(1STは黄、2STは緑、3STは赤)ですが、朝や昼休みの時間を利用して他のステージ生と交流し、シールを交換するという取組も同時に行いました。 期間中の朝の校門ではいつもにも増して、元気な朝のあいさつの声が響き、「あいさつシール」が各学年ともどんどんたまっていきました。他のステージ生との交流もより積極的にできたようで、たくさんの「あいさつシール」が各学年のシートに貼られていました。 あいさつ運動の期間は終わりましたが、これからも元気なあいさつがあふれ、「温かい気持ちで安心して登校できる凌風学園」にしていきましょう。 文化祭 展示の部(12月15日〜12月21日)2
また、今回は文化図書委員会が「冬のハッピースクール大作戦」の取組として「12月15日〜の展示の部をほっとハートな行事に」というテーマで、展示を鑑賞してもらった感想やメッセージを学園生・保護者・教職員から投稿していただくためのボックスやメッセージ用紙を各会場入り口に設置してくれました。展示期間中にいただいた感想やメッセージは冬休み明けに評議専門委員会が集約し、各学年で掲示をするそうです。
皆さんの力作にどのような感想やメッセージをいただいたか、楽しみですね。 文化祭 展示の部(12月15日〜12月21日)1
2学期末の個人懇談会の期間に文化祭展示の部を各学年やステージのフロアで開催しました。学園生が各教科の授業や「光と風学習」(生活・総合的な時間の学習)、部活動、コリアみんぞく教室などで取り組んだ作品を展示し、懇談会に来校された保護者の皆さまに見ていただきました。
学園生一人一人の個性や才能があふれた力作が各会場に展示され、どの作品からも、完成に至るまでに一生懸命に取り組んだ姿が思い浮かべられました。 3年 「光と風学習」〜九条ねぎの魅力〜【5年】光と風学習の発表をしました
5年生では、光と風学習で防災について学習をしてきました。
光と風学習の参観の際に見ていただいた発表を練り直し、 伝えたい相手(第1ステージの学園生や8年生)に発表を行いました。 第1ステージの学園生には、小体育館でブースを開き、班ごとに発表をしました。 8年生には、8年生の教室で発表をしました。 これまで考えてきた発表を一生懸命聞いてくれたり、 「なるほど!」と反応をしてくれたりする姿を間近に感じることができました。 「思いが伝わるようにこだわったところで反応してもらえてうれしかった」 「はじめの発表から変更したことでより伝わったと思う」 と、話している学園生がたくさんいました。 学習してきたことを発表することはもちろんですが、 今回の発表で、思いを伝えるには、どのような伝え方がよいのか考えるきっかけにもなったようです。 4年生京都モノづくりの殿堂・工房学習 |
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