最新更新日:2024/10/02 | |
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京都パレスライオンズクラブ主催「ヨーロッパ美術研修旅行派遣代表生徒・引率教員壮行会」16日(金)、京都パレスライオンズクラブ様が、今年度の派遣代表生徒3名と引率教員の壮行会を開催してくださいました。壮行会には校長、京都市教育委員会高校担当課長もご招待いただき、列席しました。 この派遣事業は、京都パレスライオンズクラブ様のご支援をいただき、毎年3月にヨーロッパ美術研修旅行を実施しているものです。今年度は、イタリアのフィレンツェへ6泊8日の研修となります。今年度はこれまでの派遣生のうち3名と今年度選出の派遣生の計6名が参加することになりました。 このヨーロッパ美術研修旅行は、1997年3月から京都パレスライオンズクラブ様から費用を支援していただき実施している教育活動で、今年で25回目の派遣となります。高校生の時期に海外の美術館で作品に出会い、多くの美術作家を輩出したフィレンツェという歴史ある都市を訪問することは大変貴重な機会であり、代表生徒自身の研修はもちろんのこと、帰国後本校生へその報告をすることで、学校全体の学びにしていきます。 壮行会では、派遣される3名の生徒がそれぞれお礼の言葉と決意を述べました。また、それぞれの実習作品を持参し、作品紹介をさせていただきました。 津田会長をはじめ多くの会員の方から激励のお言葉をいただきました。ヨーロッパ美術研修の様子は、またこのホームページで紹介していきます。3月19日に出発となります。 写真 引率教員及び代表生徒挨拶(上)と会食の様子(下) 2月15日(木)・16日(金) 公立高等学校入学者選抜 前期選抜明日から公立高等学校入学者選抜の前期選抜が始まりました。 本校では明後日までの2日間、選抜が行われます。 会場の準備が整いました。 ★受検生の入場口は、本校南門からとなります。 ●2月15日(木) 学力検査、実技検査(鉛筆デッサン) ●2月16日(金) 実技検査(イメージ表現)、集団面接 受検生の皆さん、気を付けて会場までお越しください。 京都芸大の制作展へ多くの生徒が見に行きました
先日もホームページで紹介しましたが、隣接する京都市立芸術大学の制作展に多くの生徒が見に行きました。
染織専攻と漆芸専攻の2年生は、担当教員の引率で京都芸大の同じ専攻の作品をじっくり見てきました。参加した生徒たちは、展示している作品の発想力やクオリティの高さに驚いたり、展示方法などを興味津々に観たりしていました。 また、平日の放課後や土・日には1年から3年の生徒やその保護者の方が、京都芸大の作品展に来ている姿を多く見かけました。これからの進路選択をする上でも、どのような大学であるかの参考にしていただきたいと思います。 BIKO steAm の取組(2年:陶芸専攻)陶芸専攻2年生では、9日(金)の実習授業において「やきものの色と釉薬」というテーマで授業が行われました。 本校が新しい教育活動として、今年度より本格的に取り組んでいるBIKO steAm の一環であり、生徒たちは興味深く楽しく授業を行っていました。 陶芸とは、素材に対して物理的にアクセスする作業と高温焼成による化学変化によって素材を劇的に変化させることで成り立つ芸術ジャンルです。後者については化学の知識がある場合とない場合では表現の追求度合いが大きく変わることになることは明らかで、そのためにも2年生のうちに釉薬の種類や発色の仕組みについて学習する必要があります。 写真は、実際に3種類の釉薬を作成しているところです。 この授業を通して、陶芸における釉薬の知識を深めることはもとより、「なぜこんな色になるのか?」「どうしたらこんな色が出せるのか?」などの疑問から、化学に興味関心が少しでもわくことを期待しています。 校歌を卒業生がピアノ伴奏3月1日に行われる本校の卒業式において、美工として初めてつくられた校歌を卒業生が斉唱します。 当日は、そのピアノ伴奏を卒業生の中から立候補した生徒が担当し、演奏することになっています。 本日、その練習に本校校歌を作曲していただいた京都市立芸術大学音楽学部教授の岡田加津子先生が来られ、直々に生徒にアドバイスをしていただきました。生徒は緊張はしつつも、アドバイスいただいた点の修正に一生懸命取り組んでいました。 また、先生は前日のリハーサルにもお出でくださり、演奏や歌のご指導をしていただけるとのことで、教職員も卒業生たちは楽しみにしています。 卒業式当日、卒業生が歌う素晴らしい歌声と伴奏を心待ちにしたいと思います。 調理実習(2年:家庭基礎)6日(火)、2年生の家庭基礎授業では調理実習が行われました。 その日は照り焼きチキンピザとベーコン・ソーセージ・トマトのピザの2種類を作りました。 生地から練り、発酵させてからオーブンで焼くまでを授業中に行いました。下記写真のようなふっくらとしたピザが焼上がり、昼食時においしくいただきました。 生徒たちは目を輝かせながら、調理に夢中でした。作品制作も調理も創作することは同じです。きっと少しでもおいしいもの、きれいなもの、格好いいものなどを作りたい意気込みが伝わってくるようでした。 実習A・B授業作品展 ー3ー先日、3年生の実習A・Bの授業が終わり、授業で制作した作品を順次校内のオープンスペース等で展示している様子をホームページで紹介しました。 その第3弾です。 ■過去の記事 → こちら 以前紹介した講座の作品に加え、アニメーション講座の作品展示が行われています。 モニターに受講者の作品がアニメーションで流れています。「バウジングボール」「歩き」「くしゃみ」の3課題を、一人ずつが一コマ一コマ作画して、iPadで撮影、つなぎ合わせたものとなっています。 どの作品も、個性あふれる作品となっていました。 京都市立芸術大学の制作展を観覧7日(水)午後、本日から開催されている京都市立芸術大学(京都芸大)の制作展を、実習時間を活用して3専攻が観覧しました。 本日大学では、いくつかの専攻において合評会を実施しており、本校の彫刻専攻とデザイン専攻の2年生は、その様子も見させていただきました。彫刻専攻では、京都芸大の教授から本校生徒に質問が投げかけられるなど、とても有意義な時間となったようです。 彫刻専攻の合評会に参加した生徒からは「表現の幅が広がった。作品を自由に作っている人が多いと感じた。」「ちょっと難しかったけれど、音や布を使ったり、パフォーマンスしたり、作者の考えを聞くと納得した。時間や空間をテーマにした作品が彫刻があった。僕はまだわからないことが作品になっていた。」「彫刻の幅がひろがった。それを生かして卒制頑張ってつくりたい。自分をみつけたい。」「彫刻、絵、視覚的なものだけじゃなくて、見て感じるだけではない。作者から話を聞いて、感じることがあるとしった。」といった感想や今後に向けての意気込みを語っており、とても刺激があったことが伺われます。 また、デザイン専攻の生徒には、京都芸大のデザイン専攻がどのような作品制作をしているのかを知る良い機会となり今後の作品を考える上での視野が広がったようです。また作品性の高さや大学での合評会の質の高さが分かった様子でした。 参加した生徒が今後この経験を自分のキャリアにどのように生かしていくのかが、非常に楽しみです。1年生、2年生には、ぜひお隣の京都芸大の制作展を観覧してほしいものです。 (写真上:彫刻専攻の観覧の様子 下:デザイン専攻の観覧の様子) (予告)美工1年生展を開催
今年度より校内で1年生の成果発表・作品展示を実施し、一般公開します。
1年生は入学からこれまでの期間、美術工芸科の専門高校ならではの美術の学びに取り組んできました。 今回の「美工1年生展」では、この1年間の成果を多くの方に来ていただく機会となります。また、鑑賞いただく地域の方や一般の方、保護者の方、本校在校生など多くの方との対話を通して、1年次の取組を自身が振返り、2年次に向けて決意や期待を確認する機会とするものです。 展示する作品は「みつめる」をテーマにしたもので、自分を見つめる、世界を見つめる、社会を見つめる・・・。自分が選んだ「みつめる」対象(モチーフ)や「みつめる」という言葉からイメージを広げ、モチーフをじっくり観察しながら、表現したい世界観をを色や画面構成を工夫して、様々な画材を使って制作したものです。 ■制作の様子(過去の記事) → こちら LHRでバレーボール大会を実施(2年)2日(金)のLHR時、2年生では体育館においてバレーボール大会を実施しました。 この企画は生徒たちから「球技で体を動かしたい」という要望があり、それに担任が応える形で叶えられたそうです。 体育館では大きな声援の中、1クラスに2チームづつ、全6チームに分かれて、2つのコートで真剣に試合が行われていました。どの生徒の顔も輝いていました。50分というLHRの短時間の取組でしたが、クラスのコミュニケーションを図る有意義なものであったと思います。 |
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