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最新更新日:2025/07/29 |
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学校の草花たち 21
芽が出たプランターのチューリップ。その後どうなっているかというと、芽の数が倍増しています。が、それほど伸びていません。葉が開こうとしていますが、まだ固い感じがします。しかし、今日以降急激に気温が上昇するとか。何でも桜が開花する頃の気温のなるということですので、これを機に一気に伸びてくるかもしれません。そうなると心配なのが、いつもの年なら入学式にチューリップとなるのですが、今年は卒業式にチューリップが咲いているのか散っているのか。
もう一つ心配なのが、菜の花。来年の5年生の理科の教材として蒔いた種が発芽して大きくなっています。適度に間引きをして、あちこちの花壇やら、プランターやらに移植してもらっていたのですが、早くも花芽が出てきました。そういえば街中のあちこちに咲く菜の花を見ていましたし、お隣の明徳幼稚園でも結構咲いています。もはや時間の問題で咲くと思いますが、4月の理科の教材となるまで咲いていてくれているのでしょうか。学習のための教材ですので、もう一度蒔き直しかと心配しています。 花芽が出てきたといえば、スイセン。こちらはやっと出てきたかという感じです。スイセンは冬の季語にもなっているくらいですので、もう咲いていてもおかしくない花です。やはり球根を植え付けるのが遅かったせいか、それとも掘り返さない方がよかったのか、とにかくようやくという感じです。こちらは待ち遠しい花ですね。 ![]() ![]() ![]() 学校の草花たち 20
二学期までは、日常の水やりや、月に一度の45分間をしっかり使って活動してくれている栽培委員会の子どもたち。さすがに三学期は活動内容も乏しく、何をしようかと考える時期です。そこで1月の委員会活動の時間では、Googleレンズというものを使って、植物の名前を検索してみよう、ということにしました。
Googleを立ち上げると、検索欄の右端にレンズのマークがあります。それをタップするとカメラが起動して、映り込んだものに関連するサイトが表示されます。インターネットに接続しながらのサービスですが、校内なら子どものタブレット端末でも使えました。この時期、緑のものと言えば、栽培品種以外では常緑樹の葉くらいです。子ども達も検索してみるのですが、月桂樹が出てきたり、全く植物と関連のないものが出てきたり、と苦労の連続でした。パンジーなどの栽培品種はまずまずの精度で当たります。花の多い時期にしてみる方がよさそうです。 野草の緑は、ロゼット状になっています。ナズナなどが、冬を前に放射状に広げた葉を地面にべったりとはりつかせた形に育つことを言います。タンポポの葉を思い浮かべていただくといいでしょう。そのロゼットを検索してみると、意外とよく当たっていました。ある程度の予備知識は必要かもしれませんが、いくつかの候補は絞れます。校内にもたくさんあり、種類も豊富。しばらく調べてみようと思います。 ![]() ![]() ![]() |
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