京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

体育祭に向けて

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11月2日(金)に予定されている体育祭に向けて、先週には体育祭実行委員会が開催され、運営にかかる様々な内容が話し合われています。

また、中庭では体育祭に向けて協議の練習をしていました。
美工らしい意義ある体育祭になることを願っています。

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1年学年集会「美術研修旅行に向けて」

 10月20日(金)LHRを活用し,3月の美術研修旅行に向けて事前学習を実施しました。この日は,下見を実施した教員からの報告があり,その後,コース別研修のコース紹介,研修旅行委員の紹介があり,4日間の動きが明らかになってきました。生徒はこの旅行の目的をあらためて理解し,それぞれのコースではどのようなことを学ぶのだろうと期待を高めながら,最後にコース選択を行いました。
 今回の旅行は生徒が主体となってつくりあげる研修旅行です。「どんな景色をみにいこう」というテーマの通り,これから決めていくことがたくさんあります。1年生全員の好奇心がかたちとなるような研修旅行を目指し,準備をしっかり進めていきましょう。

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1年生 非行防止教室

 京都府警察ネット安心アドバイザーおよび下京警察署から担当の方にきていただき、1年生を対象に非行防止教室を実施しました。
 「SNSでトラブルに巻き込まれないポイントを、体験を通して学び、適切に使用できるようになる」を目的に、各自が持っているiPad端末を通した活動も交えながらの講演会でした。
 今回の非行防止教室は「体験型ネットトラブル」の内容と聞いていましたが、具体的にどの場面で個人情報が知られてしまうのかを実感できる、たいへん良い機会でした。
 また、痴漢や盗撮の実例や手口も紹介していただき、改めて自分を守るためにできることを考えるきっかけともなりました。


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Bridge To Boston-ボストンアーツアカデミーとの交流に向けてのキックオフミーティング

 10月17日(火)昼休み,Bridge To The Boston-ボストン・アーツ・アカデミーとの交流−に向けてのキックオフ・ミーティングを行いました。この交流は今年度からスタートする新しい教育活動で,「世界で学ぶ」という美工の学びのコンセプトの一つを表す特徴的な活動と位置付けています。

 校内公募から選考(レポート審査と面接審査)を経て代表派遣生徒に選ばれた3名と担当教員が集まり,この交流の目指すところや参加生徒の活動,今後の予定について共有しました。

 今後は,交流内容を考えたり,英会話の練習に取り組みます。活動の一部は,派遣生徒以外の生徒にも参加してもらえるように企画しています。

 本校と相手校とのつながりをつくるだけでなく,今後の後輩たちの活躍や京都市とボストンとの架け橋となるべく,頑張ってくれることを期待しています。
 
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鴨川周辺でスケッチ(2年:日本画・染織専攻)

後期が始まり、2年生の日本画専攻と染織専攻の実習授業では、爽やかな風が吹く秋晴れの午後、鴨川でスケッチを行っていました。

日本画では、後期課題として風景画を制作することになっており、鴨川や鴨川に架かる鉄橋、公園など、思い思いの場所を探しながら、写生(スケッチ)をしていました。一方、染織専攻では、後期課題として取り組む「鴨川」をテーマにした制作のため、鴨川にある様々な要素を観察しながら、どのような作品を制作するのかを想像し、スケッチに取り掛かっていました。

また、鴨川べりには10月から移転してきた京都市立芸術大学の学生も、スケッチや作品制作をしており、本校生徒たちにとっても良い刺激になるのではないかと考えています。

生徒たちがどのような作品を制作するか、今から楽しみです。

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PTA主催校外研修「京都市京セラ美術館バックヤードツアー」

 9月3日(日)にPTA主催の校外研修「京都市京セラ美術館バックヤードツアー 学芸員のお仕事って?」を開催しました。当日はお天気にも恵まれて、43名と多くの方にご参加いただきました。京都市京セラ美術館学芸員の長尾衣里子さんと森光彦さんにそれぞれお話を伺い、コレクションルームでのギャラリートークとバックヤードを見学しました。

 最初に、長尾さんからお話を伺いました。高校生の時、家族旅行で訪れた美術館での現代アートとの出会いから学芸員として働く現在にいたるまで、どのような道を歩まれたかお話いただきました。作家や作品を通して自分の中に生まれるさまざまな疑問を追求し続け、学ぶ姿勢を持ち続けておられる長尾さんの「学芸員になることがゴールではない。常に自分の原点に立ち返ることが大切。」という言葉が印象的でした。
 次の森さんは、学芸員の定義や役割、実際にどのような仕事をされているのか事例をまじえながらわかりやすく教えていただきました。また、学芸員に至る経緯や仕事のやりがいなど森さん自身のお話もお話いただきました。森さんもまた、「アートは、自分の知らない価値観を発見してアップデートされるもの。明日からより良く生きられる手助けとなるもの」と学芸員の仕事を通して常に研鑽を積んでおられる姿に感銘を受けました。
 講演の後は、2つのグループに分かれて、長尾さんが担当された現在開催中のコレクションルーム夏期「特集 人間国宝 稲垣稔次郎 ―遊び心に触れて―」にてギャラリートークとバックヤードの見学を行いました。
 長尾さんのグループでは、作家の思いや作品のコンセプトを何十年経ても繋いでいくということを大切にしつつ、「京都市京セラ美術館にしかない作品や展覧会を見たい!」というお客様の思いも織り交ぜて、コレクションに関する展覧会を作っておられる、というお話をお聞きしました。
 森さんのグループでは、展覧会の空間がどのように作られているか、作品をどのように展示するか、展示会をプロデュースする学芸員目線に立って、解説していただきました。
 最後に、学芸員さんの仕事場であるバックヤードを見学して、研修を終わりました。

 学芸員の仕事について、大切なものや楽しさなど直接お話を聴くことで、大きな刺激をいただきました。また、今後、作品を鑑賞する時にはこれまでと違った見方ができそうで、美術館に行くのが楽しみになりました。

 ツアーではハプニングもあり、参加いただいた方にはご迷惑をおかけしました。アンケートで皆様からいただいたご意見は今後の企画に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

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読書の秋です

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1年生の造形表現授業(前期)において、デザイン専攻ではイラストレーションの課題で、各自が選んだ本を読込み、内容からイメージを広げてCGによる本の装丁デザインに取り組みました。

1年生のホームルーム前の廊下の書架に、個性あふれるワクワクするデザインの装丁が、所狭しと並んでいます。これを見た在校生が、本の内容を想像して読みたくなったり、装丁の魅力から少しでも「読んでみたいな」と思う生徒が出てくることを期待しています。

宮城野高校(宮城県)との交流会

美工作品展会期中の6日(金)、宮城県宮城野高校美術科の2年生の皆さんと引率の先生方が、作品展に来てくださいました。

宮城野高校美術科の皆さんとは、東日本大震災後、アートによる復興支援活動に一緒に取り組んだことをきっかけに、交流を長く続けてきました。
本校ボランティア生徒の案内で美工作品展を見学していただき、その後は本校に移動して、本校生徒会の生徒たちを中心に企画してくれた交流会を行いました。

交流会では、代表挨拶や自己紹介の後、○×クイズ、神経衰弱などのゲームを行い盛り上がりでした。そのあと、宮城野高校生徒代表挨拶と集合写真を撮り、終了となりました。限られた時間でしたが、お互いの親交を深めることができ、絆をより強まりました。

(写真上)宮城野高校の皆さんの美工作品展観覧の様子
(写真下)交流会の様子

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1年生「総合的な探究の時間発表会」を開催しました。

10月2日(月)3、4時間目 マルチホールにて、1年生は総合的な探究の時間にて取り組んできた課題の発表会を行いました。テーマは「祇園祭」。実際に山鉾巡行やお祭りの様子を目にしてきた生徒も多く、京都の人々にとっては馴染みの深いお祭りですが、知らないことも多く、生徒は有名ではあるけれども、謎の多い祇園祭をテーマにすることで、興味深い調査研究がたくさん発表されました。
この取り組みでは自分たちで調査テーマや方法を考え、様々な文献を調べたり、実際に鉾町を訪れたりし、研究と理解を深めました。発表当日は各グループが作成した内容を1枚のポスターにまとめ、ポスターセッションの形式を用い、発表者としての役割と参加者としての役割を経験しました。一方的に話したり、聞くだけではセッションになりません。その場にいる発表者と参加者が、どのような態度でその場に参加すれば建設的なセッションを作り出すことができ、対話的で深い学びを生み出すことができるのかを考えながら参加することができたようです。
後期はいよいよ年度末の美術研修旅行の事前学習も始まります。自ら課題を見出し、行動できる力を手に入れるための大きなチャンスです。これまでの総合的な探究の時間に培ってきた力や経験を生かし、さらに実りの多い探究活動に取り組んでほしいです。


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「展示室より。アーティスト川俣正さんと生徒作成の橋の模型を展示中。」

先日お伝えしました「アーティスト川俣正さんとの連携イベント・ワークショップ」にて制作した生徒の橋の模型を展示室にて展示中です。これは毎年京都市内を会場に開催されているアートイベント「ニュイ・ブランシュKYOTO 2023」の一つの展覧会として開催しています。
展示室では川俣さんの美しい模型と本校生徒、および京都国際フランス学園の生徒さんの作品を展示しています。どれもユニークかつ発想豊かで魅力的な橋の模型が並んでいます。また、場内には、これまでの川俣さんの橋のプロジェクトの映像をご覧いただけます。
ぜひ皆様、足をお運びくださいませ。
・開室日:10/13(金)、14(土)、15(日)、20(金)、21(土)、22(日)、27(金)、28(土)、29(日)
・開室時間:上記日程の11:00〜17:00
・会場:本校展示室(塩小路通りに面した入り口からご入場ください)

ニュイ・ブランシュは京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典で、今年13年目を迎えるアートイベントとして広く市民の方々に親しまれています。今年も京都市内各所で日仏アーティストによるビジュアルアートやパフォーマスンス、展覧会などが10月28日(土)まで開催されています。京都で日仏のアートに触れ刺激を受けることは美工生にとってもきっと楽しい時間になるでしょう。
ニュイ・ブランシュKYOTO 2023 ウェブサイトはこちら https://nuitblanche.jp

9月30日(土)は京都駅にて門川大作市長ご登壇のもとオープニングイベントが開催され、その後市長は本校展示室にお寄りくださり、作品を出展中の本校生徒とお話をしてくださいました。

10月29日(日)は、川俣正さんが本校展示室で生徒への作品講評をしてくださり、その後シンポジウムをマルチホールで開催します。シンポジウムは一般の方にもご来場いただけます。
詳細は後日お伝えします。

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行事予定
2/12 建国記念の日
2/14 午前中授業(40分短縮授業)、大掃除、選抜準備・生徒登校禁止(午後)
2/15 高校入試前期選抜(生徒登校禁止)
2/16 高校入試前期選抜(生徒登校禁止)
京都市立美術工芸高等学校
〒600-8202
京都市下京区川端町15
TEL:075-585-4666
FAX:075-341-7006
E-mail: bijyutukougei@edu.city.kyoto.jp