京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/01
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【2025年度文部科学省DXハイスクール事業採択校】

第55回令和5年度京都府教育美術展覧会

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 京都市京セラ美術館にて2月3日、4日と「令和五年度京都府学校文化・芸術祭−第55回教育美術展覧会−」が開催され、紫野高校の生徒たちの作品も出展されました!

2年生「地理総合」の授業〜アフリカの食料問題に向け,どのような国際協力が有効か?〜

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 2年生の地理総合の授業では、「地球的課題と国際協力」の単元において、人口・食料問題を学習しています。

 世界的に人口が増え続けている今、特に人口増加率が高いアフリカで起こっている食料問題を解決する手段として、9つの例を取上げ、ダイヤモンドランキングという手法を用いて、それらに優先順位をつけるアクティビティを実施しました。

 グループで話合いながら優先順位をつけたあと、ほかのグループのものを見て回ると、「なんでこの項目の一番優先順位が高いの?」「なるほど、こんなつけ方もあるのか!」など生徒どうしで質問したり、新たな刺激を受けたりしている姿が見られました。

 その後の振り返りでは、「私たちでは、思いつかなかった優先順位の付け方がたくさんあった。」「実はどれも大切な取り組みだということに気づいた。」という感想があり、アフリカへの支援の形がたくさんあり、そのどれもが食料不足を救っているということに関心をもてる学習ができていました。

1年生「公共」の授業〜異文化コミュニケーションゲームBarnga〜

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2月1日(木)、1年生の「公共」の授業において、異なる文化を持つ人とのコミュニケーションの取り方について学ぶワークショップBarnga(バーンガ)が行われました。

Barnga(バーンガ)は、「コンフリクトマネジメント(自分の常識やルールなどの前提が通用しないとき、人はどのような気持ちになり、どう対処するのか)」をトランプゲームを通じて疑似体験するワークショップです。

トランプゲーム「ページワン」をチームごとに少しずつ異なるルールでプレイし、1位と最下位の人を別のチームに移動させることで、ルールの違う「異文化」の人と交流するという仕組みです。

このワークショップの醍醐味は、「ゲーム中、無言で過ごす」こと。
ゲーム中に違和感を感じても、生徒たちは言葉でコミュニケーションをとることができません。

生徒たちはゲームが進む中で、序盤は混乱していましたが、新たにやってきた人にジェスチャーでルールを教えるなど「協働」を形にすることができていました!

ゲーム後の種明かしの際に、「そういうことだったのか!」「すごい混乱した!」「優しく教えてくれてありがとう!」など、ゲームの中から異文化理解のあり方について学びを得ている様子でした♪

フィンランドに留学中の生徒より その2

(続き)
 さて、クリスマスを過ぎると年の瀬ですがフィンランドではクリスマスツリーを年明けまで飾っておくのだそう。クリスマスが豪華だった分、年末年始はこぢんまりしているように感じました。しかしやはり海外!、大晦日の夜には街の至る所で花火が打ち上がります。
 花火を見た後は家でソーセージやチーズ、ポテトチップスなど簡単なものを食べます。そして年が明けたら「Hyvä uutta vuotta ! 」という新年の挨拶をします。元旦は特別何かをするわけでもなくゆっくり過ごします。

 1番びっくりだったのがクリスマスにしっかりと休暇を取るからなのか、正月休みは1日までで2日からは仕事始めという人が多いということです。ちなみに学校は8日からで宿題や課題テストなどはありません。(これはだいぶ嬉しいですよね!)
 違うところばかりに感じてしまいますが意外にも日本にでいうおみくじのような風習もありました。それは蝋やはんだ(はんだごてなどでものを作るときに使う金属)を溶かし、水に落として、その時にできた形が何に見えるかで翌年の運勢を占うというものです。人によって出来上がった形をどのように解釈するか違ってくるので面白いですよね。

 このように、国によって重要視するイベントも違えば、過ごし方も変わってきます。ですがその裏にはきっと宗教やその土地に根付いた文化が関係しているんだなと感じることができました。きっとまだまだ日本とは異なる点や似てる点があると思うので沢山見つけられればなと思います。残りの留学生活も自分らしく頑張ります。

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フィンランドに留学中の生徒より その1

 フィンランドに留学中の生徒より、便りが届きました!
 素敵な写真と共に、現地の様子を伝えてくれています。
 ぜひご覧ください。

 フィンランドでの留学生活ももう折り返し地点。時間が過ぎるのはあっという間です。フィンランドは11月末くらいから毎日氷点下で京都にいたら体験しないような天気が続いています。さて、今回はサンタクロースの住む国フィンランドのクリスマスと年末年始について書こうと思います。

 フィンランドでは12月を「Joulukuu(クリスマスの月)」と呼ぶほど人々にとってクリスマスは大切なイベント。11月に入ったら街は一気にクリスマスモード。街中がイルミネーションやクリスマスモニュメントで彩られます。
 日本ではクリスマス当日は恋人や友達と過ごすという風潮がありますがここフィンランドでは家族や親戚と過ごします。職場や学校ではクリスマスが近づくとPikkujouluというクリスマスパーティーが行われます。
 私の通っている学校でも冬休み前最後の日の夜に先生たちも参加のpuurojuhla(日本語に訳すとお粥パーティー)というイベントがあり、校内で歌やバライティーショーなどを観た後、カフェテリアでpuuro(甘いお粥)を食べ、その後近くの教会で行われるコンサートに行きました。先生方も生徒と同じように楽しまれていたのがとっても印象的でした。

 クリスマス当日はホストファザーの実家で親戚みんなが集まってとっても賑やかに過ごしました。日本でクリスマス料理といえばチキンやローストビーフですがフィンランドではkinkku (ハム)を食べます。ほかにもpiparkakku(シナモン風味のクッキー)やjoulutorttu(クリスマスパイ)、Grogi(スパイスの効いたホットワイン※ノンアルコールのものもある)などを食べます。どれも初めて食べたのにどこか懐かしいように感じてしまいました。

 クリスマスといえばやっぱりプレゼント!フィンランドではそれぞれが用意したプレゼントを地域のサンタさんが届けてくれます。私もサンタさんから沢山プレゼントをもらえました。大人も子供も全力で楽しむフィンランドのクリスマス、とってもいい思い出ができました。(その2へ続く)
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