最新更新日:2024/10/01 | |
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「景」〜ひざしおもぶき、世にあふれ、人にしみいる〜 23期生を激励!
本日1月12日(金)、3時間目のLHRの時間に、講堂にて「23期生 激励会」が行われました。
この激励会は、明日、明後日に実施される大学入学共通テストへの応援はもちろんのこと、卒業を控えた生徒たちの今後の人生、未来を激励する目的で毎年開催しています。 まず、在校生1、2年生から激励の言葉と、在校生のメッセージを組み合わせた「景」のモザイクアートが3年生の代表生徒たちに贈呈されました。後輩たちからの応援を受けて、23期生の代表生徒がお礼の言葉とともに学年全体へのメッセージを述べました。 「息吹(いぶき)を感じながら喜びの果実を穂(みの)らせよう!」 今まで関わってきた全ての人への感謝と明日への意気込みが述べられ、23期生の一体感が一気に高まり、会場全体が温かい空気に包まれました。 次に、進路指導主事の先生から心のこもった激励の言葉がありました。 「いつの時代も志を持って行動してほしい」 「なりたい自分を思い描く。探究とは自分を知ることであり人生そのもの」 「試行錯誤しつづける23期生であってほしい」 決して楽ではなかったこれまでの堀川高校での生活を糧にし、確実に成長した23期生を励ます内容でした。 次に、担任団一人ひとりから学年全体に向けて、メッセージが伝えられました。前の話者の内容を自然に受けて話がつなげられ、担任団の連携力が見られる内容でした。 「深呼吸して、やるしかない」 「景に色を与えることのできる学年」 「夏、頑張ったことを発揮」 「今日は普通に過ごし実力を発揮」 「君たちは最後に伸びる」 「自分自身に期待する」 「頑張れーーーーーー!!」 「手を強く握りしめて、はなしてリラックス」 「君たちは本番に強い。最高のパフォーマンスを発揮して欲しい」 「15日に皆と会えるのを本当に楽しみにしています」 3年間寄り添ってくれた担任団の先生方からだからこそ、23期生全員の心に響く言葉の数々でした。生徒の緊張もほぐれ、笑顔が見えました。 そして、会はクライマックスへ。ミスターチルドレンの『ギフト』をBGMに、校長が登壇。「景」の文字が染め抜かれた旗のお披露目と、激励の言葉がありました。 「一人一人の中にある素敵な輝きを大事にしてほしい」 「高みを目指す日常がスタンダードだった君達は強い」 「京都一ではなく、世界一を目指してほしい」 明日、明後日の試験にとどまらず、これからの人生へ向けた熱いメッセージでした。 その後は、各クラスでこれも恒例の「お守り鉛筆」が配布され、各担任より明日からの心構えや諸注意の確認などをし、LHRを終えました。 「景」の旗やのぼり、後輩たちが贈ってくれたモザイクアートとともに、教職員が玄関で23期生を送り出しました。 教科担当教員、部活動指導にあたった教員をはじめ、多くの教職員が見送りに立ちました。教科担当の先生と言葉を交わし合いながら、生徒たちは、「いってらっしゃい」「がんばれ!」という声を背中に校舎を後にしました。 いよいよ共通テストが始まります。この3年間堀川高校で切磋琢磨しあいながら成長してきた景の23期生。 決して一人ではない あなたたちが築いてきた本物の人間関係が何よりの武器になる 胸を張って、深呼吸して、いつも通り 「いってらっしゃい」 健闘を祈ります! 京都大学桂キャンパス見学会に参加しました。
昨年末の12月28日(木)、1年生と2年生の希望者で京都大学桂キャンパス見学会に参加しました。工学部の主に4回生からのキャンパスということで、普段はなかなか訪問する機会はないのですが、研究の具体的なイメージをつかめる大変貴重な機会でした。
昨年度までは、座談会形式で、高校側が知りたい情報や生徒の進路選択の傾向、大学教育に求めるものなどを、本校含む数名の高校教員と京都大学工学部様とで意見交換をさせて頂いておりましたが、「生徒にキャンパスを直接見せる機会がほしい」という昨年の意見を早速取り上げて頂く形で今回のキャンパス見学会が実現しました。 本校からは30名超の生徒が見学会に参加しました。企業に勤務されている卒業生のお話を聞かせて頂いた後、興味のある学科の研究室訪問、そして図書館などの見学をじっくりとさせて頂く機会となりました。 参加した生徒の感想からは、学科選択についても貴重なご示唆を頂く機会となり、実験棟の規模や設備の充実ぶりに圧倒され、また、担当して下さった教授のお人柄に感銘を受けたようです。大学へ進学することへの期待が高まり、かつ、大学進学後のイメージも具体的に掴むことができ、大変有意義な時間となりました。 当日はもちろん、企画運営に携わって頂いた各関係者のみなさま、本当にありがとございました。 【25期生】医学科ガイダンスを実施しました。
1月11日(木)の放課後、1年生(25期生)の医学科を希望する生徒を対象に医学科ガイダンスを実施しました。
医学科を志望するとはどういうことか、これまで医学科合格を果たした生徒はどんな生徒だったかなどについて、進路指導主事の先生から話がありました。 まずは実際の症例を読み、各々の疑問を発表し合いました。その着眼点から医学の 1.メカニズム 2.治療、予後 3.診断、疫学 のどこに自分自身の興味があるのかという問いが生徒に投げかけられました。 また、医学と理学の違いや、「医師」とは人の困りごとに寄り添い、科学的な根拠と倫理観をもって解決にあたる職業であること、そしてこのガイダンスに集まった1年生は、既に医学科を目指すということはその職業を選択しているということや、医師をめざす今後の姿勢、日々の学習に向かうモチベーションなどについての話がありました。 「命」とはどういうものか、なぜ医学科を志望するのか、医師免許を持って何を成し遂げるのかなどについて、各々が深く考える充実した時間になったことと思います。 2024年が始まりました!
新しい年が始まりました。旧年中は本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。2024年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
本日1月9日(火)より、平常授業が再開しました。 3年生はいよいよ今週末に「大学入学共通テスト」を受験します。1月5日(金)と6日(土)の2日間にわたって実施された「共通テスト直前シミュレーション」を経て、特別時間割に必死に取り組んでいる23期生。一人ひとりがそれぞれの夢の実現に向かって大きな一歩を踏み出します。 共通テスト前日の12日(金)のLHRの時間では、23期生に対し、翌日の共通テストだけでなく今後の豊かな人生を応援する「23期生激励会」を実施します。 23期生「景」の皆さん。普段と変わらず、気負わず、しかしあなどらず、学校を中心にした日々を今後も過ごしてください。 2年生は今年度の大きな学校行事がほぼすべて終了しました。日々の授業がすべての基本です。「授業を最大限に活用する」ためにはどうすればよいか。授業への取り組み方を今一度見直して新たな1年、夢の実現に大きく近づく1年にしてほしいと思います。 1年生は3月の「宿泊研修」に向けての準備が最終段階に入っています。研修当日まであと約2ヶ月です。現地でより多くの、実りある刺激を受けるため、事前準備の質をどんどん高めていってほしいと思います。 年の瀬によせて
令和5年も間も無く終了です。
4月に新しく「穂」の25期生を迎えてスタートした令和5年度は、コロナによる活動縮小から着実に「学校」らしい良い時間を回復していく日々になった、と感じています。 5月にお迎えしたカナダからの留学生や、台湾からの研修旅行生など、海外からの来校者との交流が再開。 6月球技大会、9月文化祭•探究基礎研究発表会、10月体育祭と、学校行事も(まだ十分とは言えないところもあったかもしれませんが)生徒諸君が輝く瞬間がたくさん見られました。特に、「景」の3年生アトリウムパフォーマンスは、素晴らしかったし、「息」の2年生探究基礎研究発表会もこれまでの努力の成果とそれぞれ続く新たな探究活動につながっていく期待を感じさせるとても良い時間となりました。 11月の学校説明会では、多くの中学生、保護者の皆様にご来校いただきました。受検生の皆さんの最後までの頑張りを心より応援しております。その学校説明会の中心としてたくさんの生徒が活躍してくれた「穂」の1年生は、宿泊研修の準備が佳境。新たな宿泊研修をつくりあげようと宿泊研修委員を中心にとてもよく頑張っています。3月に旅立ち、帰着した生徒諸君の顔を見るのが今から楽しみです。 12月の後半は全員学習や冬期補習。各学年団は各分掌の先生方と力を合わせて「学校」らしい、仲間と共に学び、意見を交わす機会や、ホンモノに触れる場を様々用意して生徒達に語りかけていました。3年生は大学入学共通テストまであとわずか。仲間と共に過ごしたこれまでの日々と、夢の実現への熱い想いを胸に、最後の最後まで頑張りぬいてほしいと思います。応援しています。 保護者の皆様をはじめ、地域の皆様など、本当に多くの皆様に支えられ、ここまで教育活動を続けることができました。この場を借りまして、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。 【コミュニティカレッジ】 『源氏物語』特別講座のご案内
今年は源氏物語がブームになっていますが、堀川高校では、2006年から継続して岸本久美子先生による市民向け源氏物語講座を行って来ました。
講師の岸本先生には、源氏物語を読む通年講座を担当していただいたり、「文学歳時記」と題した特別講演をしていただいたりもしてきました。 これまでの講座などでおなじみの方はもちろん、普段は古典にあまりなじみがないのだけれど、という方のご参加もお待ちしています。 今年度のテーマは「光源氏という思想」です。 ■日時:2024年3月16日(土) 午後2:00〜4:00 ■場所:京都市立堀川高等学校 授業研究室(北館2階) (希望される方には、ZoomによるLIVE配信を行います) ■演題:「光源氏という思想」 ■講師:岸本久美子 氏 (堀川高校 非常勤講師) ■対象:生徒希望者・保護者・市民のみなさん ■締切:2024年3月13日(水) ↓↓インターネットからのお申込みはこちらから↓↓ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgOhT... ★注意事項 ※保護者の方、市民の方は、上履き・靴袋をご持参ください。 ※個人情報保護の観点から、いただいた個人情報はこの講座以外の目的では使用しません。 ★ご不明な点がございましたら、 堀川高校 企画推進部( TEL(075)211−5351)までお問合せください。 【25期生】 小阪健一郎先生 講演会
12月26日(火)、京都大学大学院医学研究科皮膚科学教室の小阪健一郎先生をお迎えし、講演会「そこに辺境があるから」が25期生(1年生)を対象に開催されました。
今回のご講演では、ご自身の「辺境クライマー」としてのご経験をもとに、今までに登頂されてきた岩や滝の紹介を、実際の画像を交えながら臨場感あふれるお話をしていただきました。そして、日本にもまだまだ誰も見たことのない景色がたくさん存在しており、「未知」を探し求める楽しさなどをお話いただきました。 また、医師として京都府立医科大学で新型コロナ病棟で勤務されたご経験をもとに、「未知」のウイルスとの戦いについてもお話いただきました。 講演会終了後には座談会の時間を取っていただき、参加した生徒から投げかけられた多くの質問に丁寧にお答えいただきました。生徒たちは小阪先生との対話を心から楽しんでいる様子で、大変良い時間を過ごさせていただきました。 小阪先生、長時間にわたり丁寧なご対応、本当にありがとうございました。 【24期生】合田哲雄様 講演会
12月25日(月)、24期生の生徒を対象に、文化庁次長の合田哲雄様にご講演をいただきました。
合田様は、新たに改訂された学習指導要領に携わられた方であり、24期生から取り組むこととなった、「歴史総合」や「公共」は、この新たなカリキュラムからスタートしたものです。 今回のご講演の演題は「生成AI時代における学びと次代を創造する力」。従来は知識中心、標準化中心の教育であったが、そのような中で生成AIのような新技術が登場し、AIに頼り切らない、自ら答えを出す人間が必要であることや、今後は生徒一人ひとりが自身の特性や関心を軸にしながら、自らの問いを探究し続けていくことの重要性をお話しいただきました。 講演の最後に代表生徒から 「同じことができることより差異や違いに価値があるけど、共生の作法も学んでいく必要があることが分かった。」 「AIの進出が目覚ましいこの時代に生きる私たちが、情報の授業を受けたり、自分の頭で考え抜いたりすることは大切だと改めて思った。」 「人間にしかできないことを身につけるために頑張っていこうと思う。」 というお礼の言葉が述べられました。 講演会の中で、合田様から堀川高校の「探究」にも言及していただいたり、代表生徒の言葉の中で日ごろの授業との関連の実感が述べられたりしました。24期生の生徒たちにとって、これまで「探究」を通じて取り組んできたことと今の時代に求められることの連関を実感しつつ、自身にとっての重要な軸を改めて意識する機会になったと思います。 講演会終了後には、希望生徒10数名と座談会の時間を取っていただき、大変お忙しい中、1時間以上の間、生徒から次々と出る質問に、ひとつひとつ丁寧にお答えをいただきました。予定終了時刻を過ぎても交流は続き、30分以上も延長していただき、生徒たちは、またとない貴重な時間を過ごすことができました。 改めまして、本当にありがとうございました。 【英語部】ディベート全国大会に出場しました!
12月23日(土)、24日(日)に行われた「第9回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」に、英語部より本校代表チームが出場しました。
1日目が予選、2日目が本選という日程で、全国から選出された76校の代表チームが参加しました。東京大学がメイン会場となった今年度、本校からはオンラインで参加し、全国の高校生と熱いディベートを繰り広げました。 予選では、1日かけて各チームとも4戦し、そのうち上位校が2日目の本選に出場できます。残念ながら本校チームは予選で敗退しましたが、気力・体力・集中力を要するディベートを連続で4戦やり切ってくれました。 試合後には、審判から勝敗の通知だけでなく、一人ひとりへのフィードバックが与えられます。論の展開の仕方、根拠をどう示せていたか、示せていなかったか、アイコンタクトや話すスピード等の表現に至るまで、細やかなフィードバックをいただいた生徒たちは、早速その後の試合で生かしており、試合をこなすごとに大きな成長を見せてくれていました。 また全国大会は地域を超えた学校間の交流も兼ねています。試合後の判定結果を待つ間、相手校のチームと交流の時間が設けられ、東北や関東、中部地方の学校とオンラインでつながりました。普段どんな練習をしているかといった話だけでなく、互いの地域の気候や名物の紹介、修学旅行の行先など、興味津々でやり取りを行っていました。 2日間、自分たちの実践や他校の取り組み方を見る中で、今後の課題も見えてきたようです。かなり疲労しているにも関わらず、早速今後のディベート活動に生かせるよう、ノートにまとめるなど自主的に動いている姿が見られました。 最後に、堀川高校は学校として、ディベート実践推進の取り組みを認められた学校に送られる「授業導入賞」を受賞しました。この2日間の取組をしっかりと振り返り、今後につなげていってほしいと思います。 【24期生】 AcaPro 交流会を実施しました!
12月21日(木)、冬期全員学習の4時間目に、講堂と小ホールにて、24期生探究基礎委員会企画の「AcaPro (Academic Project) 交流会」が行われました。
2年生後期から始まったAcaPro (Academic Project) では、「個人探究」「グループ探究」「後輩指導」の3つのコースから、生徒自身が選んだ取組を行っています。 個人探究、グループ探究を選択している生徒たちは、自身の探究テーマや進捗状況などを発表しました。その後、現在かかえている課題や疑問点なども共有し、生徒同士でアドバイスを行い、3月の発表会に向けてやるべきことが明確になりました。 後輩指導を選択している生徒たちは、これまでの授業の中で難しかった所や悩み事などを共有し、今後の授業にどのような声掛けをしたら良いかを考えました。これまでの探究活動で、自身のつまづきなども振り返りながら、後輩たちの活動の様子などをイメージしている姿が見受けられました。 2年生後期の「AcaPro」のテーマである「探究に耽る(ふける)」を、残された時間、本気でやり切りましょう。 |
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