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最新更新日:2025/03/07 |
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ブックトークイベント(1月)
毎月1回昼休みに開催している、図書館企画の「ブックトーク」の今月分の紹介です。
教員がお薦めの本を生徒に紹介しようというこの企画、今回は1年生担任の稲次先生と井上先生が登場し、お二人それぞれから思い入れのある本を紹介していただきました。 会場の教室がほぼ埋まるほどの生徒たちが集まり、和やかな雰囲気の中でイベントが行われました。 次回はどなたが登場するのか、楽しみにしていてください。 ![]() ![]() ![]() 後期作品展に向けての制作(3年AFコース)
アートフロンティアコース3年生は、後期から始まった「実習 lll 」の授業において1月26日(金)から開催する後期作品展の出品作品の完成目指して、一生懸命取り組んでいました。
3年生の授業は本日までとなり、明日から2日間、学年末考査が実施されます。その後は、生徒一人一人の進路実現に向けた補習等が始まります。 いよいよ3年生にとっては、正念場の時期です。体調等を整え、自己実現のために3年間この学校で学んできた力を発揮して、受験をはじめとする様々な取り組みに挑戦してほしいものです。 ■アートフロンティアコース後期作品展のご案内 日時:1月26日(金)〜28日(日) 11:00〜18:00 場所:堀川御池ギャラリー 京都市営地下鉄・東西線「二条城前」駅下車 2番出口より徒歩2分 ・入場無料です。 ![]() ![]() ![]() 生成AIについての交流会を開催![]() 令和5年度、本校は文部科学省「リーディングDXスクール 生成AIパイロット校」に指定されました。生成AIの進化は日進月歩で、社会の様々なところに大きな影響をもたらしています。美術領域においてもその進化は目覚ましく、生徒や教員にとって生成AIを知り、教育的活用を行っていくことが急務となっています。 今回は本事業の一環として、本校における生成AI事業の伴走者である清水亮氏(AI/ストラテジースペシャリスト)を1月9日(火)にお招きし、本校3年生との交流会および教員へのアドバイス会を実施、生徒も教員も熱心に耳を傾けていました。 清水氏からの貴重なお話は、生成AIの進化がもたらす社会への影響や私たちがその変化にどのように対応すべきかについて、生徒・教職員共に考える場となりました。 以下は、清水氏からのアドバイスの一部です。 ・「少しのクリエイティビティがあればできること」は、いまAIに取って代わっている。既に様々な分野でAIが活用されている事実を知っておくこと。 ・生成AIの世界とは、「全部自分でやる」世界。そのために、特にマネーリテラシーは高校生からしっかりと学んでおくと良い。 ・これからは「良質なデータ」を作り出す力が求められる。最終的にアウトプットされる作品もだが、美工の生徒たちが目の前で試行錯誤している制作の過程こそ、まさに良いデータである。 ・いまは新しい技術がどんどんと出ていっている。目の前で起きていることに振り回されず、本質的なところを考えること。何ができるかより、何をやりたいか、作りたいかを明確にすること。そして、いつか技術的に「できる」ようになった時に備えること。 ・付加価値を創造する力が重要。美術を通してそれを学ぶことができる。決まった答えはないが、その価値に違いは確かにある。それを観察する力、発見する力を育むこと。 本校では、社会の動向や技術の進化に向き合い、生成AI時代においても生徒たちが社会で活躍するためのサポートを提供し続けます。今後も生成AI をはじめ、VRや3Dプリンターなどの最新技術を取り込みながら、守るべき文化や伝統を将来につなげるための「学び」を模索し続けていく決意です。引き続き、本校の取り組みにご注目いただき、共に未来を切り拓いていくことを楽しみにしてください。 (写真上:3年生を対象にした交流会の様子) (写真下:教員を対象にしたアドバイス会の様子) ![]() 「実習B」の取組(3年)
3年生のアートフロンティアコースでは、後期カリキュラムで「実習B」という科目を設置しています。この授業では、8つの専攻とは異なる分野について学びます。
本日の授業が最後となります。最後の追い込みで完成を目指している講座や講評会を行っている講座などがあり、生徒は、熱心に取り組んでいました。 それぞれの専攻とは別に4つの講座から1つを選択して受講します。後期の講座と内容は次の通りです。 ・「ステンドグラス」講座 ステンドグラスの基礎を学びます。ガラスの切り方、ハンダでの接合の仕方を学び、共通課題の小さな作品から、自分のイメージに沿った平面・立体作品を制作します。ガラス工芸としての制約がある中での独創的で美しい作品を作ります。 ・「シルクスクリーン」講座 シルクスクリーンという印刷技法で、布や紙に多色印刷を施した作品を制作します。色々なサンプルや小作品で練習をしたあと、テキスタイルやポスターなどを制作します。必要に応じてIllustratorやPhotoshopも使用します。 ・「アニメーション基礎」講座 このクラスは、ドローイングアニメの実習を通してアニメーションの基礎を学びます。 「バウシングボール」や、キャラクターを歩かせる「ウォークサイクル」など、アニメーションの基礎をiPadを用いたデジタル描画での実習を経て「アニメーションの原則」を学んた後は、タイミングや予備動作を適用させた「くしゃみ」など、実際にアニメーションを動画用紙に描いて制作します。 ・「ふるさと偉人〜絵本を作ろう〜」講座 今年度本校は移転し、新しい地域での学校生活が始まっている。歴史を調べたり、お話を伺いながら情報をまとめ、この地域の偉人についての本を制作します。完成した絵本は、施設や図書館においていただき、たくさんの人に将来見ていただくことになります。 (写真上:ふるさと偉人講座) (写真中上:アニメーション基礎講座) (写真中下:シルクスクリーン講座) (写真下:ステンドグラス講座) ![]() ![]() 京都市をよりよくするための施策提案 プレゼンテーション(探究F)
1月10日(水)3、4時間目、3年生アートフロンティアコースでは、総合的な探究の時間(探究F)にて取り組んできた課題のプレゼンテーションを実施しました。
今年度の探究Fの授業では「美術の視点を持って社会課題を解決するアントレプレナーシップ(起業マインド)の醸成」をテーマにキャリア教育及び探究活動に取り組んでおり、特に後期の後半には「京都市をよりよくするための施策提案」というテーマに対して、具体的にその問題を解決するための方法を探究してきました。 生徒たちは、5分間という持ち時間の中で、各自の提案を発表し、お互いに評価をし合っていました。論理的・客観的な提案を行うために、必要な統計データを調べたり、関連団体へインタビューを行う等、それぞれのグループの特色が出る充実の内容でした。 またプレゼンテーションには各グループが決めたテーマに応じて京都市役所の関係各所よりご出席をいただき、プレゼンテーション後に専門的な知見を基にご指摘をいただくことで、より一層、思考を深めることが出来ていたと思います。 生徒たちは今週最後の授業において、自分たちがこれから社会に出ていく際にしっかりと使える力として定着できるように、この1年間の学びを改めて振返ります。 この美工で学んだことが、彼らの血肉となり、美をもって社会に貢献することのできる青年として世に出ていってもらえることを期待しています。 ![]() ![]() 後期作品展のご案内![]() ≪第18回アートフロンティアコース後期作品展≫ 3年生アートフロンティアコースの生徒が、10月の美工作品展の後各専攻の「実習lll」授業で取り組み制作した作品を展示する最後の展覧会です。 生徒たちの力作を、ぜひ多くの市民の方にご覧いただきたいと考えております。 日時:1月26日(金)〜28日(日) 11:00〜18:00 場所:堀川御池ギャラリー 京都市営地下鉄・東西線「二条城前」駅下車 2番出口より徒歩2分 ・入場無料です。 (写真は今年度のDMとなります) ![]() 共通テスト直前説明会を実施![]() ![]() いよいよ明日から2日間、共通テストが実施されます。本校では本日3年生の授業を午前中までとし、明日からの共通テストに備えてもらっています。 4限目終了後、共通テストを受験する生徒を集め、直前説明会を実施しました。 説明会では持ち物等の確認や当日予測されるトラブルとその対処法などについて連絡をして、不安なく受験できるようにしました。 説明会後、校長をはじめ、進路指導主事、3年各担任より、受験に向けての心構えや勇気づける言葉などを伝え、受験生にエールを贈りました。 受験生の皆さんには、日頃から学んできた力を精一杯発揮してきてほしいと願っています。 (写真下:参加した教員が受験生を送り出してる様子) 体育授業(3年)![]() 3年生の授業も残り少なくなりました。 体育授業の後期は、ソフトテニス、バドミントン、卓球、陸上競技から1つの種目を選択して4講座で授業を行っています。 本日も冬の寒さはあるものの、青空が広がる中で、生徒たちは各種目の取組を行っていました。 心・技・体と言われますが、美術分野で制作活動などを続けるためには、体力がなくては気持ちだけでは持ちません。しっかりと高校時代に体育に取り組み、基礎体力をしっかり身に付けてほしいものです。 (本日の陸上競技は、鴨川でのウォーキングでした。) ![]() 京都市をよりよくするための施策提案その2(探究F)![]() ![]() ![]() 本校アートフロンティアコース3年生の探究F授業では、京都市をよりよくするための施策提案を企画しています。全6グループあり、それぞれがテーマを決めて取り組んでいます。 12月23日(土)には、その中の一つである「繁華街や観光地の美化に取り組みたい」グループが、学校近くにある「天然温泉 蓮花の湯 御宿 野乃京都七条」のご協力を仰ぎ、課外活動を行いました。 課外活動の内容は、生徒達がデザインした「持ち運ぶゴミ袋」を観光客に配布することで、観光の際に出るゴミの処理をより良いものにできるかを検証する、というものです。配布した袋の中には取り組みの主旨とアンケートへの協力願いを入れており、実際に使用いただいた後に感想をいただけるようお願いしています。 チェックアウトの時間に玄関に立ち、生徒が声をかけながら約90袋を配布しました。初めての経験に戸惑う生徒に対して、ホテルのスタッフの方が実際にお手本を見せながらご指導くださいました。声をかける際の英単語や言い回しなど、自分たちの考える常識が他国の方の常識ではないといった異文化理解や国際交流にもつながる有意義な取り組みとなりました。 今回の課外活動を通した学びを受けて、生徒達は1月の校内発表に向けて準備をします。実践したことをしっかり検証した上で、論理的な提案になることを期待しています。 本日から授業再開冬季休業が昨日で終わり、本日から授業が再開しました。 3年生は今週末の土・日が共通テストとなります。急に寒さが増してきましたので、体調管理には十分気を付けて、万全の態勢で当日を迎えてほしいと願っています。 本館2階の廊下には、1年生の表現基礎 l で制作した細密描写が展示しています。テーマは「じっくり見つめて、描き切る」ということで、モチーフのうるめいわし、自分の目、水の入ったコップ、クロワッサンを様々な画材を使ってリアルに描くことい取り組んだものです。(写真) ![]() ![]() ![]() |
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