京都市立学校・幼稚園
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文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール事業」推進中!

重要 【SSH事業】F-STEAMB『理科(物理)×工業(ロボット)』 12/15実施

京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。

そこで、SSH事業の特例科目である『F-STEAM』では、理論と実践を往還しながら物事を捉え、思考・行動できることを目標とし、親和性が高い科目をクロスした授業を展開します。

12月15日(金)に、理科(物理)×工業(ロボット)のクロスカリキュラム授業『F-STEAMB』で、ロボットアームを用いておもりを持ち上げることを通して、ロボットの設計においてどのように力のモーメントの概念が利用されているか学習しました。

ロボットアームの先端のおもりを増やしていき、アームが回転できなくなるまでの耐荷重を測定します。人間の腕の関節がどのような役割を果たしており、どのように荷物を支えているのかについても考察しました。普段の授業で学ぶ力のモーメントの概念が日常的な思考の延長にすぎないことを知り、理科や数学の学習の意義を改めて考える授業となりました。
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重要 【企画広報部・都市デザイン領域】市立高校グローバルフェスタ2023 12/16開催

京都市立高校では、各校が魅力あふれる高校づくりを進めており、その一端を知っていただけるイベントとして「市立高校グローバルフェスタ2023」が開催されました。本校の体験講座では、教科横断型授業SSH特例科目「STEAM」を体験できる講座をプロジェクト工学科まちづくり分野都市デザイン領域の生徒と教員が協力して企画・運営しました。

参加した中学生には、全国にある橋梁の老朽化に伴う橋の崩落問題について考えてもらいながら、橋梁の構造を強くするためのトラス構造を理論的に知り、製作を通じて技術的に体験してもらいました。紙とテープで作ったトラス構造に水が入った500ミリペットボトルを吊るしてもしっかり耐えられた時には、参加した中学生や保護者が驚いてくれました。

■日時 12月16日(土)13:30〜16:00
■会場 京都市立開建高校(南区唐橋大宮尻町)
■対象 京都市立中学校2年生及び京都市立義務教育学校8年生
■内容 〜京都工学院高校の体験授業例〜
「教科横断型授業SSH特例科目「STEAM」を体験しよう!」
私たちの安心・安全で快適な生活と、専門高校で学習していることはどのようにつながっているのでしょうか?実際に橋の模型製作を体験しながら、ものづくりとまちづくり、数学と理科の理論だけでなく、社会(地理的要因・歴史的背景)との関係性から探究的な見方・考え方を働かせます。

次回は、ものづくりやまちづくり、科学技術を体験してもらえるイベント「科学・ものづくり教室」を新年3月23日(土)に本校で開催します。詳細は後日お知らせいたしますので、もうしばらくお待ちください。多数のご参加をお待ちしております!
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重要 【サイエンスクラブ】電気化学会関西支部高校生チャレンジ2023 最優秀ポスター賞獲得

12月10日(土)に神戸大学で行われた「令和5年度電気化学会関西支部 高校生ポスター発表会」に本校サイエンスクラブが参加しました。今年度は本校から3チームが参加し、化学班5名の研究テーマが最優秀ポスター賞を獲得しました。

本大会は研究者・大学院生等の学会発表会に併設された高校生ポスター発表会であり、広く関西圏から炭素電極やマグネシウム電池の全個体化、太陽電池、燃料電池等の研究を行っている高校生チームが参加しました。

本年度は研究者・大学院生・高校生等のポスターセッションとして114件の発表が行われ、電気化学に関する白熱した議論が繰り広げられました。多くの研究者や大学院生等の質問に真摯に答える中で、今後の研究に関するアドバイスをもらうことができ、生徒たちは多くの学びや経験を得ることができました。

また、ポスターセッション後は、若手研究者のチャレンジセッションにおいて、Li-S電池やNaイオン電池等の研究発表を聴講することができ、実りの大きい一日となりました。

今回の参加にあたり、多方面にわたりご協力頂きました(公財)中谷医工計測技術振興財団、(地独)京都市産業技術研究所、(公社)電気化学会の関係者の皆様に感謝申し上げます。

■日 時 令和5年12月9日(土)
■会 場 神戸大学百年記念館六甲ホール
■大会名 令和5年度高校生チャレンジ2023
■主 催 公益社団法人電気化学会関西支部
■研究テーマ
「DSSCの最大電力性能及び吸着等温線の分類から考察する発電阻害要因」
◆最優秀ポスター賞(最優秀賞)
・フロンティア理数科1年 吉岡 英究
・プロジェクト工学科1年 澤 寿樹、四方 響
・フロンティア理数科2年 山本 涼矢
・プロジェクト工学科2年 中島 光希
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重要 【工業教育推進室】第2回理工展 12/13開催

本校では、本年度より「文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業」の研究指定を受け、プロジェクト型学習(Project Based Learning)を通して、課題設定・課題解決する力を養い、生徒の自学自習力の促進を図る学びを推進しています。

この度、本校「フロンティア理数科」や「プロジェクト工学科」の生徒が、本校のスローガンである「アイディアをカタチに」の下、学年や学科・分野を超えて探究してきた学びの成果の発表を通して、自らの学びを広げ深めることを目的として、第2回理工展を開催しました。

当日は、本校のSSH運営指導委員でもある牧野成将氏の記念講演会のほか、本校のプロジェクト工学科3年生(172名)の集大成としてのプロジェクト型学習「プロジェクトゼミ2」のパネルポスター発表やフロンティア理数科の探究活動の成果などを発表し、来場者との意見交換を通して、学びを深めました。

また、SSH研究開発校である静岡県立浜松工業高校から生徒発表参加があり、新たな交流も生まれました。PTAをはじめ、企業並びに教育関係者の皆様にも多数ご参加いただき、多くの交流の機会を得ることができました。ご多忙の中をご来校くださり、誠にありがとうございました。

今後、生徒一人ひとりが本日の成果をしっかりと振返り、明日への学びにフィードバックさせることができると確信しております。
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重要 ときわライオンズクラブ論文コンクール 京都市長賞受賞

第29回京都ときわライオンズクラブ環境保全高校生論文コンクールにおいて、応募総数1429編の中、本校生徒が京都市長賞を受賞しました。

「貧困と環境」というテーマの下、「今の私たちに何ができるだろうか」について考える論文コンクールです。表彰式では基調講演の後、論文を朗読しました。

京都新聞論説委員長の高田さまからは、「こうした大きなテーマの場合、一般論だけで展開すると抽象的に陥りやすいものです。バングラデッシュの産業構造から安い製品を作らせることで環境破壊と貧困を助長している実態を指摘しており、技術支援によるブランド化の提案も他にないものでした。」とのお言葉をいただきました。

◆フロンティア理数科2年 中村圭汰
京都市長賞「貧困と環境破壊の悪循環」
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重要 【SSH事業】台湾・台北市大安高級工業職業学校 12/5来校

文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の研究指定を受け、海外への渡航及び現地での活動を計画するとともに、積極的に海外からの渡航者を受け入れることで、多様な存在との交流の機会を設けています。

こうした中、台湾の工学系学科を有する台北市大安高級工業職業学校の生徒16名と教員2名が訪日することを機に、本校を学校訪問したい旨の申出があったことを受け、授業参加や本校生徒との交流事業を行いました。

■日 時 令和5年12月5日(火)9:00〜13:00
■訪問者 台北市大安高級工業職業学校 生徒16名、教員2名

歓迎セレモニーの後、まちづくり学(工業・建築)や論理表現(英語)の授業を受講し、工学系学科を有する異なる文化的背景を持つ高校生同士が国際交流し、相互理解を深めました。交流の最後には、別れを惜しむ姿があちこちで見られ、再会を約束する様子もありました。

英語だけでなく、工学系高校同士ならではの学びを活かした共通の関心事が相互の共通言語となり、生徒はすぐに打ち解けて「楽しかった」「また交流したい」との声が聞かれています。

引率教員である学務主任・簫為康先生からは「次は京都工学院高校が台湾にお越しください」との温かい言葉をいただき、本校を後にされました。
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重要 【進路指導部】1年生キャリア形成プログラム「職業人進路トーク」実施報告

12月5日(火)7限目に「建設」「機械」「電気」を専門とする3社の事業者様をお招きし、仕事内容や働くということについてご講演いただきました。

パネルディスカッション形式で各クラス事前に質問を考えてきてもらい、働くことへの素朴な疑問や社会人としての心構えについて各社お答えいただきました。

■日時 12月5日(火)15:20〜16:10
■会場 ホール
■対象 1年生全員
■講師
・株式会社一条工務店
・株式会社椿本チエイン
・株式会社かんでんエンジニアリング

事後アンケートの結果、多くの生徒が講演会に満足したと回答しており、「将来見据えて学業に取り組む」「挑戦することは絶対していきたい」「今後の進路についてもっと考えたい」など積極的な意見が多く寄せられました。

今回協賛くださいました企業をはじめ関係の皆様、誠にありがとうございました。
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感嘆符 【プロゼミ1】京都工学院高校×京の地豆腐「久在屋」京都府農林水産フェスティバル2023出展

プロジェクトゼミ1で「京都の観光」をテーマに活動している班が、京の地豆腐「久在屋」様との連携の中、11月25日(土)から26日(日)の2日間、京都府農林水産フェスティバル2023において「おからちりめん山椒」を出品しました。

このプロジェクトの目標は、コロナ禍で減ってしまった観光客の増加、またフードロスの削減を目指して、SDGsの観点から産業廃棄物にもなる「おから」に付加価値を付けて、京都の新たな名物をつくることです。

まず京都の豆腐屋さん「久在屋」様に、自分たちの取り組みについてプレゼンテーション行い、コラボレーション企画として、「おから」の提供と販売場所の準備をしてもらえることになりました。試作に試作を重ね、「久在屋」に味を見てもらう時は、震えるほど緊張しましたが、社長さんから「これならおいしいからコラボ商品として販売しましょう、良くここまで頑張ったね」といってもらった時にはほっと一安心しました。

当日、初めは中々売れず心配する時間もありましたが、徐々に売れ出し、実際にお客様に買って喜んでもらえると、これまでの苦労も吹き飛び、ものを作って売ることの意味、社会に貢献することの意味を知ることになりました。今後はさらに改善点を見つけて、活動を続けます。「久在屋」様、お忙しいところご協力をいただきありがとうございました。
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重要 【電子・機械工作クラブ】大阪大学・ロボット製作団体『Robohan』 見学・作業体験会 12/2実施 !

12月2日(土)、本校3期生でフロンティア理数科卒業の安田凌君が今夏までリーダーを務めていた大阪大学ロボット製作団体『Robohan』の製作現場を見学に伺いました。

RobohanはNHK学生ロボコンにおいて、優れた成績を収めています。実際に大会に出場したロボットの実物を見ながら、機構や基板設計などのノウハウを惜しげもなく教えてもらいました。また、大学生の親切な指導の下、実際に大会に用いているロボットのフレーム構造の加工・組立ての体験をさせてもらいました。

電子・機械工作クラブの部員にとって、大変貴重な経験となりました。安田凌君をはじめRobohanの皆様、ありがとうございました!
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【校長室】教職員研修会「原田メソッド(原田隆史氏)」 11/28開催

教育の力で世界中を元気にする「人間力」の向上こそが、描くべき未来。自分自身が変化すること(主体変容)により、プロフェッショナルとしての資質・能力を向上させることをねらいとし、AIが人類を凌駕する時代がきても「人」にフォーカスし、人の善なる可能性を信じ、社会・家庭・学校などあらゆる場面で「人が育つ」教育を創出し続ける。原田隆史先生(原田教育研究所)を招いて教職員研修を行いました。

本年度第2回目は「学習とは固定観念の更新である」という前回の学びをさらに深めることをテーマとし、10万人の企業経営者や社員、教育関係者が学んだ実践手法による講義・ワークショップが展開されました。

■日時 11月28日(火)14:00〜17:00 ※中間考査2日目午後
■会場 西館2階プレゼンテーションルーム
■対象 全教職員
■講師 原田隆史氏(株式会社 原田研究所 代表取締役社長)
■目的
・自立型人間の育成、自律型組織の構築方法を知る。
・民間企業でも行われている組織づくり、人材育成の手法について学ぶ 。
・国際情勢における日本を理解し、時代を読んで自ら変革するためのメソッドについて理解する。
■形式 講義及びワークショップ

今回は、原田メソッドの体現者である、岸上智弘氏(大阪市立山之内小学校校長)も迎えて講話が行われました。高校生の主体的な学びをファシリテートするため、教職員も学び続けています。
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学校行事
12/20 終業式
12/21 冬期学習会 共通テストシミュレーション
12/22 冬期学習会 共通テストシミュレーション
12/25 冬期学習会
12/26 冬期学習会
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