京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/23
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」
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肉みそなっとう

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【本日の献立】
 ・麦ごはん
 ・牛乳
 ・肉みそ納豆
 ・手巻きのり
 ・ほうれん草のおかか煮
 ・はくさいの吉野汁

肉みそ納豆は、年に1度の献立です。にんにくやしょうが、ねぎなどと牛ひき肉を炒め、ひきわり納豆を合わせて、赤みそなどの調味料で味つけします。お肉のうまみやみその味と合わさり、やみつきになる味です。

納豆は苦手な人も多いかな…?とどきどきしながら給食時間を迎えましたが、教室に行ってみると「先生これおいしい〜!また出してな!」「納豆大好き!」と、好評でした。
子どもたちは手巻きのりにごはんと肉みそ納豆を巻きながら、楽しそうに食べていました。

学校の草花たち 13

 学校北門入って右手にヒガンバナが咲いていました。子どもたちの目に触れる場所ではないのですが、学校では花の少ないこの時期、ひと際目立ちます。ヒガンバナは、花は咲いても実がめったにできません。球根が分かれて増えますが、新しい球根は親株のすぐわきにつくられて広がらず、自らの移動能力はありません。ということは、ここに誰かが移植した結果ということになります。それは、田の畦道や公園で見られるヒガンバナでも同様です。田の畦道に植えられたのは、前回にも書いた救荒植物であると同時に、土留めの役目や除草の役目を果たしています。球根から出る根は「牽引根」といって、球根が浮くと根がぐぐっと縮んで球根を引っ張り込むそうです。また球根そのものが他の植物の成長を妨げる作用を持つ「アレロパシー物質」を出していて、雑草の発芽を防ぐそうです。しかも、夏の間は葉がなく、農作業には好都合です。花の後から葉が出てくるので、花が枯れた後も観察を続けてください。それに、球根は有毒ですので、ネズミやモグラから畦を守ります。先人の知恵はすばらしいですね。
 白いヒガンバナを植えられているお宅もありました。シロバナマンジュシャゲといいます。と、子どもに伝えたら、「土田公園にもあるよ。」とのこと。地域の方のお力できれいにされていました。黄色い花もありました。ショウキズイセンだと思います。花の後にどのように成長するのか見守りたいと思います。
 学校では、宿根の西洋アサガオがやっと咲きました。一回り大きな花です。いつまで咲くか、こちらも見守りたいと思います。

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本日の給食

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【本日の献立】
・ごはん
・牛乳
・かしわのすき焼き
・切干大根の三杯酢

かしわのすき焼きには、京野菜の九条ねぎを使用しました。ねぎの甘みや香りが、すき焼きのおいしさを引き立てていました。ねぎやえのきなど、食べ物からも季節を感じることができますね。
甘辛い味つけのすき焼きと、さっぱりとした三杯酢の副菜の組合せもバランスがよかったです。

2枚目の写真は、子どもたちが見ている給食の見本です。
季節感のある飾りつけを、毎月調理員さんがしてくださいます。子どもたちは、給食の見本と共に、楽しそうに眺めています。

手づくりのはるまき

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【本日の献立】
・ごはん
・牛乳
・カレーあんかけごはん(具)
・春巻

今日は年に1度の春巻でした。給食では、手作りの味を大切にし、手作りの具を一つ一つ包んで作っています。600人分を3人の調理員で、心を込めて作りました。
具は、春雨、ツナ、しいたけ、たけのこで、色々な食感が楽しめます。

子どもたちの様子を見に行くと、みんな口々に「春巻おいしいよ!」「作ってくれてありがとう。」「皮がサクサクでさ、ツナがおいしいわ!」と教えてくれました。
子どもたちが幸せそうにに食べる姿を見ると、やっぱり嬉しいものです。

学校の草花たち 12

 夏の花が終わり今の花壇は、種が零れ落ちてきているヒワマリの周りで、キバナコスモス、オシロイバナが咲き誇っています。玄関のプランターでは、ケイトウのこぼれ種が芽を吹き、一斉に開花しました。小さい花が群生しています。これは品種の違いなのか、今までのケイトウと同じなのか、しばらく様子を見て楽しみたいと思います。 アサガオが元気に咲いています。夏休みの間が暑すぎたせいか、ようやく咲いてきたのが西洋アサガオ。在来のアサガオと交じって、大きな花を見せつけています。やはりアサガオも高温になりすぎると休むのでしょうか。
 校区に目を向けると、公園や畦道にヒガンバナが盛りです。別名「曼殊沙華」。「ヒガンバナを摘んで帰ると火事になるよ」とその昔祖母に言われた経験があります。おそらく、根と葉に毒を含んであるからでしょう。リコリンというアルカロイド系の有毒です。食べさえしなければ大丈夫。花や葉に触れたり、汁が皮膚についたり、花を花瓶に飾ったりしても問題ないそうです。茎を折って首飾りにしていた子どもも昔はいましたからね。このヒガンバナは、飢饉に備えた救荒植物のでした。球根を粉状にして水で充分にさらし、デンプン粒の状態に精製して食べていたころもあったようです。先人の知恵に驚くばかりです。(今は危険なので真似をしないでください。)

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