京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/20
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7月21日(月・祝)オーケストラ定期演奏会に向けて練習中です。また、夏の中学生スクールガイダンス、小学生のためのスクールガイダンス、申込ありがとうございました。実施に向けて準備中です。

本日より授業開始 〜全校アセンブリー〜

夏休み明けの授業開始にあたり、朝のSHR後、アリーナにて全校アセンブリーを行いました。全校生徒が一同に会するのは、7月22日のオーケストラ定期演奏会以来1か月ぶり。司会の教頭からかかる起立、礼の号令でぐんと引き締まった空気が生まれ、その中で、校長の話からアセンブリーが始まりました。

校長、音楽科主任、進路指導主事、生徒指導主事、生徒自治会、教務主任それぞれから、直前に迫った文化祭に向けてや夏を終えて前期末に向かう心構えについて、全校生に向けて、また各学年に向けて、話がありました。

進路指導主事からは7月のアセンブリーに続き、“時間”についての言及があり、「特に音楽という時間の芸術に携わる皆は、時間の見通しを持てるように」という言葉をもらいました。時間に流されたりコントロールされるのでなく、時間にたゆたったり、自分の時間をうまくコントロールできる人になっていってほしいと期待します。

また、教務主任は、本校の生徒は音楽に携わっていくと、多くの人が近い将来「先生」と呼ばれる機会、人にものを教える機会を持つだろう。他校に比べてその比率は高い。日々の授業なども、自分が「先生」になった目線で自分の授業を受ける姿勢や学習状況を見て、「メタ認知」してみてほしい、と話しました。このような「メタ認知」は易しいことではないけれど、これからの人生でとても重要となる探究的な力です。

2時間目からは授業を行い、午後からは文化祭準備に勤しみます。本日は生徒自治会作成のプログラムも配布されました。まだまだ猛暑が続く毎日です。生徒指導主事の話にあったように、体調管理に十分に留意しながら、また仲間とのコミュニケーションをしっかり取りながら、本番に向けて力を注いでほしいと思います。

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本日は、トランペットの特設講座でした。

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8月24日(木)午後、東京藝術大学教授 栃本浩規先生をお迎えして「トランペット特設講座」を実施し、トランペット専攻の3年生1名、1年生1名に対してご指導をいただきました。

スケールの課題では、「音の均一性」の重要性をご指摘くださり、どの楽器もスケール課題が大切なのか、金管楽器としての特性との兼ね合いも細やかに実際の演奏を踏まえて丁寧にご説明いただきましいた。テクニックだけでなく、音を良くして、色んな課題や曲をクリアしていくために基礎練習をして準備をするという、練習の根幹の部分を説いていただきました。

エチュードや楽曲の指導では、自由に演奏するのではなく、拍子やテンポのしっかりとした設定の上に、音楽性やアーティキュレーションを乗せていく音楽的な設計を示してくださり、より深い表現につながるヒントをたくさん授けてくださいました。
作曲家の特徴や、曲想などにも触れ、どう演奏したらその楽曲にあった演奏になるのかを、実際に演奏してくださり、生徒と一緒に演奏する中でそのノウハウをお伝えいただきました。

深くたくさん息を吸うための自然なブレスの取り方、アンブシュアや音の出し方についても曲の中で分かりやすいキーワードを交えて説明してくださり、生徒にとって、良い演奏を行うヒントをたくさんいただけたと思います。

「話すように、トランペットを吹く。」というお言葉がとても印象的でした。
栃本先生、大変お忙しい中、本校生徒をご指導くださりありがとうございました。


「日中演奏交流会」を行いました!

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【写真上6枚】交流演奏  【写真中3枚】交流会と校内見学
【写真下】記念撮影(中国のみなさんと本校演奏生徒・教員代表)

8月22日(火)
 8月18〜20日に文化パルク城陽で行われた「第5回京都国際音楽コンクール本選」と「第5回日中友好交流音楽祭」のために来日された中国のみなさんが本校を訪問くださり、本校生と演奏交流会を行いました。
 訪問団は、コンクールと音楽祭に出場された小中学生とその保護者の方、そして審査員の方々あわせて20名ほどでした。
 まず、本校音楽ホールで、中国の中学生3名と本校2年生2名が、交互にピアノ演奏を披露しあいました。

 中国の中学生の方は、ツァン・ツーシさん・ヤン・ニンさん、リン・レティシャさんが、張朝作曲「皮黄」(京劇の古い呼び名)、儲望華編曲「茉莉花」(=「ジャスミン」)などの中国の作曲家による曲や、ブラームス作曲スケルツォ変ホ短調Op.4やシューマン作曲ピアノソナタ第2番ト短調 Op.22などを弾いてくださいました。力強くかつ繊細な素晴らしい演奏で、その表現には豊かな感性が感じられ、本校の生徒たちも教員も、とても驚かされました。

 本校からは、2年生の山田初音さんがバッハ「平均律クラヴィーア曲集第2巻」より第15番とショパンエチュードOp.10第5番、シューマン=リスト「献呈」を、同じく原田奏子さんはラヴェル『鏡』より「悲しい鳥たち」・「道化師の朝の歌」を披露しました。

 続いての交流会では、互いに聞いてみたいことを質問しあいました。文化祭練習の割り当ての関係で、ちょうどこのタイミングで本校生がたくさん抜けてしまったのはとても残念でしたが、残った生徒たちと教員とで質問と回答にあたりました。

 中国の方からは、「入試の内容は?」「在学中、実技試験は何回ありますか?各回どのような曲を弾くのですか?」「海外から先生を招いての公開レッスン等はありますか?」「1日何時間ぐらい練習しますか?」などなど、どんどん質問が出てきました。
 音楽大学の付属校で小4からずっと全寮制で学校生活を送っているという中国の皆さんに、こちらからは「練習室は何室あるのですか?」「どんなメーカーのピアノがありますか?」「どんなふうに授業が行われているのですか?」などと尋ねると、「練習室は78室(全校生徒480人)」、「生徒の練習室はヤマハかカワイだけど、先生のお部屋のピアノは全部フルコンでスタインウェイかベーゼンドルファーです。」「午前は勉強、午後は練習(あるいはその逆)という感じです。」といった回答が返ってきて、共通点や相違点に共感したり驚いたりして、とても興味深い交流となりました。

 このあと、校内の見学をしていただき、文化祭準備をしている本校生と触れ合い、最後に記念写真を撮って、予定の時間をかなりオーバーして交流会が終わりました。

 コーディネートと通訳をしてくださいました「京都国際音楽コンクール」審査委員長の林佳勲先生、ありがとうございました。

 ご訪問くださった中国のみなさん、謝々! 再見!

今年度の「特設講座」が始まりました。

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本日午後、東京藝術大学音楽学部教授 菅英三子先生をお迎えして、今年度の特設講座(3年生の進路実現を応援する講座。京都市教育委員会のご理解とご支援もあって、毎年開催できています。)の第1弾として、声楽特設講座を開催しました。菅先生は、現在本校の卒業生も大学でご指導いただいています。
今日は、声楽専攻の3年生5名が、先生から直接のご指導をいただき、1年生から3年生までの声楽専攻生が聴講しました。本校の声楽の非常勤講師の数名の先生方もお越しくださっていました。

レッスンの中では、生徒の良いところを評価して下さりながら、身体の硬さを緩めるために身体の動きを入れながら歌うようなご指導をいただく場面もありました。その身体の流れを持って再度同じ箇所を歌ったときには、生徒の声がびゅんと伸びるように聞こえ、生徒自身もその感覚をつかめたようでした。
先生がご指導くださる会話の中で、歌の一部をお手本としてそっと歌ってくださるそのお声が、本当に自然で、美しく、ため息がでるほどでした。

質問タイムでは、生徒たちから日頃持っている疑問や、困りや悩みをお伝えしましたが、どの質問にも誠実にわかりやすくお答えくださいました。進路実現へのモチベーションがぐんと上がったことでしょう。

菅先生、お盆を過ぎても酷暑の京都に、ようこそお越しくださいました。生徒たちは今日ご指導いただいたことを忘れず、日々の練習に励むことだと思います。本日は本当にありがとうございました。

こんにちは!園芸部です

毎日猛暑が続いていますが、先週木曜日から文化祭準備が解禁となり、各クラスや生徒自治会では、あわただしく様々な作業があちこちで始まっています。

そんななか、少し前の話に戻りますが、園芸部の活動の紹介をしたいと思います。

梅雨も明け夏休みに入った7月21日、暑い中集まった園芸部員がプランターに今年の苗を植えました。
今年はペチュニアやマリーゴールドなど季節の苗を植えて水やりを行いました。

花々たちは、夏の太陽の下、おいしい水を吸収してくれたことと思います。

部員一同、花たちの成長を楽しみにして、夏休みの間も、もちまわりで水やりを行っています。
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文化祭に向かって その1

今日も朝から、各学年の文化祭準備に取り組んでいました。

各CRのホワイトボードは、本日の予定が書かれていたり、物品購入の際の注意が書かれたていたり、にぎやかです。

今日の午後は3年生が舞台の大きな背景をアリーナで作成している様子が見られました。また教室でも、担任の見守るなか、小道具作りの試行錯誤を行っている生徒たちに出会いました。3年生は泣いても笑っても堀音最後の文化祭。ひとりひとりの胸にしっかりと残る作品となることを願っています。

完全下校前には、生徒自治会から片づけを促す放送が入ります。教室の整理整頓は作業効率と安全確保にもつながる大事な仕事です。

今日もじりじりと暑い日。水分補給には十分注意するよう呼びかけています。

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若年層向け薬物乱用防止対策推進事業

夏の学校閉鎖期間が終了し、昨日より生徒の登校が可能となりました。生徒たちは文化祭準備や自分の練習などにやってきて、校舎には明るい声が聞こえています。

学校閉鎖期間の8月8日(火)、生徒自治会役員5名の生徒が、薬物乱用防止に取り組むワークショップ形式の学習会に、京都市立高等学校を代表して参加しました。会場は京都産業大学。今年度のテーマは、「次世代の君たちへ―大麻乱用・オーバードーズを考える―」。府立代表の桂高等学校、私学代表の京都精華学園高等学校の生徒たちとともに、まずは京都産業大学、京都府警本部、京都府薬剤師会学校薬剤師部会のそれぞれの講師の方々から講義を聞きました。その後、講義で得た知識や問題意識をもとに、テーマに従い各校ごとに議論し、発表を行うワークショップに取組みました。各高校には進行役として、京都産業大学の学生2名が参加してくれました。

本校の生徒たちは、限られた時間の中で、どしどし自分の考えを出し合い、自分たちのメッセージにまとめあげていきました。最後の発表では、「知識を得て、ものごとを多角的に見ること、謙虚にさまざまな声に耳を傾けること、人との交わりを大切にすることが薬物の乱用を防ぐことになる」というまとめを披露し、高い評価を得ました。

今回の学びを校内で本校生徒に届ける機会を持ちたいと考えています。

京都府警本部少年課の皆さま、京都府健康福祉部薬務課の皆さま、京都市教育委員会の皆さま、貴重な機会を頂戴しありがとうございました。
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「中学生対象レッスン」にようこそ。

中学1年生から3年生までを対象に、本校講師を中心とした専門の先生方による個人レッスンが受講できる催しを、毎年この時期に実施しています。今年度も100人を超える中学生のお申込みがありました。

講師の先生方のご都合などで、8月に入ってからの別日にご来校いただく中学生もありましたが、本日5日の午後にほとんどの方のレッスンが行われました。一人のレッスン時間は専攻によって30分から50分の幅があります。受講後の中学生からは、アンケートを通して「拍感が大事だということがよくわかった」「音楽の理論などの勉強が必要だと納得できた」「改めて音楽が愉しいと思った」などの声を頂戴し、今回のレッスンを好機として、この夏休みに、それぞれの専攻の練習や音楽の勉強などに熱が入ることを期待されます。堀音に入学してこのレッスン室で練習したい!という思いを一層強く持ってくれた中学生のコメントがあったのも嬉しいことでした。

今日もたいへん暑い一日となりましたが、そんな中ご参加くださった中学生と保護者の皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

来週7日(月)から16日(水)までは、学校閉鎖の期間となります。その間、学校には業者による校舎のメンテナンスや防災関係の工事が入ります。このブログもしばらくのお休みをいただきます。4月以来在校生や保護者の方のみならず、多くの方がこのページをご覧くださったことに、厚く御礼申し上げます。お盆あけの再開まで、皆さまどうぞお身体にお気を付けて、よい夏をお過ごしください。

写真 上:受付で校章入りの名札を受け取る。
    (校章入りカードは記念に持ち帰り可)
   中:今年はチェンバロでの受講者も。
   下:堀音の近況や、卒業生・生徒たちの声を届ける
     Horion News!
   (昨日までの受講者の方には送付します)


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集中力!〜京都市少年合唱団の夏〜

本校の校舎内には、京都市立芸術大学音楽学部音楽教育研究会である“京都子どもの音楽教室”と京都市教育委員会が管轄する“京都市少年合唱団”のふたつの団体の事務室が置かれており、土曜日や平日夜などに本校のレッスン室やアリーナ、ホールなどの施設を使って小さな子どもたちから中学生の生徒たちが、それぞれの練習に励んでいます。たくさんの“未来たち”のエネルギーをこの校舎に注いでもらっている、とありがたく思っております。また、本校にはそれぞれの団体で小さいころから音楽に親しみ、しっかりとした基礎を身に着けてきた出身者が、各学年何人も在籍しています。

小中学校が夏休みの今、京都市少年合唱団の団員の皆さんは、この暑さをものともせず、連日本校に“登校”し、先生方のご指導のもと、ひたむきに練習を行っています。その理由は、京都コンサートホール大ホールにて行われる、8月11日(金)「第44回京都こども合唱祭」、と20日(日)「京都市少年合唱団 第128回定期演奏会」の二つの大きな演奏会がもう目前だからです。

マスクの着用や密を回避するといった制限の中で、思い切って歌うことの難しかったここ数年。今年の夏は状況が許し、ご指導の先生方も、小学4年生から中学3年生の団員の皆さんも、のびのびと練習できる喜びに溢れていらっしゃることが、明るく挨拶をしてくださる姿・お声からも伝わってきます。

加藤完二音楽監督の指揮による、城巽アリーナでの全体練習。日本語の歌詞のすみずみまでの美しさや、絶妙なハーモニーを追究されるレベルの高いご指導のお言葉にも、しっかりとした集中力で応えている団員のみなさんでした。

晴れの舞台で、練習の成果を存分に発揮されますよう、ご盛会を心から願っています。

写真 上:本番の立ち位置が確認!
   中:加藤完二音楽監督のご指導は時にユーモアも交え。
   下:事務室前

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留学中の卒業生が久しぶりに来校!

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8月3日(木)

 71期(令和元年度)卒で現在留学中の本校卒業生、薩摩研斗さん(ヤナーチェク音楽院 [指揮・ピアノ] /チェコ)と井垣旺士さん(ハンス・アイスラー音楽大学[コントラバス]/ドイツ)がひょっこり顔を見せてくれました。

 教員たちが、すぐさま新しい校長先生に引き合わせ紹介するとすぐにうちとけて、それぞれの地での学びの一端や高校時代の話をしてくれたり、今の堀音の様子を聴いてもらったりなど、なごやかな時間を持ちました。

 コロナの間は、始業式等、校歌を歌う機会が激減し、卒業演奏会の時しか校歌を合唱したことがない学年があったという話が出ると、「入学式のときに初めて校歌合唱を聴いて、ものすごく感動して、あぁ堀音に入学したんだな、と感激した。みんなには毎週でも歌ってほしい!」と井垣さん。
 ヨーロッパ研修旅行の再開に向け、現地の物価や航空運賃の高騰にも話が及ぶなか、本校生が研修旅行で個人レッスンを受けることになるヤナーチェク音楽院にいる薩摩さんからは、「なんでも協力しますので、言ってください!」と力強い言葉をもらいました。

 たくましく成長した2人。
 校長室を出た後は、すぐ別の先生や生徒につかまっては話し込み、交流が続きました。
 またぜひ、来てくださいね!


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