今日の献立は、「ごはん、牛乳、さばそぼろ丼(具)、京野菜のごまみそかけ、みょうがのすまし汁」でした。
今月の和(なごみ)献立でした。
「京野菜のごまみそかけ」は、夏においしい京野菜、「賀茂なす・万願寺とうがらし」を使用した「地産地消」の献立です。
「賀茂なす」は、京都市北区上賀茂で作られてきた「京の伝統野菜」です。特徴は、ボールのような丸い形で、つるつるとした黒紫色をしています。肉質は硬くしまっており、歯ごたえがよく、加熱調理しても、崩れにくく、それでいて、食べるとなめらかにとろけ、コク、旨みがあり、「ナスの女王」と言われています。
「万願寺とうがらし」は、その大きさから、「とうがらしの王様」とも呼ばれてます。賀茂なす・万願寺とうがらしとこんにゃくを炒めたものに、手作りのごまみそだれを、教室でかけて田楽のようにして食べます。
また、「みょうがのすまし汁」は、夏野菜のみょうがを使っています。
「みょうが」は、花のつぼみのところを食べる野菜です。
調理については、だし昆布と削り節で、丁寧にとっただしに、にんじんを加え、塩・淡口しょう油で調味し、とうふ加えて煮、最後に小松菜とみょうがを加えました。だしの旨みとみょうがのさわやかな香りを楽しめる、彩りよいすまし汁に仕上げるように調理しました。
また、子どもたちに「さばそぼろ丼(具)」をごはんにのせて食べるように話しました。
教室では、「京野菜のごまみそがけ」のごまみそをかけるのを見て、「おいしそうなにおいがする」食べてからは「甘くておいしい」とにこにこ食べていました。
今日も美味しい給食、ごちそうさまでした。