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最新更新日:2025/09/12 |
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留学中の卒業生が久しぶりに来校!![]() 71期(令和元年度)卒で現在留学中の本校卒業生、薩摩研斗さん(ヤナーチェク音楽院 [指揮・ピアノ] /チェコ)と井垣旺士さん(ハンス・アイスラー音楽大学[コントラバス]/ドイツ)がひょっこり顔を見せてくれました。 教員たちが、すぐさま新しい校長先生に引き合わせ紹介するとすぐにうちとけて、それぞれの地での学びの一端や高校時代の話をしてくれたり、今の堀音の様子を聴いてもらったりなど、なごやかな時間を持ちました。 コロナの間は、始業式等、校歌を歌う機会が激減し、卒業演奏会の時しか校歌を合唱したことがない学年があったという話が出ると、「入学式のときに初めて校歌合唱を聴いて、ものすごく感動して、あぁ堀音に入学したんだな、と感激した。みんなには毎週でも歌ってほしい!」と井垣さん。 ヨーロッパ研修旅行の再開に向け、現地の物価や航空運賃の高騰にも話が及ぶなか、本校生が研修旅行で個人レッスンを受けることになるヤナーチェク音楽院にいる薩摩さんからは、「なんでも協力しますので、言ってください!」と力強い言葉をもらいました。 たくましく成長した2人。 校長室を出た後は、すぐ別の先生や生徒につかまっては話し込み、交流が続きました。 またぜひ、来てくださいね! 文化祭に向かって〜音響・照明説明会〜
今日も朝から蝉の声が盛んです。連日の猛暑ながら、生徒たちはレッスン室での練習などに登校しています。
今朝は文化祭の各クラスの音響・照明係に向けて、本番の会場となる城巽アリーナで、説明会を行いました。ピンマイクの使用法や、音源の接続の方法、舞台の照明の操作などについて、教員や経験のある生徒が実演しながら、ひとつひとつ丁寧に確認を行っていました。 8月7日(月)からの学校閉鎖期間が明けると、9月1日(金)が本番の文化祭に向けたクラス発表の準備が本格的に行われます。生徒自治会はプログラム冊子の作成などに動いています。 今年の文化祭当日は、生徒のご家族と卒業生にご来校いただけます。生徒たちが創り上げる、堀音らしいステージを期待しています。 ![]() ![]() ![]() 【7/22実施】市立高校生「坐禅体験」のご報告![]() ![]() 今年は、本校の「第50回記念オーケストラ定期演奏会」(18時開演)と日が重なってしまったため、参加希望者はゼロではないかと思われましたが、演奏会を前に心を整えようと、2名の生徒が参加してくれました。 例年なら、境内で諸注意を受けたあと法堂に向かいますが、今年は朝からかなりの暑さだったからか、すぐ法堂へご案内いただきました。しかも、本校の2人は運よく中央の一番前の席となり、法話を最も間近で聴かせていただくことができました。 続いて、坐禅の一連の流れのご説明がありました。その中で、「警策」の意味と受け方についてもお話しがあり、“実演して見せるので誰か受けてくれる人はいないか”と言われて、本校生が元気よく「はい!」と立候補し、警策を受ける体験をさせていただきました。 いよいよ、座禅体験の始まりです。姿勢を整え、大きく息を吐きながら心の中で「ひとーつー」、息を吐き切ると再び息を吸い、また吐きながら「ふたーつー」と数えていくことに集中しますが、「あ、せみが鳴いているな」とか「外で大きな声でしゃべっている人がいるな」などと、すぐに別の事柄が頭に浮かんできてしまいます。そのたびに、一から数えなおします。心のコントロールというのは、想像以上に難しいものです。 また、皆の前での実演があったからでしょうか、警策を受けてみたくなった人が例年よりも多かったようで、座禅中、しんと静まりかえった法堂に、警策を受ける音があちらこちらで何度も響きました。 10分間の坐禅体験はあっという間に終わり、みなすっきりした表情になったいたのが印象的でした。 最後に、狩野探幽が8年の歳月を費やして描いた天井の雲龍図の解説をうかがい、また今年だけ特別に、参加者全員に御朱印を2種類ずついただいて、終了となりました。 参加した2人も感激しつつ、夜の「オケ定」に向けて気力を十分にみなぎらせて、妙心寺をあとにしました。 ご支援くださいました京一商西京同窓会の皆様、本当にありがとうございました。 |
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