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最新更新日:2025/07/18 |
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観察力を鍛える(1年:表現基礎 l )
1年生の表現基礎 l 授業では、観察力を鍛えることを目的に、デッサンに特化して授業を進めています。今回のモチーフは、レモン・素焼き植木鉢・白タオルの3点でした。
デッサンの基本を身に付けるために、「基本=構造の理解」とし、形体だけでなく空間や立体の構造について理解して、表現(デッサン)を通して状況説明ができるようになることを目指しています。 そのために、構図に関する留意点や表現を進めていく段階における留意点などを、丁寧にわかりやすく説明しながら学びを進めてきました。 本日は、完成した作品の合評を行い、生徒一人ひとりの取組を聞いた上で、各担当教員からアドバイスを受けていました。 ![]() ライフデザインを考える(2年:家庭科)![]() 2年生家庭科授業では、ライフデザインを考える観点から、7月11日(火)と18日(火)の両日、アクサ生命から講師をお招きし、「高校生のための金融リテラシー力」についてご講義いただきました。 家庭科では授業の中でこれまでも「人生すごろく」を製作し、これからの人生をどのように生きていくのかを考えることを学んでいました。 今回は、外部講師の方に来ていただき、金融リテラシーの観点からお話を聞くことで学びを深めることにしました。 生徒一人ひとりにとって、これからの夢や目標を達成するためには、お金は切っても切り離せない切実な問題です。どの時期にどれくらいのお金が必要になるのか、一生涯にかかるお金はどれくらい必要になるのかなど、生徒たちは自分事に捉えながら真剣に学んでいました。 授業の中では、講義をただ受けるだけでなく、グループで話し合ったりしながら、知識を深めていきました。 また、受講した生徒2名が、この授業を受けて学んだことを担当した家庭科教員とともにアルファステーションのラジオ番組で披露することになりました。 授業終了後、ラジオ局の方からインタビューを受けました。このインタビューは8月中旬のラジオ番組内でにオンエアーされるそうです。 生徒たちにとって、経済的な視点から自己の将来を考える有意義な時間となりました。 ![]() 「絵具でデッサン」授業進行中!(2年:表現基礎 ll )
表現基礎 ll 授業では、「絵具でデッサン」と題してアクリルガッシュによる静物着彩に取り組んでいます。
この課題では、講座ごとに組まれたモチーフを360度で取り囲み、感性を働かせながらモチーフを観察して彩色描写します。バランスの良い構図や背景も含めた空間表現などにこだわり、絵画的に表現することもねらいとしています。 昨年と同様に、前回取り組んだ課題「色彩表現ー音から感じる色や形ー」での制作経験を活かし、多様な技法や画材、用具の特性などにこだわって色彩豊かで魅力的な画面を作ることを目指して、生徒一人ひとりが様々な工夫を行って制作しています。 本日は次回の合評に向けて詰めの作業を行っています。モチーフの観察を通して自身が描きたい空間をイメージしながら一本一本の線や色の重なりを考え、描き足したりつぶしたりの一進一退を繰り返す姿は見ていてワクワクしてきます。さて、どのような作品が出来上がるのでしょうか。次回の合評が楽しみです。 ![]() ![]() ![]() 学校案内2024年度版が完成しました。
<中学生・保護者・教育関係者の皆様>
学校案内2024年度版が完成しました。 ホームページの右側下当たり(携帯サイトのQRコードの上)の「リンク」に「学校案内2024年度」があります。そこををクリックしますと、見ることができます。 印刷物としての学校案内2024年度版は、夏のオープンスクールに参加する中学生の皆さんに配布させていただきます。 また、本校にお越しいただければ、印刷物としての学校案内をお渡しすることもできます。 ●学校案内2024年度版 → こちら ![]() ![]() 夏のオープンスクールの申込は終了しました。
中学生・保護者の皆様へ
夏のオープンスクール「はじめてART!・わくわくART!・相談会」の申し込み受け付けは、本日17時をもって終了しました。 大変多くの皆様に申し込みいただき、誠にありがとうございました。 8月1日のオープンスクールで皆様にお会いできることを、教職員及び生徒スタッフ一同心待ちにしております。 なお、当日は下記「夏のオープンスクールご案内」を確認していただき、ご参加ください。 ■お願い ・「チャレンジART!」には定員を設けています。応募が多数の場合、先着順ではなく、締め切り後抽選となります。 ●「夏のオープンスクールご案内」 → <swa:ContentLink type="doc" item="150665">こちら</swa:ContentLink> 3分野専門実習の体験が始まっています−その2−(1年:造形表現)![]() ![]() (続き) 【漆芸専攻】(写真上) 漆芸専攻では、銘々皿の木地に伝統技法のひとつである研ぎ出し技法を用いて作品制作をしています。またお箸の制作も行っています。漆芸では、各工程をよく理解し、作業を進めていかなければ作品が完成をしません。 【染織専攻】(写真上から2枚目) 染織専攻では、糊型染による「手ぬぐい制作」に取り組んでいます。染料には藍を使用します。布の白地と藍色のコントラストがさわやかな手ぬぐいが完成します。 【デザイン専攻】(写真上から3枚目) デザイン専攻では、目的に応じたイラストレーションということで、自分の選んだ本を読の表紙と裏表紙のデザインをしています。本を読みこんで、そこから感じるイメージを様々な材料を使用して制作することになります。 【ファッションアート専攻】(写真下) ファッションアート専攻では、創作トートバッグの制作を行っています。機能や条件を考慮に入れながら、デザインの効果や美しさを整理し、コラージュの効果を理解しながら創造的に構想を練ったうえでし、完成させます。 3分野専門実習の体験が始まっています−その1−(1年:造形表現)
現在1年生の造形表現授業では、2年次に専攻選択をするために、8専攻の中から3分野に絞って専門実習を体験する授業が行われています。
【日本画専攻】(写真上) 日本画専攻では、水干(すいひ)絵の具によるスカシユリの制作を行っています。スカシユリの写生を鉛筆と色鉛筆で行ってから、パネルに和紙を張り、形を写し取ってから日本画の絵の具である水干絵の具を使って着色をして、完成をさせます。 【洋画専攻】(写真上から2枚目) 洋画専攻では,静物の油彩画制作を行っています。モチーフは、フランスパン、布、ワイングラス(色水入り)を地涌に組み合わせて、6号のキャンバスボードに描いて完成させていきます。 【彫刻専攻】(写真上から3枚目) 彫刻専攻では,粘土によるベートーヴェン面取りマスクの摸刻を行っています。まず、面取りマスクをよく観察し、後に立体的な表現ができることを考えて、デッサンを描きます。その後、粘土のモデリング技法を理解しながら、マスクの完成をめざします。完成後は石膏による型取りの方法を学びます。 【陶芸専攻】(写真下) 陶芸専攻では、石膏型の成型、たたら成型、型おこしの成型方法を活かした型皿の陶芸作品の制作を行っています。粘土で成型した後乾燥させ、釉薬の浸し掛けの方法で施釉したのち、焼成をして完成となります。 ![]() ![]() 図書館に「祇園祭特集コーナー」を設けました。
図書館では、様々なコーナーを設けて、生徒の読書活動を促しています。
今は「祇園祭特集コーナー」を設けています。現在、1年生は『探究I』の授業で、祇園祭をテーマとする探究活動に取り組んでいます。多くの山鉾は、日本や世界の美術と関連の深い装飾品を有しています。山鉾巡行が「歩く美術館」と称される由縁です。今夏、美工生ならではの視点で祇園祭を楽しんでほしく思います。 6月には、図書委員と丸善京都本店へ出向き、本校に必要な図書を選び、購入してきました。ブックハンティングコーナーで購入した本を紹介しています。 ![]() ![]() ![]() 2年生 人権学習
先週金曜日のLHRの時間に、2年生対象の人権学習を実施しました。
NPO法人「にじいろbiwako」所属の橋本竜二先生に来ていただき、「知っておきたいLGBTQ+」というテーマでの講演でした。 生徒たちは事前に講師の先生へのアンケート(質問)に取り組んでいて、講演会はその内容に沿って進めてくださいました。 橋本先生には昨年度も来ていただき、お話をしていただきました。今回も、「性」というものが持っている「多様性」について学び、お互いが尊重し合える社会を作り上げられるよう、「知っておく」ことの大切さ、について話していただきました。 今回の講演をきかっけに、生徒たちがLGBTQについて知るとともに、様々なことを考える機会となってくれることを願っています。 ![]() ![]() 外部連携授業(3年:デザイン専攻実習 ll )![]() ![]() ![]() デザイン専攻3年生の実習授業では、毎年外部連携授業を行っています。今年度は、下京青少年活動センターと課題解決型授業をさせていただきました。 授業では、5月当初に当該センターに生徒が出向き、職員の方から困りや課題を聞き取ることを行いました。その後、生徒たちは3人程度のグループに分かれ、その困りや課題をそのようにすれば解決できるのかを提案するために、何度も職員の方に質問や話を聞きに行くなど、積極的にリサーチをしました。 7月7日、当該センターで提案のプレゼンテーションを職員の方の前で実施、6グループから様々な提案がなされました。一つ一つの提案に、職員の方から感想やアドバイスなどをいただきました。提案した内容で活用できるものやグッズ等は、今後実際に当該センターで活用されることになっています。 この連携授業が、今後の生徒たちの糧となることを願っています。 |
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