最新更新日:2024/10/02 | |
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校長室から(学校だより7月号より)
令和5年度がついこの前に始まったかと思えばもう7月、不安定な天候が続いた6月でしたが、それを吹き飛ばすように子どもたちが元気に活動しています。気温の上昇に合わせて熱中症が危惧される時期にもなってきましたので、子どもの安全を第一に今後も教育活動を進めてまいりたいと思います。。
さて、子どもたちにとって待ちに待った夏休み、その夏休みがあと3週間後に迫ってきました。私が小学生の頃は、7月21日から8月31日までの42日間が夏休みでした。当時に比べると少し夏休みが短くなっていますが、長い休みがあることは子どもたちにとって、とても嬉しい気持ちであることは今も昔も変わりありません。私の小学生時代を思い出すと、自分の興味に任せて色々な遊びをしていたことを思い出します。近くの池や川に行き、ザリガニやカエルをよく捕まえに行きました。時間を忘れて陽が沈むまで遊び回っていたものでした。 先日、子どもたちが登校するのを校門で迎えているとき、花壇に何匹かの毛虫(?!)がいることをある子どもが見つけました。その子はその虫に興味を持ったのか、ずーっとその場を離れずに虫を見ているのです。「早く教室に行かないと遅れるよ」と声を掛けようと思いましたが、あまりに興味深く虫を見ている姿を見て、すぐには声を掛けることをせずにいました。その後数分経って教室へと向かっていきました。まるで時間を忘れて虫の世界に入り込んでいるようにも感じました。 DeNA代表取締役の南場智子さんのお話を聞く機会がありました。「若者に覇気がないことを近年感じているが、それは『夢中を手放す教育』をしているからではないだろうか」という話をされていました。学校が子どもを夢中にさせることを否定しているとは思いませんが、確かに今の子どもたちは私の子どもの頃と比べて毎日とても忙しく、自分の興味があることにとことん向き合い、夢中になることが少ないのが事実かもしれません。そのような忙しい時代だからこそ、時には時間を忘れるほど夢中になる経験をすることが子どもたちにとって必要なのかもしれません。夢中になるからこそ進歩があり、新たな発見があり、新しい学びがあり、そしてそれが生きる原動力になる気もするのです。 子どもの素晴らしさは、大人と違いすべてを忘れて夢中になれることだとすれば、その素晴らしさを奪うことなく、子どもの可能性をしっかりと伸ばしていくことが我々大人の使命でもあるかと思います。間もなくやってくる夏休み、子どもたちが目を輝かせて夢中になる経験をしてくれることを願っています。 校長 野村 昌孝 1年 メディアセンターへいったよ
1年生は週に1回メディアセンターに行ってお気に入りの本を借りています。
今回は絵本ではない本を司書の先生から紹介してもらいました。今までより字が多くなるけれど、たくさん読んで楽しむことができる本を紹介してもらい、どの棚にあるかも教えてもらいました。同時に、「かがくのとも」があるところも教えてもらい、早速教えてもらった棚からお気に入りの本を選んで借りている子がたくさんいました。 1年 こくご 「おむすびころりん」
1年生は国語で「おむすびころりん」の学習を進めています。
おむすびころりんのお話を読みながら、お話を体の動きで表してみると、面白い動きがたくさん出てきて子どもたちはとても楽しそうです。おじいさんが「おむすびころりんすっとんとん」という歌を聞いて踊るところでは、子どもたちが、それはそれは楽しそうに生き生きとした表情で踊っていたのが印象的でした。お話を心から楽しむことができているところがとても素敵です。 1年 ずこう「みてみてあのね」
1年生は図工で「みてみてあのね」という学習を進めています。
プールの水遊びで、シャワーを浴びている様子を絵に描いています。 自分と友達の絵が描けたら、水色の絵の具を使ってシャワーの水を表現していきました。 水遊びの楽しい思い出がいつでも思い出せるような、素敵な作品が出来上がりそうです。 1年 しょしゃ 「ちいさくかくじ」
1年生は書写の学習で小さく書く字について学習しました。
「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」など、言葉の中に出てくる小さい字に気を付けて書いていきました。同じ字でも大きく書くのと小さく書くのとでは読み方が変わったり違う言葉になったりします。きちんと区別して書けるようになるとよいですね。 1年 こくご「おむすびころりん」リズムよく読めるお話で、子どもたちは楽しく読んでいました。 おむすびころりん以外にはどんな昔ばなしがあるか聞いてみると、「うらしまたろう」「ももたろう」「はなさかじいさん」など様々なお話が出てきました。その他にもたくさんの昔ばなしがあるので、様々な昔ばなしにもふれていきたいな、と思います。 1年 こくご 「こんなことがあったよ」
1年生は国語で「こんなことがあったよ」という学習を進めています。
最近あった、友達に伝えたいことを、絵日記の形にして書いてみました。 「だれが」「いつ」「だれと」「どこで」など、話を伝える上で大切な情報を落とさないようにして書くことに気を付けました。「はなび」「すいかわり」「おたんじょうび」など、自分達で題名も考えて書くことができました。 5年 祇園祭のひみつを探ろう4「山鉾と神輿の関係は何ですか?」「なぜ祇園祭は夏にあるのですか?」「神輿のルートはどのようにして決まったのですか?」「仏教との関係はあるのですか?」「祇園祭に関して困っていることは何ですか?」... たくさんの良い質問がでました。事前に用意してきた質問をする子も話を聞いて気になったことについて聞く子もいました。子どもたちの手が挙がり続け、時間になっても質問が途切れなかったです。「もっともっと聞きたい!」そんな子どもたちの姿勢に、本当に感激しました! 今回八坂神社での校外学習で、仲林さんをはじめ、様々な方にお世話になりました。子どもたちは貴重な話を聞けてとても喜んでいました。本当にありがとうございました。 5年 祇園祭のひみつを探ろう3
外での見学を終えたら、部屋の中で、じっくりと話を聞きました。
「開睛小中学校のあるみんなが住む地域と、祇園祭とは深い関係があるんだよ。」 「え〜〜!?」 子どもたちは地域についての話、神様についての話、神輿についての話などたくさんの話を聞きました。その中でも声をあげて驚くようなこともたくさんありました。 「神様は分身の術を使えるんです!」 「え〜〜!?」 5年 祇園祭のひみつを探ろう2本殿や神輿を見学した後に、仲林さんが違うところも案内してくださいました。そこには、神様を守ったり、飾ったりするような道具がたくさん準備されていました。緑のTシャツを着た「宮本組」の方々がいらっしゃいました。祇園祭に関わる、新たな人たちについて知れて、子どもたちも興味深々でした。 |
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