京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/20
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7月21日(月・祝)オーケストラ定期演奏会に向けて練習中です。また、夏の中学生スクールガイダンス、小学生のためのスクールガイダンス、申込ありがとうございました。実施に向けて準備中です。

室内楽オーディション

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本日1時間目は、秋の学校説明会でのコンサートに出演する、アンサンブルチームを決定するオーディションを、ホールにて行いました。エントリーしたのは3チーム、1年生から3年生までの合わせて13名。自分たちでチームを組み、曲目を決めて、以前朝練の様子を紹介したように時間とエネルギーをかけて練習を行ってきました。

演奏順に曲目を紹介すると、
シューベルト 
 ピアノ五重奏曲「鱒」イ長調 D667 第一楽章
ドヴォルジャーク 
 ピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 作品81 第4楽章
トゥリン 
 ファンダンゴ 
でした。
同じクラスの仲間や、先輩、後輩の演奏に、真剣に聴き入り、大きな拍手を送る生徒の姿がありました。どのチームが選ばれても堀音の代表チームにふさわしい演奏であったように思われます。音楽科の教員で審査が行われています。

3チームの演奏後、音楽科主任より、出演生徒たちへの労いがあり、また、全員に対して、今日の演奏を刺激・学びと受け取って、堀音生としての日々の練習への向き合い方を見直そう。そして、来週からの、オーケストラ定期演奏会に向けての実習授業や、佐渡先生、松本先生にご指導をいただける場面で、その機会が貴重なものだと意識して、大勢の中の一人でなく、自分の演奏・音楽として真摯に臨もう、と激励がありました。


熱意 〜76期 研修旅行委員プレゼン〜

過日、「研修旅行に向かって」でご紹介した、2年生研修旅行についての全員からのプレゼンの際に、校長が出した“宿題”について、2年生研修旅行委員の代表2名が校長室にてプレゼンを行いました。出されていた“宿題”は「76期がこのアミューズメントパークを経験する際の問を持ってほしい。問を共有してほしい。」ということでした。

生徒たちのプレゼンはまず、現在76期が自分たちの「課題」と考えていることの整理から始まりました。先日の実技試験で先生方から指摘されたことも含め、
・表現力
・76期主催コンサートで相手を楽しませる力
・(研修旅行のテーマとしてあげた「Sogno(ソーニョ)」)夢についての具体的なイメージ
これらが十分でないと説明をし、
問として「『また来たい』と思える演奏会にするにはどうしたらいいか」を提示。「音楽は、自分で感動する、満足するでは不十分。聴いている人に届けることが大事。76期主催コンサートに足を運んで貰えたら、77期の演奏会にも、定期演奏会やオケ定にも、堀音ってすごい、聴きたいと思ってもらいたい」と熱く語ってくれました。そのためにリピーター率の高い、夢の国と言われる施設を76期全員で経験し、演奏会において皆で追い求める夢を1つにしたい、そんな言葉も伝えてくれました。

プレゼンの組立や手法、スライドの作成、発表のことばの明瞭さは、1年生のときからの総探をはじめとする学びの積み上げを感じさせました。そして日々「音楽」を通して感受していることを、他者に伝える言葉にできていることも嬉しいことでした。

明日のLHRでは、研修旅行委員がこのプレゼンをクラス全員に行い、校長プレゼンの結果、希望する研修先にOKが出たことの報告をしてくれる予定です。校長は、生徒たちが獲得した研修先「東京ディズニーシー」に持っていく問の答えを、研修旅行後の76期主催演奏会においても、また今回のプレゼンのような言葉としても、伝えてくれるよう、次の“宿題”を出しました。

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花籠。

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卒業生の保護者の方から、夏らしい配色のフラワーアレンジメントを頂戴しました。お手づからの作品、とのこと、早速玄関に飾らせていただきました。

生徒・教職員を迎える玄関に、文字通り花を添え、皆の気持ちを明るくしてくれています。オーケストラ定期演奏会に向かう堀音への激励、本当にありがとうございます。

1年生がGTECに臨みました!

7月4日(火)

最高気温が36度を超え、蝉の声が響く猛暑日となった本日、1年生がGTEC(英語の4技能を測定するテスト)に臨みました。

生徒たちは、自分の力を精一杯発揮して、英語の読解問題やリスニング、自分の意見を英語で書く問題などに取り組んでいました。

筆記試験の後は、タブレットを使用したスピーキングにも挑戦。次々と繰り出されるお題に苦戦しながらも、さまざまな語彙や表現を駆使して答えていました。感想は悲喜こもごもでしたが、それぞれに自分の強みや伸び代を実感していた様子です。

外国語を学ぶことは、音楽家としての大きな糧になります。今日の取組をしっかり振り返り、明日からの学びにつなげましょう!
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ロシア音楽の豊かさ。

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今日の6時間目からは、くらしき作陽大学音楽学部 モスクワ音楽院特別演奏コースより、アレクサンドル・ヴェルシーニン先生にお越しいただき、ピアノミニコンサートと公開レッスンを実施していただきました。

ミニコンサートでは、ラフマニノフの前奏曲 嬰ハ短調や、先生が子どもたちのために作曲された曲まで、たっぷりと聴かせてくださいました。その後、3年生の3名が、それぞれ、プロコフィエル、リスト、スクリャービンの曲でレッスンを受けました。先生のロシア語を、モスクワ音楽院特別演奏コース卒業後、同音楽院の大学院にも留学のご経験のあるコーディネーター藤本夕子先生が、ヴェルシーニン先生の比喩表現や詩的な言い回しを、的確な語彙を用いて絶妙の間で通訳してくださり、先生のユーモアまで、よくわかるように伝えてくださいました。そのおかげもあって、レッスンを受講している生徒のみならず、生徒にも教員にもよい学びの時間となりました。

最後のご挨拶で音楽科主任が、ロシアの作曲家の音楽をロシアの先生にご指導いただける機会のありがたさを申し上げていました。また、この時間に感じたこと、考えたことを、今日も明日も明後日も、自分の練習に活かして頑張って!というエールも生徒たちに送っていました。

終了後も、2年生の男子ピアノ専攻の生徒が、どうしても質問させてほしいと残っていたり、受講した生徒たちももう一歩踏み込んだ質問をしたりしたのですが、先生は時にはピアノを離れて生徒に身体全体を使わせて理解させてくださるなどしながら、愛情たっぷりにご指導くださいました。

お帰り際には、学校に、先生の演奏のCDや作曲なさった曲のCD、また、藤本先生が文や絵を担当なさった日本語版の子どもための曲の楽譜をプレゼントしてくださいました。生徒たちが図書館コンサートなどの子ども向けの演奏会を計画するときに、ぜひ活用させていただきたいと思います。

ヴェルシーニン先生、藤本先生、そしてくらしき作陽大学音楽学部のスタッフの皆様、本日は本当にありがとうございました。

令和5年度 京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会に参加

7月1日(土)・2日(日)の2日間、京都市勧業館みやこめっせにて、京都府立・京都市立の高等学校が各校でブースを持ち、京都市・乙訓地域の中学生の希望者と面談ができる、大規模な説明が行われています。本校も、堀音らしいブースの設えを用意して、中学生を迎えました。

今年度は、入口の手指消毒など、感染予防には気を配りながらも、パーテーション越しで会話の聞き取りが難しかったり、1回1回机・椅子の消毒を行う手間がかかったり、というようなことや、参加人数の制限が厳しいということもなく、中学3年生の生徒と保護者の方々を中心に、中学1・2年生のみなさんにも、スムーズにご参加いただけています。本校のカリキュラムや入試について、また卒業後の進路についてなどのご質問に、教員が丁寧にお答えをしました。面談後、8月の中学生向けレッスンの参加をその場で申し込んでくださる方もありました。中には、小学生の兄弟姉妹についてのご相談をしてくださる方があり、小学生向けのガイダンスへのお誘いも行えました。本校の存在をできるだけ早い時期に知っていただき、必要な準備を始めてもらえるのは、とてもありがたいことです。

土曜日は雨の中、日曜日はお暑いなか、岡崎の会場までお運びくださり、本校ブースへもお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。今後も本校のさまざまな取り組みにご参加いただき、堀音の魅力をたくさん知ってくださいますようお願いいたします。

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明日から7月 。〜2年生前期実技試験終了〜

本日、ギター専攻、弦楽専攻の試験が行われ、76期41名全員の前期実技試験が終了しました。専攻の先生のご指導のもと、たくさん悩み、考え、仲間と語り、長い時間をかけて練習してきた曲。多くの審査員の先生方を前に、1回きりの試験本番の演奏に果敢に挑んだ生徒たちに、心から拍手を送りたいと思います。

終了後、LHRが行われました。毎回の実技試験のたびに記録している、振返りのシートを記入したり、教員からの労いと今後に向けての励ましの言葉を聞いたりしました。担任の話の中には、「点数をもらうことになるが、期待値として受けとめてみては」という言葉に、席近くの生徒と頷き合っている生徒の姿がありました。

今日6月30日は「夏越祓(なごしのはらえ)」という行事の日。1年のちょうど折り返しにあたる6月30日にこの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。「夏越祓」は古くから寺社で行われており、この日、神社の鳥居の下や境内にはチガヤで作られた大きな輪が用意されます。参拝者がその輪をくぐると、夏の疫病や災厄から免れるといわれています。この日に和菓子の「水無月」を食べる風習も、厄払いの意味があるそうです。

2年生のみならず、今日をひとつの節目として、今年の後半戦に向かって歩みを進めていきましょう。過ごしにくい季節。体調には十分気を付けて!

写真:CRに帰ってきた2年生たち。お疲れさまでした。
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梅雨空の下、頑張ろう。

本日は2年生前期実技試験2日目。午前に管打楽専攻、午後に声楽専攻の試験が無事終了しました。ピアノ専攻の生徒は、伴奏、譜めくりなど、よく務めてくれていました。昨日もですが、舞台袖からステージに登場するドアの開閉も、生徒が交代で行っています。

午後の声楽専攻の試験は、13:00スタートだったので、5時間目の体育の服装に先に着替えて、先輩の演奏を聞きにきている1年生もいました。

湿度が高く、過ごしにくい日が続きますが、食事を睡眠をしっかりとって、気持ちをあげていけたらいいなと思います。

写真:玄関掲示 オケ定客演指揮者 松本 宗利音(しゅうりひと)先生のご活躍ぶりが伝わる演奏会フライヤー。
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緊急 【8月5日(土)開催】「中学生対象レッスン」まだまだ受付中です!

中学生のみなさんへ

8月5日(土)開催の「中学生対象レッスン」について、6月30日(金)まで参加申込みを受け付けております。

音楽を愛好し、本校に進学を希望する中学生の皆さんは是非ご参加ください。


■日時:令和5年8月5日(土) 13:00〜16:00頃

☆講師の都合により、別の日時となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

■場所:京都市立京都堀川音楽高等学校

■対象:中学校に在籍し、京都堀川音楽高校に進学を希望する1〜3年生で、本校実技検査の各専攻課題曲、またはそれに準ずる程度のレッスン受講曲を当日までに準備できる者。   
 ☆受講は、本校に設置する各専攻・楽器のレッスンに限ります。

■内容:40分程度の個別レッスン
 ☆講師の都合や申込人数等により、本校講師以外のレッスンとなる場合もあります。
 ☆申込み受付後ご連絡する各自のレッスン時間の15分前に来校し、受付を済ませたうえで、レッスンを受講してください。

<受講できる専攻・楽器>
1. 作曲  2.声楽  3.ピアノ  4.ヴァイオリン  
5.ヴィオラ  6.チェロ  7.コントラバス  8.フルート
9.オーボエ  10.クラリネット  11.ファゴット
12.ホルン  13.トランペット  14.トロンボーン
15.チューバ  16.小太鼓  17.マリンバ  18.楽理理論
19.アルトサクソフォン  20.ユーフォニアム
21.クラシックギター  22.チェンバロ  23.指揮

注意: 20〜23は令和5年度現在、楽理専攻表現コースにのみ設置している専攻、楽器等ですが、中学生対象レッスンでは他の専攻、楽器と同様にレッスンを受講できます。

■申込方法・注意事項:
・ウェブ申込: こちらの申込フォームにご入力ください。
 
・郵送の場合: こちらの申込用紙に必要事項を記入の上、本校 教務部宛てにお送りください。
       
■申込受付期間: 6月9日〜6月30日(必着)
 申込受付後、レッスン担当や時間帯などの詳細を返信いたします。ウェブ申込の場合はお知らせいただくアドレスに返信いたします。郵送の場合は、住所・氏名を記入し、84円切手を貼り付けた返信用封筒(長型3号)を同封してください。

◆お問い合わせは、京都市立京都堀川音楽高校 教務部まで
 〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
  TEL 075(253)1581  FAX 075(213)3631

ネットトラブルから自分を守る。他者を守る。

本日より、2年生の前期実技試験が始まりました。審査の先生方、クラスの仲間、担任の教員はじめ教職員が聴衆となりますが、拍手のない「試験」らしい緊張感の漂う中、ピアノ専攻の17名が、課題曲と自由曲2曲の演奏を無事終えました。

1年生は午後から、非行防止教室として、京都の複数の大学等の講師でもいらっしゃる、京都府警ネット安心アドバイザーの三室久枝先生を講師にお迎えし、「ネットトラブル対策講座」を実施しました。サポーターとして、京都府警生活安全部 サイバーセンターから2名の警察官も来て下さる贅沢な講座となりました。タイトルは「SNSトラブル編 ネットトラブルからみなさんを守るために」。専用のタブレットを1人1台使えるように持ち込んでいただき、体験型の講座を展開していただきました。

生徒たちが何気なくSNSに投稿しがちな言葉や写真が、どんなふうに本人特定やストーカー被害に繋がるか、ダミーのダイレクトメッセージをチェックしながら真剣に考えました。途中には、生徒同士での意見交流の時間もあり、他者のコメントから気づくことも多くありました。三室先生がひとつひとつの事例に「どうして危険か」ということを聞きやすいよく通るお声で、わかりやすくご説明くださり、生徒たちには活きた学びを得ることができました。

三室先生、並びに京都府警生活安全部サイバーセンターの皆様、本日は本当にありがとうございました。

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