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最新更新日:2025/03/10 |
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学校の草花たち 9
七月になるとどういうわけかセミの鳴き声を聞き始めます。今年も3日に忠在地公園からニイニイゼミの鳴き声が聞こえました。6月には全く聞かなかったのに不思議なものです。
学校のヒマワリが盛りを迎えようとしています。北校舎東入り口横の2m越えのヒマワリはその高さを競い、なかよし時計横のヒマワリは低いながらも一気に咲きそうです。そういえば、昨年は栽培委員会の子どもたちが植えてくれたロシアンヒマワリと、3年生が植えたヒマワリの2種類がありました。今年の花は勝手に生えたものですが、ちゃんと2種類ともが生えたのですね。 ヒマワリは漢字で向日葵と書きますが、花自体が太陽の方を向いて動くわけではありません。葉は太陽の方へ向いた方が光合成をしやすいので、太陽の動きとともに葉も動きます。花は光合成に関係がないので、動く必要はありません。ただ若い花のころは葉に連動してしまうため、さも花が動いているように見えるので、このような漢字になったのではないでしょうか。また、ヒマワリの花は一つの大輪のように見えますが、小さな花の集まりです。その数2000個にもなるものもあるそうです。しかも外側と内側の花の構造は違っていて、内側に種になる花が咲きます。外側は虫を呼ぶための花です。背の低いヒマワリをのぞいて、見比べてみてください。 ![]() ![]() アオギリもその周りも育っています![]() ![]() アオギリの葉も大きくなっているので、うれしいです! クラブ活動 室内ゲーム![]() 学校の草花たち 8
とうとうヒマワリが咲きました。北校舎東入り口手前の2mにもなる勝手に生えたヒマワリです。今週は雨の日が続きそうな週間予報ですが、雨中の花はいつまで見られるのでしょうか。思い返すとこのヒマワリは、昨年購入した「ロシアンヒマワリ」という品種。ロシアの人が家庭でもよく植えていたことからこの名前になったようです。昨年、種まきをして発芽したものを植え替える時期が少し遅く、あまり大きくならず1m程度で咲いたものの種を適当にパラパラと冬に土に撒いたものと思います。条件さえそろえばこんなに大きく育つのですね。栽培委員会の子が名札を立ててくれました。本格的な夏とともに大きな花を次々と開かせてくれることを期待しています。
給食室南側運動場に面したプランターではコスモスが咲いたことをお知らせしましたが、キバナコスモスも咲いていました。こちらはメキシコ原産で種類も豊富。夏中次々と咲くようで、学校のいろいろなところに若い芽を植えています。夏休みまでにいたるところで咲いてくれることを楽しみにしています。 ![]() ![]() ![]() めいとく農園 先生たちの作業3![]() ![]() ![]() 学校の草花たち 7
正面玄関左手の校歌の下、アジサイの手前は、夏になるとオシロイバナが勢いをつけます。昨年は7月に入ると少しずつ咲いていたのですが、今年早くも数輪が開花しました。オシロイバナは夕方から翌日の午前中くらいまでしか咲かないので、「一日花」とも呼ばれるそうです。でも、次々に咲いてくれるので、夏中咲いている印象のある植物です。ここでもどんどん咲いてくることでしょう。昔は、花で落下傘遊びをしたり、種をつぶして中の白い実を粉にして「おしろい」にして遊んだりしたのですが、毒も含まれているので口には決して入れないでくださいね。
同じ場所で育っているここのヒマワリは、オシロイバナの茎を支柱代わりに頑丈に育っています。が、北校舎東入り口横の2mのヒマワリは、いよいよつぼみを成長させようとしています。どのような大きさの花になるのか楽しみですが、大きな花の重みで倒れるかもしれないので、支柱を長めにしてもらいました。勝手に生えてきたヒマワリがどのようになっていくか、夏休みまでには開花しそうです。 ![]() ![]() 給食委員会![]() ![]() 学校の草花たち 6
昨年度の外壁塗装の足場に押さえつけられていた紫陽花の木。先端がかなり折れ曲がっていたのでどうだろうなと心配していたのですが、さすが強い木です。たくましく復活し、今年も運動場に駆け出す子どもたちを見守っています。そして今、少しずつ咲いてきました。今は薄紫色。紫陽花の花の色は土壌の酸性度によって変化するようです。薄紫色ということは、土壌のアルミニウムがやや少ないらしい。これから肥料も少し加えていきますが、どのように色が変わっていくかも楽しみたいものです。
一方、北校舎入り口横のプランターに勝手に生えたヒマワリ。とても長く伸びて、2m以上のような気がします。つぼみはまだのようで、もっと伸びるのでしょうか。楽しみです。 ![]() ![]() ![]() 本日の給食![]() ・ごはん ・牛乳 ・平天とこんにゃくの煮つけ ・切干大根の煮びたし ・ういろう 江戸時代から伝わる和菓子「ういろう」を紹介しました。 給食では、米粉・黒ざとう・さとうを混ぜて1つずつカップに入れ、スチームコンベクションオーブンで蒸して作りました。優しい甘さやもっちりとした食感が味わえました。 和菓子やあんこは食べ慣れず苦手な子どもたちも中にはいますが、「おもちみたい!」「あまくておいしい〜。」と、楽しんでいる様子でした。 学校の草花たち 5
毎年梅雨時に咲くオリヅルランが、今年もかわいらしい花を咲かせてくれました。直射日光を好まないようで、室内でさり気なく咲いてくれます。ランナーと呼ばれる横に伸びた花の茎の先に、折り鶴のような小さな子株をつけることからこの名前になったようです。子株を土にそっと植えるとかんたんに根付くので、もう少し増やせるかもしれません。
だんだん熱くなってきた昼休みの運動場の校舎側、太陽の良く当たるプランターに咲いたのは、和名「秋桜」で有名なコスモス。夏休みに咲くことはあるけれど、こんなに早く咲くか、という感じです。以前紹介したように、このプランターに勝手に出てきた苗がたくましくなり、つぼみのないヒマワリよりも早く咲きました。いつまでどのように咲いていくのか、鬼ごっこに興じる子どもたちと一緒に見ていきたいと思います。 ![]() ![]() ![]() |
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