京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/02
本日:count up172
昨日:172
総数:992856
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
7月21日(月・祝)オーケストラ定期演奏会は終了いたしました。ありがとうございました。また、夏の中学生スクールガイダンス、小学生のためのスクールガイダンス、申込ありがとうございました。実施に向けて準備中です。

熱意 〜76期 研修旅行委員プレゼン〜

過日、「研修旅行に向かって」でご紹介した、2年生研修旅行についての全員からのプレゼンの際に、校長が出した“宿題”について、2年生研修旅行委員の代表2名が校長室にてプレゼンを行いました。出されていた“宿題”は「76期がこのアミューズメントパークを経験する際の問を持ってほしい。問を共有してほしい。」ということでした。

生徒たちのプレゼンはまず、現在76期が自分たちの「課題」と考えていることの整理から始まりました。先日の実技試験で先生方から指摘されたことも含め、
・表現力
・76期主催コンサートで相手を楽しませる力
・(研修旅行のテーマとしてあげた「Sogno(ソーニョ)」)夢についての具体的なイメージ
これらが十分でないと説明をし、
問として「『また来たい』と思える演奏会にするにはどうしたらいいか」を提示。「音楽は、自分で感動する、満足するでは不十分。聴いている人に届けることが大事。76期主催コンサートに足を運んで貰えたら、77期の演奏会にも、定期演奏会やオケ定にも、堀音ってすごい、聴きたいと思ってもらいたい」と熱く語ってくれました。そのためにリピーター率の高い、夢の国と言われる施設を76期全員で経験し、演奏会において皆で追い求める夢を1つにしたい、そんな言葉も伝えてくれました。

プレゼンの組立や手法、スライドの作成、発表のことばの明瞭さは、1年生のときからの総探をはじめとする学びの積み上げを感じさせました。そして日々「音楽」を通して感受していることを、他者に伝える言葉にできていることも嬉しいことでした。

明日のLHRでは、研修旅行委員がこのプレゼンをクラス全員に行い、校長プレゼンの結果、希望する研修先にOKが出たことの報告をしてくれる予定です。校長は、生徒たちが獲得した研修先「東京ディズニーシー」に持っていく問の答えを、研修旅行後の76期主催演奏会においても、また今回のプレゼンのような言葉としても、伝えてくれるよう、次の“宿題”を出しました。

画像1
画像2
画像3

花籠。

画像1
卒業生の保護者の方から、夏らしい配色のフラワーアレンジメントを頂戴しました。お手づからの作品、とのこと、早速玄関に飾らせていただきました。

生徒・教職員を迎える玄関に、文字通り花を添え、皆の気持ちを明るくしてくれています。オーケストラ定期演奏会に向かう堀音への激励、本当にありがとうございます。

1年生がGTECに臨みました!

7月4日(火)

最高気温が36度を超え、蝉の声が響く猛暑日となった本日、1年生がGTEC(英語の4技能を測定するテスト)に臨みました。

生徒たちは、自分の力を精一杯発揮して、英語の読解問題やリスニング、自分の意見を英語で書く問題などに取り組んでいました。

筆記試験の後は、タブレットを使用したスピーキングにも挑戦。次々と繰り出されるお題に苦戦しながらも、さまざまな語彙や表現を駆使して答えていました。感想は悲喜こもごもでしたが、それぞれに自分の強みや伸び代を実感していた様子です。

外国語を学ぶことは、音楽家としての大きな糧になります。今日の取組をしっかり振り返り、明日からの学びにつなげましょう!
画像1

ロシア音楽の豊かさ。

画像1
画像2
画像3
今日の6時間目からは、くらしき作陽大学音楽学部 モスクワ音楽院特別演奏コースより、アレクサンドル・ヴェルシーニン先生にお越しいただき、ピアノミニコンサートと公開レッスンを実施していただきました。

ミニコンサートでは、ラフマニノフの前奏曲 嬰ハ短調や、先生が子どもたちのために作曲された曲まで、たっぷりと聴かせてくださいました。その後、3年生の3名が、それぞれ、プロコフィエル、リスト、スクリャービンの曲でレッスンを受けました。先生のロシア語を、モスクワ音楽院特別演奏コース卒業後、同音楽院の大学院にも留学のご経験のあるコーディネーター藤本夕子先生が、ヴェルシーニン先生の比喩表現や詩的な言い回しを、的確な語彙を用いて絶妙の間で通訳してくださり、先生のユーモアまで、よくわかるように伝えてくださいました。そのおかげもあって、レッスンを受講している生徒のみならず、生徒にも教員にもよい学びの時間となりました。

最後のご挨拶で音楽科主任が、ロシアの作曲家の音楽をロシアの先生にご指導いただける機会のありがたさを申し上げていました。また、この時間に感じたこと、考えたことを、今日も明日も明後日も、自分の練習に活かして頑張って!というエールも生徒たちに送っていました。

終了後も、2年生の男子ピアノ専攻の生徒が、どうしても質問させてほしいと残っていたり、受講した生徒たちももう一歩踏み込んだ質問をしたりしたのですが、先生は時にはピアノを離れて生徒に身体全体を使わせて理解させてくださるなどしながら、愛情たっぷりにご指導くださいました。

お帰り際には、学校に、先生の演奏のCDや作曲なさった曲のCD、また、藤本先生が文や絵を担当なさった日本語版の子どもための曲の楽譜をプレゼントしてくださいました。生徒たちが図書館コンサートなどの子ども向けの演奏会を計画するときに、ぜひ活用させていただきたいと思います。

ヴェルシーニン先生、藤本先生、そしてくらしき作陽大学音楽学部のスタッフの皆様、本日は本当にありがとうございました。

令和5年度 京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会に参加

7月1日(土)・2日(日)の2日間、京都市勧業館みやこめっせにて、京都府立・京都市立の高等学校が各校でブースを持ち、京都市・乙訓地域の中学生の希望者と面談ができる、大規模な説明が行われています。本校も、堀音らしいブースの設えを用意して、中学生を迎えました。

今年度は、入口の手指消毒など、感染予防には気を配りながらも、パーテーション越しで会話の聞き取りが難しかったり、1回1回机・椅子の消毒を行う手間がかかったり、というようなことや、参加人数の制限が厳しいということもなく、中学3年生の生徒と保護者の方々を中心に、中学1・2年生のみなさんにも、スムーズにご参加いただけています。本校のカリキュラムや入試について、また卒業後の進路についてなどのご質問に、教員が丁寧にお答えをしました。面談後、8月の中学生向けレッスンの参加をその場で申し込んでくださる方もありました。中には、小学生の兄弟姉妹についてのご相談をしてくださる方があり、小学生向けのガイダンスへのお誘いも行えました。本校の存在をできるだけ早い時期に知っていただき、必要な準備を始めてもらえるのは、とてもありがたいことです。

土曜日は雨の中、日曜日はお暑いなか、岡崎の会場までお運びくださり、本校ブースへもお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。今後も本校のさまざまな取り組みにご参加いただき、堀音の魅力をたくさん知ってくださいますようお願いいたします。

画像1
画像2
画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
京都市立京都堀川音楽高等学校
〒604-0052
京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
TEL:075-253-1581
FAX:075-213-3631
E-mail: ongaku@edu.city.kyoto.jp