京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/09/12
本日:count up9
昨日:249
総数:1005270
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
本校は、本年7月1日に創立145周年を迎えます。これからも将来を見据えた教育内容を実践する学校として、地域や市民に愛される学校づくりを行います。

パプリカをモチーフに〜色の三属性をテーマに表現する〜(1年:表現基礎 l )

画像1
画像2
画像3

1年の表現基礎 l 授業では、年度当初からの約2か月間、集中して色彩課題に取り組んでいます。

今回の課題では、パプリカをモチーフに、「実際の色による表現」「同一色相による表現」「同一トーンによる表現」「補色関係の2色による表現」と、4つの条件で、アクリル絵の具を用いて描きました。色彩の知識の定着に加え、パプリカをじっくり観察し、モチーフの良さや特徴を発見しながら、画材の特性を生かして描くことができるように指導しています。

本日は、課題の最終日でした。色彩の効果や、絵の具による描写のテクニックなどの具体的なアドバイスを受け、生徒間で相互鑑賞をすることによって、より学びを深めることができました。

アントレプレナーシップ事業への取り組みをスタート!(3年AFコース:探究F)


5月30日、アートフロンティアコース3年の探究F授業では、京都市文化市民局 文化芸術都市推進室 文化芸術企画課 文化力活用創生担当課長 四元秀和様よりご講義いただきました。

京都市が「世界文化自由都市」宣言を行ってから45年間の歩み、コロナ禍における支援策など幅広くご講義いただき、その中で、京都市の文化芸術支援策が、「若手芸術家への支援」・「市場の開拓」・「文化の社会的価値の向上」を中心になされている事を学んだ生徒達は、「どの支援が一番重要だと思うか」についてグループワークを行いました。

短時間ではありましたが、グループワークを行うことによって、学びを深めたようです。自分たちも芸術に携わる一員として心新たにしたことと思います。本講義を踏まえて、6月13日には「アントレプレナーシップ事業」に取り組みます。生徒達の更なる飛躍を楽しみにしています。お忙しい中、ご協力いただきました四元様はじめ、京都市の皆様方に御礼申し上げます。

画像1

日本美術史を学ぶ(1年:造形表現)

画像1
1年造形表現授業では、5月30日(火)と6月1日(木)の2回に分けて、日本美術史の講義を行います。

美術史の学びを通して、造形的な見方・考え方を働かせ、専門的な美術に関する資質・能力を育成することを目的としています。

具体的な目標は以下の通りです。
(1)文化遺産や美術文化につい理解を深めることができるようになる。(2)新たな美術文化を創造していく基礎となる思考力・判断力・表現力等を育成する。(3)伝統と文化を尊重する態度を養う。

授業は、美術工芸科教員12名が時代ごとに担当し、ムーブメントや美術様式などを解説していきます。生徒たちはグラフィックレコーディングを活用して講義のメモを取り、最後にteamsに投稿してお互いの講義の内容を共有します。

実習時間との関係で通史をじっくり取り組むことはできませんが、生徒は興味や関心をもって取り組んでいました。この授業を通して、さらに美術文化への理解を深めてほしいと思います。

画像2
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
京都市立美術工芸高等学校
〒600-8202
京都市下京区川端町15
TEL:075-585-4666
FAX:075-341-7006
E-mail: bijyutukougei@edu.city.kyoto.jp