京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/23
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中学生対象オープンスクール「BIKO Art Hunting」にご参加いただき、ありがとうございました。 次回のオープンスクールでお会いできることを楽しみにしております。

目標実現に向かって(3年:表現演習)

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いよいよ3年生は、卒業後のそれぞれの進路実現に向けて取り組み始めました。

「表現演習」科目は、1年次「表現基礎 l 」2年次「表現基礎 ll 」で培った基礎実技力をもとに、進路志望先に応じた講座で、大学の実技試験に対応できる応用力を育成する授業です。

この科目で身につけた力は、単に大学入試のためだけではなく、将来の制作活動・表現活動につながる実技力となります。京都市立芸術大学、国公立大学、私立大学、関東私立大学、専門学校、就職などの進路志望先に応じた講座に分かれ、少人数で、丁寧な指導を行います。

多くの生徒は3年次になる前に、自分の進路(進学や就職)を真剣に考え、ここに至っています。

本校生徒の多くは美術系大学や専門学校などに進学します。もちろん、美術系以外の進学を希望する生徒もおり、受験に向けての対応もしっかりしています。
(写真は,各講座の授業の様子です)

「校舎見学会」について

すでにお知らせしています通り、下記の日時で校舎見学会を開催します。
新校舎をどうぞご覧ください。


日時:令和5年5月6日(土)10時〜15時
    ※受付開始9時45分〜                             
    ※ご来校は14時30分までにお願いします。

場所:京都市立美術工芸高等学校 (京都市下京区川端町15)

対象:美工卒業生、保護者、地域の皆様、本校関係者

内容:校舎施設・諸室の見学
    ※現役高校生が教育活動を行っている校舎でもありますので、
     見学出来ない施設・諸室があります。ご了承ください。
    ※グラウンド・体育館の見学はできません。

(お願い)
   ・駐車場、駐輪場はありません。
    公共の交通機関でお越しください。
   ・事前申込は不要です。上記時間内にご来校ください。
   ・二足制です。
    スリッパ(上履き)と下足を入れる袋をご持参ください。
   ・入り口は正門(塩小路通り沿い)です。

生徒規定(校則)を公開しています

本校では、生徒が主体的に関わることによる生徒規定の確認・見直しを進めています。


美術工芸高校 生徒規定

「美工生をどうすごす?」1年生スタートアップ研修1・2実施。

今日で4月も終わろうとしています。4月1日に移転をし,この1か月間,新校舎での学びをスタートすることができました。まだ調整中・修正中のところもあり,生徒の皆さん,保護者の皆様にはご不便をおかけしているところもあり申し訳ございません。ここまで,学校に関わる多くの皆様にお力添えをいただいたおかげで新たな場所での教育活動を開始できたことにあらためて感謝いたします。ありがとうございます。

新入生は中学校からの学びをつなぐことに一所懸命取り組んだ1か月だったのではないでしょうか。今日は,HPにまだ取り上げていなかった1年生スタートアップ研修1・2についてご紹介しますので,1年生はあらためてこの1か月間を振り返ってもらえると嬉しいです。

スタートアップ研修1 4月14日(金)午前 マルチホールにて
4月11日のキャリアガイダンスを踏まえて「美工の学びの3年間の流れを知り,その中で学習の位置づけや方法について学ぶ」ことを目的として実施しました。
1)卒業生2名によるパネルディスカッション,2)教科からのレクチャー,3)目標を立てる方法,について学び,美工での取り組み方について明確にしました。身近な卒業生の話は新入生にとっても現実味があり,大きな気づきになったようです。また,卒業生は大変親身に話をしてくれたので,普通教科と美術教科の両立を不安に思っていた新入生の心配も和らぎ,励みになったようでした。


スタートアップ研修2 4月18日(火)午前 マルチホールおよび各展示場所
スタートアップ研修2では,まず,美術のかたちは幅広く,私たちの生活の中で重要な役割を果たし社会に役立っていることや,現代では美術のあり方が様々な分野とつながり多様性に富んでいることについてレクチャーを受けました。
その後,各展示場所で本校が所蔵する卒業生の作品を鑑賞し,教室での発表活動に取り組みました。作品の興味のある部分をiPadで撮影し拡大して見ながら,クラスメイトとの対話が弾んでいる様子や,作業の細やかさや,間近で見る色の美しさにあらためて気づき,新入生の驚きの声や作品を楽しむ笑顔にあふれていました。

ものづくりの過程では,ともすると「上手に描くこと,作ること」が最上位目標になってしまい,本来ものづくりを通してつけたい力を見失うこともあります。また,成功することに気を取られ,自分の作品や活動を他者と比較し過大評価・過小評価してしまい,自信や謙虚さを失くしてしまうこともあります。これから美を通してものづくりや学びに取り組む新入生には,「今・ここ」に自分がいることを大切にし,日々,自分が何気ないものとして見過ごしている自分の感覚や,ささやかに思っている成長こそを大切にし,自己理解・他者理解を重ねてほしいと考えています。

美は美術教科の中だけで学ぶのではなく,すべての分野に美があることを意識して美工の先生たちは授業に取り組んでいます。美工では,生徒が日々の学びの中で自分が大切にしているものや自分の美を一層磨き,また,生徒同士が互いの美を大切にできるような学校づくりをこれからも生徒の皆さんと一緒に目指していきたいです。スタートアップ研修を通して美工の学びが皆さんに伝わっていると嬉しいです。



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「授業改善のための指導案作成の勉強会」を実施しました。

4月27日(木)放課後の時間を活用し,教員の勉強会を実施しました。指導案の作成は教員が生徒に身につけさせたい力を明確にし,より良い授業を目指すための構想を練ったりシミュレーションをするための重要な要素です。教員が互いの授業を通して学び合い,生徒の活動が一層いきいきしたものになるように,今一度新しい学習指導要領と美工の新しい教育活動のもとで授業を組み立てるための指導案のあり方について勉強会を実施しました。
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色彩の学習(1年:表現基礎 l )

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1年生の表現基礎 l では、色彩の学習をしています。

本日は、前回の授業で学んだ色相・明度・彩度・トーンの色の体系の知識を使って、「感情のあるキウイ 〜感情をトーンで表現しよう〜」という課題に取り組みました。

各自が設定した感情に応じて色を選び、キウイを面分割して描き、アクリルガッシュで着色しました。生徒たちは「緊張するキウイ」や「夏が楽しみなキウイ」など、ユニークな主題を設定し、工夫しながら制作に取り組んでいました。

関連記事 → こちら

学年を越えた取組(染織専攻)

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染織専攻では、2年次後期授業の課題として「鴨川」をテーマに作品制作をしています。

今回、3年生が昨年度の2年次後期に制作した作品の合評を、2年生が学年を越えて参加する授業を行っていました。

合評では、3年生が自分の制作した作品について、制作テーマやプロセスについて丁寧に説明し、2年生は1年後の自分の姿をイメージしながら、熱心に記録を取っていました。

真摯にものづくりに向き合い、自分のイメージしたものをどのように作品作りに反映させ、少しでも理想に近づけるかを、専門的な技術や意図を交え一所懸命に言葉にして伝えようとしている3年生の姿に、2年生は感動を持って聞き入っていました。

学年を越えて一緒に学ぶことで、対話が生まれ、学びが深まっていることが伝わってくる授業でした。

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京都市立高等学校に通う生徒と保護者の方へ

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(京都市からのご案内)

京都市では、京都市立高等学校に通う生徒と保護者の方のための、学習上・生活上の困りごとに関する教育相談「京都市 高校生サポート」を実施しています。

チラシをご確認ください。


表現基礎の授業が始まりました(1年)

1年生の「表現基礎 l 」の授業が始まりました。

表現基礎 l では、「観察」を年間のテーマとし、素描・色彩・立体などの課題に取り組みながら、汎用的な基礎実技力を身に付けます。この教科での学びを大切にすることで、専攻実習や受験実技などに幅広く活用できる力が充実していきます。

本授業は「色の理解」という色彩課題に取り組んでいます。
授業の前半では、3〜4人のグループに分かれ、色の三要素やトーン、色に関する用語についてジグソー法を用いて調べ、それらを図式化してまとめました。生徒同士で知識を教え合い、どのような図にするか話し合いました。

後半は、印象派の絵画作品から絵のイメージを決定づける6色をピックアップし、その配色がどのようなイメージを持つかを分析して、オリジナルのタイトルをつけるワークを行いました。

これらのワークに取り組むことで、色の性質を体系的に理解し、配色のイメージについて実践的に捉えることができました。

次回の授業からは、配色のイメージを利用した課題作品に取り組み、色彩に関する学びを深めていきます。

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令和5年度前期 生徒会立会演説会と投票

4月25日(火)、前期生徒会役員立会演説会を体育館で行いました。4名の立候補者の演説や応援演説のあと、2階昇降口に設置した投票場所で学年ごとに順次投票を行いました。

開票の結果は本日(4月26日)公表され、全員信任されました。
新しい生徒会役員のみなさんの活動を楽しみにしています。

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