京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/10
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本校は、本年7月1日に創立145周年を迎えます。これからも将来を見据えた教育内容を実践する学校として、地域や市民に愛される学校づくりを行います。

学年を越えた取組(染織専攻)

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染織専攻では、2年次後期授業の課題として「鴨川」をテーマに作品制作をしています。

今回、3年生が昨年度の2年次後期に制作した作品の合評を、2年生が学年を越えて参加する授業を行っていました。

合評では、3年生が自分の制作した作品について、制作テーマやプロセスについて丁寧に説明し、2年生は1年後の自分の姿をイメージしながら、熱心に記録を取っていました。

真摯にものづくりに向き合い、自分のイメージしたものをどのように作品作りに反映させ、少しでも理想に近づけるかを、専門的な技術や意図を交え一所懸命に言葉にして伝えようとしている3年生の姿に、2年生は感動を持って聞き入っていました。

学年を越えて一緒に学ぶことで、対話が生まれ、学びが深まっていることが伝わってくる授業でした。

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京都市立高等学校に通う生徒と保護者の方へ

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(京都市からのご案内)

京都市では、京都市立高等学校に通う生徒と保護者の方のための、学習上・生活上の困りごとに関する教育相談「京都市 高校生サポート」を実施しています。

チラシをご確認ください。


表現基礎の授業が始まりました(1年)

1年生の「表現基礎 l 」の授業が始まりました。

表現基礎 l では、「観察」を年間のテーマとし、素描・色彩・立体などの課題に取り組みながら、汎用的な基礎実技力を身に付けます。この教科での学びを大切にすることで、専攻実習や受験実技などに幅広く活用できる力が充実していきます。

本授業は「色の理解」という色彩課題に取り組んでいます。
授業の前半では、3〜4人のグループに分かれ、色の三要素やトーン、色に関する用語についてジグソー法を用いて調べ、それらを図式化してまとめました。生徒同士で知識を教え合い、どのような図にするか話し合いました。

後半は、印象派の絵画作品から絵のイメージを決定づける6色をピックアップし、その配色がどのようなイメージを持つかを分析して、オリジナルのタイトルをつけるワークを行いました。

これらのワークに取り組むことで、色の性質を体系的に理解し、配色のイメージについて実践的に捉えることができました。

次回の授業からは、配色のイメージを利用した課題作品に取り組み、色彩に関する学びを深めていきます。

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令和5年度前期 生徒会立会演説会と投票

4月25日(火)、前期生徒会役員立会演説会を体育館で行いました。4名の立候補者の演説や応援演説のあと、2階昇降口に設置した投票場所で学年ごとに順次投票を行いました。

開票の結果は本日(4月26日)公表され、全員信任されました。
新しい生徒会役員のみなさんの活動を楽しみにしています。

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自ら探究し学び続ける基盤をつくる(1年生:キャリアガイダンス)

今日は4月25日。1年生が入学して2週間が経ちました。毎日様々な出来事を体験しながら,ニコニコと笑顔で学校生活を送る1年生の姿が,新校舎に活気を与えてくれています。
4月11日(火)はキャリアガイダンスが実施され,「キャリア」という言葉の意味や,キャリアについて学ぶ意義を紐解きながら,自分のこれまでとこれからについて見つめ直しました。将来,「いつ,どこで,だれと,何で,どのように働きたいですか?」「自分の意志で選び取り組んだりするためには何が必要だろう?」などの問いに答え,新たな知識や考え方を得て,「自分を知ることの大切さ」について理解を深めました。

後半には,今年度から実施する「キャリアポートフォリオ」という活動の記録と振返りを進めるための取組について,現2年生のプロジェクトチームが協力して作り上げた活動を,映像にて紹介しました。

本校では,「CAREER PRODUCE」というテーマのもとに「柔軟な思考で 生涯にわたり 自ら探究し 学び続ける基盤をつくる」取り組みを進めます。今後は,キャリアポートフォリオをひとつのツールとし,自分を知るための蓄積を増やして,自分で選択し,修正する力をつけていきましょう。

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給付型大学入試を実施している私大説明会を実施

24日の放課後、本校から受検者の多い美術系で、給付型大学入試を実施している私大(嵯峨美術大学・成安造形大学)の説明会をマルチホールにて行いました。

各大学から入試担当者の方に来ていただき、大学の紹介、受験方式や給付金制度の説明をしていただき、参考作品の詳しい解説もわかりやすくお話をしていただきました。

説明会後には、各大学の参考作品の実物に触れる時間を設け、生徒達は描きこまれたデッサンなどをじっくりと鑑賞・分析していました。

3年生のみならず、多くの2年生の参加も見られました。
今後も生徒が主体的に考え、行動できるきっかけとして、各種説明会等を実施していきます。

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校内スケッチ(2年:洋画専攻)


洋画専攻の2年「実習 l 」では、デッサン表現のウォーミングアップとして校内写生に取り組んでいました。

新しい校舎の環境を活かして、中庭にある銀杏の木を取り巻く階段などを活用して、建物や銀杏の木などのデッサンを、思い思いの画材で描いていました。

銅駝時代とは違った華南峡を活かしての授業展開でした。

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進路希望を叶えるために(3年:表現演習)

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3年生では、先週より表現演習 l の授業が始まりました。
表現演習 l では、各自が希望する進路に合わせて講座を選択し、実技対策に取り組みます。

今年度から、移転と同時に新たに設けられた「演習実習室」や廊下の壁面などを活用し、
より充実した授業が実施できるようになりました。

どの講座も描写系の課題に取り組みながら担当教員との面談を行い、今年1年受験に取り組むための決意を新たにした様子でした。
今後の成長が楽しみです。

8分野専攻体験(1年:造形表現授業)


本校は8専攻を有する美術工芸科の専門高校です。
専攻決定は1年次学期末に行い、2年次より一つの専攻で実習を行うことになります。

美術工芸科目の一つである「造形表現」は、2年次からの専攻分野を選択するため、入学後、1年間かけて8分野から3分野、そして2分野と絞りながら専門実習の基礎を学ぶ授業です。

本日の造形表現授業では、8専攻分野体験の初日でした。
各専攻分野では、実習の特色や高校での実習内容の説明や、簡単な作品制作を行っていました。

この8専攻分野体験を踏まえながら、3専攻分野を選択することになります。
他の専攻の様子も、後日順次アップさせていただきます。

(写真上:洋画分野 中:ファッションアート分野 下:日本画分野)

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ICT機器を活用した授業を展開

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新校舎では、各教室に電子黒板機能付きのプロジェクターが設置され、プロジェクターを設置していない教室には、モニターを設置しています。

生徒たちにとって、興味が持てわかりやすい授業を展開するためにも、今やICT機器を活用した教育活動は、当たり前となってきています。

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