最新更新日:2024/08/24 | |
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校長の窓38(修了式)今回の人事異動では学校を変わられる方、全部で7名の教職員を見送ることとなりました(家の都合や本務校の関係で4名の参加となりました)。久しぶりに全校で集まって一つの行事に取り組むこととなり、令和4年度の最後の行事をみんなで行うことができてよかったです。 9年間という在職期間の教員から半年間という教員まで,今回の異動では幅広く川岡東小学校とのかかわりがありました。年数には関わらず、どの方も、本校の子どもたちと真摯に向き合い、共に汗を流し、それぞれの立場で関わっていただきました。そのご尽力もあり、今、こうやって別れの日を穏やかに向かることができているのではないかと思います。それぞれの新たなところで、新たに活躍してくれることはうれしいことですが、やはり、共に汗を流した仲間との別れはつらいものです。 ここでの生活を一つの土台に、そして、新天地で活躍し、中心となって子どもたちのために取り組んでいただき、その取り組みの糧になればうれしいことだと思います。 卒業生もたくさん来てくれました。保護者や地域の方々も来校いただき,しっかりと見送っていただきました。お忙しい中,本当にありがとうございました。離任した者たちもたいへん喜んでおりました。 5年生児童が代表でお別れの言葉を言ってくれました。自分の言葉でしっかりと伝えようと一生懸命お話してくれている姿も大変うれしく思いました。代表で花束を渡してもくれました。多くの子どもたちや地域、保護者、卒業生が、離任者の言葉に耳を傾け,気持ちよく送り出したり、名残惜しそうにしていただいていることも、また,うれしく思いました。離任者になりかわりお礼申し上げます。おせわになりました。ありがとうございました。 4月3日からは新年度体制でスタートします。4月10日の始業式,入学式にむけて準備をすすめていきます。 校長 岡本雅文 校長の窓37(令和4年度修了)
24日,令和4年度の授業が終了しました。今年度も,新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりましたが、少しずつ状況も変わり、後半は、学年を超えての取組やたてわりでの活動なども行うことができるようになりました。コロナの広がりがおさまる中、今年になってインフルエンザの猛威が3年ぶりにやってきて、本校でも複数のクラスを学級閉鎖しなければならない状況になりました。高温猛暑、集中豪雨、大寒波での大雪、そして、校門も桜は満開を迎えています。早すぎるほどの春。自然の猛威に驚かされながらも、令和4年度の取組が終わりました。
1年間、何とか平和に過ごすことができたこと、そして、今、落ち着いて修了をむかえることができたことにホッとしています。この間、保護者の方をはじめ、地域の方々には、ご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 1年の最後にあたり、来年度6年生となる5年生からお手紙をもらいました。4月からは6年生となるので、リーダーとして引っ張っていきたい、という思いや、1年間のお礼のお手紙もいくつかいただきました。指導者の配慮もあるのでしょうが、1年の最後にこのよう思いを伝えてくれるのはうれしいですね。いろいろな出来事がありましたが、1年一緒にすごせてよかった、とうれしくなる瞬間です。 4月10日から令和5年度がスタートします。コロナ関わる学校での対応も変わってきます。少しずつですが、異学年での交流が充実できるように、新たな取組を進めていけるように、準備していきたいと思います。 令和4年度、お世話になりました。ご理解、ご協力ありがとうございました。すこしメンバーが変わりますが、新たな体制で、令和5年度の取組を進めていきます。 校長 岡本雅文 学校の様子 その3担任の先生、クラスの仲間と一旦お別れをし・・・ また4月10日に会いましょう!! 離任式のお知らせ
『管理職・教職員離任式のお知らせ』
陽春の候、皆様には益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は本校教育推進のために格別のご支援ご協力をいただき、誠にありがとうございます。 さて、この度の人事異動の発令で離任者がありましたので、お知らせいたします。川岡東小学校の子どもたちのために共に励んで参りました教職員とお別れするのは、誠に心寂しい限りではありますが、これまで同様、お力添えいただきますようよろしくお願いいたします。 つきましては、離任式を下記の通り行いますので、ご案内申し上げます。 〇日 時:令和5年3月30日(木)午前8時40分開式 〇児童集合:午前8時30分 〇場 所:川岡東小学校 運動場 ※雨天の場合:1〜4年生児童は教室、 なかよし学級・5年生児童・卒業生・保護者・来賓は体育館 〇管理職・教職員離任式 ・管理職の離任 教 頭 鷹羽 一彦 ・教職員の離任 教 諭 山中 崇 教 諭 林 三友紀 拠点校指導教員 中嶋 和子 常勤講師 井上 太賀 非常勤講師 土屋 香穂里 学校司書 一島 輝美 卒業おめでとう!!天気は雨でしたが、子どもたちの心の中は晴れ♪ 笑顔いっぱいで旅立ってくれました☆ 学校の様子 その2少しさみしいですが新1年生が入学してくるのを楽しみにしています。 最後の中間休み、クラスの友だちと仲良く過ごしました。 学校の様子 その1さすが5年生!! 式に臨む姿がとても立派でした。 1年生も長い時間一生懸命式に参加しました。 1年間の成長を感じました。 感謝状贈呈式 修了式を行いました登下校見守り活動に関わっての感謝状贈呈式と令和4年度の修了式を行いました。 1年間児童の登下校を見守ってくださり、ありがとうございました。春休みも安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。 修了式では5年生の代表者が修了証書を受け取りました。 1年間を振り返り、新年度に向けての準備をしていってほしいと思います。 4月10日また元気に会いましょう!! 校長の窓36(第41回卒業証書授与式)
登校の際には、なんとか雨が降らず集合することができた卒業証書授与式。式のはじまりとともに、雨足が強くなりました。その雨音が気にならないぐらいの、思いのこもった式を、卒業生の皆さんはつくりあげました。6年間の思いを大切に、姿と声で、表現していました。凛とした姿、思いのこもった返事や言葉、6年間の時間が凝縮されていると感じる時間でした。
代表で参加してくれた5年生のみなさんも、とても立派に表現し、6年生の門出を祝ってくれていました。参加いただいた、保護者や学校運営協議会の方々にも支えられ、立派な式を創り上げ、子どもたちが卒業していってくれたと思います。 ここまで、本当にありがとうございました。 式辞より 『・・・・(略) 六年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 今、一人一人の名前が呼ばれ、自分の思いを込めた返事をする姿、凛とした立ち姿、とても立派にこの式に臨んでいる姿をこの場から見せてもらいました。感動しています。すばらしいです。まさしく、今年の言葉で言うと「ブラボー」ですね。 そして、三名の代表の方に、心を込めて卒業証書をお渡ししました。 わたしと皆さんとのかかわりは、二年間でした。 ・・・・(略)・・・・ その時にも思ったのですが、というより、その時に強く感じたのかもしれません。みなさんは、明るく前向きに自ら楽しんで活動することができる力があるこということ。しんどいことやいやなことがあっても、しっかりと切り替えて前を向けて歩んでいける力をもっているということです。 また、その後もみなさんと深くかかわっていく中で、仲間の個性を受け入れ、仲間とのつながりを大切にしたり、仲間との活動を楽しんだりすることが、ますますできるようになっていることにうれしさを感じました。 今までの学校生活、仲間との生活の中で、しんどいことやいやなことがたくさんあったのではないかと思います。しかし、そのことをいつまでも引きずらず、仲間の成長や変化にしっかりと目を向け、受け入れ関わることができるようになっています。もしかしたら気づいていないかもしれませんが、人を受け入れる素晴らしい力を持っています。また、学校生活がしんどいという仲間がいても、その状況を受け止め、そっとそばに寄り添うことができたり、おかしいな、何か間違っているぞ、という時には、よりよい方向に向けてつながりを強め、修繕、改善していったりする力があります。この二年間の中でも、自分たちで自分たちの環境をよりよくしていこうとする姿が高まっていったことがうれしくもあり、また、感動でもありました。 いいものつくりたい、感動を伝えたいという強い思いをもった時の集中力は素晴らしいと感じます。それが形となって表現された一つが、運動会でのフラッグ、体操ですね。途中、しんどいこともあったでしょうし、嫌なこともあったでしょう。中には、練習に参加することをためらった人もあったと思います。しかし、そこは仲間とのつながりです。ともに創り上げようとする思いがうまく絡み合って、すばらしい演技となりました。自らのがんばりが周りの人の感動となり、その感動が今度は自分たちに返ってきて、自分たちが想像以上の感動を得られることにつながりました。思いは通じるのです。思いは人の心を動かすのです。そして、つながりはよりよい力となっていくのです。 昨日、WBCで日本が勝ちました。強い思いもって取り組むことで結果とつながり、多くの人が感動しました。ワールドカップのサッカーでも、熱い思いを持って取り組むことで、周りに感動を与えました。心は人を動かすのです。 今、ドラえもんの「のび太と夢の理想郷」という映画が上映されています。みたことありますか?六年生ならあえて、自分から行くことはないかもしれませんね。実は、わたしはわが子にせがまれいっしょに見に行きました。なかなか感動させられますよ。この映画からつぎのようなメッセージを感じました。 争いや競争のない社会、みんなが優秀となれる完璧な社会を求めていたのび太たちですが、このユートピアで過ごす中で気づくのです。それは、人の心と人間の不完全さの大切さです。 心がなければ、争いも競争もおこりません。心があるから、葛藤があり、悩み、苦しみ、考えるのです。それが人を豊かにするのです。また、人は不完全です。完璧な人間はいません。だから、努力もするし、互いのつながりが必要になってくるのです。不完全だからそれぞれの得意なことを受け入れ、つながりあうことで、豊かな環境や社会がつくられるのです。そんなメッセージを私は感じました。 まさしく、みなさんが経験されてきたことではないでしょうか。葛藤や悩み苦しみ、喜びやうれしさ。そして、仲間と共に創り出すことのすばらしさを。 多くの出会いの中で、自らの心をより豊かにしていってほしいと願います。悩み、苦しみも心の成長です。喜びや感動は心が動かされることです。AIや機械にはできないこの不完全さを誇りにしながら、より豊かな人生を歩んでますます自らを輝かせていってほしいと願います。 そして、学校教育目標の「仲間とともによりよい社会を創り出す」そんな人に育っていってくれると嬉しいと思います。・・・・(略)』 2年間のかかわりへの感謝と子どもたちの活躍を期待します。 ありがとうございました。 第41回卒業証書授与式とても立派な、とても思いのこもった式を、子どもたちが創り上げていました。 『ブラボー』です。 |
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