最新更新日:2024/11/03 | |
本日:6
昨日:86 総数:589667 |
人権学活 1年生
昨日5、6時間目に1年生は人権学習を行いました。
1年生は「一人一人が大切にされる社会をつくるために」というテーマをもって学習を進めてきました。事前学習では、障がいの有無にかかわらず、共に暮らす社会においてどのような改善や配慮が必要であるかを考えました。 そして、昨日は、本校出身で日本代表としても活躍される柳本あまねさんをはじめ、車いすバスケットチーム「カクテル」の北田選手、北間選手にお越しいただき、講演と体験を行いました。 初めての車いすに苦戦する生徒、車いすでシュートを打つ難しさを感じた生徒の姿が見られました。講演では、「世の中の「普通」をどのように感じるか考えてほしい。障がいも皆さんが持つ個性と一緒なんだ、多様性が求められる社会の中で、皆さんも互いを認め合える社会を目指してほしい」とお話しいただきました。 生徒の皆さんにはこれからも様々な出会いがあると思いますが、そんな時に今日学んだことを生かして、相手に寄り添い、その一つ一つを大切に人生を歩んでほしいですね。 人権学活 2年生
21日(水)、この日2年生は、人権学活がありました。
後期の目標は、「多様性を認め合い、共生していくために、私たちにできることはなんだろう」です。民族差別が身近にあるということに気づき、これから先、どのようなことを意識し、どのようなことを私たちはしていかなければならないのかを深く考えてもらうことを目的に、講演をしていただきました。講演に来ていただいたのは、NPO法人まちづくりサポートセンター「まめもやし」の村木さんと在日コリアン2世の金さんです。お二方には、どのような経験をしてきたのか、どのような活動をしてきたのかを中心に講演をしていただきました。(11月30日(水)に事前学習で、京都に在日コリアンの方が多い理由を歴史的背景から検証し、講演に来てくださる、村木さんと金さんについて、経歴を中心に紹介しました。) お二方のお話は、みんなから事前にとったアンケートの内容や、実際の体験談をたくさん話してもらったこともあり、みんな真剣に聞いている様子が見られました。これから先、様々な人と関わって生活していくと思うので、今回の人権学習で学んだこと、考えたことを生かし、きちんと声に出して、「それはおかしい!」と見抜く力をつけ、さらに理解を深め、知り、そして様々な人に寄り添い生活ができるようにしてほしいと思います。 人権学活 3年生
21日(水)、3年生は、前回の学年人権学活を受けて、今日は各教室で人権学習を行いました。
前回の学習のサッカー選手を例にした事柄のふり返りから始まり、今日は近世までの日本と朝鮮半島との交流を整理することや、近代史を整理することから始まりました。 そして、在日コリアンの方々に対する民族差別の歴史的背景を知り、不当な予断や偏見に惑わされることなく、「違い」を認め、「共に生きる」社会の大切さを考える授業となりました。 自分がこんな立場なら、どんな行動をとるか、など、各クラスで工夫をこらした授業が進められ、みんな自分事として考えながら、将来の人生の中で直面するかもしれないことなどを真剣に考え、自分が大切にしていかなければならないことをしっかり心に刻んだ時間となりました。 道徳だより2年生 堀川商店街ポスター展示
今年度、「郷土・地域教育」をテーマに、美術と国語・総合的な学習の時間のカリキュラム・マネジメントで2年生が取り組んだ「堀川商店街をアピールするポスター」が、堀川下長者町郵便局のショーウインドウに展示されています。
商店街の皆様のお力により、イーゼルに飾られディスプレイしていただきました。 26日まで展示していただいています。 ぜひご覧になりに堀川商店街に足をお運びいただけるとありがたいです。 技術科 2年生 SDGs エネルギー環境教育 エネルギー変換(電気編)
SDGs的観点より、実験実習を通じてエネルギー変換を考えました。理科や社会でも履修している発電について、発電方法は知っているが実感としては遠く、既存の知識として定着していると考えられます。ですから、発電した電気を負荷に与えた時の変換効率を比較します。同時に発電装置にも負荷が変わると変化する事実に気が付きます。その事がきっかけで負荷の電気エネルギー変換効率と発電との関係に気づけます。簡単に言えば高負荷の機器は発電にも負担をかけると言う事です。
授業では、六人班での協働作業をしましたが、最初は生徒たちも楽しみながら実験をしていたようですが、隣りの班から何やら聞こえてきた内容を聞くや否やヤル気スイッチが入り、データを集めだした様子でした。最初の指導時に、”何を学ぶのか?” “どう学ぶのか?”というテーマを説明しました。今回の学びは自分自身での方法を確立して、頑張れるところを見つけようと示しました。こういった事が生徒自身の思考がカリキュラムマネージメントやエネルギー環境教育、STEAM教育に関連していくと考えています。また3学期には電子回路の製作実習を兼ねてオリジナル回路を作成し、技術面だけでなく、エネルギー環境教育としてより広く関連させていきます。生徒たちの思考や行動力が今までの概念を超え、これからの社会を支える人材になってほしいものです。 これからも自分らしく、より高みを目指し、変化に対応できる力を育むために、教科の指導にご理解・ご協力をお願いいたします。 吹奏楽部 「ぶらすの玉手箱」出演
11日(日)、京都市東部文化会館にて開催された「ぶらすの玉手箱」に出演いたしました。
本校吹奏楽部は、平安中学校、東山泉小中学校と合同バンド組み、「セプテンバー」や「SEE YOU AGAIN」など計3曲を演奏しました。 演奏会では平安高校、鳥羽高校の演奏も披露されたほか、総合プロデュースで米米clubなどで活躍されるサックス奏者の織田浩司さんにも演奏していただきました。 この2ヶ月、合同練習や織田さんが本校に来ていただいてのレッスンなど、部員たちにとってはとても刺激のある練習期間になりました。 1年生 伝統文化体験・いけばな2
授業の様子です。
1年生 伝統文化体験・いけばな
8日(木)、この日は1年生の全クラスで「伝統文化体験・いけばな」の授業を実施しました。今年度も、華道「遠州」より家元はじめ、講師の方々に来校いただき、「ほんもの」を体験することを通して、伝統文化の良さを知り、草木の生命の大切さをあらためて感じ、「いけばな」の楽しさを通じて豊かな感性を磨くこと、また、生活文化の定着、ひいては次世代の伝統文化の継承を目的として行いました。
講師の先生からは、いけばなそのものの意味や、感じてほしいことなどの説明から始まり、「重陽の節句」のお話、草花の紹介、実際にどのようにして草花を切ってアレンジするかなどのお話いただきました。生徒は興味津々な面持ちで聞いていました。講師の先生から、「とにかく自分の思いを形にしてほしいから、長さ、短さ、バランスなどの細かい指示はしません。」とのお話があったので、そこからは、それぞれの思いを乗せて、生徒それぞれの工夫を重ねて、とても丁寧に草花を生けました。 作品完成後は、お互いの作品を鑑賞する時間もありました。みんなどこか誇らしげで、仲間の作品の良さをお互いに伝え合っている姿がとても印象的でした。 3年生 人権学活
7日(水)、3年生は6時間目に学年で人権学活を行いました。
外国にルーツを持つ人たちをとりまく問題を考え、多文化共生社会の可能性を探ることから始まる授業となりました。 この時間では、外国にルーツを持つサッカー選手に着目し、国籍、アイデンティティー、名前、背景、それぞれの葛藤など、その人たちが持つ様々な思いを知り、その後、自分の思いをまわりの仲間と意見交流を行いました。 次回は、この時間で考えたことをさらに深める授業が教室であります。今後の人生の中で、様々な出会いがある中、この学習を少しでも意味のあるものにしてほしいと思います。 |
|