最新更新日:2024/11/01 | |
本日:148
昨日:263 総数:1480681 |
第74回 卒業証書授与式(令和5年3月1日)
3月1日(水)に卒業式が行われました。保護者の皆様にも、ご参列いただき感動的な卒業式となりました。
式後も、生徒たちは、感染対策を意識しながらも、高校生活最後の一日を思い思いに、楽しんでいました。 これからも、いろいろな人との繋がりを大切にして、それぞれの道で更なる活躍をしてくれることを期待しています。 (広報情報部) 卒業生へのメッセージ(令和4年度卒業式式辞)
厳しい寒さもようやく緩みはじめ、春の足音も聞こえてくるこのよき日に、京都市立日吉ケ丘高等学校第74回「卒業証書授与式」を挙行するにあたり、京都市教育委員会 指導部 学校指導課担当課長 辰巳 敏秀 様、学校運営協議会 理事長・同窓会長 審 政義 様、学校運営協議会理事・PTA会長 千賀 修 様を始め、多数の御来賓、保護者の皆様方の御臨席を賜りまして、心からお礼申し上げます。
ただいま、3年次生232名に卒業証書を授与いたしました。 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。3年間の高校生活を終え、本校を巣立ってゆく皆さんに心からお祝いを申し上げます。 皆さんは、本校が進学型単位制普通科高校となり、その7期生として入学されました。 皆さんの高校生活は、京都府の緊急事態宣言の直前に行われた入学式とその後の長期にわたる一斉休校から始まりました。一斉休校が明けてからも、幾度も感染症流行の影響を受け、3年次生までの間、度々、臨時休校や学校生活の制限が行われました 毎日の授業、学校行事、研修旅行、部活動、そして友人との日々の生活、そんな皆さんの高校生活に感染症の流行が与えた影響はあまりにも大きなものでした。それまで、私たちは、皆さんが学校で学び、友人とともに過ごすことを特別なこととは思っていませんでした。おそらく皆さんもそうであったろうと思います。「学校は単に知識を身に付けるだけの場ではない」とよく言われますが、この3年間ほどそれを実感したことはありません。 しかし、そのような厳しい環境の中でも、皆さんは、今できることを考え、高校生活を豊かなものにしようと努力してきました。また、自分の将来を切り拓くために努力を重ね、大学などの受験に果敢に挑戦し、今日の日を迎えてくれました。 私は、そのように前向きに努力してきた皆さんを見守ってきて、本当に素晴らしい生徒に出会ったと誇りに思っています。 高校は、広い地域から集まる多くの仲間と一緒に過ごすため、自分の思いをしっかり持つことと多様な価値観の存在を認めることの両方が必要な環境です。その中で、一緒に喜び合ったり、ときにはぶつかり合ったりしながら過ごした一瞬一瞬は、かけがえのないものです。同じときを同じ学び舎で過ごした仲間は一生の宝になります。ぜひ、この縁を大切にしてください。 皆さんは、これから新しい世界へ羽ばたいていくことになります。 今、我が国は、経済活動が既に感染症流行前の水準を回復しており、その中で、デジタル化やクリーンエネルギー化の推進などによって、経済発展と社会課題の解決の両立を目指しています。 しかし、急速な物価高に賃金の上昇が追いついておらず、また、少子高齢化などの重要な課題の解決の道筋はまだ明らかになっていません。 一方、世界は、引き続き経済成長を続けているものの、ロシアのウクライナ侵攻が長期化し、平和への脅威と経済への影響が続いています。 また、これまで世界の一体化と繁栄をもたらすと信じられてきたグローバリゼーションについても、不安定で脆弱なサプライチェーン、世界規模でのエネルギーや食料の不足などの課題が明らかになってきています。 このように、不確実・不安定な要素が多く、予測できない未来に対応し、誰もが希望を持てる社会、一人一人が快適で活躍できる社会、国や地域を越えて互いに尊重し合あえる社会の実現を目指すために、自ら考え、主体的に行動して、責任をもって社会変革を実現していく姿勢や意欲を持つ人財が求められています。 自分の壁やまわりのさまざまな境を越えて挑戦し、いろいろな人々とつながり、自分の世界を広げ、新しい価値を求める「世界をつなぐ越境者」の力が、今こそ必要なのです。 よい未来をつくることができると信じ、諦めずに努力することによって社会の中でなりたい自分を実現し、人生を楽しんで幸せになってください。そして、その営みを通して、社会の発展や世界の平和に貢献してほしいと願っています。 最後に、高いところからではございますが、保護者の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日はお子様の御卒業、誠におめでとうございます。高校生活を通して、お子様は立派に成長されました。これから一人の青年・成人として、自分の意志で社会を歩んでいくお子様を、引き続き温かく見守っていただきたく存じます。また、この3年間、物心ともに御支援と御協力を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。 卒業生の皆さん、明日からは、この日吉ケ丘高校が母校となります。いつの日か「世界をつなぐ越境者」として成長した姿を、在校生に見せてくれることを期待いたしまして、式辞といたします。 令和5年3月1日 京都市立日吉ケ丘高等学校長 本谷 一 大人気の食堂が営業終了
長らく本校の食堂運営でお世話になってきた業者さんが、本日2月28日(火)を以って営業を終了されることになりました。
毎日,アツアツ絶品の味をボリューム満点で届けていただき、生徒たちには勿論、教職員にも大人気の食堂は日吉ケ丘高校の名物の一つでした。その食堂の運営業者さんが営業終了という突然のお知らせで、この味を忘れずにと惜しむ人や、日頃の感謝を伝えに来た人たちで長蛇の列となりました。 本当に長い間、美味しいメニューを毎日たくさんご用意していただきまして誠にありがとうございました。みんないっぱい元気をいただきました。 食堂の皆様に感謝いたしますとともに、これからもご健康とご活躍をお祈りいたします。(広報情報部) 令和4年度「小泉八雲を読む」感想文・詩にて入賞
本校の3年次生 田邉 ののか さんが、松江市・松江市教育委員会・八雲会が主催する「『小泉八雲をよむ』感想文・詩」に於いて、応募作品「『雪女』を読んで」が佳作入選されました。本当におめでとうございます。
表彰式は、令和5年3月25日(土)島根県松江市 小泉八雲記念館にて 開催されます。(国語科・広報情報部) イオン化傾向の実験をしました (1年次生 化学基礎)
2月24日(金)2限目の1年次生 化学基礎にて、金属のイオン化傾向の実験をしました。イオン化傾向とは、金属原子が水溶液中で陽イオンになろうとする性質です。
イオン化列とは、金属をイオン化傾向順に並べたもの。というように思い出しながら、頑張っていました。イオン化列 覚えられない〜という人は、いろんな覚え方ありますが、ノートに書きましたね。楽しい語呂合せで覚えてください。 「イオン化傾向が大きい = 陽イオンになりやすい」ということです。例えば、教卓上での演示実験では、銅イオンを含む溶液に鉄板を浸すと、鉄の方が陽イオンになりやすいので鉄が溶けて鉄イオンに変化し、銅イオンがCuになって鉄板の表面に析出され、試験管は銅イオンの色(青色)から(無色透明)になり変化が見られました。 金属は規則的な配列をしている金属の陽イオンと自由電子から成り立っているので、金属片を水または水溶液に浸すと、陽イオンが溶出して電子を金属片に残していく。その結果、金属片はマイナスに帯電することになり、溶液中の陽イオンとの間に静電気力がはたらきます。生徒の実験では、溶液中に3種類の金属イオンが存在するものと、亜鉛、鉄、銅、の3種類の金属板を通しての生じる変化を確認して、イオン化傾向と化学反応の関係を実験で確認し、考察しました。 引き続き、安全に理科実験を行えるよう指導していきたいと思います。(理科・広報情報部) 「今後の予定について」の訂正について
2月22日(水)、前期選抜の合格者に配布した「今後の予定について」の文書中に、曜日に誤りがありました。なお、日付については正しいものになっています。
以下は訂正した文書へのリンクです。 「訂正版 今後の予定について」 ご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、訂正させていただきます。 なお、合格者の皆さんには、「訂正版 今後の予定について」を郵送いたします。 また、ホームページ上の「配布文書」に掲載した「合格者の今後の予定」についても同様の誤りがありましたので訂正したものを掲載いたしました。 「訂正版 合格者の今後の予定」 前期選抜 合格発表
2月22日(水)、前期選抜の合格発表を本校にて行いました。A方式・B方式合わせて72名(山城・口丹通学圏からの合格者6名含む)の合格者を発表しました。見事合格された皆さん、おめでとうございます。4月からの日吉ケ丘高校での高校生活に備えて、2月、3月中にじっくりと中学校での復習や主体的に幅広い学びを行っておいてください。合格者登校日の日にお会いできることを楽しみにしています。
合格者登校日等、合格者の今後の予定はこちらに示しています。 →訂正版 合格者の今後の予定 また、今回はA方式では5倍を超える高倍率だったため、残念ながら合格には至らなかった人も多いですが、次は中期選抜があります。最後まで諦めずに努力し、希望が実現することを心から願っています 3年生による書道の展示
2月20日(月)より正面玄関にて3年生による卒業に向けての書道の展示が行われています。
3月1日(水)に卒業を迎える最後の思い出作りとして、同じ学年である3年生に漫画やアニメのセリフや、歌の歌詞から心温まるメッセージを個性の活きたデザインと共に多く展示されています。 高校生活の色々な思い出が詰まった、一言では言い表すことのできない思いが込められているのを感じます。 3年間の思い出や、友達と過ごした大切な時間を、この先それぞれの道を進む彼らにとっていつでも思いだすきっかけになるといいですね。 日吉ケ丘高等学校に寄られる際は、是非一目見てみて下さい。 (広報情報部) 卒業式におけるマスクの着用の考え方について
卒業生の皆さん、保護者の皆様
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と教育活動の両立に向け、「3つの密を避けること」、「人と人との身体的距離の確保」、「換気」、「手洗いなど手指衛生」、「マスク着用」等の基本的な感染症対策にご協力をいただき、感謝申し上げます。 この度、文部科学省からの通知等を踏まえ、本市教育委員会から、令和4年度の卒業式における生徒のマスクの着用の考え方が示されました。つきましては、本校の卒業式におけるマスクの取扱い等については下記のとおりとしますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 記 1 卒業式の教育的意義を考慮し、生徒及び教職員は、式典全体を通じてマスクを着用せずに出席することを基本とします。なお、マスクを着用していただいても差し支えありません。(マスクの着脱の義務を示す趣旨ではありません。) 2 多くの方にご臨席いただくため、身体的距離を十分に確保できないことから、来賓や保護者の皆様は、マスク着用にご協力をお願いします。 3 その他、会場の換気や、手洗い等の手指衛生などの感染症対策を実施します。 4 発熱に限らず、咽頭痛や咳等、普段と異なる症状のある生徒、保護者の方については、卒業式への参加を控えてください。 文科省後援第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会出場しました
昨年12月24日(土)25日(日)に第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会がオンラインで行われ,ESSの部員 2年生2名と3年生1名が参加しました。
一日目の予選は日吉ケ丘高校英語村に集合し,日比谷,球陽,北野,柏陽など全国の名だたる高校と対戦しました。開始直後オンライン接続問題が少し生じたものの,「これからは結婚するよりも,独身の方が良い」「日本は防衛費を増額すべきである」「中高ではオンライン教育を導入し,学区を撤廃すべきである」「生徒は,教員よりもAIにディベートを指導されたほうがよい」など高校生も現在,未来含めて自分事として捉えられ,議論を深められそうな論題が出され,生徒たちは真剣に考え,英語で意見を戦わせていました。 PDA全国大会出場経験者でもあり,大学生ボランティアでも来校してくれている福田快生くんも応援にかけつけてくれました。(無論試合の援助などはしていません) 二日目は各自オンラインで各家庭から参加しましたが,全国大会参加の醍醐味は,予選で敗退しても、全国の英語力も,論理的思考力もレベルの高い同世代の試合を目の当たりにし,論題発表後入賞チームの準備時間に貴重なキーノートレクチャーを受けることができることです。 二日目は「カーボンニュートラル実現のために,消費者の行動(所有,利用)は制限されるべきである」「大企業での就職よりも,企業を目指すべきものである」「将来は,日本に住むよりもアメリカに住む方がよい」などの論題で戦われ,キーノートレクチャー後の質疑応答では全国の高校生から鋭い視点での質問や地方の抱える問題に切り込んだ意見を共有することができ,日吉の生徒たちも刺激を受けたのではないかと思います。 PDA運営の方々にブレイクアウトセッションも設けて頂き,全国の高校生たちとも交流することができました。敗戦した試合でもベストディベーター賞を2年澤田さんが受賞したり,日吉ケ丘高校は予選4試合中1勝3敗で78校中62位と,全国の精鋭たちの中で彼女らは十分戦えていたと思います。 また日吉ケ丘高校は授業導入賞も受賞しています。 急遽代理出場してくれて3年連続出場となった渡邊さんは 「3年連続出場ということもあって,年々レベルが上がっていくのを感じることが出来ました。また,ディベートだけでなく,試合後,高校生活を送っている中ではなかなか知り合うことの出来ない都道府県の方と交流出来たのが凄く,楽しく,有意義な時間でした。」と述べています。 日吉ケ丘高校では来年度もディベート全国大会出場を目指してディベート指導を続けていきます。 |
|