サイエンスクラブは、10月30日(日) に京都学・歴彩館にて開催された「第39回京都府高等学校総合文化祭自然科学部門」に出場しました。京都府全域から理科に関する研究テーマが集まり、本校からは物理・化学・生物に関する3本の研究テーマについて発表しました。審査委員から質問やご指摘を頂き、今後の研究活動の幅が広がる知見が得られました。
物理部門・化学部門ともに部門優勝することができ、来年度の第47回全国高等学校総合文化祭自然科学部門(鹿児島県)に出場します。また、生物部門は部門準優勝となり、来年度の第43回近畿高等学校総合文化祭自然科学部門(三重県)に出場します。
今後も研究活動を計画的に行い、文献調査や実験・考察、指導教員との議論を繰り返しながら研究を進めていきます。また、(公財)中谷医工計測技術振興財団の支援を受けて行われました。
★物理部門「酸化チタン薄膜の表面状態と光電効果の検証 〜塗布方法が発電量に与える影響〜」(全国大会出場決定)
・フロンティア理数科2年 藤本優生 余湖陵多朗
・フロンティア理数科1年 田中希優 佐藤康清
★化学部門「DSSCにおける人工色素のpHによる影響と光起電力特性の関係性」(全国大会出場決定)
・フロンティア理数科1年 山本涼矢 中島光希
★生物部門「パン酵母燃料電池の発電に寄与する電子伝達物質の電気化学効果 〜燃料電池測定プログラムも開発しました〜」(近畿大会出場決定)
・フロンティア理数科2年 伊賀亮 小幡稟 森島舶登 硲優斗
・プロジェクト工学科2年 小松右京
・フロンティア理数科1年 門来凛