最新更新日:2024/11/03 | |
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2年生 技術科 SDGsとエネルギー環境教育2
15日(水)
技術科では、これから学校を支えてくれる立場の2年生にとって、より広い知見や見識は勿論、より柔軟な対応や姿勢の確立としてSDGsとエネルギー環境教育を行いました。 2年生では技術科の単元もエネルギー変換を扱い、前回でもお知らせした実験実習でも関連させられる事例が多く、カリキュラムマネージメントとしても理科や数学、社会科、家庭科とも関連出来、多角的、協働的な思考を体現できるチャンスでもあると考えています。多角的な方向の知見では、違う見方や、様々な思いに触れられ、そう言った事が見識を広げられる機会になりました。生徒たちの意見の多くは、”考えが浅かった”や”これほど多くの事象と関連しているとは思わなかった”という意見が多かったです。例えば、いまLED懐中電灯の新品は100均shopにて購入できますが、つかなくなって分解してみると、ボタン電池が三個直列に入っています。電池一つの値段は200円・・・と言うことは新品電池に交換するには600円必要ということになります。それなら新品を100円で再購入した方が得だし経済的と誰もが意見しました。しかし、ある視点を変えると、価格そのものを変化させられるという事に気づき、経済を変えることができたら価値観が変わって、今までの常識がひっくり返ることさえあります。電池を一個10円で購入出来たら・・・多角的な知識や見識は幾多の経験や機会によっても育まれると考えます。 またご家庭での話題になれば幸いです。 1組 冬の集い
2月9日(木)、上京中学校1組にて「冬の集い」(上京区域内小中交流会)を行いました。
参加校は、新町小学校、西陣中央小学校、京極小学校、北総合支援学校(当日は残念ながら欠席)でした。 コロナ禍のため、実に3年ぶりに対面での交流会となった今回、先生や友達との久々の再会に、笑顔あふれる会とすることができました。 レクリエーションの準備・運営を、本校生徒達が率先して行っている姿を見て、小学校の先生方もとても喜ばれていました。 リモートではなく、実際に顔を合わせ、直にふれあう事の大切さを、改めて実感する機会となりました。 1年生 技術科 SDGsとエネルギー環境教育1
技術科では、より広い知見や見識と将来起こりうる事象への対応としてSDGsとエネルギー環境教育を行っています。1年生では基礎となる知識と事象を中心に、例えばエネルギーって何という問いかけから、そのルーツを探ります。そうすると資源問題に当たり、発電事情に行きつきます。
授業で1年生はかなり意欲的にワークシートをまとめてくれました。 世界的にみて、資源の全くない日本といっても過言ではない状況は、社会科でも理科でも技術科でも履修しますが、その事がどのような事態を招いているかに気づくだけでなく、関連を探る(タブレットや図書館で調べる)事により新たな問題を発見が出来ます。 1年生時から、正しい知識や見識は幾多の経験や機会によって育まれる方向性により、次のステップとなる”今できること”や”私の出来る事”に繋がると考えています。 またご家庭での対話の話題にしていただければ幸いです。 3年生 私学受験事前指導
9日(木)、3年生は6限に「私学受験事前指導」がありました。
明日からの3日間、多くの私学で入学試験が行われます。3年生の先生からは、最終の確認や各受験校の確認事項を共有するなど、試験前最後の確認の時間となりました。 それに先立ち、校長先生からは熱い激励のお言葉をいただきました。 お話の中では、「何事も準備が本当に大切」との内容があり、いろいろな面でたくさんの準備をしてきた自分に自信を持ち、自分の身に付けてきた力を信じて頑張ってきてほしい、とメッセージがありました。 明日からの試験、自分のペースをしっかり保ち、力を出し切ってきてください。心から健闘を祈っています! 評議・専門委員会(3年生最終回)
7日(火)、本日、授業後に評議・専門委員会が開かれました。
今日で、3年生の参加する委員会の集まりは実質最後になるので、それぞれの委員会では、3年生から今までの活動のふり返りと共に、後輩へのメッセージが伝えられていました。 後期の数か月の間でしたが、3年生のみなさんは、行動・言動で後輩にたくさんのものを伝えてくれました。本当にお疲れさまでした。 技術科 2年生
ブロック教材・・・・基本回路から等価回路によるエネルギー環境教育まで
目に見えない電気を視覚化するのは大変です。先人がいろいろとアイディアを出し実践されてきましたが、ブロック教材を用いた実験実習では理解出来たようです。この教具は班活動としての学習形態なので”教え合い効果”も期待でき、様々なチャレンジに対してもすぐに具現化出来るところです。 今日PART1は基本回路。直列回路と並列回路など基本的なことを実践しました。電池の極性や部品の極性などに留意し完成したら作動させ、最後にホワイトボードに回路図として記入し、ロイロノートで提出です。ICTの環境が整うことで昨年よりいっそうリアルタイムの評価評定が可能になりました。また、帰宅時間に配慮することなく生徒個人にアドバイスできるなどメリットも大きく感じます。 PART2では等価回路に挑戦。ここのポイントは回路条件を同じにすると、同じように電気が流れる現象を視認するということです。並列接続のふり返りをしてから、それらにモータとLEDランプを並列に接続すると、モータは回っても、LEDはほとんど点灯しません。理由はほとんどの電流が負荷の軽いモータに流れるためですが、授業では実験で確かめて、ホワイトボードに電気回路図を描いて、理論的な話し合いをしてから、それぞれのワークシートに記入し情報共有してから提出です。この実習のポイントは、予想や理論を実践することで確証に変わります。これで、抵抗の違いによって電気の流れ方が変わる事が理解できます。ワークシートにはそれぞれの理由も記入してもらいますが、本年度はエネルギー環境教育としての視点も盛り込みました。日頃の省エネにも間違いがある部分を発見とか、どんな行為が電気エネルギーを一番消費するのかに気づかせます。それぞれの文書構築力にも寄与するので、これを個人の評価につなげます。 次回からはいよいよ製作に入ります。はんだ付けや、配線の加工、部品の配置やシーリング(ショート防止)までを実習します。防災グッズにもなりますので、頑張ってもらいたいものです。実際での様々な工夫がいまから楽しみです。ご家庭でも話題にして日頃の電気の使い方を見直していただければ幸いです。 |
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