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最新更新日:2025/09/13 |
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2月行事予定![]() まだまだ春には程遠く、寒い日々が続いています。あと数日で節分、そして立春です。 2月の行事予定をお知らせします。 今年度は移転・引っ越し準備のため、2月いっぱいで授業が終了となります。 2月 1日(水)3年登校日 2日(木)前期選抜出願受付1日目 3日(金)前期選抜出願受付2日目 4日(土)2年学科模試 6日(月)新3年生コース科目選択本登録 締切 7日(火)3年登校日 自主学習の日(完全下校16:50) 8日(水)球技大会(午後・雨天延期) 45分短縮授業 10日(木)球技大会予備日(午後) 14日(火)午前中40分短縮授業/大掃除 3年登校日/13:00完全下校 15日(水)〜 18日(土)生徒登校禁止 16日(木)前期選抜入試 17日(金)前期選抜入試 18日(土)選抜処理日 21日(火)1年専攻選択登録締切 22日(水)午前中授業/3年登校日 完全下校13:00 午後在校生登校禁止 前期選抜合格発表・簡易開示 (14:00〜16:00) 24日(金)1・2年学年末考査1日目 25日(土)1・2年学年末考査2日目(授業回復日) 27日(月)1・2年学年末考査3日目 28日(火)1・2年学年末考査4日目 1・2年特別清掃/3年登校日 4限式場準備/卒業式リハーサル(13:30〜) 1年生美術見学旅行の報告(1年2組:3日目)(つづき) 1月19日(木) 今研修のメインとなる各班ごとの自由行動です。この日のために探究 l での事前授業や計画立案を通して、目的を設定し、様々なミッションを遂行しました。 チェックポイントでもある森美術館で開催中の「六本木クロッシング2022」では、今まさに、日本における現代美術の動向を知ることができ、六本木ヒルズ53階という高層にある特別な立地、高速エレベーター、ビルの中にあるとは思えない広い空間や巨大な作品群、平日午前にも関わらず多くの入場者で賑わう様子から生徒たちはスケール感や迫力に圧倒されていました。 なぜ、東京・六本木という都会の中心に、現代美術を専門に特化された美術館があるのか。社会の中で必要とされている現状を、肌で感じたのではないでしょうか。 そして、今回特に大事な点として、街の中にある現代美術のギャラリーを探すというミッションがあります。おそらく想像以上に、ギャラリーが街の中に根付いていて、日常的に美術作品が鑑賞され、売買され、流通しているというまた一味違うリアルを生徒たちは感じ取ってくれたのではないでしょうか。きっと、1年生研修全体の目的である「自身の持つ地図が拡張」されたはずです。 また、2組の研修テーマでもある「現代美術を身近なコトとするにはどうすれば良いか?」という問いに対して、今回様々な専門家や施設と出会い、そして鑑賞体験を通して、答えを導くためのカケラのようなものをひとりひとりが掴むことができたのでは ないでしょうか。 これからの探究 l での事後学習や、さらには今後2組のみんながつくる作品に影響していくのか楽しみです! ![]() ![]() ![]() 1年生美術見学旅行の報告(1年2組:2日目−2)(つづき) 午後からは、新宿から清澄白河まで、各班ごとで公共交通機関を用いて現地集合するという翌日の研修に向けての練習のような移動でしたが、不慣れな土地にも関わらず、全グループが定刻に東京都現代美術館に集合しました。 研修の内容は、学芸員の郷さんによる鑑賞前の事前レクチャーとして、 都立の美術館の成り立ちや今展の概要を説明していただき鑑賞マナーやルールについてもお話いただきました。 開催中の展覧会は、 MOTコレクション「コレクションを巻き戻す2nd」展 「ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ〜柔らかな舞台」展 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展 海外の先鋭的な映像分野における現代美術作家の個展、60年代から収集している市民の財産でもあるコレクション展、集客力のある人気ファッションブランドの回顧展、 といった3つの展覧会をバランス良く企画されている点からも、市民に美術を還元していく取り組みが見え、また展覧会のパンフレットやパネル、キャプションなど 環境作りといった面からも見やすさや分かりやすさを感じたという声も生徒たちからあがりました。 2時間という少ない時間で残念でしたが、生徒たちがメモやスケッチなど作品や空間と向き合う姿がとても印象的でした。 帰りも横浜のホテルまで各班それぞれの行動でしたが、乗り継ぎや複雑な電車の種類や経路に苦戦を強いられていましたが、翌日の良い経験となったのではないでしょうか。 ![]() ![]() ![]() 1年生美術見学旅行の報告(1年2組:2日目−1)![]() ![]() 【1年2組 美術研修旅行2日目・3日目のご報告】 1月18日(水) 午前中は新宿にある草間彌生美術館を訪問しました。 本来休館日にも関わらず、2組のために館長・学芸員・スタッフの皆様に暖かく迎え入れていただきました。 この美術館は、本校大先輩でもある草間彌生さんの作品が鑑賞できる5階建ての私設美術館で、各階には、空間を使った常設のインスタレーション作品や新作・旧作を織り交ぜた作品があり、今年度、進路講演でお世話になった、詩人であり館長でもある建畠哲先生によるギャラリートークを聴きながらの鑑賞という、とても贅沢な時間となりました。 草間さんの半生や人柄も交じえた作品解説からも、草間さんが自身の内面と向き合い、戦い続ける姿勢が端々から感じられ、2組生徒たちもその葛藤の痕跡をまじまじと観察していました。 日本に存命する現代美術作家のトップランナーを知り・見て・感じ、なぜ草間彌生のつくる作品が社会から求められているのか、を少しでも考えてくれたら嬉しいです。 |
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