京都市立学校・幼稚園
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雪!!!

 この冬一番の寒波が到来し、学校周辺にも10cm程度の積雪がありました。学校は平常に戻ってきていますが、週末には再度、降雪の予報もあるようです。交通機関の状況のチェックなど早めの準備を心掛け、登下校の際には十分に注意を払いましょう。
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地理総合フィールドワーク

 1月20日(金)、本校の1年生が「地理総合」の授業の一環としてフィールドワークを実施しました。1月16日より2週間かけて、本校の1年生6クラスすべてにおいて、各クラスを2つに分割し、それぞれ2時間ずつ校外での実習に出かけます。地理総合は今年度初めて設置された科目であり、この授業も新たな試みとなります。

 この日出かけたグループは、観光地として名高い嵐山に注目し、渡月橋の両側における景観の違いやその要因、歴史的発展の様子やこれからのあり方について考えました。事前学習ではGIS(地理情報システム)や地形図を活用してさまざまな考察をしていましたが、この日は実際に現地に赴き目で見て肌で感じることで、地図やインターネット上の情報が現地でどのように現れているのかを体感しました。

 日々歩いている道やその周辺の景色が、地理というレンズを通すことでまた違って見える。そんな経験をこれからの生活や宿泊研修などにも生かしてほしいと思います。

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おめでとう!日本情報オリンピック敢闘賞受賞

1月19日(木)、第22回日本情報オリンピック(一般社団法人 情報オリンピック委員会主催)で優秀な成績を修めて表彰を受けた1年生(24期生)の伝達表彰を、校長室にて行いました。

このオリンピックは、国際情報オリンピックの選手選抜を兼ねたもので、予選がウェブ上で開催されました。惜しくも本選出場は叶いませんでした、二次予選に進出し、敢闘賞を受賞しました。生徒は自分で全ての手続きを行ってこの大会に応募し、受賞後、学校の教員たちの知るところとなりました。嬉しい驚きを皆で共有し、表彰の場には担任団を中心に多くの教員が集まりました。

賞状を授与のあと、校長が、出場の動機や今後の目標などを問う場面がありましたが、生徒は、自分の好きなことを幼少期から探究してきた道筋や、今後の抱負をわかりやすく、しっかりと語っていました。校長からは、自分の時間、気持ちの“余裕”を自分で作りだしながら、今の関心を広げたり、突き詰めたりしてほしいという、期待の言葉が伝えられました。

生徒たちが「外」の刺激や評価を受ける挑戦を、さまざまな形で応援する堀川高校でありたいと考えています。

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京都大学「情報通信技術のデザイン」発表会に参加しました!

 1月18日(水)午後、京都大学大学院情報学研究科の修士科目「情報通信技術のデザイン」の高校生向け発表会に、本校1年生「情報科学ゼミ」所属生徒17名が参加しました。
 この「発表会」は、大学院生が、科目最後の「試験」として“情報通信技術がどのようにデザインされているか”をテーマに「できるだけ分かりやすく」高校生に向けてプレゼンテーションするという企画で、毎年この1月中旬に、京大吉田キャンパスで実施されています。今回は記念すべき10回目の発表会で、高大連携事業として長きに渡って続いているイベントです。今年も、西京高校の生徒と一緒に参加しました。

 前半は、情報通信技術の「データ化」「集積回路」「標準化」という3つのデザイン原理に関する発表ブースを3班に分かれた生徒が順にまわるという形でポスター発表が行われ、大学院生のみなさんが工夫を凝らした発表をしてくださいました。
 後半は、高校生と大学院生が6班に分かれワークショップを行いました。ディスカッションのテーマは「2040年の娯楽はどうなっているのか」。大学院生のファシリテートのもと、生徒たちは様々な意見を出し合いました。最後に各班の代表生徒が発表し、考えを全員で共有しました。

 今回参加した生徒達の感想の一部を抜粋して紹介します。

「大学生の方々のポスター発表は、とても面白くこんな視点もあるのかと自分の視野が広がった気がした。情報科学は、様々な分野と結びつき、社会をより豊かにするためのアイディアを生み出してくれると改めて感じた。グループでの未来の娯楽についての話し合いは、やっぱり自分一人では思いもつかない突拍子もない考えをみんなでたくさん出すとこができて、盛り上がった。想像してワクワクした。それと同時に、どんどん発展してしまっているということに危機感も感じた。普段なかなか考えないことを考えることのできた、私にとってとてもよい経験になった。」

「ポスター発表については、京都大学大学院の方々が実際にどのようなことをされているのか実感することができました。また、調査や実験が私たちよりも大がかりなものが多く、とても興味を持ちました。ただ、堀川高校での探究活動においても、調査や実験の手法など同じものも多いと感じたので、今後の探究活動にも大いに活かしていきたいと思います。ワークショップでは、大学院生の方のファシリテートがとても分かりやすく、活発な議論を楽しむことができました。未来のことを考えるときに、現在のことを考えてそこから現在と未来とを対比させる、という手法は今後も用いていきたいと思います。今回、このようなすばらしい機会をいただきましてありがとうございました。私は空飛ぶ車による交通渋滞の解消について興味を持ったので、今後探究していきたいと思います。」 

 京都大学の皆様、今年も大変貴重な機会を提供して下さいまして、本当にありがとうございました!
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春遠からじ〜「森」「景」「息」それぞれの「今」〜

 通常授業が始まって1週間が経ちました。また寒さが戻ってきましたが、各学年、一人一人がそれぞれの未来に向かって、「熱く」日々を過ごしています。

「森」の3年生は、共通テストが終わり、昨日から始まった「特別時間割2期」に気持ちを切り替えて臨んでいます。昼休みや放課後には、自分の志望大学の赤本を調べたり、担任の先生と面談をしたりと、それぞれの進路志望に向かって具体的に動いています。
今週金曜日には、多くの教職員が参加して、「進路検討会」を行います。堀川の進路指導の指針のひとつに、「情報と情熱」という言葉があります。さまざまなデータを情報として冷静に正しく受け取ったうえで、この3年間堀川で培った力を元手に、ここから個別試験までの1か月あまりを爆発的に躍進する時間にするという熱い思いを持って、高みをめざしてほしいと願っています。この期間に鍛えられる学力、精神力、朋との結びつきは、きっと一生モノとなるでしょう。

「景」の2年生は「後期から受験生」を経て、いよいよ「2月から3年生」のステージになります。地味な時間ですが、4月に本物の3年生になるためにひとりひとりにとっても学年にとっても、とても大事な時間です。「今」をごまかさずに、誠実に自分と向き合い、他者の声に謙虚に耳を傾けて自分を成長させてほしいと考えています。担任団も教科担当者もそういう思いで、ある時は寄り添い、ある時は挑戦を促し、生徒たちを見守っています。

「息」の1年生は、いよいよ1年生最大の学校行事である「宿泊研修」が目前に迫りました。「一人で行って一人で帰ってくる」ためにするべきことは何か、しっかりと考えてほしいと思います。STEPも佳境に入って、それぞれの生徒の個性が表に現れてきています。そしてもうあと1か月もすれば、”後輩たち”の入学が決まっていきます。1年生の終わりまでに、もうひと伸びしてほしいという思いで、教員は思い切って負荷をかけることもありますが、自分の可能性への期待を、生徒自身が持ってくれていることが伝わる場面も多く、成長を感じます。

来るべき春に向かって、この冬を着実に乗越えていきましょう。仲間とともに!
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22期生おかえりなさい!

 14日(土)、15日(日)に実施された「大学入学共通テスト」を予定通り受験した22期生が、本日16日(月)、BIG BOXに帰ってきました。

 9時15分にHRに集合した後、9時30分から講堂でアッセンブリーが開かれました。

 まずは学年主任の木村先生からメッセージ。

 「ほとんどの人が今日ここに集まってくれてうれしい」
 「誰かと比較するのではなく、それぞれの目標に向かおう」
 「自分と向き合う時間を大切に」

 続いて、進路指導主事の滝本先生からメッセージ。

 「結構いけた」「やってしまった・・・」「終わった・・・」は禁句
 「まだ何も決まっていない!ここからが勝負」
 「そして、「森」にはたくさんの生き物が住んでいる。他者への配慮を」

 その後、再びHRに戻って各自で自己採点。終了後は、明日からの授業に備え自習室に向かう姿、担任の先生や教科担当の先生と面談する姿が見られました。

 明日からは新たに「特別時間割2期」が始まります。個別試験対策中心の授業が2月24日(金)まで行われます。また、昼休みや放課後の時間に今後の進路についての面談を随時実施していきます。

 22期生「森」のみなさん。自分を信じて、高みを目指して、残りの1か月を悔いのないように過ごしてください。

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未来を切り拓く「森」の22期生を激励!

 本日13日(金)、3時間目のLHRの時間に「22期生 激励会」が行われました。

 この激励会は、明日・明後日に大学入学共通テストへの応援はもちろんのこと、卒業を控えた生徒たちの今後の人生・未来を激励する目的で毎年開催しています。今年度は講堂で実施することができました。

 まず、生徒会執行部から在校生の写真を組み合わせた「森」のモザイクアートが、3年生の代表生徒たちに贈呈されました。後輩たちからの応援を受けて、22期生を代表した生徒がお礼の言葉とともに学年全体へのメッセージを述べました。

 「3年間堀川高校で過ごす中でともに成長してきた仲間に感謝したい」
 「後ろを見てください、こんなにたくさんの先生方が応援してくださっています」

 代表生徒が、今まで関わってきた全ての人への感謝を込めて拍手を促したことで、22期生の一体感が一気に高まり、会場全体が温かい空気に包まれました。

 次に、進路指導主事から心のこもった激励の言葉がありました。

 「これまでの成長を丈夫な根っこにして育っていく。その上で一人一人が立派な『木』として育っていく。皆が合わさって『森』となっていく。22期生は、まさに今そういう時期じゃないかなと感じます」

 決して楽ではなかったこれまでの堀川高校での生活を糧にし、確実に成長した22期生を鼓舞する内容でした。

 次に、担任団一人一人から学年全体に向けて、メッセージが伝えられました。前の話者の内容を自然に受けて話がつなげられ、担任団の連携力が見られる内容でした。

 「堀川高校で3年間過ごした皆さんの強みは人間関係」
 「3月1日の卒業式を一つの悔いもなく迎えよう」
 「リラックスは人生の困難を乗り越える大事なもの」
 「共通テストはあくまでハーフタイム」
 「16日皆と会えるのを本当に楽しみにしています」

 3年間寄り添ってくれた担任団の先生方からだからこそ響く、言葉の数々でした。生徒の緊張もほぐれ、笑顔が見えました。

 そして、会はクライマックスへ。ミスターチルドレンの『終わりなき旅』をBGMに、校長が登壇。「森」の文字が染め抜かれた深い味わいのある旗のお披露目と、激励の言葉がありました。明日・明後日の試験にとどまらず、これからの人生へ向けた熱いメッセージでした。

 その後は、各クラスでこれも恒例の「お守り鉛筆」が配布されたり、学年通信を使って、各担任から明日からの心構えや諸注意を確認したりして、LHRを終えました。

 「森」の旗やのぼり、後輩たちが贈ってくれたモザイクアートとともに、教職員が玄関で22期生を送り出しました。教科担当教員、部活動指導にあたった教員をはじめ、多くの教職員が見送りに立ちました。教科担当の先生と言葉を交わし合いながら、生徒たちは、「いってらっしゃい」「がんばれ!」という声を背中に校舎を後にしました。
 いよいよ共通テストが始まります。この3年間堀川高校で切磋琢磨しあいながら成長してきた森の22期生。

 決して一人ではない

 あなたたちが築いてきた本物の人間関係が何よりの武器になる

 胸を張って、深呼吸して、いつも通り

 「いってらっしゃい」

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テニス部(男子)近畿公立大会に出場しました!

 1月5・6日、テニス部(男子)は近畿公立高等学校テニス大会(会場:マリンテニスパーク北村・大阪府)に出場しました。

 昨年の8月、11月に開催された京都府予選を1位で通過し臨んだ近畿大会でした。初日のリーグ戦では八尾高校(大阪)、明石城西高校(兵庫)にいずれも2-3で惜しくも敗れ、6日は3・4位トーナメントを戦うことになりました。2日目は、1日目の敗戦から気持ちを切り替え、トーナメント優勝を目指しました。初戦は南陽高校(京都)、2戦目は生駒高校(奈良)にいずれもストレート勝ちし、迎えた海南高校(和歌山)との決勝戦。1試合目は勝利しますが、続く試合では惜しくも勝利することはできず、1-3で敗退、準優勝となりました。

 近畿の公立校の代表が集った今大会では、普段対戦することのない相手、そしてレベルの中で、自分たちが十分挑戦できることを認識したと同時に、まだまだ足りないことがあることが感じられた大会でした。この経験を活かし、2・3月のジュニア大会(個人)、5月の総体へと挑戦を続けます。引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
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2023年が始まりました

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。2023年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 本日1月10日(火)より、通常授業が再開しました。

 3年生はいよいよ今週末に「大学入学共通テスト」の受験を迎えます。1月5日(木)と6日(金)の2日間にわたって実施された「共通テスト直前シミュレーション」を経て、特別時間割に必死に取り組んでいる22期生。一人一人がそれぞれの夢の実現に向かって大きな1歩を踏み出します。
 共通テスト前日の13日(金)のLHRの時間には、翌日の共通テストだけでなく今後の人生に向けて、22期生を応援する「激励会」が実施されます。
 22期生「森」の皆さん。普段と変わらず、気負わず、しかしあなどらず、学校を中心にした日々を今後も過ごしてください。

 2年生は今年度の大きな学校行事がほぼすべて終了しました。昨年10月に行われた学年アッセンブリーでは、「2年生の後期から気持ちと行動を切り替えていこう」と滝本進路指導主事からお話がありました。その時から少しずつ意識と行動が変わってきている人も多いのではないでしょうか。
 日々の授業がすべての基本です。「授業を最大限に活用する」ためにはどうすればよいか。授業への取り組み方を今一度見直して新たな1年、夢の実現に大きく近づく1年にしてほしいと思います。

 1年生は3月の「宿泊研修」に向けての準備が最終段階に入っています。現在、HR前の廊下には、「自分のコースのことをもっと深く知り,さらに他のコースの仲間にも知ってもらおう」という目的で作成された「宿泊研修かるた」が展示されています。
 研修当日まであと約2か月です。現地でより多くの、実りある刺激を受けるため、事前準備の質をどんどん高めていってほしいと思います。

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クリスマスイブの午後

12月24日土曜日は、3年生冬期補習の最終日。朝から小雪の舞う寒い日となりましたが、生徒たちも担当の教員たちも、熱い時間を過ごしています。

一足早く全員学習を終えた1・2年生の吹奏楽部部員が、京都河原町ガーデンのお招きで、1階ピロティ特設ステージにてクリスマスコンサートを行いました。このコンサートは京都河原町ガーデンが、コロナ禍で発表の機会が少なくなった学生に、演奏の場を提供しようという思いから、同志社大学グリークラブ、京都大学吹奏楽部とともに、本校にもお声がけくださり実現したものです。昨年に続いて2度目の参加となった今年は、朝から楽器運搬等の準備に学校に集合し、制服の下にカイロをいくつも貼るなど寒さ対策も万全に、本番に臨みました。

ステージは13時ぴったりに、保護者や友人たちはもちろん、たくさんの観客が見守る中、本校吹奏楽部得意の楽曲紹介トークで始まりました。曲目はクリスマスにちなんだ親しみのあるものが多く、道行く人も思わず足を止めて、リズミカルに体を動かしながら聴いてくださっていました。演奏を通じて、多くの人の心にあたたかなものを届けてくれたように思えました。

このような機会をくださった、京都河原町ガーデンの関係者のみなさん、イベント企画会社のみなさん、交通整理を務めてくださったスタッフの方々、寒い中本校生徒たちの演奏を聴いてくださった全てのみなさまに心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

皆さまどうぞよいクリスマスをお過ごしください。



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