最新更新日:2024/10/03 | |
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西洋美術における「光」の捉え方や表現方法を学ぶ(2年)先週21日(金)、2年生の専門実習 l の授業内で、京都市立芸術大学 深谷訓子先生をお招きし、西洋美術史の講義をしていただきました。 今回の講義では、西洋美術における「光」の捉え方や表現方法に焦点を当て、幅広い年代の美術作品を例示しながらお話していただきました。また、11月に美術見学旅行で訪問する「直島」にある作品や作家、そして場所の固有性・特性を作品にとって必要不可欠なものとして取り入れた「サイトスペシフィックアート」の観点を取り入れるなど、生徒たちが作品と出会うことが楽しみになるような講義内容でした。 生徒の感想には、「普段生活をしていて光・影を気にして過ごすことはないが、今回のように美術作品を通して人間にとっての光を見ていると、空間を演出するためには必然的存在なのだと感じた」「これから取り組む作品においても、光を意識してみようと思った」など、自分自身の日々の生活や作品制作とも結びつけて考えており、今後につながる大変有意義な時間となりました。 ウクライナ支援ボランティア活動 −6−本日25日放課後、ウクライナ支援ボランティア活動の13回目を行いました。 11月3日、国際交流会館(蹴上)で販売するお皿の梱包を、ボランティアの生徒8名と教員2人が参加し行いました。 青いお皿と黄色いお皿を1セットとして、100セットを超える数ができました。販売できる日を楽しみにしています。 ●前回の記事 → こちら 10月25日「探究F」の授業
本日は、京都芸術大学アートプロジュース学科山城大督先生をお招きし、展覧会の空間デザインについてご講義いただきました。
講義の後、生徒達はA4用紙1枚を利用した作品制作に取り組み、それらの展示法を考えるワークショップを行いました。机の配置や床の利用、照明や太陽光の使い方、作品を鑑賞する距離などに変化をつけ、効果的な展示法について考察しました。 「作品は鑑賞者に届けるまでが作品である。」とのメッセージを受け取った生徒たちが企画する後期作品展が楽しみです。 「教科横断的な授業の様子〜やきものの色と釉薬(美術×化学)〜」
本日24日,陶芸専攻の実習I(2年生)では,「やきものの色と釉薬」をテーマに,教科横断的な授業を実施しました。
化学反応の結果であるやきものの色について,陶芸制作には欠かせない各種釉薬のメカニズムの概要を学び,化学的な領域の知識やものの見方を活用して,釉薬の成分や熔ける仕組み,発色に関する知識,表現の可能性等について,より詳しく学びました。 生徒は,やきものに関わる物質を元素記号表の中で再確認したり,金属の含有量の違いによって現れる色の違いを学ぶために,実際にはかりを用いて釉薬を調合するなどに挑戦しました。 普段とは違う観点から陶芸の実習に臨むことで,今後の幅広い表現に活かしたり,理科の授業への興味関心を深めるとともに,日常生活の中で主体的にものごとを感じ・考え・表現するための視点を広げられることを期待しています。 本校舎を舞台に映画撮影が行われました
今年度末で本校は京都駅東側地区に移転しますが、この思い出がたくさん詰まった本校を舞台に自主制作の映画の撮影が進んでいます。本校卒業生がこの映画制作に関わっているのが縁となり、この校舎での撮影が実現しました。「思い出の校舎を音楽×青春映画として残したい」とのメッセージが企画書にも記されています。
学校での撮影は終了し、完成に向けて作業が進んでいるとのことです。12月頃の作品公開が予定されています。年度末の3月25日(土)に現校地で「ありがとうイベント」を計画していますが、その際に映画に写る本校の姿を見ていただけるように調整しています。お楽しみに。 保護者説明会(1年・2年)
10月22日(土)は、午前に1年生保護者説明会、午後に2年生保護者説明会を開催しました。
〇1年生保護者説明会 ・副校長挨拶 ・教務部より ・進路指導部より ・1年担任団より 〇2年生保護者説明会 ・副校長挨拶 ・教務部より ・進路指導部より ・美術工芸科より ・2年担任団より ご多忙な中、ご出席いただきありがとうございました。今後とも、本校の教育活動にご協力をよろしくお願いいたします。 (写真上)1年生保護者説明会 (写真下)2年生保護者説明会 市立高校能楽鑑賞会
10月20日(木)の夕方、金剛能楽堂で開催された「市立高校能楽鑑賞会」に1年生3名、2年生2名の合計5名の生徒が参加しました。
この事業は、京都市教育委員会が主催、一般社団法人京一商西京同窓会の協賛で京都市立高校生を対象にした能と狂言を鑑賞する伝統文化体験事業です。 今年の演目は狂言「附子」と能「通小町」でした。コミカルな狂言と幽玄な能の鑑賞に、参加した生徒たちにとっても貴重は体験となりました。 様々な体験を、今後の成長に活かしていってほしいと願っています。 1年生 現校舎の歴史を振り返る
LHRの時間を利用して、1年生が今年度で最後となる現校舎について改めて振り返る企画を行いました。講師には、本校で長く勤務をされていて、現在も非常勤講師としてお世話になっている梅林敬藏先生にお願いし、過去の貴重な写真も紹介していただきながら、建築物としての現校舎についてお話していただきました。
まずは、生徒たちがグループに分かれて、現校舎(本館)で不思議だと思う箇所や印象深い箇所を挙げてもらいました。生徒からのそれぞれの指摘が、どれも歴史的に経緯があったり、建築上のこだわりであったりすることを改めて説明してもらい、みんな、なるほどと納得したり、新たな発見があったりと、たいへん興味深く聞き入っていました。 最後に、来年4月に移転する新校舎の様子も紹介してもらい、みんなが新たな校地(京都駅東側地区)での学校生活を想像して、期待に胸を躍らせていました。 下京中学校との交流事業を行いました17日(月)の放課後、下京中学校美術部と本校染織専攻の4名が、ZOOMを使って交流をしました。 以前から下京中学校美術部とは交流をさせていただいており、今回の交流では美術部が11月開催される下京中学校での研究発表会に展示する染織作品を製作するにあたってのアドバイスを、本校生徒が行うというものでした。 本来であれば訪問しての交流がよいのですが、授業等の関係でZOOMによる交流となりました。交流では、自己紹介から始まり、染めの実演、アイデアスケッチや型紙のアドバイスをしました。 本校生徒のアドバイスがとても上手であると下京中学校の校長先生に評価していただきました。下京中学校の生徒も、交流当初は緊張していたものの、本校生徒のリードによってみるみる嬉しそうな顔になっていったのが印象的でした。 この交流でのアドバイスを参考に、美術部では型紙の彫りを終え、次は染めの作業に入ります。素晴らしい作品が完成することを願っています。 今後も本校として交流を続けていきたいと考えています。 京都市立高等学校合同授業実践研修会を実施市立高等学校では、今年度より平成30年改訂の学習指導要領が年次進行で実施されており、昨年度まで、改訂の方向性を踏まえ、高校教育の質の確保・向上と個々の生徒の進路実現に向けて調査研究を行い、生徒の主体的な学習意欲を高め家庭学習の時間確保につなげていく授業改善についても各教科の教員間で議論を深めてまいりました。 これに合わせ、例年10月に市立高校すべての教員が教科ごとに集まり、指導力の向上と個々の生徒の進路実現に向けた授業改善の研修を行ってきており、新しい学習指導要領の実施1年目となる今年度も同様に、教科ごとに指導力の向上及び「観点別学習状況の評価」を踏まえた授業と評価に関する研修を実施し、学習指導要領の目指す教育を各校がより充実したかたちで展開していくための機会としたいと考え、本日午後、合同授業実践研修会を実施しました。 【実施教科及び担当校等】 ・保健体育、工業:京都工学院高 ・国語、家庭 :西京高 ・理科 :日吉ケ丘高 ・英語、情報 :紫野高 ・地歴公民 :堀川高 ・数学 :塔南高 ・音楽 :京都堀川音楽高 ・書道、商業 :京都奏和高 ※今年度、美術・工芸の研究授業は実施せず、各校の美術・工芸科の教員は他科の研修に参加しました。 |
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