|  | 最新更新日:2025/10/30 | 
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| 朱雀中学校「校歌」 式や行事だけでなく,日ごろの生徒の集まる場面で,在校生は歌っています。 〜歌詞〜 朱雀大路の 名に負いし 我等今こそ 人の世の 恵みに応え 健やかに 若き命を 鍛えつつ 理想に燃えて 共に励まん ああ朱雀 ああ朱雀 ああ朱雀中学 学ぶわれらに 栄えあれ 文化の都 平安の 我等今こそ 人の世の 平和の光 望みつつ 愛と敬とに 結ばれて 進む世界に 力捧げん ああ朱雀 ああ朱雀 ああ朱雀中学 学ぶわれらに 栄えあれ  令和4年度「学校教育目標」『令和4年度 ご挨拶』  さて,新年度を迎えるにあたって,それぞれ新しい環境の中で,不安を抱えながらも,意欲を持って希望を胸に膨らませることと思います。朱雀中学校は,地域の学校であり,地域に支えられている学校です。地域・保護者の方々や,諸先輩方がこれまで築いてこられた実践や思いを受け継ぎ,生徒にとってさらによい学校となるように,全力を注いでいきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。 令和4年度本校では,学校教育目標を 『実社会に生かせる課題解決力と, 人と交わるコミュニケーション力をもち, 自分の未来を創造する生徒を育てる。』 とし,さらにめざす生徒像として, 『他者との関わりを大切に,自ら進んで行動し,未来を創造していく中学生となる』 と掲げています。 変化の激しい21世紀社会において,一人ひとりの個性を伸長する学習を展開するとともに,未来社会の一員として調和のとれた豊かな感性を磨くことをめざします。また,これからの社会の予測不能な事態、不確実性の高い未来へ向けて,前例に捉われない,固定観念や既成概念の問い直しから生まれる「対応力・適応力」を意識した取組を行います。さらに,朱雀中学校の伝統を大切にし,生徒一人ひとりを大切にしたていねいな指導を,ねばり強く行い,やさしくて温かい,お互いを思いやる気持ちにあふれた本校の校風を継承します。 また,今年度も引き続き「よんきゅう絆プロジェクト」(4中9小小中一貫教育)の取組を行い,「未来を拓きしなやかに生きる子どもの育成」をめざしてその取組を進めていきたいと思っています。なお,「よんきゅう絆プロジェクト」では,児童生徒に付けたい資質・能力を「課題解決力・コミュニケーション力」としています。 学校教育目標を受けて,以下の4つを具体的な実践としています。 ■「主体的・対話的で深い学び」をめざした授業づくり ・「9年間の『学び』」を踏まえ,全ての教育活動の基本となる「授業」を構築する。 ・教科会や研究授業を軸に授業の工夫を検討し,学習改善・授業改善を図る。 ・一人一台端末の効果的な活用を通して,「個別最適な学び」「協働的な学び」の一体的な充実を図る。 ■ 他者との関わりを大切にし,正しく判断し行動できる生徒の育成 ・9年間の『育ち』」を踏まえた生徒指導を実践する。 ・生徒が生徒を律することのできる生徒集団を育成するとともに,「自ら学ぶ力」「自ら律する力」を高める。 ・場と状況に応じた適切な意思決定を伴った行動ができるように中学生としての意識改革を図る。 ■「一人ひとりを大切にすること」の共通理解と実践 ・3年間を見通した人権学習を構築し,SDGsの理念を踏まえ,互いに尊重し合い,共に助け合う態度を育てるために,生徒の人権意識の醸成と思いやりの心を育てる。 ・「道徳の時間」を充実させ,「規範意識」を醸成するとともに「心」を育てる。 ■ 「見逃さない指導」と「指導しきる」の徹底,および情報の共有による生徒指導の実践 ・情報を共有して素早い対応を心掛け,「チーム」としての生徒指導を行う。 ・生徒指導の3機能を意識した指導を実践し,自己指導能力の形成に努める。 ・生徒の「多様性を寛容する力」の向上を,教育活動のすべてにおいて意識し,いじめにおいても発生させない,許さない指導の徹底を図る。 生徒たちが本校の掲げる教育目標に沿って,その資質・能力を身に付けること,そして,自己実現に向けて,自らの意思と責任で,今何をするべきかを考えて行動でき,激動する21世紀の世界で活躍・貢献できる有為な人物となるように,本校教育の充実発展に邁進していきたいと考えております。保護者の皆様,地域の皆様,今後とも御支援のほど,どうぞよろしくお願い申し上げます。 京都市立朱雀中学校 校長 中川 潔 |  |