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最新更新日:2024/06/24 |
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24期生「非行防止教室」
7月25日,全員学習の午後に24期生1年生の「非行防止教室」が講堂で行われました。
京都府警察本部少年課の方々をお招きして,「非行の加害者にも被害者にもならないためにできること」をテーマにお話ししていただきました。 公演はまず,「だまし絵クイズ」から始まりました。一見馬のように見えるイラストが,角度を変えることによって蛙にも見えます。「非行」はだまし絵に通じるものがあり,何気なく過ごしている日常生活は,実は犯罪行為に抵触したり,逆に被害に遭ったりする可能性を孕んでいます。 顕著な例としてスマートフォンの使用が挙げられました。高性能なカメラや,発信力を持つこの情報媒体は,便利な反面危険性も持ち合わせています。友人の写真を勝手に撮影してSNS上に共有してしまうことや,自分の写真を共有してしまうこと,無防備に人間関係を広げてしまうことは後の大きなトラブルにつながりかねません。もちろん,対人関係に限った話でもなく,スマホ依存等によって生活習慣が大きく崩れることも,非行の原因にならないとはいえません。 夏休み期間中は,普段の学校生活が無くなる分,SNS上でのコミュニケーションの機会が相対的に多くなると考えられます。そのとき,非行の加害者にも被害者にもならないためには,どのようなことに気を付けて夏休みを過ごしていけばよいでしょうか。 先週の人権学習でご講演いただいた佛教大学の原清治先生のお話にも通じるものがありました。「対面授業とオンライン授業、どちらでもいいとしたらどっちを選ぶ?」という原先生の問いかけに、8割以上の生徒が対面授業に挙手した24期生。ネット社会の二面性とともに生きる世代であり,人と直接コミュニケーションを取ることの大切さを実感する世代でもあります。 今日の非行防止教室では,ネット社会で生きる世代として大切にしなければならない視点を,改めて学ぶことができました。 ![]() ![]() ![]() パーラメンタリーディベート講習会に参加しました。
7月23日(土)に、京都市立日吉ケ丘高校の英語村でパーラメンタリーディベート講習会があり、本校から3チーム9名の1年生が参加しました。これは京都公立高等学校校長会主催の会で、京都府下の公立高校から即興型英語ディベートに興味のある生徒が参加します。
第1部は東京大学英語ディベート部元代表の加藤彰氏を講師に迎え、「即興型ディベート入門“短い時間で考えるには?”」と題したオンライン講演会が開催されました。加藤氏は大学生・高校生の英語ディベート世界大会のジャッジのご経験もあり、生徒から出たよりよいディベーターになるためのさまざまな質問に答えてくださいました。 第2部では、他校のチームと交流戦を行いました。今回参加した生徒は全員1年生で経験は浅いものの、「オンライン授業は対面授業よりも教育によい」という論題に対して、自分の与えられた立場からしっかりと英語で立論・反論をしていました。 3年ぶりに対面での開催となった今回の講習会。参加した生徒は他校の生徒との交流を通して、英語を使って意見をやりとりする楽しさを感じ、もっと説得力のある表現を使いたい、言いたいことを英語で過不足なく言えるようになりたい、とさらなる成長への向上心をみせていました。英語を学ぶ同じ年代の生徒との交流が刺激となったようです。今回参加した生徒のこれからに期待が高まります。 写真 1・2枚目:試合前の準備中の様子 3枚目:今回参加した9名の生徒たち ![]() ![]() ![]()
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