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最新更新日:2024/07/23 |
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2年生 薬物乱用防止教室
7月27日,全員学習の午後の時間,講師の先生をお招きし2年生の薬物乱用防止教室が行われました。
本日の講演会では,講師の先生の経験を交えながら,麻薬や覚醒剤などの薬物が持つ依存性の恐ろしさや,心身への悪影響,薬物乱用をやめることの難しさ等についてお話していただきました。 薬物乱用の多くは,興味本位や「一回だけなら問題ないだろう」という軽い気持ちから始まります。それが次第に心身を蝕み,いつの間にか自分や家族,関わる人たちの人生を狂わせていきます。 実際の経験をお話していただくと,私たちにとって無関係な話ではなく,自分の身を守るために適切な判断が必要なのだということがわかりました。 また,講演の中では,何か困難に直面したときに,「人と人との繋がり」が問題を解決するための原動力になってくれるというお話がありました。これは薬物乱用に限らず,あらゆる場面で大切にしたい考え方です。悩みや不安がある場合は一人で抱え込まずに,信頼できる友人や周りの大人・学校に相談しましょう。 講演後には質疑応答の時間を取りました。実際に薬物乱用に誘われた際の断り方や,家族との関係性の変化等,多くの質問があがりました。 そして最後に,代表生徒から講師の先生に花束とお礼の言葉をお送りしました。 高校2年生は,18歳成人を目前に控えています。今回のように様々なお話を聞くことで,一人ひとりが自分の選択の重さを感じ,自分のことも周りのことも大切にすることができるような価値観を身につけてほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 3年生夏期補習 1期最終日
7月26日,昨日は3年生夏期補習1期の最終日。
普段の授業とは違い,1コマ75分。夏の暑さもピークを迎えますが,体調を崩すことなく学習時間を確保したい時期です。 4限の「論述世界史」の授業では、京都大学の論述問題に取り組みました。4人の生徒がそれぞれの回答を黒板やホワイトボードに書き出し,なぜこの回答になったのかを解説しているうちに,「やっぱりここも入れておくべきだった…」「優先順位を間違えた…」「好きな時代ばかり中心に書いてしまった…」と反省点が次々出てきていました。 5限の「発展有機化学」の講座では,前半の45分間はしっかり演習問題に集中します。後半は滝本先生による解説でした。先生がどうしてもできるようになってほしい問題,正解することはできたでしょうか? 夏休み中の課題発見のヒントになりましたね。 本日からは夏期補習2期が始まりました。3年生にとっては最後の文化祭準備もあり,様々な面で夏休みを充実させることができそうです。そんな生徒の皆さんを,堀川高校はいつでも応援しています。 ![]() ![]() ![]() 24期生「非行防止教室」
7月25日,全員学習の午後に24期生1年生の「非行防止教室」が講堂で行われました。
京都府警察本部少年課の方々をお招きして,「非行の加害者にも被害者にもならないためにできること」をテーマにお話ししていただきました。 公演はまず,「だまし絵クイズ」から始まりました。一見馬のように見えるイラストが,角度を変えることによって蛙にも見えます。「非行」はだまし絵に通じるものがあり,何気なく過ごしている日常生活は,実は犯罪行為に抵触したり,逆に被害に遭ったりする可能性を孕んでいます。 顕著な例としてスマートフォンの使用が挙げられました。高性能なカメラや,発信力を持つこの情報媒体は,便利な反面危険性も持ち合わせています。友人の写真を勝手に撮影してSNS上に共有してしまうことや,自分の写真を共有してしまうこと,無防備に人間関係を広げてしまうことは後の大きなトラブルにつながりかねません。もちろん,対人関係に限った話でもなく,スマホ依存等によって生活習慣が大きく崩れることも,非行の原因にならないとはいえません。 夏休み期間中は,普段の学校生活が無くなる分,SNS上でのコミュニケーションの機会が相対的に多くなると考えられます。そのとき,非行の加害者にも被害者にもならないためには,どのようなことに気を付けて夏休みを過ごしていけばよいでしょうか。 先週の人権学習でご講演いただいた佛教大学の原清治先生のお話にも通じるものがありました。「対面授業とオンライン授業、どちらでもいいとしたらどっちを選ぶ?」という原先生の問いかけに、8割以上の生徒が対面授業に挙手した24期生。ネット社会の二面性とともに生きる世代であり,人と直接コミュニケーションを取ることの大切さを実感する世代でもあります。 今日の非行防止教室では,ネット社会で生きる世代として大切にしなければならない視点を,改めて学ぶことができました。 ![]() ![]() ![]() パーラメンタリーディベート講習会に参加しました。
7月23日(土)に、京都市立日吉ケ丘高校の英語村でパーラメンタリーディベート講習会があり、本校から3チーム9名の1年生が参加しました。これは京都公立高等学校校長会主催の会で、京都府下の公立高校から即興型英語ディベートに興味のある生徒が参加します。
第1部は東京大学英語ディベート部元代表の加藤彰氏を講師に迎え、「即興型ディベート入門“短い時間で考えるには?”」と題したオンライン講演会が開催されました。加藤氏は大学生・高校生の英語ディベート世界大会のジャッジのご経験もあり、生徒から出たよりよいディベーターになるためのさまざまな質問に答えてくださいました。 第2部では、他校のチームと交流戦を行いました。今回参加した生徒は全員1年生で経験は浅いものの、「オンライン授業は対面授業よりも教育によい」という論題に対して、自分の与えられた立場からしっかりと英語で立論・反論をしていました。 3年ぶりに対面での開催となった今回の講習会。参加した生徒は他校の生徒との交流を通して、英語を使って意見をやりとりする楽しさを感じ、もっと説得力のある表現を使いたい、言いたいことを英語で過不足なく言えるようになりたい、とさらなる成長への向上心をみせていました。英語を学ぶ同じ年代の生徒との交流が刺激となったようです。今回参加した生徒のこれからに期待が高まります。 写真 1・2枚目:試合前の準備中の様子 3枚目:今回参加した9名の生徒たち ![]() ![]() ![]()
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