最新更新日:2024/09/26 | |
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「音」からイメージした表現活動(2年:表現基礎 ll )表現基礎 ll では6/2(木)より、新しい課題が始まりました。 今回の課題では、「音」からイメージを広げて抽象的な絵画を制作することに挑戦します。当日は2時間をかけて、課題の導入授業を行いました。 まず1時間目には、これまでに身に付けてきた知識(色彩・構成美・テクスチャなど)をもとに、多様な抽象絵画を鑑賞しました。 1.作品を見てどのように感じたか 2.作品の中にはどんな要素があるのか 3.その要素は作品にどのような効果を与えているのか ということについて考え、言語化することで、これまでの知識の確認をするとともに、自分なりに作品を分析し、じっくり鑑賞することが出来ました。 そして2時間目には、初めての試みとして倫理担当の教員に講義を依頼しました。 以前ホームページで紹介させていただきましが、タイトルは『哲学と「見る」ことについて』。 抽象絵画について、それらの作品が生まれた経緯やそれぞれの時代で抽象絵画がどのように解釈されてきたのかという点について、哲学者の言葉を用いてお話いただきました。 講義を通して、「自分の考える「抽象」とは?」という問いに対する自分なりの答えを考えることができました。 次回からはいよいよ、絵具を用いた多様な表現の体験や、音から受けるイメージをもとにした絵画の制作に入っていきます。 今回の鑑賞や講義が作品にどう影響し、どんな作品が仕上がるのかとても楽しみです。 ●参考記事 ➡ こちら 6月7日「探究F」の授業
先週に続いて、今回も成安造形大学の先生をお招きして3年生の「探究F」の授業が行われました。
本日の講師は、空間デザイン領域の田中秀彦先生。「想いを伝えるファッションショーのつくりかた」という演題で、ファッションショーにまつわる様々な話題をとりあげながら、「服飾」「舞台芸術」「身体表現」などの話をしてくださいました。 途中、みんなでファッションモデルの歩き方や動作を体験してみる場面もあり、体を動かしながら楽しんだ授業でもありました。 6月行事予定5月から爽やかな日が続いていましたが,関西地方もそろそろ梅雨入りになりそうです。 すでに関東・甲信地方は梅雨入りが発表されました。 本校では,明日8日(水)から,中間考査が始まります。 また,中間考査が終了後は,いよいよ文化祭の準備期間となり,クラス劇上演に向けた取組が本格化します。 少し遅れましたが,今月の行事予定を掲載させていただきます。 ●6月の主な行事予定 3日(金)大掃除(45分短縮授業)・学校安全の日 4日(土)中学生向けオープンスクール 6日(月)教育実習(〜24日) 公開授業週間(〜24日) 8日(水)前期中間考査1日目 自宅学習の日 9日(木)前期中間考査2日目 10日(金)前期中間考査3日目 13日(月)文化祭準備期間(〜29日まで居残り可) 15日(水)(短縮45分授業) 24日(金)文化祭準備特別時間割(午前中授業 〜28日) 29日(水)文化祭準備(終日) 30日(木)文化祭1日目 7月1日(金)文化祭2日目・創立記念日 ※自主学習の日:学校の電話は17時に留守番電話となります。 教育実習が始まりました
今日から3週間の予定で教育実習が始まりました。4つの大学から9名の実習生が参加しています。美術工芸の授業とともに、全クラスに1人ずつが入って、HR指導にあたります。
一日目の今日は、学校からのオリエンテーションを受けたあと、明日からの授業準備をしていました。また、SHRの時間を利用して全校生徒に紹介をしましたが、あいにくの雨模様でしたので、対面ではなく、放送での紹介となりました。 写真は、明日以降の授業準備をしている教育実習生たちの様子です。 春のオープンスクール「実技講習会」を実施本日午前中,中学3年生対象「実技講習会」を実施しました。多数のご参加、また遠方からのご参加ありがとうございました。 デッサン講座では,講義の後トマト1個をじっくり描いてもらいました。また,イメージ表現講座では,同じく講義の後,モチーフは洗濯ばさみ,言葉を「散歩」でイメージを広げ,アクリルガッシュで色彩表現を行いました。 実技講習会の後,受検相談会、作品講評会を実施しました。また,引率された保護者の皆様には,校長と教頭から学校教育活動の紹介をさせていただきました。 次回のオープンスクールは,8月1日・2日の「わくわくART!」になります。参加申込開始は,7月6日頃を予定しています。 ホームページからの申込となりますので,よろしくお願いいたします。 STEAM教育活動の実践(2年:表現基礎 ll )6月2日(木)の表現基礎 ll (2年:美術工芸科科目)の授業において,次年度から教育活動の中核となるSTEAM教育(「BIKO steAm」)の施行として,授業を行いました。 「BIKO steAm」教育は,教科横断型の教育活動を目指しており,本日は「美術」×「倫理」ということで,美術に関する知識(色彩・構成美・テクスチャ)を用いた鑑賞だけでなく,哲学者の言葉の引用などをもとに,異なる角度での「抽象絵画」の解釈を知ることで視野を広げられるよう促す授業を,本校の公民科の教員が行いました。 生徒たちに身に付けさせたい資質・能力としては,下記の通りです。 1.美術に関する知識をもとに抽象絵画を鑑賞し、それらの効果について言語化し、活用する力 2.哲学において抽象絵画がどのように解釈されてきたのかを知る。 生徒たちは,一生懸命に説明を聞きながらメモを取っていました。 活動を通じて,多様な抽象絵画を鑑賞し,これまでに身に付けてきた知識をもとに作品を分析し,言語化することを実践したり,抽象絵画について,それらの作品が生まれた経緯や,それぞれの時代でどのよう抽象絵画がどのように解釈されてきたのかを,哲学者の言葉を用いた講義を聞き,理解を深めたりしていました。 1年生 保健の授業「生命(いのち)のがん教育」
1年生の保健の授業の単元の一つである
現代社会と健康 「がんの原因と予防」「がんの治療と回復」 に合わせて、京都府健康福祉部の方から講演をしていただきました。 医療従事者として京都府立医科大学の曽和義広さんと、がん経験者として京都府がん教育推進メッセンジャーである砂本和美さんのお二人から、それぞれの立場に立ったお話を伺いました。がんの病態や予防・健診の重要性など、がんに関する正しい知識を知るとともに、患者の方から直接話を聞くことができ、貴重な時間となりました。 また講演の中で、健康への関心を高め、がん検診の重要性の理解の促進を図るために、「はじめてのがん検診」として胃がんの原因とされるピロリ菌の検査(希望者のみ)を受けることができると紹介がありました。案内プリントを配布していますので、ご希望される方はお申し込みください。 2年生「探究」ディベート授業 〜18歳選挙権は妥当か〜
2年生の「探究」の授業の紹介です。
2週にわたってミニディベートを行いました。テーマは「18歳選挙権は妥当か、妥当でないか」。「妥当である」と主張するチームと、「妥当でない」と主張するチームが、互いの意見を述べ合い、審判に自分たちの主張を納得してもらえるよう討論しました。最後は審判がどちらの主張がより納得できるものであったかジャッジしますので、きちんと理由・筋道をつけて自分たちの主張を正確に相手に伝え、納得してもらうことが求められます。 先週の授業では、グループに分かれて全員がディベートを行いました。今日は、代表チームがディベートを行い、他の生徒たちはその様子を中継映像で視聴しました。肯定・否定両方の立場から客観的に検証することは、自分の視点そのものを深めることにもつながったはずです。 本校生徒の作品を展示
京都市では,京都市役所本庁舎と地下鉄京都市役所前駅の地下街を直結する地下通路のショーウィンドウ部分を文化芸術の発信ゾーンにも位置づけており,この度その一部を9月くらいまでお借りして,本校の作品を展示させていただくことになりました。
本日,本校生徒が制作した作品を11点展示をさせていただきました。 市役所やゼスト御池に来られた際は,ぜひご高覧いただければ幸いです。 5月31日「探究F」の授業
3年生の「探究F」の授業は、自己のキャリアデザインを描くことを目指して、定期的に大学の先生方を講師としてお招きしています。授業を通して、講師の方の専門分野の魅力や奥深さ、社会との関わりなどを学び、幅広い教養や表現力、発想力、プレゼンテーション能力を養うとともに、社会で必要なコミュニケーション能力、自主的に考える力を育てます。
5月31日は、成安造形大学の石川亮先生から「美術表現と社会〜〇〇と向き合う〜」というテーマでお話をしていただきました。 先生は、自身と向き合うこと、地域と向き合うこと、社会と向き合うこと、という流れで生徒たちに語りかけてくださり、生徒にとってはじっくりと考える機会となりました。 |
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