京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/25
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込受付は終了いたしました。

6月17日 3年生「実習II」東洋美術史の授業

 今回の「実習II」の授業は、京都精華大学教授である山名伸生先生を外部講師としてお迎えし、東洋美術史の講義をしていただくという内容でした。
 中国の地理的・歴史的な背景を紹介しながらの東洋美術史のお話はたいへん興味深いものでしたし、実際の掛け軸の絵画を持参してくださいましたので、生徒たちは間近で鑑賞する貴重な経験もできた授業でした。

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作品展示の様子 (3年:表現演習E講座)

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現在,本校マルチホール前展示コーナーでは,3年生の表現演習E講座授業で制作した作品を展示しています。

作品は,日本画材料を使用し,植物園での取材をもとに制作したものです。

表現演習E講座では,美術系大学や専門学校を志望しない生徒を中心に,幅広い美術に関する表現力や思考力を付けるための授業を行っています。

在校生の皆さん,展示期間は来週の月曜日までとなっています。ぜひ鑑賞しましょう!

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3専攻分野を体験する−3−(1年・造形表現)

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現在1年生の造形表現授業では,2年次に専攻選択をするために,8専攻の中から3分野に絞って専門実習授業を体験しています。

【漆芸専攻】(写真上)
漆芸専攻では,銘々皿の木地に,伝統技法のひとつである研ぎ出し技法を用いて作品制作をしています。漆芸では,各工程をよく理解し,作業を進めていかなければ作品が完成をしません。

デザイン画をもとにカシューを接着剤代わりにしながら,貝殻の粉や色の粉による加飾を施し,研ぎ出して模様を出していきます。

完成したのち,プレゼンテーションや鑑賞レポートなどの提出で,漆芸専攻の3分野体験が終了となります。

【デザイン専攻】(写真中)
デザイン専攻では,書体見本帳のためのイラストレーションの課題を行っています。この課題で「目的に応じたイラストレーション」「書体」を学びます。

書体の歴史や意味などを調査した後,各自が一つの書体を決め,その書体の美しさや本質を見出した上でイメージを膨らませ,デザインを考えて制作し,最後は全員の作品を一冊の見本帳としてまとめて配布することになります。

制作を通して,デザインとは常に「目的」があることを認識し,なぜこのデザインなのかという裏付けのもとでイメージを膨らませ,根拠を持つことを学びます。

【ファッションアート専攻】(写真下)
ファッションアート専攻では,創作トートバッグの制作を行っています。
機能や条件を考慮に入れながら,デザインの効果や美しさを整理し,コラージュの効果を理解しながら創造的に構想を練ったうえで,実際に制作に入ります。

本体の制作時には,縫製の基本的な手順を理解し,道具を適切に用いながら美しい仕上がりとなるように創意工夫しながら制作をしています。

完成したのち,同講座の生徒に向けてプレゼンテーションを行い,お互いの作品を鑑賞し合うことになっています。

文化祭 クラス演劇紹介ポスター

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6月30日(木),7月1日(金)に開催される文化祭『銅駝祭』に向けて,各クラスで練習を重ねております。

劇発表に伴い,クラスポスターも完成しました。校内各所に掲示されていますが,玄関ロビーには全クラスのポスターを掲示しています。
どのクラスも自分たちの劇に合ったイメージで制作されており,プロ顔負けのポスターになっているのではないでしょうか。

今からもう劇鑑賞が待ち遠しくなります。

●劇のタイトル記事 → こちら

(写真上から1年生・2年生・3年生各クラスのポスター)

色の三属性をテーマに表現する (1年:表現基礎 l )

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6月17日(金)1年生表現基礎 l の授業では,「パプリカをモチーフに〜色の三属性をテーマに表現する〜」という課題に取り組んでおり,当日は制作の最終日でした。

これまで学んだ「色相」「明度」「彩度」「トーン」の知識を駆使し,絵の具を混ぜて自分の思い通りの色を作成し,課題条件のもと4つの表情のパプリカを表現しました。
色とりどりのパプリカは,1年生のフレッシュな感性を表しているかのようです。

前に貼りだして相互鑑賞している際,他の生徒の作品を見て「どうやって描いてるん?」と興味深々。何よりも経験です。いっぱい描いて,見せ合ってください。今後もお互いに刺激しあってほしいと思います。

豊かな色彩表現をするためには,色の知識は欠かせません。しっかり今後に活かしましょう。

「京都市乙訓地域公立高等学校合同説明会」 会場:みやこめっせ

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昨日(19日)、京都市岡崎のみやこめっせ(京都市勧業館)において「京都市乙訓地域公立高等学校合同説明会」が開催されました。

蒸し暑く真夏を思わせる暑い一日でしたが、会場には多くの来場者がありました。

本校ブースにも、たくさんの中学生、保護者がお立ち寄りいただき、様々なご相談をお受けしました。本校に関心をもっていただき、ありがとうございました。

会場でもご案内しましたが、今後本校で開催するオープンスクール等へのご参加をお待ちしております。

文化祭準備の様子 〜1〜

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前期中間考査が終了し,放課後は各クラスで文化祭クラス劇の準備が本格化しています。

文化祭まであと2週間を切りました。クラス劇では,脚本,衣装,大・小道具,音響,照明など,毎日皆で相当量のエネルギーを注いで取り組み,時間に追われながらの準備となります。
今週と来週の土・日は,学年別で一日を準備日に充てて,作業を進めていきます。

梅雨入りして30度を超す蒸し暑さの中での作業ですが,熱中症と新型コロナウイルス感染に十二分に注意をしながら準備を進めています。

社会に開かれた教育課程(3年:実習 ll )

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3年生デザイン専攻実習 ll の授業で は,4月より京都福祉サービス協会と連携し,「在宅介護ヘルパー募集のための企画」に取り組んできました。
6月15日(水)の授業では,その成果プレゼンテーションをおこないました。

生徒がグループで制作したものを,総勢30名以上もの事業所職員様に向けて発表し,職員様に喜んでいただくことができました。
どの作品も様々な観点から企画されており,提案物は今後,社内で協議していただき,実際に運用する準備をしていきます。

生徒は初めてこんなに大勢の前でプレゼンテーションをして,緊張もあったようですが,それを超えるほどのワクワク感もあったと話してくれました。
直接,喜んでくださる笑顔を目の当たりにし,手ごたえを感じてくれたようです。

社会では一人きりで仕事が完結することなど,まずありません。
また,知らないことをテーマに仕事をすることも,これからの未来,ますます増えていくことでしょう。
短い制作の中でしたがそれぞれに気づきがあったかと思います。

また,これからの日本の少子高齢化社会の中,生徒たちの世代には重い負担がのしかかる現実を学び,考える機会,デザインの力で少しでも解決につなげられるということを体験しておくこのような機会は,非常に学びになったと思います。

京都福祉サービス協会様,ありがとうございました。

3専攻分野を体験する−2−(1年・造形表現)

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現在1年生の造形表現授業では,2年次に専攻選択をするために,8専攻の中から3分野に絞って専門実習授業を体験しています。

【日本画専攻】(写真上)

日本画専攻では,水干(すいひ)絵の具によるスカシユリの制作を行っています。
スカシユリの写生を鉛筆と色鉛筆で行ってから,パネルに和紙を張り,形を写し取ってから日本画の絵の具である水干絵の具を使って着色をして,完成をさせます。

日本画の絵の具は,膠を接着剤とするため,絵皿に絵の具を出し,膠を垂らして指でよく
練り上げながら溶いていきます。
濡れている時の色と乾いた時の色が違うため,出したい色のイメージになるには,ある程度の経験が必要となります。

生徒の皆さんは,根気よく試行錯誤をしながら一生懸命に取り組んでいました。

【陶芸専攻】(写真中)

陶芸専攻では,石膏型の成型,たたら成型,型おこしの成型方法を活かした型皿の陶芸作品の制作を行っています。

アイデアスケッチをする際には,それぞれの制作方法をよく理解し,効果を活かしたデザインを考えながら行います。成型では,美しい仕上がりになるように創意工夫をしながら制作をします。その際,陶土や道具の扱いなどを理解します。乾燥後,釉薬の浸し掛けの方法で施釉したのち,焼成をして完成となります。

生徒たちは,各過程での作業の難しさに戸惑いながらも,一生懸命に取り組んでいました。焼きあがったお皿は,自宅で実際に使用してほしいものです。

【染織専攻】(写真下)

染織専攻では,糊型染による「手ぬぐい制作」に取り組んでいます。
糊型染とは,切り絵の要領で作成した型紙の上からヘラを用いて糊を置き,防染(染まらない部分を作る)をして染める技法です。
型紙ならではの「つり」を取り入れたデザインを行うことや初めて扱う型紙に苦戦しつつ,楽しみながら制作しています。

また,今回は植物染料についての学習も行っており,染料には藍を使用します。
布の白地と藍色のコントラストがさわやかな手ぬぐいは,暑い夏にぴったりです!
自分で作った手ぬぐいで暑い夏を乗り切ってほしいと思います。

2年生「探究II」〜授業担当者のプレゼンテーション〜

 本日の2年生の探究の授業では、これから生徒たちが実際に探究活動をしていくにあたり、参考としてもらう意味も込めて、各講座の担当教員がプレゼンテーションを行いました。

 3つの講座ごとに、「身近に存在する美」「余剰の美」「身体表現」というテーマを設定し、各講座を担当している3名の教員が、自身の専門教科(国語や数学・英語など)の視点でそのテーマを捉えて主張をまとめました。生徒たちは、各教員のプレゼンで、どのような根拠が示されながら、どのように結論づけられるかに注目して授業を受けていました。

 同じテーマでも“切り口”の違いによって、見方や考え方がこれほど異なることを知り、探究活動の深さ・面白さを感じてくれる機会になったならと思います。生徒たちは、これから自分たちが行う課題研究のイメージがつくれたでしょうか。

 そして教員にとっても、教科横断型を意識した「BIKO steAm」の授業を実践する良い機会でした。私たち教員も引き続き研究を進め、実践をしていきます。

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行事予定
7/25 保護者懇談会(4)
夏季進学補習(3)
7/26 保護者懇談会(5)
夏季進学補習(4)
7/27 夏季進学補習(5)

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