最新更新日:2024/10/02 | |
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令和3年(2021年)度卒業生 進路状況クラブ活動 (春休み中の活動)本校の部活動はあまり積極的に行っていませんが,春休み中のこの期間,活動をしている部がいくつかあります。 紹介しているダンス部やフォークソング部は,4月中旬に行われる新入生歓迎会に向けての練習をしていました。 (写真上:ハンドボール同好会,写真中:フォークソング部,写真下:ダンス部) ウクライナ・アートプロジェクト2日目本日も昨日と同様,13時から16時まで河原町三条西側歩道にて募金活動を行いました。 生憎の雨降る天気となりましたが,生徒たちは熱心に道行く人に声を掛け,支援を呼びかけていました。 多くの方が,傘をさしている中,わざわざ立ち止まって募金してくれ,市民の方をはじめ道行く多くの方の温かい思いを感じました。 この取り組みを終えて行動を起こした生徒たちは,募金いただいた多くの方が「頑張ってね。」「雨に濡れて風邪ひかんといてね。」などと声を掛けていただいたことに感動し,直接コミュニケーションがとれたことへの喜びで一杯になったという感想を持っています。 また,募金していただいた金額は2日間で27万円を超え,その額に生徒たちは驚き,その重責を感じていました。 これで支援活動が終わりではありません。生徒たちはこれがきっかけとなり,また各自がいろいろなアクションを起こしてくれるものと信じています。 昨日と本日,多くの募金をしていただきました方々に,感謝申し上げます。 後日いただいた募金は,公益財団法人 京都市国際交流協会を通じて「ウクライナ・キーウ(キエフ)京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク事務局」へお渡しし,キーウ(キエフ)市をはじめウクライナから避難された方々の受入支援に活用いただく予定です。 近いうちにはお渡しすることになると思いますので,その時には,本校ホームページで紹介させていただきます。 ウクライナ・アートプロジェクト1日目
本日午後1時から4時まで,生徒有志6名がウクライナ支援募金活動を行いました。
生徒たちは道行く人に支援を呼びかけ,多くの方が応えてくださいました。 街頭で声を出すことは生徒にとって大きな一歩だったと思います。 また,初めて出会う方々との対話もあり,支援活動を通して様々なことを学びました。 明日も同じ時間に,河原町三条西側のアーケードの付近で活動を行います。 雨天に備えた準備をしています。 ウクライナ支援のための募金活動本校生徒有志によるウクライナ支援のための募金活動を,実施することになりました。 先月の終業式における校長メッセージ,および生徒指導主事からの話を聞いたのがきっかけとなり,同級生の友人6名が何か行動をしたいと思い,企画書を作成して今日まで検討をしてきました。 明日(2日)・明後日(3日)の2日間,河原町三条西側の街頭で,13時〜16時まで行っていますので,ぜひ応援に来ていただければ嬉しく思います。 募金は,公益財団法人 京都市国際交流協会を通じて「ウクライナ・キーウ(キエフ)京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク事務局」へお渡しし,キーウ(キエフ)市をはじめウクライナから避難された方々の受入支援に活用いただく予定です ●終業式での校長メッセージ → こちら 新年度のご挨拶京都市立銅駝美術工芸高等学校長の名和野新吾と申します。 新年度を迎え、皆様に一言ご挨拶申し上げます。 本校は、明治13年(1880年)に、日本最初の画学校「京都府画学校」として京都御苑内に創立しました。明治22年(1889年)には京都市へ移管され「京都市画学校」と改称、のち「京都市美術工芸学校」、「京都市立美術工芸高校」と改め、戦後昭和24年(1949年)には「京都市立日吉ケ丘高等学校美術課程」として設置されることになりました。そして昭和55年(1980年)には、美術工芸単独の専門学校「京都市立銅駝美術工芸高等学校」として現在の地で新たなスタートを切りました。この地に根ざしてはや42年目となります。昨年京都府画学校が創立されて140周年を迎えました。そして、来年4月には、京都駅東側に新築移転し、「京都市立美術工芸高等学校」と校名を改称してスタートします。 この長い歴史の中で、本校は京都の美術工芸界を牽引する役目を果たしてきました。卒業生の中には、文化勲章受賞者8名をはじめ、多くの文化芸術を支える方や産業界で活躍する人材を次々と輩出してまいりました。 そのような伝統と歴史を持つ本校で、生徒たちはその諸先輩方に負けじと、好きな美術・工芸・デザイン分野の専攻実習や造形表現をするための基礎力を一生懸命学びながら、将来必要となる力を身につけています。多感な10代に同じ志を持つ生徒が集い、この学舎で過ごす日々はかけがえのないものとなっています。 そして、多くの生徒たちが上級学校へと進み、より高度な専門性やあらゆる状況に適応する柔軟な力を身につけ、社会で活躍できる学校となっています。 そのような学校風土の中で、私たち教職員は、ひとりひとりの生徒の個性や感性を大切にしながら、生徒の力をしっかり引き出し、可能性を広げて21世紀に活躍する青年の成長を丁寧に支援してまいります。 結びに、今後も学校を取り巻く情勢を的確に捉えながら、京都の資源を最大限に生かしながら、美術専門高校であることの強みを生かし、新築・移転後の美工の在り方も視野に入れつつ、日本に誇れる学校とすべく、学校力のいっそうの向上に努めてまいります。 保護者、諸先輩方、市民の皆様、各方面からのご理解とご支援を、今後ともどうかよろしくお願いいたします。 令和4年4月1日 校長 名和野新吾 令和4年度 学校経営方針教育理念・学校教育目標京都市立銅駝美術工芸高等学校 〈教育理念〉 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成する この理念のもとに、特色ある教育活動を通して、 一人ひとりの能力・適性を伸ばし、 自己実現を図れるよう以下のことを目標とする。 〈教育目標〉 ◆多様なものごとに触れ 美しさや本質を見出す 「感じる心」を豊かにする ◆主体的に取り組み 広い視野で柔軟に深く思考できる 「考える力」を伸ばす ◆幅広い美術の知識や技能を学び 自分の思いや考えを形にする 「表現する力」を高める |
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