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最新更新日:2025/03/09 |
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春のいぶき
玄関前に咲く桜が,あたたかな風に舞っています。
春の光が差し込む中,本日の午前10時より24期生の入学式を実施しました。 式辞では,24期生の入学に対するお祝いを新入生および保護者の方々へお伝えするとともに,1人1人が持つかけがえのない個性や,突き出るような能力,あふれんばかりの意欲をさらに際立たせ,個や集団として華やぎ,お互いを思い,社会とのつながりを大切にしながら,ときめいてほしいということを伝えました。 24期生は「いぶき」。 自分の「自」に「心」をつけた「息」という一文字。 これをもって「いぶき」。 においたつ。さざめく。やすらう。 時には,息を合わせてひとつになる。そしてまた,息をのむような刺激や感動,美しさを味わう。息を切らすほどに全力で突っ走ってみる。でも,ほっと息をついて安らぐことができる時間と空間がある。その中で,1人1人のチャレンジを認め合い,自分もやってみようという思いが湧き出て,お互いを鼓舞しあう。そんな人たちであふれる堀川高校を創っていってくれることを願っています。 新入生宣誓。 緊張しながらも初々しく清らかな様子。 期待と不安がある中,私たち1人1人の自分らしさが息吹き,影響しあい,安らぎを与えあえる24期生でありたい。真摯な努力を続け,高校生活を有意義なものとしたい。 時折,奉書紙に落とす視線を上げ,正面にいる私の顔を見ながら,力強く述べてくれました。 午後の前期始業式のあとの対面式。 「森」の22期生と「景」の23期生が,「息」の24期生を迎えました。 まずは新入生からのことば。そのあとに生徒会長からのことば。 新入生の快活な声。まっすぐな視線。 学びの多いさまざまな時間と経験を重ねたい。そして3年後,自分たちは堀川高校の卒業生である,と胸を張って言いたい。先輩のみなさん,堀川らしさなど,たくさん教えてください。同じ学年の24期生のみなさん,不安はあるけど,協力して安息の場所を創っていきましょう。 手には原稿を持たず,自分の抱負,先輩たちや同じ学年の仲間に向けたメッセージを元気に語ってくれました。 続いて,生徒会長の歓迎。 生徒会執行部の仲間たちが,傍であたたかく見守っていた。 堀川高校へようこそ。心からお祝いします。新たな挑戦をしていく上で,選択肢からただ選ぶだけではなく,何もないところから新たに物事を生み出そうと模索することが大切だと思っています。仲間や先生が応援してくれます。そして,学年を超えて学びあえる堀川高校を創っていきましょう。 話し終えた生徒会長には,1つのことをやり遂げた安堵感が一気に広がり,表情が穏やかになっていた。 生徒会長は,笑顔で迎える生徒会の仲間たちの輪の中にいた。 24期生が堀川の仲間に加わり,3学年そろっての新しいスタート。 憧れていた堀川高校での生活に,期待や不安が入り混じる新入生たち。昼休みには早速,教室から新しい仲間と語らう陽気な声が廊下に響いていました。 先輩たちは,新入生をあたたかく迎えるとともに,自分たちが1つ上の学年となったことの自負,そして,心地よいくすぐったさを感じているように見えました。 そんな生徒たちとこれから歩むこの1年。私自身も大切にしていきたいと思っています。 新しい年度を迎えました。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 橋詰 忍 令和4年度 前期始業式 そして対面式
本日午後からは,始業式・対面式が行われました。
それに先がけて,アトリウムでは13時から2・3年生のクラス発表が行われ,生徒は掲示された新クラス・番号を確認して,新クラスへの期待と不安を入り混じらせながら新たなHR教室へと移動していきました。 その後,アリーナで3学年揃って始業式を行いました。午前中の入学式で入学を許可された24期生を,2,3年生と教職員が温かい拍手でアリーナに迎え入れました。始業式では校長から,堀川高校での最後の1年を迎える「森」の22期生,2年生として学校の活動の中心を担うこととなる「景(ひざし)」の23期生,そして新入生として堀川高校に足を踏み入れた「息(いぶき)」の24期生のそれぞれへ,この1年を学びあるものにできるようメッセージが送られました。また,式の途中では今年度新たに着任した教員の挨拶もあり,新たな年度の始まりを全員で共有しました。 始業式の後には,続けて対面式が開かれました。生徒会執行部の進行のもと,新入生代表と生徒会長それぞれからの挨拶がありました。新入生は,堀川高校で出会う多くの答えのない課題に対して,仲間とともに議論を重ね,学びの多い時間を共有したい,3年後に胸を張って「堀川高校の卒業生」だと言えるように成長したい,と強い決意を述べてくれました。生徒会長は,歓迎の言葉とともに,「選択肢をただ選ぶだけの人ではなく,選択肢を自ら作っていく人になってほしい」と激励しました。 その後,3年生はアリーナ,2年生は講堂で学年集会(アセンブリ)を行い,学年主任や担任団から,年度当初の挨拶とともに今年度の目標や方向性が全体へ確認されました。 いよいよ,3学年ともに堀川高校の新たな1年が始まりました。 1枚目:拍手で1年生を迎える様子 2枚目・3枚目:新入生代表,在校生代表の言葉 4枚目:3年生アセンブリの様子 5枚目:2年生アセンブリの様子 ![]() ![]() ![]() 令和4年度 入学式挙行
朝から青空が広がり,暖かい春風に乗せて桜吹雪が舞う本日,令和4年度入学式が挙行され,普通科・探究科合わせて242名が,入学を許可されました。
橋詰校長から「息(いぶき)」という言葉を贈られた24期生。新入生代表の生徒は,「ひとりひとりの自分らしさが息吹き,よく影響しあい,時には安らぎを与えられる」学年をめざしたい,と今日から始まる堀川高校での生活への期待を,力強い宣誓の言葉に込めてくれました。 「息」という漢字に込められた意味を自分たちで深めながら,「自立する18歳」をめざして大きく育つ学年になってくれることを期待します。 ようこそ,堀川高校へ! ![]() ![]() ![]() いよいよ。
明日の入学式会場となるアリーナの準備を,今日の午後,部活動に登校している生徒たちが,教職員とともに行ってくれました。シート敷きから始まり,長椅子を一定の間隔で美しく並べ,ねじの緩みがないか,などの安全点検まで,リーダーとなる生徒が“設計図”片手に,仲間に指示を出したり相談したりして,短時間で仕上げていきました。
終了後,副校長より,明日入学する後輩にも,このように気持ちよく働ける堀川の“文化”を伝えてほしい。また,今日ここにいる新2年生3年生の皆も,新しい学年の良いスタートを切ってほしいと,お礼と激励を伝えました。 「見えるものはすべて 見えないところで準備されている」堀川で大事にしている言葉の一つです。 新入生のみなさん,先輩たちが心を込めて用意してくれた会場で,明日晴れやかな姿をみせてくれることを楽しみに待っています。 いよいよ,です。 ![]() ![]() ![]()
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