最新更新日:2024/08/02 | |
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令和3年度全国学力・学習状況調査における京都市の調査結果
京都市の調査結果について,京都市教育委員会ホームページに掲載されています。
下のURLをクリックしてご覧ください。 https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/000025... 令和3年度 全国学力・学習状況調査の結果
5月27日に3年生を対象に実施された「全国学力・学習状況調査の結果を掲載いたします。こちらからご覧ください。
図書館より
12月になりました!図書館では、12月は休み前ですので、1人5冊まで、休み明けまで借りることが出来ます。新しい本も入って来ました。多くの人が新しい本を見に来たり、借りに来たりしてくれています。
温かい良い雰囲気を皆さんが作ってくれています。 また人権についての本も、(SDGsの目標のなかにもありますね)並べていますので、ぜひ図書館に足を運んでください。図書館の開館予定は、図書館だより12月号を見てください。 サッカー部の試合
12月5日に大原野中学校で,サッカーの試合がありました。
相手校は松尾中学校です。監督の日野先生の指示が飛びます。みんなも一生懸命にプレーし,走ります。相手とボールの奪い合いになります。技でかわし競り勝つシーンも幾度もあり,チームワークと一人ひとりの勝気で,2−0という勝利を収めました。 前半の1点は近衛の部員がゴールしました。サッカー部は部員数が足りなくて,東山区の東山泉小中学校と合同チームです。東山泉には女子部員も一人いて,後半の一点はその女子部員がゴールしました。合同チームでそれぞれの学校が1点ずつゴールできてよかったです!! PTA第1回家庭教育学級
12月4日(土)に家庭教育学級がありました。内容は「スエーデン刺繍」でした。
よくある刺繍とは違って,目を取っていくだけの簡単な刺繍です。お休みのお忙しい時間でしたが,みなさんとても熱心に作品を作ってくださいました。未完成の方は,是非お家で仕上げていただきたいと思います。ありがとうございました。 近衛だより12月号
近衛だより12月号掲載いたしました。こちらをクリックしてください。
図書館だより12月号
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保健だより12月号
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3年生人権学習1回目
12月は人権月間です。3年生が12月1日6限に「人権学習1回目」の学習がありました。3年生の授業の冒頭に「突然ですが,今日はこれからゲームを行います」と先生が言われました。みんなは「イェーイ!!」と拍手しました。
貿易ゲームが始まりました。各班で〇△□半円などサイズの決まっている図形を作り,商社へ持っていき,売ってお金をもらいます。しかし班(国)にある道具には差があります。ある班は「紙,分度器,はさみ,鉛筆,定規すべて揃って図形をつくる班」があれば,「はさみと紙しかない班」「えんぴつと紙しかない班」みんな班の中で知恵を出し合い,必死で図形を作ろうとします。持って行っても,商社からいろいろ注文をつけられ,うまく稼ぐことができない班があります。 みんなは不公平感を感じ始めます。そこで感じたことをクラスで共有しました。その後,人権学習の導入となる短いビデオをみました。 あと来週2時間をつかって人権学習をします。義務教育最後の人権学習を通して,みんなの人権感覚が磨かれることを期待しています。 12月1日人権講話
いよいよ12月になりました。12月は人権月間です。
朝に校長先生より人権講話がありました。各クラス,校長先生のお話に静かに聞いていました。今日校長先生のお話をもう一度見直して,自分の生活を振り返り,またいろんな場面で考え行動し,人権意識を高めて行ってください。 ・・・・・・以下校長先生のお話です。・・・・・・ 京都市では,12月を「人権月間」と定めています。今日は人権講話ということで人権についての話をしたいと思いますが,みなさんは「人権」という言葉にどんなイメージをもっているでしょうか。今から読む作文は君たちと同じ中学生が書いたものです。この作文を聞いてもらって,改めて「人権とは何か」を考えて欲しいと思います。 作文 「私が入院した時,一緒になった患者さんに,目の手術を受けた母と同年代ぐらいの女の人がいた。目が不自由なことで,周りの人たちがとてもよくしてくれるのはいいが,そのために,困ったり,悲しい思いをすることもあるというのだ。私はこれまで,人に優しく親切にすることは,いわば常識であり,当然のことだと思っていただけに,大きなショックを受けた。困った時に手を貸してくれるというのに,悲しい思いをするとはどういうことなのだろう。私たちが親切のつもりでやっていることが迷惑になっているというのだろうか。 ところが,その人の立場から見れば,好意のつもりでも,まるで小さな子どものように扱われたり,これは危険だからと勝手に予測されて遠ざけられてしまったりと,自分の意思とは関係なく,何でも先回りされてしまうのが悲しいのだそうだ。 人権侵害とは,障害者やお年寄りなど,立場の弱い人たちに対する差別や,悪意のある偏見からくるものだとばかり思っていた。ところが,たとえ善意であっても,思わぬところから人権の侵害になっていることがあるのだと,考えさせられたのであった。」 以上が作文の内容です。 確かに,弱者をいたわり,手助けすることは,人として当然であり必要なことですが,この中学生の言う通り,相手の気持ちや状況を考えず,ただ一方的に押しつけるのは本当の親切とは言えません。 「善意,イコール,感謝されるべきもの」という考え方が全てに当てはまるとは限らないのです。その人にとっての「いちばん」は何か,ひとりひとりを尊重するためには,本当に助けが必要かどうか,出すぎたことをしていないか,こういうことを考えるのも,他者の人権を考えることにつながっていきます。 昨日,1年生で「手話学習」がありました。その中で講師の先生が,聴覚障害においてどのような支援があれば助かるのか,についての話がありました。目で見る情報で伝える,手話を覚えて伝える,などをお話されていましたが,何よりもこういう支援が本当はありがたい,ということをおっしゃってました。それは,「その人のことをもっと知りたい,その人に自分の気持ちを伝えたい」そういう気持ちを周囲の人が持ってくれるだけで,それが大きな支援になるとおっしゃっていました。 「人は皆,平等である」この言葉はよく聞きますが,環境や年齢,身体能力などは同じではありません。だからこそ,人としての尊敬の念や思いやり,いたわりの心を持って接することが大切なのではないでしょうか。 「人権」について考えることはとても難しいことのように思いますが,このように考えると,意外と難しくないなのかもしれません。私たちが無意識のうちに作り出している優劣の壁を取り払うこと。自分の価値観を人に押しつけないこと。自分も相手も同じひとりの人間なのだと,その人の心に寄り添い,理解し合うこと。そういう努力を一人一人していくことが,人権を守る大きな力になっていくのだと思います。 人権学習では,学年の先生方が,みなさんに新たな気づきをもたらす授業を準備してくださっています。この人権学習を機に,みなさんの人権に対する感覚をより鋭いものにしていってください。 |
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