京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/05/16
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令和6年度 校是『共創』 学校教育目標『未来を創る花が咲く』

小栗栖小学校閉校式

 令和7年度の小中一貫教育校開校に向けて大きく動き出しました。
 本日,小栗栖小学校が48年の歴史を閉じる閉校式の日となり,参列してきました。
 この日を待っていたかのようにグラウンドにある桜が開花したそうです。
 48年の歴史は重く,その最後の卒業生となった6年生は「その誇りを持って中学生になる」と。また,5年生は「3年後新しい学校の初代の9年生(最上級生)になるために,この3年間で成長します」と,共に力強く宣言してくれました。
 とても頼もしく,そして期待を感じさせてくれました。
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令和3年度 退任・退職・異動される教職員の方々

令和3年度末で退任・退職・異動される教職員の方々は以下の通りです。
 
【退 職】
  国語科          吉川 篤子 
  数学科          加茂 信之 
  美術科          東上  豪
【異 動 ・ 離任】
  社会科          冨田 崇弘
  数学科          井藤 好二
  理 科          木下 要子
  理 科          岡崎 大地
  音楽科          松村 依莉 
  英語科          谷口 恵理
  英語科          吉田 陽子
  育成学級         安田 健二
  養護教諭         清水 里奈 
  事務職員         義本 琴江
  日本語指導        劉梶本雪梅
  スクールカウンセラー   山崎 昌子
  校務支援員・部活動指導員 玉田 敬子
  部活動指導員       山内 亜友

令和3年度 退任・退職・異動される教職員の方々

令和3年度末で退任・退職・異動される教職員の方々は以下の通りです。
  
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卒業生への贈物2(花道)

 先日行われた卒業証書授与式で,卒業生が最後に校門を出ていくときに作られた「花道」ですが,環境美化委員会が心を込めてプランターに苗を植えて,さらに今年度は何度となく雪が積もっている状態の中で寒さを耐えてきたパンジーなどです。
 綺麗に花咲いたプランターが両サイドを飾り,まさに卒業証書授与式に花を添えてくれました。

 しかし,この花は植えただけでここまで育ったわけではありません。
 環境美化委員の係の人が,登校時にしっかりと水やりをして世話をしてくれたこその開花です。そのことは忘れないで欲しいと思います。

 卒業生への贈物になったとともに,このまま入学生への歓迎にもなると思います。
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令和3年度修了式

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 3月18日。
 令和3年度の修了式を迎えました。
 今回も配信です。
 伝達表彰のあと,配信だからこそできることはないかと,体育館やグラウンドでは見えないであろう写真を提示しました。昨日伐採していただいたグラウンド南側の写真を伐採前と後で比較してみました。そして,先日設置された人道橋南側の押しボタン式信号機と堤防の階段の写真です。
 いよいよ,小栗栖小学校と石田小学校が一次統合を迎え,目に見える形で統合が始まります。それに向けた登下校の際のルールの確認もしました。
 
 2年間「コロナの関係で」「コロナのために」と自粛・変更してきたことを,コロナ禍でも普通通りにできること,新しい発想で何かできないか?来年度は考えていきたいと思っています。生徒会本部の人たちにも呼び掛けてみました。

 令和4年度をご期待ください。

卒業生「決意の言葉」

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 公立中期選抜の合格発表日となりました。
 次々に嬉しい報告に来てくれています。

 先日行われた卒業証書授与式ぼ中で卒業生の「決意の言葉」として述べてくれた言葉を紹介します。

<決意の言葉>
 三寒四温というように,寒さ,温かさを繰り返しながら,一歩一歩確実に春に向かう季節となりました。今日,僕達76名はこの京都市立小栗栖中学校を卒業します。
 思い起こせば3年前,慣れない制服姿を小学校の友達と見せ合いながら,中学校というステージへ大きな一歩を踏み出しました。振り返ればあっという間の三年間,たくさんの思い出を残すことができました。
 
 その中での一番は修学旅行です。
 新型コロナ感染予防対策で変更や延期を何回もしたけれど,行けたことがうれしかったです。ペンションで泊まるのも初めてだけれど,クラスの仲間と2泊を共にし,深い絆を築くことができました。その一方で,家を離れ自分たちだけで2泊3日の生活をすると,親のありがたさを改めて痛感する機会となりました。
 長い期間をかけて「総合的な学習の時間」に学んだSDGs。富士山の環境についても持っている知識をさらに発展させるために,現地でレクチャーを受けて、自分たちのものとしました。受けた日は生憎の雨でしたが,翌日はそのおかげで,山中湖の上にそびえ立つ冠雪の富士山。心から後世に残した絶景だと思いました。ラフティング・サファリパーク・富士急ハイランドも昨日のことのように鮮やかによみがえってきます。
 校内での思い出深いものは三年生の時の体育祭です。コンパクトな体育祭になりましたが,生徒会長として全体を見ている時に気付いたことがありました。どんな競技でも、誰であっても,一人の競技者をみんなが応援していることです。さらに,クラスが勝ったときは全員で喜び,負けたときでも相手クラスを全力でたたえている姿です。僕は目の前でオグ中生の団結力を見せつけられました。
 
 団結と言えば,昨年一昨年の生徒会スローガン「結ぶ」です。2年間の「結ぶ」を僕達の代で「意識改革」に発展させました。「今までどおり」とか「普通」ではなくて、何か変化を起こしていきたいと思いました。コロナ禍で生徒会活動が制限されることもありましたが,「生活確立週間」では三年生がどんどん成果をあげ,下級生のよい手本となりました。1・2年生のみなさんは更に高い意識を持って,オグ中生活や生徒会活動を盛り上げていってほしいです。
 小栗栖中学校はあと三年で地域の学校と統合され,新しい学校となります。少し寂しい気持ちもありますが,僕達の心の中にはこの小栗栖中学校での三年間の思い出は消えることはありません。
 最後になりましたが,お父さん,お母さん,家族のみんな。今僕達がここで卒業式を迎えられるのもみなさんのおかげです。迷惑をかけたり,心配をかけたりしました。でも,いつも見守り続けてくれました。ふり返れば親の存在はとても大きかったです。ありがとうの言葉以外は思いつきません。
 学校で一番お世話になったのは教職員の方々です。ありがとうございました。特に,先生方には勉強を教えてもらったことはもちろん,生活のことや,部活動のこと,しんどい時などいつも身近なところで支えてくださいました。ときには迷惑をかけ,困らせたこともありました。それでもいつもそばにいてくださり,相談ごとには真摯に付き合ってくださったり,たくさんのことに感謝しています。
 これから僕達はそれぞれ別の道を歩んでいきますが,教わったことや,支えてもらったことをバネに,大人に向かってさらに成長を続けます。年齢だけ大人になるのではなく,社会や周りの人と関わり合って,自分の夢を実現させます。自分の夢だけではなく,広い視野を持って、今世界で起こっていることを知り、命の大切さや、武力を持たないで解決する社会を目指す大人になりたいです。どうかみなさん,僕達を期待していてください。 そんな思いを胸に,僕達76名は,今日,巣立っていきます。
 小栗栖中学,ありがとう。

    令和4年3月15日
        卒業生代表   門本 夏祇

2年生の最後に・・・

 コロナの影響もあり,年度末に学年での球技大会もままならないことから,2年生では各クラスでレクリエーションを行いました。
 取り組みたい種目を各クラスで決め,ルールを決め,みんなで仲良く取り組むことができました。
 明日,3月18日(金)に終了式を迎えます。現在のクラスで過ごせるのは残りわずかですが,良い思い出を作ることができました。
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戻ってきた声・・・

 本日より部活動が再開となりました。
 もちろんコロナ感染対策を十分に講じた上ですが,本当に久しぶりに放課後に「活動している声」が戻ってきました。
 ずいぶんブランクがあったので徐々に慣らしていかなければなりませんが,嬉しそうな元気な声にひと安心です。
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卒業生への贈物(チョークアート)

 本日無事に第46回卒業証書授与式を終えることができました。
 その卒業生に対し,美術科で3年担当の東上先生からサプライズの贈物があり,登校してきた生徒は口々に歓声を上げていました。

 心を込めたチョークアートで黒板一面にイラストが描かれていました。昨晩,丁寧に描かれていたことは知っていたのですが今朝完成版を見て感動しました。

 とても嬉しい贈り物だったことと思います。
 しかし,最大の問題は,これをいつ,誰が消すかです・・・
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第46回 卒業証書授与式 式辞(抜粋)

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 週末に突然温かくなったことにより,校門の小栗栖桜の蕾は一気に膨らみ,小栗栖池では冬眠をしていたメダカやオタマジャクシも目覚めたようで,少しずつ行動し始めるころとなりました。
 本日ここに,PTA会長のご臨席を賜り,保護者の皆さまと共に,令和3年度 京都市立小栗栖中学校 第46回卒業証書授与式を挙行できますことを心より感謝するとともに,高いところからではございますが,厚く御礼申し上げます。
 
(中略)
 
 さて,小栗栖中学校第四十六代卒業生,76名の皆さん,義務教育の卒業,おめでとうございます。開校以来の卒業生は7240名となりました。歴史と伝統を積みかさね,皆さんもそれを引き継いでくれたことに感謝します。
 2年続いてのコロナの影響は,中学校生活に大きな支障をきたしたことは間違いありません。満足な活動ができなかったことを申し訳なく思います。しかし,その中で,最高学年としての姿をしっかりと見せてくれたことに感謝しています。日本全国だけでなく,全世界がこの苦境に立たされた中,こうして,晴れて卒業を迎えられることに喜びを感じてください。

 コロナ禍で,新しいことに取り組もうとして,今年度「小栗栖池」を創りました。何人もの3年生が関わってくれて,エサやりや落ち葉拾いなども行ってくれたことにより,一緒に創り上げた気がします。そのおかげで多くの生き物が成長し,その成長に一喜一憂している姿がとても印象的でした。卵からオタマジャクシにそしてカエルへと成長する過程を真剣に観察している場面もあり,微笑ましい光景でした。
 本来なら6月に実施されるはずの修学旅行が10月に延期されましたが,実はこの池の周りで一緒に世話をし,会話をする時間が例年より長かったことで,修学旅行中もみなさんとこれまで以上に会話をすることができたのはとても嬉しいことでした。
 修学旅行出発前日の結団式の中で,「この修学旅行の目的の一つにみんなに富士山を見せることである」と話をしました。3日目にしてようやくその姿を見ることができた富士山ですが,見事に冠雪した姿には歓声が上がっていました。もちろん雪の無い富士山も魅力的ですが,延びたからこそ一緒に見ることができたあの雄大な姿はきっと心に残ったことと思っていますし,見た者だけがわかる「なぜ,校長として富士山を見せたかったか?」はそれぞれに違いはあるかもしれませんが何かを感じ取ってくれたことと思います。いつの日か,自分でまた違った富士山を観に行く機会を設けてくれることを期待しています。

 ある書物に「コロナ世代と呼ばせないために」というフレーズを目にしました。まるで「コロナ世代」ということが悪いことのように感じました。これまでにも「ゆとり世代」など,大人が勝手に作り出した言葉でその世代を表してきましたが,願わくは,堂々と「コロナ世代」を名乗り,この苦境を乗り越えたものだからこそ発揮できる強さをアピールしてくれる人になってもらいたいと思っています。
 考え方を変えれば,コロナでなかったら経験できなかったことを経験したことも中にはあると思います。そして,今ここにいるみなさんとこの時を一緒に過ごしたことは間違いなく,思い出として残るはずです。この新しい生活習慣の中,今年度も,小栗栖中学校ではインフルエンザによる欠席者はゼロでした。これも大きな収穫です。また,本日誰一人の欠席もなく,全員でこの日を迎えられたことに喜びを感じています。

 先月終了した北京五輪では「報われない努力ってあるんですね」というフレーズが話題になりました。個人的にはそんなことはないと思っています。世界4位になることが「報われない」ということは極端すぎますし,努力無くして世界4位になれるとは思えません。また「報われるためだけに努力をする」のではないと思います。これからの皆さんには様々な努力が必要だと思います。努力を惜しまず,素晴らしい人生を小栗栖中学校卒業生という誇りを持って歩んでくれることを期待しています。できることなら,2本目の得点が自分の思った点数よりも低かったことに対し,「怒り」を力に変えたスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手の精神力を見習ってほしいと思います。

 今日で9年間の義務教育が修了します。小栗栖中学校での学びは今日で終わるとともに,小栗栖中学校の標準服に守られる時が終了します。この先は自分が選んだ高等学校や大学,そして,社会という場に出て自分で自分の道を切り拓いていかなければなりません。その「自分が選んだ新しい道」にはぜひとも,いつも「いそいそ」と向かってくれることを願っていると同時に,他人を「慮れる人間」になって欲しいと思っています。

 ご存じのように,あと3年で小栗栖中学校は幕を閉じます。48年の歴史の一部を形成した者としての誇りと自信を胸に次のステップへと踏み出してもらいたいと思います。
先日,3年生から嬉しいコメントをもらいました。それは「校長先生へ 先生が来てから雰囲気が少し変わりました。校長先生の話といえば,普通だるいイメージですが,先生の話し合は面白くて集中して聞いていました。」というものです。この先,幕を閉じ,そして新たな義務教育学校として歩みだす新しい学校を,校長として責任をもって素晴らしいものにしようと思いに改めてさせていただきました。これからも先輩として見守ってもらえるとありがたいです。
 この3年間のみなさんの成長を喜ぶとともに,その成長を支えてくださった地域・保護者のみなさんに感謝するとともに,是非とも,その成長にずっと寄り添ってくれた教職員,とりわけ3年生の学年団への感謝の気持ちも忘れないでください。

 結びになりましたが,保護者の皆様,お子様のご卒業おめでとうございます。今日,義務教育を修了され,小栗栖中学校を巣立って行かれますが,これからも多くの知識を得て,何ができるようになっていかれるのか,その成長を楽しみに見守ってまいりたいと思います。今日まで本校の教育活動にご理解とご支援を賜りましたことを感謝申し上げます。

 昨年度同様,卒業証書授与式は縮小の形とはなりましたが,この後,いったん教室に戻り「担任と過ごす最後の時間」という授業を設定しております。式の後,保護者の皆様には少しの時間お待ちいただかなければなりませんが,是非ともご理解いただき,担任にその授業をさせてやっていただきたいと思っております。その後,花道を作り送りたいと思いますのでご協力をお願いいたします。

 それでは,これからも小栗栖中学校での出逢いを大切にし,学び続ける気持ちを持ち続けてくれることを祈念しつつ,卒業生の皆さんの前途を祝福し式辞といたします。

    令和4年3月15日
      京都市立小栗栖中学校
        校長 今津 敏一


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