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最新更新日:2024/07/22 |
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絵画から言語化されないメッセージを読み取る(2年・日本史Aの授業)![]() 本校では、日ごろから教科の枠を超えて他教科との学びをつなげる授業を心がけています。 日本史Aは近現代史を扱う科目ですが、この日の授業では、戦時中の美術をテーマに社会と美術の関わりについて考える授業を行いました。 生徒たちはその当時に描かれた絵画から様々な言語化されないメッセージを感じ取り、今までとは違った絵画の見方を体験したようです。 この経験は、今後の作品作りや絵画鑑賞で活きると考えています。 冬のオープンスクール申込は終了しました!(「実技講習会」)
〈中学生・既卒者・保護者・教育関係者の皆さんへ〉
冬のオープンスクール11月27日(土)実施の「実技講習会」(中学2・3年対象))へ,多くの中学生の方にお申込みいただきました。ありがとうございます。 オープンスクールの内容等(実施要項参照)を確認していただき,当日ご参加ください。 なお,今後の社会状況によっては、中止となることもあります。その際はHPおよび申込時のメールアドレスにてご案内いたします。 ●実施要項 → こちら なお,付き添いの保護者の方で,本校の教育活動の説明をお聞きになられたい方は,午前9時から約1時間程度,体育館で説明会を実施します。 コロナ禍の中での説明会実施となりますので,会場となる体育館では換気をさせていただきます。また暖房等がございませんので,その旨ご理解いただいてご参加ください。 また,午前中の付添保護者の方の控室は,体育館となりますのでご了承ください。午後は別の部屋を用意させていただきます。 (参加する皆さんへお願い) ・新型コロナウイルス感染がなかなか終息しない中での開催となります。感染防止の観点から,参加する前の健康観察や検温を行い,少しでも体調不良等があれば,参加をお控えください。 ・保護者の方が付き添いでくる場合,1家庭1名でお願いします。 ・ご不明な点等ありましたら,本校へ企画推進部へお問い合わせください。(075-211-4984 平日9:00〜17:00) ・講習会への参加取り消しや当日の欠席などは,直接本校へ電話連絡をお願いします。 授業参観を実施![]() ![]() コロナ禍のため、新型コロナウイルス感染症対策として、教室や専攻実習室への入室制限などを設けての実施となりましたが、80名を超える保護者の方々にご来場いただき、ICTを活用した普通科授業の様子や専攻実習で制作に取り組む様子などを参観いただきました。 また教育関係者の方々には、公開授業として本校の教育活動をご覧いただく機会として位置づけ、京都市教育委員会や京都教師塾の方にご来場いただきました。 本日は多数の方々にご参観いただき、誠にありがとうございました。 英語でプレゼン発表(3年コミュニケーション英語3)![]() ![]() (1)スライドでイラストや写真、キーワードを提示する (2)行先、学んだこと、感じたことを英語で伝える (3)クイズを入れる (4)全員が話す という条件のもとに、専攻毎でプレゼンテーション形式の報告会を行いました。 体験したことや学んだことを英語でアウトプットすることで、実用的な英語活用能力を身に付けることをねらいとしています。各専攻ともユニークな視点で趣向を凝らし、大変興味深い発表となりました。 1年生健康学習を実施![]() ![]() 11月17日(水)のLHRの時間に、本校学校薬剤師の 三上 由美 先生に来ていただき、「薬物乱用防止教室」を実施しました。テーマは「薬の正しい服用と薬物依存 〜10年後の自分を信じる。結構近い? 薬と薬物の関係〜」です。 前半は、私たちが飲んでいる市販薬や処方薬について、正しく服用しないと薬の効果が得られないだけでなく、副作用が発現したり、乱用、依存になるものであることを、実験を交えて分かりやすく説明していただきました。 後半は違法薬物の危険性について、特に最近若者に乱用されている大麻について、詳しく説明していただきました。薬物は決して他人ごとではなく、気をつけなければ誰もが薬物乱用をしてしまう可能性があることを学びました。 本日の学びをしっかりと受け止め、自分の幸せや周囲の人たちの幸せのためにも薬物には絶対に手を出さないことを心に留めてほしいと思います。 紙を使った立体構成(1年:表現基礎1)![]() ![]() ![]() 表現基礎1では,紙を使った立体構成の授業を行っています。 立方体と任意の三角錐または四角錐をそれぞれ分割し,4つに分かれた幾何形体のパーツを用いて,美しい空間構成を目指します。 限定した要素をいかにバランスよく配置するか,面白い発想だけではなく緊張感のある配置や,組み合わせた時のプロポーションなど,形態の構想には立体ならではの難しさがあります。 本日は,任意の三角錐または四角錐の展開図を考え,組み立てる工程です。紙工作に慣れていない生徒も多いですが,苦戦しながらも丁寧で計画的な作業を心掛けて制作に取り組んでいました。 清々しい朝![]() 銅駝美術工芸高校の校地は,東山を望む鴨川そばにあり,街の中心部にありながらも四季を感じることができます。 朝夕の冷え込みが厳しくなってきている日が続く中で,グラウンド周辺の桜の木や蔦の葉がだんだんと色づきはじめ,秋を感じることができます。 鴨川から流れてくる清々しい空気の中,生徒たちは体育の授業で体を動かしていました。 専攻別美術見学 -彫刻・漆芸専攻-![]() ![]() ![]() 国立国際美術館では「ボイス+パレルモ」「コレクション展」を鑑賞し、その後あべのハルカス美術館にて「tupera tupera のかおてん.」を鑑賞しました。 「ボイス+パレルモ」では現代美術中心の企画展で難解な作品もあったのですが一つ一つの作品に時間をかけて熱心に鑑賞し、「tupera tupera のかおてん.」では絵本の世界が空間に広がっていて、鑑賞するというより一緒に遊ぶという感覚で作品の中に入ったり、写真を撮ったりなど皆展覧会を楽しみました。 どちらの美術館でも素晴らしい作品と出会い、貴重な時間を過ごすことが出来ました。 小山汀奈氏 講演会「自分らしくいきるとは」を開催しました!
11/13(土)10:30より,25号教室にて,キャリアアップスタディ2021主催講演会『小山汀奈先生による 「自分らしくいきるとは」』を開催しました。第1部の講演会は,CEOとして経営されている伝統産業を世界発信する『Pieces of Japan』のコンセプトやプロダクトについての説明と,ジェンダー意識の遅れている日本で,女性として自分らしい道を創っていくことの可能性についてのお話から始まりました。スイスで成長された小山さんが何を感じながら学生時代を過ごし,何を学ばれたかについてのお話,その後Twitter社勤務時代の学びや気づき,その後起業されたきっかけについてお話は展開し,自分を大切にし,自分を知ることは「幸せになる方法」であるというお話をしてくださいました。
第2部は,自分を知るための「パーソナリティテスト」のワークショップを行いました。テスト結果をもとに順番に並べた色シールを各自が身につけ,気づきを参加者同士で対話しました。自分を知ることで,今の自分を変えることができ,他の人の助けや力を得ることもできる。自分がこうしたいという方向へ進んでいける。そう,小山先生はおっしゃっていました。 参加生徒はそれぞれ,今の自分にとって大切な気づきを得ることができました。「ティナ先生の生い立ちを知って,こんな生き方もあるんだと参考になった」,「海外の風にあたることは大事だなと思った」,「自分の思い込みや,社会・周りの空気にのまれていたので,『自分を見つける』『自分とはなにか』と考えても結論に結び付けられないでいたが,たくさんの人と話して自分の意見も話すと,はっきり形が見え,一人で考えているより視野を広げるよい機会だった」,「自分に合った職場が見つからなかった場合,自らまたは複数で起業するというということは,将来の考えに入ると思った」,「今,大学についてたくさん調べているけれど大学が目的ではなく,その後の人生に影響を及ぼす一つの要素なのだと感じた。もっと長い目で見て,自分らしさを考えていきたい」 また,キャリアアップスタディのメンバーは,8月にワークショップ(グローカル人材開発センター様のご協力)で学んだ「グラフィックレコーディング」のスキルを活かし,講演会を記録しました。「最初は書くことに必死だったけど,だんだん自分の思いも描けるような余裕がでてきた。大事なことはなにか,と自分が思うことが,グラレコにも理解にも活きるということに気づいた」(グラレコを実践した生徒),「可視化することによって,講演の要点がハッキリ見えるのでとても便利だと思った。複数のグラレコを見て,この人はここが大切だと思っているのかなど,他の人の考えもわかった」(グラレコを見た感想) 運営についても,進行や挨拶,準備・後片付けなどもメンバーが担ってくれました。 小山さんからたくさんの刺激をいただき,来てよかったという参加者からの声が多数あがっていました。小山さん,ありがとうございました。 *講演会は,京都高度技術研究所 地域産業活性化本部様のご支援をいただき, 若者のアントレプレナーシップ(起業マインド)の醸成を目的にした講演としても実施させていただきました。 ![]() ![]() ![]() 実技模擬試験講評会を実施しました。(3年生)![]() ![]() ![]() 3年生第3回実技模擬試験講評会の様子です。 今回は、名古屋の河合塾美術研究所の先生方に、ご協力いただきました。 講評会では、各大学それぞれの実技試験で重視される内容に合わせたアドバイスに加え、 生徒一人ひとりの個性や悩みに合わせて、わかりやすく的確な助言をしていただき、生徒たちはこの機会を有意義なものにしようと、自ら講師の先生に話し掛け、質問したり、個別講評をお願いしている姿も見られました。 講評会後は、参考作品の見学があり,クオリティの高い合格者作品をじっくり鑑賞し、目を丸くしたりため息をついたりする生徒もいました。 受験のための実技でも、見ごたえのある魅力的な表現ができるということが実感できたのではないでしょうか。 これからの取り組みの参考になる表現方法や技法を学ぶとともに、学校外の受験生の存在を意識して、身を引き締める機会になりました。 今日の取り組みの経験を通して、受験へのモチベーションを高め、進路実現に向けてしっかりと力をつけてくれることを願います。 |
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