京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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学園教育目標 「自らを高め 共に生き 希望を抱いて未来を拓く」

12月24日 2学期終業式

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 本日(12月24日)4限に,令和3年度2学期の終業式を行いました。本来ならば,大体育館に1〜9年の学園生と教職員が集まり,それぞれが頑張った2学期を振り返りながら行うところでありますが,今回もコロナウイルス感染拡大防止対策のため,各教室でZoomによる放送を聞く形で行いました。まん延防止措置期間から緊急事態宣言が続いた2学期,解除後も感染防止のために様々な活動に制限や制約がある中で,「新しい生活様式」と言われる約束事を守りながら,学園生の皆さんは本当によく頑張りました。新たな年を迎える冬休み,自分にとって有意義な時間となることを願っています。

以下,終業式で話した内容です。 

 先程,3時間目の大掃除の時間,皆さんが掃除をしてくれている様子を見て回りました。教室や廊下,手洗い場や階段,エントランスやグラウンド脇など,1年生から9年生まで,みんながそれぞれ分担して掃き掃除や拭き掃除を頑張ってくれていました。これは今日に限らず,日ごろから丁寧に掃除をしてくれている姿の表れだと感じました。そのおかげで,凌風学園は開校してから10年が経ちますが,来校される方はみな口をそろえて「10年たったとは思えないくらい,いつ来てもきれいな校舎ですね。」とおほめの言葉をいただきます。学園生の皆さん,ありがとうございます。これからも,美しい凌風学園が保たれるよう,丁寧な掃除とともに大切に使っていきましょう

 さて,長かった2学期も今日が終業式。そして令和3年もあと1週間で,新しい年を迎えます。今年も「コロナ」という言葉抜きでは語れない1年でしたね。感染防止のためのマスクの着用,無言の給食,行事や部活動の試合の延期や中止,学校や家庭での様々な生活の制限など,コロナの影響で私たちにとって本当に我慢と辛抱の1年だったと思います。
 10月に緊急事態宣言が解除されてから約3か月,引き続き感染防止のための生活を過ごしましたが,その中で延期された9年生の修学旅行や6年生の研修旅行をはじめ,運動会や文化祭,学習発表会,校外学習などを実施することが出来ました。そして,そうした行事の中で,皆さんが成長する姿をたくさん見ることが出来たことを何よりうれしく思っています。
 それぞれの行事に向けて,皆さんが「今という時間」を大切にしながら,取り組んだことや活動は, その中で積み重ねてきた時間や経験とともに,確実に皆さんの力になっています。うまくいかなかったことが出来るようになったり,今まで知らなかったことを知り,新たな世界が広がったり,不安な気持ちを持ちながらも, 目の前にあることを「一生懸命やりぬいた」ことは,「やればできるという自信」や「少々のことには耐えられるという心の強さ」を得ることに繋がりました。
 そう考えると,誰も経験したことがないコロナ禍という時間の中で,皆さんは新しい生活様式に合わせて「変身し」,新たな学校生活に「挑戦し続けた」ということです。「変身すること」を「チェンジ」,「挑戦すること」を「チャレンジ」と言います。
この2学期を振り返り,みなさんの日々の学園生活から気づいた,「チェンジ」と「チャレンジ」の姿をいくつか紹介します。

 毎朝,校門で君たちを迎えていると,以前までは照れ臭そうに挨拶できずに通り過ぎていたのに,2学期の途中から大きな声で自分から挨拶をしてくれるようになった学園生がたくさんいます。
 一人1台のタブレット端末も授業の中で作品の写真を撮ったり,意見を交換したり,まとめを作るのに活用したり,週末には持ち帰って課題や宿題に取り組むことが当たり前にできるようになりました。
 懇談会の様子を担任の先生にたずねてみると,苦手だった科目にこつこつ取り組んで,2学期ずいぶんと力をつけた学園生がたくさんいることを知りました。
 また,児童生徒会活動のハッピースクール大作戦では,生徒会本部や各専門委員会が,自分たちで考えた活動にキッズチームも含めて上級生と下級生が一緒になって取り組んでいる様子に,凌風学園が大切にしてきた「つながり」を感じることができました。
 6年生の研修旅行や9年生の修学旅行,運動会や文化祭,学習発表会をはじめ,部活動の大会では,ステージや学年,クラスや部活動で決めた目標を大切にして,みんなで力をあわせて取り組む姿に,皆さんの成長ぶりをたくさん見ることができました。

 コロナで大変な1年だったけれど,「できない」とあきらめずに,「できること」を考えて,工夫して取り組む姿はすばらしいです。その姿をこれからもずっと続けてほしいと思います。「チェンジ」と「チャレンジ」。「変わる」ためにも「挑戦する」ためにもまずは目標をしっかりもつこと,そして目標の先にある「なりたい姿」「なりたい自分」に向かって,「今という時間」を大切に,これからも努力を続けましょう。

 未来は「今」の積み重ねです。一生懸命な「今」の積み重ねの先にこそ,輝く未来の「今」があります。「今」頑張らずに「そのうちに」とか「後で」とか言い訳をして,いい加減に過ごしていれば,そのいい加減さの先にある未来もいい加減になってしまいます。どうか「今」という時間を大切に過ごしてください。

 そこで,これまで頑張ってきた凌風学園の皆さんだからこそ,これからさらに頑張ってほしいことを2つ伝えます。この2つは前期の学園評価アンケートの結果や6年生や9年生の全国学力学習状況調査のアンケート結果などにもはっきり現れていたことです。
 まず1つ目は学習面の話です。それは学校の授業以外に家庭で自主的に学習に取り組む時間に大きな課題があることです。つまり家でも自分で勉強する時間をしっかりとってほしいということです。第1ステージの皆さんは毎日の宿題や自主学習ノートを頑張りましょう。第2,第3ステージの皆さん,5,6年生は宿題以外に自主学習ノートのレベルアップを図りましょう,7年生以上は宿題や週末課題をがんばることはもちろんですが,毎日時間を決めて自分で計画的に家庭学習に取り組む時間をつくってください。自分でどれだけ勉強したかということが,どんなときにも自分の力を安定して発揮することや,難しい問題にも粘り強く取り組める力を生み出します。

 2つ目は生活面の話です。6年生と9年生の全国学力学習状況調査の生活アンケートでは,テレビゲームやケータイ・スマホを使ったゲームをしている1日の時間が京都府や全国の平均を大きく上回っていました。また,学園で行っている生活リズムチェックの結果では,メディアの使用時間で,どの学年も休日になると2時間以上使用している学園生の割合が増えています。さらに,昨年と比べると平日でも2時間以上使用している学園生の割合が増えています。これは大きな課題です。学園内でも,SNSやケータイ・スマホに関する友達同士のトラブルがおきています。使用時間が増えることで,生活習慣が乱れたり,家庭での学習時間が少なくなったり,トラブルが起きたりしないように,SNSやケータイ・スマホについては時間や正しい使い方について,家庭での約束・ルールを決め,マナーやモラルを守って使用してほしいと思います。

 明日からいよいよ冬休みが始まります。チャイムのない生活となりますが,早寝早起き朝ごはんを心がけ,勉強や運動,お家のお手伝いなど,よりよい時間の使い方を考えて,規則正しい生活を送るようにしてください。

 9年生の皆さんはいよいよ希望の進路の実現に向けての正念場を迎えます。喜びの春の日を迎えられるよう,この冬休みは大いに力を蓄えてください。

 コロナについては,今のところ,感染者数が少ない状況がありますが,オミクロン株といった新たな変異株による感染も出はじめています。引き続き,感染防止のために毎日の健康観察と「てまきずし」を続け,年末年始もできる限り人が多く集まる場所に出かけることは控えましょう。風邪やインフルエンザが流行る季節でもありますので,健康管理には十分気をつけましょう。

 また,年末年始は車や人出も多くなります。いつも以上に交通安全や地域での行動や遊び方に注意をしてください。新年の1月6日には全員が元気に登校してもらいたいと思います。そして,3学期は,自分が頑張ってきたこと,各学年やステージで取り組んできたことにさらに磨きをかけ,みなさんの力で,凌風学園をもっともっと良い学校にしていきましょう。

 それでは学園生の皆さん,どうぞよいお年をお迎えください。以上で2学期終業式のお話を終わります。

第2ステージ集会

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本日5限,大体育館にて,第2ステージ集会を行いました。
5年生,6年生,7年生,5組が一堂に会す,貴重な時間です。

内容は,それぞれの学級や学年で振り返った
2学期の自分たちの姿を発表し合いました。
各学級,学年でしっかりと自分たちを見つめ直す
よい機会になったと思います。
振り返って終わりではなく,
これからの学園生活にぜひつなげていってくださいね。

また最後には,副学園長先生から
「いつ見ても,下駄箱の靴がそろっている!!」という,
お褒めの言葉をもらいました。
みなさんの日々の意識の習慣化が
目に見える形として表れた結果だと思います。
ぜひ自信にしてください。
そしてこれからも継続することで,
自分の運命を良い方向へ進めてほしいと思います。

そして,司会,進行は,
第2ステージの最高学年である
7年代表委員の学園生たちが,全て行いました。
このように,学園生が自ら作り上げる集会での姿は
とても頼もしく感じました。
さすが7年生,本当にありがとう,そしてお疲れ様でした。

吹奏楽部 クリスマスコンサート

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 19日の日曜日に,吹奏楽部はクリスマスコンサートを行いました。保護者の方や教職員が見つめるなか,終始温かな雰囲気でした。イントロクイズやアンサンブル等,随所に見どころのある演奏会でした。聴いている方も自然と笑顔になりました。
 吹奏楽部の皆さん,寒い中にも関わらず来てくださった方々,そしてこの日のために技術指導をしてくださった外部コーチの方々,本当にありがとうございました。

5年生 「光と風」学習

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 防災士の方,南区役所の方,地域の自主防災の方から災害が起こった際の避難所開設について教えていただきました。電気が止まってしまったときは家庭で使っているガスボンベを用いて発電することや,寝るときに必要な段ボールベットの組み立て方等を知ることができました。今後,災害が起きたときに自分ができること,地域ができることなどをどんどん調べていき,災害に強い地域になるように5年生は考えていきます。

4年 【校外学習 琵琶湖疏水記念館見学】

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 12月14日(火)に社会科「用水のけんせつ」で学んだ,琵琶湖疏水についての校外学習へ行きました。とてもいい天気で,子どもたちの笑顔がたくさんあふれていました。
 インクライン跡や水力発電所を見ながら,「京都めっちゃすごいやん!」と感想をもらしている子もおり,4年生にとっては,2年ぶりの校外学習になりますが,大変有意義な学習になりました。

7年生人権学習 講演会

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 12月は人権月間です。7年生は,障がいのある人への正しい理解と,相手の立場に立った行動をしようとする気持ちを育むこと,「共に生きる」社会を形成する一員として,自分自身がどう生きるかを考える機会とすることをねらいとして,松永信也さんにご講演いただきました。
 松永さんは,大学や高校などで非常勤講師や特別講師を勤めつつ,講演活動をされています。お話の中では,現代では病気によって視力を失うことになる方が多いことや,日常の生活の中でどのような場面で困りがあるかといったことなど具体的に教えていただきました。特に印象的であったのは,人の社会は優しさにあふれているというお話でした。それは,障がいをもつようになって,実際に様々な人から助けられたからだということでした。お話を聞き,学園生はきっと自分の中にある優しさに気付くことができたと思います。
 また,学園生や教員からの質問にもたくさん応えていただきました。松永さんは目が見えないために靴下を右左で異なるものをはいてしまうことが多かったそうですが,それをどのような工夫で克服したと思うかと,逆に松永さんから質問を投げかけられる場面もありました。松永さんのお話に,真剣に耳を傾け,想像を膨らませている様子から,どの学園生も,これまで以上に自分事として,自分自身の行動について考えることができたことと思います。
 次回は,この講演を踏まえて,次回はアイマスク体験を行います。今回の講演で感じたことを踏まえて,実際に目が見えない状況を経験することを通して,より自分事としてとらえ,自分自身が障がいをもつ方や周りの友達との関わり方を考え,自分がどう生きるかを考える機会となることを期待しています。

8年「光と風」学習 『私たちのSDGs』最終発表会

12月3日(金)5,6限に8年「光と風」学習『私たちのSDGs』最終発表会を行いました。

この『私たちのSDGs』では,SDGsの17の目標から,各学級で最優先目標を1つ決め,その目標に関する課題解決の方策を考えてきました。発表会に至るまでには,グループごとに考えた課題解決に向けてのアイデアを,学級内のコンペティションで2つに絞り,その2つのアイデアをより具体的な企画にしていきました。そして,自分たちが考えた企画を,より分かりやすく,より魅力的に伝えるための様々な工夫を,時間をかけて準備してきました。
最終発表会では,各学級2つ,計6つの企画を8年生の他のクラスや7年生に向けてプレゼンテーションしました。どのグループも,緊張しながらもとても堂々と発表していました。7年生もそれぞれの発表にとても真剣に耳をかたむけ,質疑応答ではたくさん質問をしてくれました。その質問に対して,これまでの取組を通してグループ内で議論してきたことをもとに,真摯に答える姿に,8年生の成長を感じました。

これまでの『私たちのSDGs』の取組や今回の最終発表会での経験を,今後の学園生活や社会に出たときに活かしていってほしいと思います。
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吹奏楽部より一足早いクリスマスの贈り物

今週は吹奏楽部の7・8年生が, お昼休みの演奏会を行っています。
今日の客席には,可愛い2年生がたくさん集まってくれました。
ハンドベルのきらきらした音色で「♪サンタが街にやってくる」と
トーンチャイムのやわらかな音色で「♪聖夜(きよしこの夜)」の2曲を披露し,コミュニティースペースが, とても温かな雰囲気に包まれました。
演奏後に, いつもは元気にグラウンドを走っている学園生がそばに来て,
「寝そうになったわぁ。きれいな音やったぁ。」と言って教室へ帰っていきました。その学園生と下校時に再び顔を合わせると,「今日, むっちゃ上手かったー!」と言ってくれました。とても嬉しかったです。素直な心で聴いてくれる人がいるから, 吹奏楽部も頑張って練習や発表ができます。応援してくださる全ての方々への感謝の心を忘れず, これからも, 自分の音と心を磨いていきたいと思います。


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第1st 12月 なかよしの日の朝会

 9日(木)の1時間目に12月のなかよしの日の朝会を行いました。今回は3・4年生が小体育館で,1・2年生・5組は教室での参加となりました。
 きっずチームより冬のハッピースクール大作戦のお知らせがありました。どの取組も1〜9年生全員が参加できるようなものとなっていて,このハッピースクール大作戦の時期に学園全体が笑顔溢れる素敵な雰囲気となっていくような内容でした。
 人権学習とつなげて行っている代表チームからの「なかよし目標」。12月のなかよし目標は,「相手の気持ちを考えて,タブレットを使おう」です。昨年度より一人一台のタブレットを活用して,学校や家庭での学習を進めていますが,便利なものを使う際には,それ以上に使い方に気を付けることが大切です。その際に必要となる力が「想像力」であるという話を教頭先生からしていただきました。
 タブレットなど情報をあつかう時だけでなく,その場その時に自分がとった言動が周りやその後にどう影響するのか「想像力」を働かせることで,自分も相手も大切にする言動につながります。
 話を聞く姿勢,発表する立ち居振る舞い,教室で積極的にふり返りをする姿,とても素敵です。先日の人権集会と合わせて,第1stみんなで考えることができた良い機会になりました。
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4年 きっずチームの活動

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きっずチーム(美化チーム)では,「光と風の庭」に飾っている花たちに水やりをしています。

凌風学園をより過ごしやすい学園にしようと,活躍しています!
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